実は先週台湾に行ってきました。何年か前と同様、本来の目的はおいしいモノ食べツアーですが、オタ系もチェック!
とりあえずの目的は、MoeMoe Centerと新光華商場です。光華商場亡き後(7/19より再開)、新光華商場がその役を担っていたのですが、残念ながらゲームがメインでアニメ系は手薄。
それに変わってMoeMoe Centerというものがあると聞いたので行ってみました。
真ん中の看板がそれ。ちなみに、ここは西門町というところで、日本で言えば渋谷のようなおしゃれスポットにあたります。
看板に「女僕西餐庁」と書かれているのが見えるかと思います。「女僕」とは「ボクっ娘」のこと…ではなく「メイドさん」です。
女僕…妙に良い響きを持つ言葉。いや、響きは日本語発音での話だけど…。余談ながら「仮面のメイドガイ」は「假面男僕」でした:-)。
というわけで、つまり「女僕西餐庁」とはいわゆるひとつのメイド喫茶。オタグッズ売り場とともにメイド喫茶が併設されているのです。
しかし、いざ店内に入ると……あれ? 2Fが閉まっている。どうも3Fに移転したようです。ここに、DVD・漫画・同人誌・メイド服、そしてメイド喫茶がありました。
しかし、昨年来たという友人曰く以前は数フロアを使っていたため規模が大幅に縮小されているとのこと。やっぱり、おしゃれスポットに合わなかったんでしょうかね…。
でもメイド喫茶はなかなか盛況のようでした。メイド…女僕グッズ系を中心にプッシュしたラインナップ。もちろん普通の漫画も売っていましたが、全体的な品揃えとしてはイマイチ。
前回台湾に行ったときに購入した「瑪莉亜的凝望(マリア様がみてる)」の続きが欲しかったのですが、最新刊しかありません。それだけでもとりあえず確保。
ちょっと納得いか〜んということで、前述の友人にこの近くの「KT」なるお店に案内してもらいました。
こちらはアニメイトのような店で、フィギュアや抱き枕まで網羅されており、かなりの充実度。
見て回るだけでもなかなか楽しかったです。しかし、こちらにも「瑪莉亜的凝望」はありませんでした。
しかたなく(?)、こちらを購入。
「らき☆すた」=「幸運☆星」でした。うーむ、ストレート。
もちろん、中国語が読めるわけではありませんが、内容を知っているためなんとなく分かるところが面白いのです。
ちなみに120元=420円くらいでした。台湾の物価で考えるとやや高めかな。ま、版権料に加え翻訳の手間があるわけですから当然か。
なお、発行元は「台湾角川」なので正規品のはずです。
とりあえず買い物を済ませた後、もう一つのメイド喫茶「Fatimaid」を見に行こうということになり、台北駅に戻ります。
このメイド喫茶、台北地下街にあるのですが、西の最果てなのでかなり遠いです。延々歩いて到着。そこは……
秋葉原でした(爆)。
やっぱり、秋葉原が聖地なんでしょうかね…。とても海外で撮影された写真とは思えず、「台北女僕喫茶」という表示でそれと知れます。
さすがに中までは入りませんでしたが。
ちなみに手前の看板に書いてあったのですが、どうも最低でも200元は使わないといけないようです。
700円くらいですけど、台湾で200元は結構高い。感覚的には日本でメイド喫茶に入ろうとしたら1500円使ってねと言われた、というところでしょうかね。
なんかこう、微妙なシステム…。
さて、その後はタクシーで新光華商場まで移動。新光華商場のラインナップは…まぁ、ぶっちゃけエロ系ですな…。
普通のアニメはないものかと探したところ、ありました! ただ、いつも台湾ではちょい古めの作品のDVD-BOXなどを買ったりするのが楽しいのですが、あまりヒットするものはなし。
ってなわけで、
また「幸運☆星」を買ってしまいました。今度はDVDだけど…(^^;)。
レジに持っていったらなにやらベラベラベラっと聞かれました。ぽかーんとしていたら日本人だと気が付いたみたいで、普通に会計してくれました。
どうも「会員証は持っていますか?」とかそういうことを聞かれたようです。会員だと、ちょっと安くなるらしいです。
そんなに現地人のように見えましたかね(^^;)。そうそう、レジのお兄さんが「Region 3 OK?」と聞いてくれました。親切ですね。
ちなみにDVD1枚でだいたい500元。ちなみにいわゆる海賊版はほとんど姿を消し、正規品が多くなっています。
しかし正規品でも日本で買うよりずっと安いですな。日本でもこのくらいの価格で買えればね…。