セイバーは…ずいぶんとせっかちなお人ですな(人じゃないが…)。しかし、最強のサーヴァントと言われるだけあって手負いにもかかわらずパワーではアーチャーを圧倒。実際、衛宮が静止しなければ我らが凛ちゃんの命はなかったかもしれません。
そんな大ピンチな凛ですが、「セイバーともあろうサーヴァントが、主に逆らうっていうんだ」と皮肉な切り返しが実に良いです:-)。
もしかしたら、衛宮がマスターであることが計算に入っていたかもしれませんが。
怪しげな神父の綺礼による聖杯戦争の説明がメインでしたけど、分からないこともいっぱいありますな。
マスターとサーヴァントの関係は、例えば十二国記の王と麒麟のように絶対的なものかと思っていましたが、無理矢理従わせる霊呪(?でいいのかな)なんてものが
ある以上、ある程度サーヴァントには自由意志があるようです。その自由度は気になるところ。マスターとサーヴァントの組み換えもあるとすれば、なおさらです。また、「マスターとは他人に譲れるものではない」が、衛宮のように「正規のマスターではない」ということがあるのも謎です。
それより気になるのは、衛宮と凛の関係ですね。少なくとも凛には、大切な宝石を使ってしまうだけの理由があるはずで、そのあたりが一つ鍵でしょうか。
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