がくえんゆーとぴあ まなびストレート! |
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第5話「ふたりっきりの、夜」 |
2007/2/5 01:30 テレビ東京 |
すでに五話目ですが、感想始めました。
ぶっちゃけ、まなびみたいなタイプが苦手なので敬遠してましたが、どんどん面白くなっていく作品を放っておく手はありません。
逆に芽生みたいなタイプはお気に入りでして、つまるところ今回はベストな配置ということで(^^;)。
どうやって、芽生と稲森さんの間を縮めるのかなと思っていましたが、前回の話でぶつかり合っただけに、今回は比較的スムーズ。
芽生から手紙を出したなんて微笑ましい。上原さんに相談するできるようになっていたことが彼女にとっては大事かな。
ふたりでテーマを考えてみたかったとストレートに言われて、「…そういうのを、思いつきって言うのよ…」とごにょごにょしてしまうシーンなんかが最高でした。
ツンデレの定義がやたら広がっている昨今、芽生もそれの範疇に入ってしまうのかな…。
でも、彼女みたいなのは、他人に接することや自分の気持ちを表現することが苦手な子と言いたいですね。
あと下嶋先生よいですね。ああいう描写があると、作品の土台がしっかりしているように感じます。安心して見ていられますな。
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第6話「シナモンシュガーレイズド・ハピネス」 |
2007/2/12 02:00 テレビ東京 |
みかんと、むっちーとの友情の話。きっかけはむっちーが大会に負けたことだけど、それについてはあれこれ語らず、ふたりが出会った頃のみかんの想い出を軸に進める展開。夜通し遊んで語り合って……清々しいな〜。見せ方うまいですわ。
サブタイトルも、最初見たときはなんのことか分かりませんでしたが、ふたりでイヤになるくらい食べたドーナツのことですね。
もちろん、それだけ話し込んでいたってことでもあり、こんなところもうまいなぁと感じます。
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第7話「なつのおしまい(ばいばい)」 |
2007/2/19 01:30 テレビ東京 |
煮詰まりきった前半。「模様替えで大躍進!」ときたもんだ。逃避行動に走る面々が笑えます。
でも、それだけ高いモチベーションを維持していると言うことで。彼女たちには今の仕事の先にあるものが見えてるからこそ、頑張れるわけです。
そこにたかちゃんこと、愛洸学園の生徒会長さん登場。この多佳子さんは個人的にポイント高いです。
優等生であるがゆえに、思い切ったことができないタイプ。こういう板挟みになりやすい人はなぜか好きですね:-)。
その彼女が、夏休み最後の日にわざわざ聖桜まで何しに来たのかと思いましたが…。
彼女も、学美に触発されて、大躍進!することができるでしょうか?
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第8話「たたかえ聖桜生徒会」 |
2007/2/26 01:30 テレビ東京 |
あの跳び蹴りは痛いよ…下嶋センセかわいそうに。しかし、そんなまなびのアタックも納得できる、あっさり決定した学園祭の中止。
多佳子さんが理事長に電話していたから、もう少しなんとかなるのかと。
しかし、まなびたちは徹底抗戦。…アジなげ〜よ(笑)。一揆が、一気になって、芽生の見事なハリセンアタック! ここの流れが面白すぎる。
まなびの兄と愛洸学園理事長が付き合ってるというのは、予想外の展開ですな。
怒り心頭のまなびだけど、おかげで話し合いの余地ができたのは確か。あの理事長さんがなにを考えているのか、イマイチよく分からないけど…。
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第9話「わたしたちのうた」 |
2007/3/5 01:30 テレビ東京 |
ずっと小鳥サンの存在意義ってなんだろうと思っていたのですが、ここぞとばかりにやってくれました。
生徒会の面々から少し離れた場所に立っていた彼女ならではの第三者的な視点によるドキュメンタリー。
当人達は夢中になっていたゆえに、忘れかけていた想いを見事に呼び起こしたのでした。
これまで常にみんなをリードしてきた学美が、「学園祭やろう!今、このときに、私たちにしかできないことをやろうよ!」というみかんに引っ張られるというのも見事な転換。みかんちゃん、成長したな〜。
そして、「わたしたちのうた」――校歌。第1話で、学美が校歌を歌い上げたことで生徒会長として認められたシーンを思い出しますね。
あの奇跡は再び起きるのでしょうか!?
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第10話「集う仲間たち」 |
2007/3/12 01:30 テレビ東京 |
うーむ、素晴らしい……不覚にも「うるっ」と来てしまいました。
署名活動を再開したとは言え、そう簡単には目標の70%は集まりません。そこへ生徒会室爆散のアクシデント。
あの生徒会室は「友達から仲間へ」の象徴でもあったのに、これは凹むよなぁ。
途方に暮れる中で、「みんなには届いていなかったのかな」と指摘できるのは芽生ならではですね。
最初からその楽しさを知っていた学美には、そんな考え方は気づきもしなかったわけで。
でも、誰かが学美のチラシを掲示板に貼り出し、それを見たみんなが美術部を筆頭に徐々に集まってきて…という展開にただただ涙。
ちょっと間違えると単にクサイ話なんですけどね。上手く演出すれば感動できるという見本みたいなお話です。
ところで、ポカリを差し出した子は、芽生のファン? 後輩? スール!? :-) ちょっと期待(何を?)してしまいます。
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第11話「わたしにもみえるよ」 |
2007/3/19 01:30 テレビ東京 |
学園祭無事終了! あれだけ苦労した生徒会の面々も、当日は裏方に徹するあたりがこの作品らしくてよいです。
ちょっとした疎外感の最中、多佳子さんが「今は、私にもわかる」と言ったのはもちろん「わからなかった」第7話を受けてのことで、
彼女も学園祭に参加できて良かったな〜と思うところです。
最終回は、非常にきれいに終わりそう。
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第12話「桜色の未来たち」 |
2007/3/26 01:36 テレビ東京 |
きれいに終了しました。おびただしく流れる桜も印象的な、卒業シーン。
これだけでもぐっと来るものがあったりしますが、渡米するみかんを見送るところは最高。言葉は要らないと。
この作品は破天荒なまなびが主役と思いきや、実はみかんのほうがメイン。みかんがもう一人の「まなび」になるというストーリーだったのでした。
そのテーマ性や、あまりにテンポの良い演出、最近あまり描かれない大人(教師)たちの温かい視点もしっかりあって、1クール物としてきっちりまとまっていました。当初、キャラデザが苦手で敬遠してたんですが、切らなくてよかったな〜。
そうそうEDロールに後日談的なものが流れますが、お気に入りの二人である、多佳子さんと芽生ちゃんが一緒の大学に通っていたのがポイント高し。
番外編で、この二人の物語をやってくれないかな?:-)
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