ユメからソラへ。出身地は岩手から北海道へ。岩手出身の友人がいるため、ユメの方言について当時大いに盛り上がったのですが、都合良く北海道の知人はいないのでお国言葉の「らしさ」については不明です。
しかしながら「私の好きなものばかりでないの」の「の」のアクセントのあたりが心地よく耳に残ります。
というわけで、前作「魔法遣いに大切なこと」と同じ世界を舞台にしながら別の主人公を立てた話ってことでよいのかな。
今回は、旅立ち編とでもいいましょうか、ソラの家族・友人・地域の触れ合いをまったりと描いていました。
あまりにまったり過ぎてスルーしそうになりましたが、「恋は向いてないよ…恋なんて」という台詞だけはちょっと引っかかる。
キミはその歳でなにを言うのか、とツッコミたいところだが(ぉ、真っ直ぐ素直ないい子に見えて過去にとんでもない恋でもしてたりするのでしょうかね?
あと、友達の恋の行方ですけど、女の子だけが盛り上がっているように見えるのは気のせいでしょうか。ほんとに「ラブラブ」なのか?(考えすぎ?)
ところで、やたら背景が実写みたいなのは、違和感あるなあぁ…。
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