お正月といえば親戚への年始回り。毎年の恒例行事だが、今年は初お目見えの姪っ子(5歳)がいた。ぜんぜん人見知りしない子であったが、なにやら携帯のおもちゃ(ちょっとでかい)を持っている。どうも子供にも携帯は人気のアイテムらしい。もっともおもちゃでは実際に電話を掛けることはできず、ボタンを押すと声が出たりするというものだ。姪ちゃんのママは言った。
「さぁ、おじさんにも携帯を見せてあげてごらん」
…おじさんってだれ?
…あ、オレっすか。確かに姪ちゃんにとってはおじさんであるが面と向かって初めて言われたことにショックを受けつつも、姪ちゃんの携帯のおもちゃを見せてもらう。ふふっ、おじさんだけどアニメの話題にはくわしいんだぜ?
なにやらそのおもちゃにキャラクターが描かれているのを見てほくそ笑む。現在子供に人気のあるアニメといえばおジャ魔女だろう。女の子なら特に。おジャ魔女は見てないけどパティシエ服くらいは分かるぜ、と思いつつ手に取ってみるとどうも違う。
「…これなに?」
「みにもに〜」
「ミニモニ!?」
…驚いた。ミニモニってキャラクター化されているのか…。
「ごめん。おじさん、芸能界わからないや」
おじさん確定である。しかしこれでは会話が終わってしまう。しょうがないので水を向けてみる。
「ミニモニって誰がいるの?」
「矢口(←違うかも)でしょ、」
(呼び捨てかい!?)
「…でしょ、…でしょ、…でしょ」(←全然覚えてません)
メンツの名前がすらすら出てくる。しかも誰も分からん。しょうがないのでさらに水を向けてみる。
「姪ちゃんはだれが好きなの?」
「…ちゃん。…ちゃん、かわいいからすき〜」
うーむ、5歳児に可愛いと言われてしまうミニモニって一体。そう思いながらおもちゃのボタンを押して使ってみる。
「メールのボタンをおすとメールくるの。」
ここで、「メールのボタンはどれ?」などと聞こうものならほんもののおじさん決定であるが、さすがにそれはクリア。
それにしても、5歳ともなればちゃんと会話が成立するもんだ。同時に自分にこれくらいの子供がいてもおかしくないんだ、と思うと複雑な気分である。こんな萌えページを作ってていいんだろうか。
…今年はがんばろう。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
まだ新年になってから放送が始まっていないので、女性声優御三家を考察してみた。
まほろまてぃっく | 前後編でありこれで終了のようなので、一気にコメント。 この終わり方は…納得いかないなあ。 ――とうとう直接対峙する流河とまほろ。流河は戦士としての誇りを賭け、まほろは今の生活を守るために戦いに臨む。現役を退いたまほろは力押しでは勝てぬと判断、流河をトラップに誘い込み渾身の一撃を放つ。だがそれすらも流河に耐えられてしまい、なすすべもなく攻撃にさらされるまほろ。その時まほろは夢を見る。「まほろさん、ピクニックに行こう」そこにはみんなが、優がいた。何気ない平和な日常。夢から覚めたまほろはもうそんな日々に戻れないと悟る。しかし覚悟を決めたまほろの前に現れたのは優だった。生身の人間でありながらアンドロイドを守る姿に流河は動揺を押さえられないまま、優を殴り飛ばす。優を抱きかかえるまほろは、優を守るために自らの最終兵器を使う決心を固める。しかしそれはまほろの機能停止を意味していた。流河に突き進むまほろに、スラッシュが叫ぶ。「やめろ!停まっちまうだろうが!」その叫びに流河はすべてを悟った。もうまほろに残された稼働時間はわずかだということを…。流河は退いた。そしてまほろは優という居場所に戻っていったのだった―― 一番、納得いかないのはスラッシュの一声で流河が納得して引き下がってしまうところですね。「停止してしまう」事を言うのは優くんであるべきだ、と思うのですが。そうじゃないと流河が攻撃を止める理由にはならないでしょう。11話開始時点でドラマの要素は3点あって、
特に2,3がこの作品に重みを与えていて、どうするんだろ、優くんはどうなっちゃうんだろう、と見ていたのにどっちもケリは付けず、1だけを終結させただけでした。こっちは「ピクニックに行こう」のくだりで、もう、涙うるうる状態で見てたのに思いっきり肩すかしです。決闘の前に、2ぐらいは優くんに教えるべきじゃないかな。制作者側の都合というか、原作がどこまで進んでいるか知りませんが、そこまでできなかった(ほんとに話終わっちゃうし)のでしょうか。 とは言うものの、さすがに演出は良くできていて、例えば12話タイトルの「いつか夢見た風景に」はまほろさんが一番最初に歌った歌の一節でそれはこう続くのです。 「いつか夢見た風景に、もしも再び出会えたら優しい風が吹きましょうか」 そして299日後のまほろさんを連想させる最後のポエム。なるほど、サテライトポエマーはこのためにあったのだね。 というわけで演出は満点、脚本に問題ありというのが現在の感想であります。 |
第11話「ぼくの大切な人間」 第12話「いつか夢見た風景に」 |
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BS-i | |
X | 小鳥の死によってあっちにイッてしまった神威を昴流が彼の精神世界に入り込んで救い出すお話。 今回はほとんど原作通りでした。ゆえに特にコメントもなし。ということで画像は今日の嵐さまっ。 |
第13話「帰還」 | |
1/9 18:30 WOWOW | |
CLAMP学園探偵団 | うーん、やっぱりここまでちびっ子ワールドだとつらいのぅ、と思っていたら画像のゲストキャラは白鳥由里さんだった。おお〜久しぶり。相変わらずいい声してますな。最近どうしているんだろ…ってそういやナジカに出てました。 |
第16話「地上より永遠に」 | |
1/9 20:30 キッズステーション | |
ちっちゃな雪使いシュガー | 劇団の話が一段落して、「きらめき」探しを再開。サガが手伝ってあげると言い出す。この辺り彼女もいろいろ経験して余裕が出てきた感じです。前からいい子ではあったけど、寛容さには欠けてたもんね。 で、1クールで終了かと思ったけど、来週はペッパーの話のようだしもう1クールくらい続くのかな。 |
第13話「「きらめき」みつけた!?」 | |
1/9 2:20 TBS | |
Hellsing | 失意のインテグラ様。瓦解するHellsing機関。なんだけど…。
でも裏がよく分かんないな〜。円卓騎士団がすべてグルでインテグラを失脚させようとした訳じゃないのか。 あれじゃファーガスンも無駄死にじゃのぅ。 |
第12話「Total Destruction」 | |
1/10 2:40 フジ | |
七人のナナ | ナナ×7=ナナ?
…………………………。 ……はっ、停滞してしまった。 なんじゃこりゃ〜。できの悪い天使のしっぽ?シスプリ? えっ、ナナっぺ、ナナっち、ナナりん、ナナっこ、ナナさま、ナナぽん
…………………………。 |
第1問「ナナ×7=ナナ?」 | |
1/10 18:00 TV東京 | |
アクエリアンエイジ | うっ、掴みがねぇ…。 というかバンドネタってWeiβなんとかとか、グラPテーションとかあんまりいい想い出がないのよね。早くバンドから離れて欲しいなぁ。 唯一のオアシスが巫女さん姿を見せてくれたヒロインの依子ちゃんですか。声も坂本真綾の下手バージョンという感じで、回をこなせば結構良くなる?かも。 ちょっと様子見ですな。 |
第1話「深青の序曲」 | |
1/11 1:15 TV東京 | |
X | 小鳥の死を予期していたことを涙ながらに語る丁姫。とはいうものの未来をすべて知っているという人の台詞は信じられないなあ。冒頭でも「あなたはあなたの望みのために人々を偽っている」と牙暁に指摘されているし。
とにかく小鳥の死によって神威ら七つの封印が和解。呼応するように七人の御使いも集結。んーTVでどこまでやってくれるのかな? |
第14話「集結」 | |
1/16 18:30 WOWOW | |
Hellsing | 完全に破綻したねぇ。シリーズ前半はそれでも強引な演出で見せ場を作っていたけど、とうとうまったく視聴者を置き去りにしたまま終わってしまいました。
セラス嬢は一体何しに出てきたのか…。 せっかくの榊原さんのインテグラ様熱演もぱぁです。 |
第13話「Hellfire」 | |
1/17 2:25 フジ | |
七人のナナ | …もうだめっす。勘弁してください。
撤退します。 |
第2問「大混乱!七人そろって学校へ?」 | |
1/17 18:00 TV東京 | |
魔法使いTai!(TV) | おっ、これはよくできたお話。
女の子3人のパーティナイト。その中で描かれる七香ちゃんの気持ちの動き具合が何とも言えずよいです。読後感もよく、脚本の勝利を感じます。演出も過不足なく利いてます。 |
第2話「七香と、ケーキと、危険な夜」 | |
1/17 23:00 キッズステーション | |
フルメタルパニック! | テレサ嬢が出るシーンがオアシスだな。もっと邪悪な人かと思っていたらそうではないらしい。ヒロインと張り合うような展開になったらイヤだと思っていたけど、その心配はないかも。 |
第3話「ランジェリー・パニック」 | |
1/22 16:30 WOWOW | |
ちっちゃな雪使いシュガー | サガのいとこ、カノンちゃんが巻き起こす小騒動。
ん〜手堅い。手堅い作りです。脚本的には文句のつけようのないお話です。…が、こういう話はPM6:00頃にやればいいのでは? ほんとに名作もののノリになってきて、ヨゴレきった大人にはつらいものがあります。 |
第15話「ちっちゃなお客さま」 | |
1/23 2:20 TBS | |
魔法使いTai!(TV) | 高倉先輩と七香、油壺先輩と沙絵という変わった組み合わせが今回の話のメイン。そのかみ合っていなさ具合が面白いです。高倉先輩はイッちゃってるし。
でも油壺先輩がお母さんを苦手に思うところはよく分からなかったなー。似たもの同士だと思うんだが(笑)。 |
第3話「油壺先輩と、朝顔と、親子面談」 | |
1/24 23:00 キッズステーション | |
新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN | サイバーフォーミュラは非常にキャラの多い作品であるが、加賀さんをメインにハヤトとそれと囲む女性にターゲットを絞って全5話で勝負したこの作品。今までサーキット外で勝負が決まっているような話が続いたが、ここではハヤトと加賀さんが真っ向勝負ということで決着を付けている。そのあおりを受けて明日香がまったくおもしろみのないキャラになってしまっているが、これはもう描き尽くしたということでいいんだろう。
走行シーンは相変わらずめちゃくちゃで、んな走り方してればそりゃ壊れるわ!って感じだがそれを言うのは野暮。迫力あって面白いし。 ところで綾さんってキャラ、知らないんだよなぁ。どこに出てきた人なんだろ?だから今日子さんとの三角関係はちょっと消化不良。 |
第4〜5話 | |
OVA | |
犬夜叉 | 前回見逃してしまったのだが、まぁ話はだいたい分かる。
で、見所は左の画像。犬夜叉の上着を見事な着こなしです(笑)。 |
「すべては桃源郷の夜に(後編)」 | |
1/28 19:00 日本TV | |
ヒカルの碁 | 今回は助走の回という感じ。インターネットに潜伏したつもりが、逆に存在感をアピールしてしまう。
次は塔矢くんと対戦するようなので楽しみです。 |
第16局「saiはだれだ」 | |
1/23 19:27 TV東京 | |
フルメタルパニック! | 「そのガウルンとかいう人には高いツケをはらってもらわなくてはいけませんね」…高ビーテレサ様萌え〜。
うん、ちょっと面白くなってきたぞ。 そういえば今回の話が元で放送延期になったんだね、多分。 |
第4話「キッド・ナップ」 | |
1/29 18:30 WOWOW | |
おねがい☆ティーチャー | …ええわ〜。
苺ちゃんに仕掛けられた小石&桂くんのデートの罠。心配なみずほ先生は尾行しちゃいます。ありがちなんだけど、おもしろい。やっぱりキャラが魅力的だからか。小石ちゃんもいい子だ〜、素直で。ちょっと損な役回りでかわいそうだけど…。 キスシーンは気持ちがはっきり言えるようになるまでお預けかな? |
第4話「やっぱり好きかも」 | |
1/31 18:30 WOWOW | |
Kanon | ふーむ、これが有名な「Kanon」ですか。あまりにも有名な「うぐぅ」や「たいやき」ですが、初めて見ました。
まだ、第一話であってなんとも言えないけど、これっておもしろいの? 今のところあれほど話題になった(そしてアニメ化までしてしまった)理由は分かりません。 …でもオチは気になるな。 |
第1話「雪の少女」 | |
1/31 2:25 フジTV | |