今回は、亜沙センパイお当番回です。いや、亜沙センパイ、最高です。
冒頭、彼女がお母さんと呼んだ人物を見て引っくり返ったのは、私だけではないはず(笑)。どう見ても5歳くらい年下の妹にしか見えません。
とはいえ、神やら魔王やらが出てくる世界のこと、大した問題ではないのかも。
さて、亜沙センパイです。なにかにつけ稟ちゃんをからかっていますが、実は恋愛下手だったようで。
意外にも料理が得意な女の子っぽい彼女、豪快な振る舞いは一種の照れ隠しってところでしょうか。
そんな彼女が告白されて、改めて稟のことを考えるという王道な展開ですが、
「『できの悪い弟』『腐れ縁のお友達』『会った瞬間から幼なじみ』どれでも好きなの選んでいいよー?」といたずらっぽく尋ねて腕を組んだりしてみせる、そんな振る舞いが実にキュート!で良いですわ〜。
「シアちゃんやネリネちゃん、楓と張り合いたくありませんよー」というのはちょっぴり本音なのか…。新参者のシアやネリネはともかく、問題は楓です。
稟と楓との関係はよく分かっているし、そもそもその二人の関係があったからこそ、自分と稟との出会いもあった。
横恋慕ではないのか、という思いが亜沙センパイに距離を置かせている原因なのかもしれません。
だから「もうしばらくは、このままでいたい」と言います。しばらくとはどのくらいなのか。このまま見守り続けるのか、それとも攻勢に出ることがあるのか。期待しちゃいます。
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