「囚われのナナリー」…これだけで鼻血が出そうなサブタイトルですが、ルルーシュ&ナナリー兄妹大ピンチの回なのでした。
そのピンチはどこから来たのかと思ったら、な〜んとマオが生きていた! …しかし、だれが助けたのか?
銃撃したのは過剰防衛ってことで、ブリタニアが助けたんでしょうか? いや、ブリタニアならあのくらい普通な気が。謎です。
しかし、囚われてもなお「お兄さまを悲しませるつもりなら、私が許しません!」というナナリーに涙。健気だねぇ…。
それに「人の体温は涙に効く」なんて良いことをおっしゃる。最後までナナリーを庇って倒れた御母堂の性格が偲ばれます。
ミレイさんのお見合い相手がロイドだったなんて、こりゃびっくり。しかもロイドが即決で「結婚しよう」と言ったのには、さらにびっくり。
ま、結婚なんてどうでもいいんでしょうね、彼は:-)。ミレイさんにとっても、意外によいかもしれませんな。どうせ政略結婚させられるのなら…。
「一線…!?」「実戦…!?」「経験…!?」といちいち反応するニーナが可笑しい。もう、君が言うと全部邪推しちゃうのよ(笑)。
ま、こうして顔を赤くしているうちは、まだ可愛いもんですがね。
扇とヴィレッタの同居生活は続いているようです。若妻みたいなヴィレッタが初々しい。
扇の方は、監視カメラをセットしたりして意外に慎重な面を見せます。いや、慎重でなくてもセットするかもしれんが(爆)。
でも、なんで「ブリタニアが怖い」のかな? 漠然とした恐怖? 扇がなにか吹き込んだのでしょうか?
マオのところに乗り込む、ルルーシュとスザク。ここは頭脳派と実戦派の違いが明確に出ていて面白い。
しかし、「反応速度は0.05秒」をかわしきるスザクくんって…。なぜか残像のようなものが見えていました。F91もびっくりです。
そのころ、コーネリアとユーフェミアは珍しく庭園でおくつろぎ中。…って、ユフィの膝枕ですか!
しかも、脇腹をつまんで「デスクワークばかりで太ったんじゃないのか?」なんて悪戯っぽく尋ねるコーネリアがまた良いじゃないの!
ほんとにユフィにメロメロなのね、彼女は。それはともかく、この二人が、ルルーシュとナナリーのことを覚えているだけでなく、気の毒に思っていることはたいそう意外でした。とすれば、ユフィあたりがゼロの正体に気付くかも知れませんね。
ナナリーを賭けた、ルルーシュとマオのチェス勝負。これは分が悪すぎる…。ここはどんどん追い詰められていくルルーシュが見物。
あまりに分かりやすく狼狽えるので演技かとも思いましたが、マオにはそんなの効くはずないし…。そう思っているところに、スザクくんが格好良く突入。
しかも、ルルーシュは自身にギアスを掛けていたとは!これは荒技だ。敵を欺くにはまず自分から、ですか。
でも、ルルーシュがギアスを使ったことに、マオが気が付かなかったのは疑問ですけど…。
珍しく咲世子さんが活躍して(「はんぎゃく日記」が楽しみだ)ナナリーは救出され、めでたしめでたしかと思いきや、マオの奴、最後にとんでもない地雷を踏んでいきました。なるほど、スザクくんにはそんな過去が。正論だけど、妙に押しつけがましい彼の思考の理由が分かったような…。
もっとも知られたくなかったことを暴露されて大ショックの彼。ルルーシュが全力でケアしてあげるのでしょうか?
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