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のだめカンタービレ 巴里編 (完)

前作 のだめカンタービレ の感想

のだめカンタービレ 巴里編 次話
第1話「Leçon 1」
2008/10/10 00:50 日テレ

OPはラフマニノフのピアノの2番のアレンジですか。なるほど、のだめらしい。そんな感じで巴里編が始まりましたー。

のだめは面白いことが分かっているので、安心して楽しめます。漫画を読んでいるとは言え、やっぱり、音楽が聴けた方がよい。 アニメ化する意義のある作品と言えましょう。ヴィエラ先生の指揮していたベートーベンの7番とか、さりげなく良いし。

しかし、あらためて見ると、のだめちゃんはすごいよな。フランス語話せないのに試験に通ったり、恐るべき集中力でフランス語をマスターしちゃったり。 ま、外国語を漫画やアニメで覚えるのはよくあることです(笑)。

ターニャの声は、もっとくどいくらいにセクシーな感じを想像していたけど、御前の声ですっきり風味ですな。

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第2話「Leçon 2」
2008/10/17 00:45 日テレ

相変わらず、打たれ弱い千秋センパイです(^^;)。あこがれのヴィエラ先生の弟子がライバルとなれば、虚心坦懐でいられないのも仕方ないでしょうか。

でも、のだめのお陰でクイック・リカバー。彼女はどこまで計算しているのか分かりませんけど、対処が的確だな〜。 さすがD(ぉ。つーか、「いつもパンツはヒモ」発言の方が問題な気が:-)

指揮シーンが圧巻なだけに、本選が結果だけだったのが残念です。千秋の思い入れのあるチャイコフスキーとか、ジャンのスペイン交響曲とか聞きたかったな〜。

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第3話「Leçon 3」
2008/10/24 00:45 日テレ

シュトレーゼマンとの再会、彼の事務所との契約、世界演奏旅行へ出発…と、のだめにしてみたら、あっという間にいなくなってしまった千秋先輩というところでしょうか。「ずっと一緒ですよ?」とミルヒーにささやかな反撃に出たところだったんですけどね。

一方の千秋は、そんなのだめの不安をよそに呑気というか…アクセサリ選びに照れまくるところはかわいいけど(彩子にはプレゼントしなかったのか?:-))。ミルヒーにチクチクやられて自覚したようですが。

やっぱり、ターニャがものすごく良識人に見える…フランクを諭したり、のだめを元気づけたり。やってることはコミックと一緒なんだけど、印象違うな〜。 悪い方向ではないけど。声の影響は大きいです。

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第4話「Leçon 4」
2008/10/31 00:45 日テレ

変態の森にようこそのお話。のだめがいないのを見て動揺し始めるなんて、いい加減千秋もフォローなさ過ぎだよね。 普通だったら、終わっているレベル。でも、隣の部屋から聞こえてくるピアノの音で気持ちが通じるところが、音楽家ならではというか、ロマンチックなシチュエーションです。

のだめがRUIを意識するところが興味深いですね。音楽家としてのそれなのか、千秋との初演を取られたという女としての立場なのか。 それらがミックスされているのでしょうが、それゆえに二人は離れがたくもあり、くっつきにくくもあり、というところでしょうか。

でも、アンコール前の抱擁なんて、それこそこの二人ならでは。うらやましい(笑)。

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第5話「Leçon 5」
2008/11/7 00:45 日テレ

個人的にこの作品の中で最も親近感を抱いてしまう男、黒木くんの登場です(笑)。花の都巴里に来ても暗く・野暮ったい性格に変わりありません。演奏家としてはそういう性格は損かもねぇ。しかし、いい奴ではあります。

彼がのだめのピアノを聴くのって、今回が初めてだったんですね。そういや、そうか。散りかけたスズランも再び咲こうというものです。

で、千秋とのだめの痴話喧嘩が勃発。のだめの執着心のなさってのは、確かに変わっています。今回は千秋が可哀想だな…。 過干渉なのも困りものですけどねー。

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第6話「Leçon 6」
2008/11/14 00:45 日テレ

Ruiが押しかけ女房?として登場。大原さんの声は、爽やかでいいな〜。

となると、発火するのがのだめ。 まぁ、「面白いわけない!」とはっきり千秋に言えるようになったのが、先日の大げんか以来の進歩ですかね。

シュトレーゼマンが若き頃振っていたマルレ・オケに千秋が就任することとになったのですが、これはやっぱりシュトレーゼマンが与えたもうた試練なんですかね? いろんな意味で計り知れない人だから、計算尽くな感じもするし、実はなにも知らなかったのかも知れないし…。

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第7話「Leçon 7」
2008/11/21 00:45 日テレ

千秋とのだめの初共演ならずの巻。出番をRuiに取られちゃったのだめは、ピアニストとしてもつらいところですね。 Ruiに知名度がなければ、あんなことにはならなかったわけで。

ボレロの出だしの壮大なコケっぷりに吹いてしまいました。アマオケでもなかなかないぞ(笑)。 特に金管楽器は人数が少ないのに目立つから、個人の上手い下手がはっきり分かるんですよね。

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第8話「Leçon 8」
2008/11/28 00:45 日テレ

マルレ・オケでの千秋の挫折っぷりに、ちょっとしんみりしてしまった…。あと、過去のRuiの挫折にのだめが涙するところも。

それにしても、大原さやかのRuiはすごく爽やかでいいな〜。そして、相変わらず不器用で実直な黒木君にやっぱり親近感(笑)。

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第9話「Leçon 9」
2008/12/5 00:45 日テレ

のだめ初リサイタル前夜。その裏で進行するのは、黒木くんとターニャの出会いのお話です。まぁ、私もターニャが出てきたら引くよな〜:-P というか、のだめはターニャが来ることを話していなかったのか?

でも、黒木くんも意外に言いたいこと言ってやり合ってますからね。そうでなければ、それこそなにも発展しませんし。

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第10話「Leçon 10」
2008/12/12 00:45 日テレ

のだめ初リサイタルを成功させるの巻。ご褒美なのか、千秋と木陰でアツアツです。この二人って出会ってからもう4年になるのか…。

そんな彼らとは別に、急接近を見せる黒木くんとターニャ。派手に見える彼女が、自分と似たような悩みを抱えているところに親近感を覚えたのかも知れません。 でも、たぶん黒木くんは、少なくともこの時点ではターニャのことを女性としてはまったく意識していなかったから、 自然に励ましたり、手を取ったりできたんでしょう。今回の彼はいつになく前向きでいいですよね。 「青緑色」の服を選んだのは最初は自虐ネタかと思ったけれど、むしろ「俺の色はこれだ」というくらいの意気込みなのかも。

のだめカンタービレ 巴里編 前話
第11話「Leçon 11」
2008/12/19 00:45 日テレ

おーっ、ターニャかわいい反応。のだめに伴奏を交代させられそうになって慌てたり、黒木くんの感謝の言葉に照れたり、「勘違いしないでよ!」と強がったりともうスイッチ入っちゃってます。一方、黒木くんはそんなフラグを立てまくっていることにまったく気が付いていません(笑)。いい人だ〜。

シュトレーゼマンがちらりと登場です。「マルレ・オケ、懐かしいね〜」ととぼけてみせるあたり、相変わらずいい味出す人です。

そして、まさかのくぎゅ投入に喜んでいたんですが、今回最終回ですか! えー、物足りなすぎる。すべてこれからじゃないですか〜。 秋に続編があるとは言え、まさか11話で終わってしまうとは思いませんでしたよ。