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2005年 12月

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12/31 2005年アニメを振り返る

見習いウンディーネたちが振り返る2005年アニメ [KAR] … 某見習いさんたちに今年のベスト10アニメを語ってもらいました。

年明けのサイト更新は1/4からの予定。

12/30 なのはA's(終)

魔法少女リリカルなのはA's 前話 なのはもこれで見納め、かな?
第13話「スタンバイ・レディ」
2005/12/30 1:45 tvk

最終回。…手堅い、かな。でも、いまひとつ物足りないのは、なのはの意思とはあまり関係のないところで事態が収拾してしまったからかもしれません。

今までの事の真相を告げられた友人や家族たち、いったいどういう反応をしたか気になります。

6年経っても中学3年生という年齢設定に改めて驚いてしまいますが、雰囲気はあんまり変わりませんね:-)。そして、なのはの戦技指導官。これはちょっと見てみたいものです。

12/29 ARIA(終)・ラムネ(終)

ARIA The ANIMATION 前話 ほんと、癒されました
第13話「その まっしろな朝を…」
2005/12/29 1:37 テレビ東京

アクアの24月。1年がマンホームの倍なので、月数も倍になります。やっぱり舞台のモデルは火星なのかな。 …ここで、気になってしまったのがアクアの人たちの年齢。確か、アリスは14歳だと思いましたが、マンホーム暦に直すと実は28歳…ってことはないでしょうね:-)。

そんなアホなことを言っている間に、キャラ総出演のフィナーレです。アリア名物の恥ずかしいセリフがてんこ盛り、藍華も「禁止!」連発です。 この作品の魅力はこのセリフ回しに尽きる! しっとりした演出がその後押しをしてくれます。キャラクターも世界観もとにかく優しく、まさに癒し系のアニメ。まったくもって素晴らしい出来でした。

いい作品だった…と感慨に耽っていると、アリシアさんが駄目押し。すばっと来ましたよ。 「再会したら、お互い家族が増えていたなんて素敵」というアリシアさんに一瞬戸惑う灯里。しかし、アリシアさんはまっしろな新年の朝日の中、灯里ににっこり微笑んでこう言うのです。

「Auguri. Buon Anno !」

ラムネ 前話 最初から最後までラブラブなお二人。ごちそうさまでした
第12話「100個の貸しと100個の借り」
2005/12/29 1:45 tvk

健次くんがなかなか目覚めないのは意外でしたが、このまま一生目覚めないとか、3年後に目覚めたときには七海が他の男とくっついていたとか(笑)、そういう展開はこの作品については考えられなかったのでどういうタイミングで目覚めるのかなと。 「ふたりはアレだから」の「アレ」をはっきり言葉にできたから目覚めた、そういうことだと思います。

それにしてもこの作品、当初はまったく期待していなかった上に、七海のふにゃふにゃした喋りはなんとかならんのかと思っていましたが(笑)、構成の妙というか過去と現在をリンクさせてうまいこと人間関係を描いていました。特に鈴夏のエピソードがポイント高し:-)

12/28 地獄少女

地獄少女 前話次話
第13話「煉獄少女」
2005/12/28 00:00 キッズステーション

地獄少女に依頼した者の末路を描いたお話。怪しげな古本屋の店主から始まる展開が、異様な雰囲気を醸し出しています。 古い雑誌に掲載されていた「煉獄少女」。そこには今と変わらぬ「あい」の姿が…。

壁に描かれた地獄少女の目から流れたものは、地獄に送られる者への憐憫なのか。 そこには、大河内に会えるかな?と問う福元に「地獄も、結構広いから…」としか答えなかったように、決して表に出すことはないあいの深い思いがあるように思えます。柴田父娘に自分を追わせている理由もその辺にあるのでしょうか。

12/25 ラムネ・D.C.S.S.(終)

ラムネ 前話次話 あぁもう、お熱いことで(笑)
第11話「台風の夜と夏の終わり」
2005/12/25 1:00 tvk

えっ、お泊りイベントはスルーですか…そんな〜(爆)。でも、もうすっかり恋人の距離になってしまった、七海と健次なのでした。今まで以上にお熱いところを見せられて、妹達も赤面ですよと。

七海の盲腸はともかく、健次の事故は相当なもんですよ? 「ヘルメットがなければ、即死だった」くらいのもんです:-)。ラムネ最大のスリリングな引きで、とうとう次回最終回です。

D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜 前話 エンディングで見ていた写真は、結婚式のときのものでしたと
第26話「幸せの鐘」
2005/12/25 00:30 tvk

最終回、収まるべきところに収まりました。率直に言って、アイシアに一片たりとも肩入れする余地がなかったので、困ったちゃんの引き起こした騒動が終了したという感じしかありませんが。ど修羅を見せてくれた前シリーズには遠く及ばない出来になってしまいました。

それに、結局魔法には勝てないというのもね…。ベタな展開と言われても「愛は勝つ」的な結末の方がよかったんじゃないかな。 結婚式シーンを入れることで完結したことを示したんでしょうけど、誰かがまた妖しげな魔法を使ったら? この二人ならもう大丈夫、という確証のないまま終った感じがします。

後は、セカンドシーズンで出てきた新キャラたちのエピソードが消化済み(たぶんゲームかなんかで)なのも、物足りないところでした。

12/23 なのはA's・舞-乙HiME・SHUFFLE!・シャナ

魔法少女リリカルなのはA's 前話次話 無敵の三人娘
第12話「夜の終わり、旅の終わり」
2005/12/23 1:45 tvk

いや〜、全編これ燃え燃えです。それぞれの得物の名を高らかに謳いあげながら、「ぶっとばす」シーンは爽快感満点。 リンディ提督も何気にポージング。いや、あなたは鍵を回すだけではないかと(笑)。

三人娘のハイタッチもきれいに決まり完全勝利と思いきや、倒れこむはやてちゃん。ってなところで引きです。

一人錯乱しているアリサが、かなり可笑しい:-)

舞-乙HiME 前話次話 とうとう晶まで毒牙に…(笑)
第12話「仮面舞踏かい?」
2005/12/23 01:30 テレビ東京

巧海くんの病弱属性はこちらの世界でも引き継いでいるのね。お姉ちゃんもいるらしい。しかし、「槐の紅玉」は恋と夢に引き裂かれたとか…。

巧海との出会いで、マシロ女王も多少はマシになるのでしょうか。このままだと断頭台送りですぞ。

王子が替え玉だと気が付いたシズルさん。晶の首筋のラインが女だと思ったのでしょうか。相手が女の子であれば、シズルさんの食指が動かぬはずがありません(笑)。早速忍び込んで迫ってしまいます(違)。しかも、晶を女だと分かっているのに口移しで薬を飲ませるところで「それも愛の一つの形どす」とさらに誤解を招く発言をしてしまうあたり、やはり只者ではありません:-)。

SHUFFLE! 前話次話 魔法を頑なに拒むものの、日々衰弱していく亜沙センパイ
第23話「明かされた真実」
2005/12/23 00:30 WOWOW

うーむ……亜沙センパイのこだわりは私にはわからんです。結局、大切な人を二人も悲しませることになるのにねぇ。 ま、「魔族の子でごめん」なんて泣いちゃうお母さんがいけなかったんでしょうな。 なぜかこの世界の人たちは思い込みが激しいんだよね〜、しかも後ろ向きに(^^;。

灼眼のシャナ 前話次話 吉田さん、打って出る!
第12話「ゆりかごに花は咲いて」
2005/12/22 00:45 tvk

吉田さんが燃えている〜。気持ちを暴露され、ちょっと逆ギレ気味にシャナに宣戦布告。「好きだって言ってもいないゆかりちゃんには負けない!」とは、ずばり直球で来ました。シャナも「なんで逃げたの?」なんて声を掛けたから、多少は状況を分かっているものと思いましたが、どうも本当になんで逃げたか分からなかった模様。吉田さんの勢いに「そんなの言っちゃだめ!」と防戦一方です。大きな秘密を共有しているシャナと悠二に対し、吉田さんは 極めて不利な立場だが、その辺に一片の勝機があるのか(笑)。並以上のルックスを持ち、お弁当作ったりと健気で、ついでに声も川澄さん:-)の割にはいまいち存在感の薄い彼女ですが、これからの大攻勢に期待したいところ。

逆に存在感のありすぎるのがティリエル様。丁寧な言葉遣いに含ませた毒気、愛らしい外見を裏切る蛇のような目。ええ、小悪魔ってのはこうでなくちゃいけません(笑)。

12/22 ARIA

ARIA The ANIMATION 前話次話 こんなふうに甘えてみた〜い
第12話「その やわらかな願いは…」
2005/12/22 01:30 テレビ東京

またまた過去へとタイムスリップしてしまった灯里ちゃんです。第4話で出てきたデータカードでそれに気付くのが、うまいですね。 藍華たちに良く似た子が出てきましたが、本人であるほど近い過去ではありません。なんたってグランマが活躍していた頃より遥かに前、それこそアクア創成期のころの時代なのでしょうから。初めて水が引かれた場所に立会い、「すごい、水が満ちていく…なんだか心の中までどんどん満たされていくみたい」と感動する灯里ちゃんの感性が素晴らしいです。

灯里とよく似た明子さん、ほえほえな性格とは裏腹に灯里が未来の人間だと見抜き、「さよなら、私のavvenire」なんて送り出してくれたのも洒落てます。 面影も似ている彼女、ひょっとしたら本当に灯里の遠い先祖なのかもしれません。

帰ってきた灯里が、感無量のままアリシアさんに抱きつき、またアリシアさんも何も言わずに抱きとめてくれるシーンもなにかほっとしますね。

12/21 地獄少女

地獄少女 前話次話 容赦なく切り捨てるあいちゃんだが…
第12話「零れたカケラ達」
2005/12/21 00:00 キッズステーション

好みの話かどうかは別にして、脚本としては良い出来です。また、茜と、茜の心の鏡といえる"cheppo"の二役を田中理恵がうまく演じてました。

展開としては人間関係に絶望して、いわば精神的に心中したようなものでしょう。疲れ果てた教師がたどり着いた地獄。 しかし、そんな彼に投げかけるあいの言葉は、あくまでも冷たく鋭いものでした。 「自分のしたことの意味、わかってる? あなたはいい気なものね。物見遊山で地獄行き?」 このセリフだけでもゾクゾクしちゃいますが、いつになく感情がこもっていたように思えます。だったら地獄送りにするなよ、という話もありますが、地獄少女はあくまでも地獄流し執行人であって、決して人を助けたりはしない。以前の話にも、傍観者に徹してしたシーンがありました。しかし、そのニュートラルさの奥には「でも…」と問いかけてしまうなにかしらの感情があるようです。

どうやら2クールもののようなので、そのあたりを掘り下げてくれれば面白くなりそうです。

12/20 Canvas2

Canvas2 〜虹色のスケッチ〜 前話次話 なにが大丈夫なのか、30字以内で述べよ
第12話「無邪気なエバーグリーン」
2005/12/20 00:45 tvk

親戚の子供のお守りをきっかけに、ぎこちない雰囲気を修復するエリスと浩樹。こういう構図になると、霧さんの出番がありません。ピンチ!?

が、「あたしもう、大丈夫だから」と語るエリスの真意は? おとなしくパリに行ってしまうんでしょうか。それとこれとは別か?

12/18 ラムネ・D.C.S.S.・舞-乙HiME

ラムネ 前話次話 あの七海が一瞬見せた、真剣な表情なのです
第10話「フォークダンスとかさなる心」
2005/12/18 1:00 tvk

…うおおお、これは最高に恥ずかしい〜(爆)。ド直球で来ましたよ。すべてがスタンバっている状態ですが、さてこれからどうする。 キスはしなかったな…。次回、固唾を呑んで見守りたい(笑)。

のび太みたいなことを言ってハマっているひかりと、何かよく分からないけど何かを想像してしまった:-)鈴夏のコンビもいい味出してます。

D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜 前話次話 さくら、おしおきしちゃってください
第25話「ダ・カーポ」
2005/12/18 00:30 tvk

いよいよアイシアによるアイシアのための世界が始動。一見、春のように穏やかな日々に見えますが…。 さくらが「いつまでも繰り返すの? キミの番が来るまで、永遠に」とズバリ切り込んだのには、溜飲が下がりました(^^;。今年最高の困ったちゃんですな〜。

純一がなんとか音夢のことを思い出したため、周囲の女の子同士で泥仕合をするという展開にはならないようで。次回最終回だし。 ほっとしたような、残念なような(^^;

舞-乙HiME 前話次話 とりあえず、誕生日が初めて会った日を記念したものだと分かった訳ですが…
第11話「HAPPY☆BIRTHDAY」
2005/12/16 01:30 テレビ東京

明るくてまっすぐなアリカより、不安とコンプレックスを抱えたニナのほうに肩入れしてしまいます。 他の同年代の女の子に自分の父親をファーストネームを呼ばれたりしたら、面白くないでしょうね。 ましてやニナにとっては、「お父様」がすべてなんですから。知ってか知らずか、不用意に気を持たせるセルゲイは確かに前作の楯くんですな(^^;。

今回、巧海&晶が登場。名前が前作と同じですが、巧海もジパング国の人ってことかな。

12/17 なのはA's・SHUFFLE!・ARIA・シャナ

魔法少女リリカルなのはA's 前話次話 アリシアとの「和解」
第11話「聖夜の贈り物」
2005/12/16 1:45 tvk

「ほぼゼロ距離、バリアを抜いてのエクセリオン・バスター直撃」なんていう勇ましいセリフを魔法少女が語ってしまうのが、なのはなのです(笑)。やたらに燃える〜。さすが「熱血バトル魔法アクションアニメ」です。レイジングハートもすっかりナイスガイ(ガイじゃないか)だし。

誰かが助けるというのではなく、なのはたち三人がそれぞれに自分の戦いに勝ち抜くという展開が清々しい。 フェイトもまったく迷うことがありませんでしたね。むしろ、本来はありえない「姉」との邂逅によって、完全に過去を清算した感があります。

さて、次回は熱血バトルの総仕上げですよ。

SHUFFLE! 前話次話 ガーリッシュなポーズじゃあありませんか
第22話「新しい明日へ」
2005/12/16 00:30 WOWOW

正式に付き合うことになって、激しく可愛らしい亜沙センパイなのでありました。手が三角形ですよ(笑)。 …といいつつ、いつ倒れるのかが気になってあんまり堪能できなかった:-)。

次回は「魔法は好きじゃない」という伏線が、いよいよ発動するんでしょうか?

ARIA The ANIMATION 前話次話 「大丈夫だから」切ないけれども、すごくいいシーン
第11話「その オレンジの日々を…」
2005/12/15 01:30 テレビ東京

今の水の三大妖精がそうであるように、仲良し三人組にもいつかはそれぞれの道を歩んでいく日が来る…そんな切ない想いを、優しい言葉で綴った今回の話。思わずほろりとさせられる、いいお話でした。なぜ、この作品はこんなにもツボを突くのでしょうか。琴線に触れまくりです:-)。

三大妖精の修行時代のやりとりも微笑ましい…つーか、アテナさん、強烈に面白すぎ。でもカンツォーネを歌わせればあのアリシアさんすらも唖然とさせる、最高の歌声。この辺のギャップもいいですね。

そしてオレンジ色の夕日に染まった海の上を漂う一艘のゴンドラ。三大妖精の姿はいつしか灯里たちの姿に移り変わり、 「あの頃も、今も、これからも…(中略)…楽しいことは尽きることはないのよ」と後輩たちを励ますシーンが胸を打ちます。

それでも、寂しさを隠し切れない灯里の頭をぐしぐしやる藍華や、あるいは冒頭で「今という時は、でっかい…」で言葉を止めたアリスの心情を考えると、じんと来るものがあるのです。

灼眼のシャナ 前話次話 意外にチャーミングなお母さん
第11話「悠二とシャナとキス」
2005/12/15 00:45 tvk

悠二ママ、最強ではないでしょうか。キスの意味を問いかけるシャナに情理両面から諭し、「あらすとおる」さんにも堂々と持論を述べる辺り、しっかりしたお母さんです。アラストールが人間の父親ばりにシャナの心配をしているのも微笑ましかったけど。 シャナが「とても幼く、もろい部分を持っている」というのは、まったくもってその通りですな。

さて、ママが気安く許してはならないというキスを、公衆の面前でやりまくっているのがティリエル・ソラト兄妹です(笑)。 そんなに頬を上気させちゃってまぁ…どんどんやってください:-)

12/14 地獄少女

地獄少女 前話次話 この表情いいわ〜
第11話「ちぎれた糸」
2005/12/14 00:00 キッズステーション

最初のころの依頼人は不条理に不幸な人たちでしたが、最近では依頼人もびみょ〜な事情を背負っていますな。

だんだん地獄少女に近づいている柴田父娘ですが、つぐみがなぜあいのいるところが見えるのか、というよりあいがそうさせている理由が気になるところです。

今回のあいちゃん、わめき散らす稲垣には何も応えず、ただ冷然と見下げている表情がたまらんですー。

12/13 Canvas2

Canvas2 〜虹色のスケッチ〜 前話次話 藤浪さんの蜂の一刺しによって動揺しまくるエリスちゃん。それ以前に、そんな格好で料理する人がいたら見てみたい:-)
第11話「浅支子の距離」
2005/12/13 00:45 tvk

エリスのプチ家出。藤浪さんの家に転がり込みました。藤浪さんの独特のファッション ― 一言で言ってしまうと水っぽい ― が遺憾なく発揮されていましたな:-)。エリスとはすっかり仲良しさんになって、最初のころに比べると相当に丸くなりました。丸くなったといえば、例の陶芸少年もすっかり印象変わったな〜。

で、霧先生ですが、鬼の居ぬ間に弁当作ってきたりと浩樹ゲットに余念がありません。エリスの対する台詞が、いちいち嫌味に聞こえるのは気のせいですかね〜。果たしてどこまで意図的なのか…。

結局、エリスと浩樹は小さい頃の甘い想い出に引っ掛けて仲直り。これがあるから、霧としては安心できないのかもしれません。

12/11 ラムネ・D.C.S.S.

ラムネ 前話次話 さりげなく存在感のある鈴夏ちゃん。いい子だわ〜
第9話「ふたりの距離とラムネの瓶」
2005/12/11 1:00 tvk

佐倉さんとのお別れ。彼女もまた長いこと健次のことを思っていたけれども、七海には勝てなかった。 二人の物理的な距離の近さを目の当たりにして、改めてそう感じた佐倉さんなのでした。 別れ際の「いつまでも大丈夫なんて思っちゃダメ」というのは、前回の不安そうな七海の顔を見てしまった彼女にできる最大限の激励だったのでしょう。 健気な子でした。

あと、鈴夏のフォローもいい感じ。言わばそれぞれ振られちゃった立場で、「いい彼氏、お互いにつくろうね」と指切りするところが微笑ましい。 鈴夏が何をプレゼントしたのかは分かりませんけど……レターセットかな? 今回は佐倉さんメインの話でしたが、鈴夏のほうも話がちゃんと流れているのに感心してしまいました。

D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜 前話次話 音夢を安心させてあげなきゃ、いかんですよ
第24話「誓い」
2005/12/11 00:30 tvk

おお、アイシアがわがままな子から、嫌な女に…。不敵な笑みを浮かべる彼女に、朝倉兄妹は勝てるのか。 「何も心配しないで、俺のことだけ思ってくれてればいい」とは、なかなか泣かせるセリフですが…。

ま、直接の引き金を引いたのはアイシアですが、純一のだらしなさが最大の原因ですからね〜。今度はちゃんと清算できるのか。

12/10 なのはA's

魔法少女リリカルなのはA's 前話次話 自分の技である、スターライトブレーカーに対抗するなのは。「至近で食らったら、落とされる」とアドバイスするフェイトがちょっと可笑しかった
第10話「運命」
2005/12/9 1:45 tvk

これは予想外の展開。黒幕かと思われた仮面男も、実は身内の勇み足。これで明確な「悪人」はいなくなってしまいました。「闇の書の意思」そのものとの対決を余儀なくされたなのはたちです。

この土壇場で、すずかたちに正体がばれるというのもちょっと意外でした。前シリーズで、なのはが本当の理由を語らなくても受け入れてくれた彼女たちが、どんな反応を示すか気になるところ。

12/9 ローゼンメイデン・舞-乙HiME・SHUFFLE!

Rozen Maiden Träumend 前話次話 そんな顔をされると鼻血が〜
第8話「人形師」
2005/12/9 01:55 TBS

悟っちゃった真紅や、毎日楽しければオールOKな他のドールたちではなく、生真面目な蒼星石を狙うところが賢いですね。まんまと乗せられた彼女は、アリスを目指して戦うことを宣言しますが…。

そして乗せられちゃった人がもう一人。水銀燈もまた、ローザミスティカがあればメグを助けられるとそそのかされてしまいます。 確かに、あんなに苦しがるメグちゃんを見てしまうとね…。

メグは気を使う水銀燈に「天使さんらしくないわね」とは言ってみせるものの、さらに不幸な影を色濃く落としています。 いや〜、こんなに不幸が似合う子がいるでしょうか。増血鬼になってしまいそう:-)

舞-乙HiME 前話次話 やっぱりこの紫色のコスは、サディスティックな香り…(^^;
第10話「それが乙女の一大事」
2005/12/9 01:30 テレビ東京

やはりシズルお姉さま、素敵です。動揺するニナに一発かまして見事陥落させてしまいました:-)。

それにしてもミドリちゃん、強ぇ〜。時間限定とはいえ、名だたる乙女を二人も相手にして一歩も退かない戦いぶり。かっこいい〜。 シズルさんの剣技も見事でしたけどね。「決まってますやろ、うちの大切な人のためどす」と言い切ってしまうところが、またまた素敵:-)。

SHUFFLE! 前話次話 「不覚にも、ボクの胸がきゅんと鳴ってしまいましたよ」という亜沙センパイに胸きゅん:-)
第21話「気持ちの行方」
2005/12/9 00:30 WOWOW

和解…したのかな。和解というよりは稟と楓とのあいまいだった長い関係を清算したといったところか。稟に尽くすのは、結局のところ自分のためだったことに気が付いたため、最近の展開の割には穏便に片が付いた感があります。

あとの懸案事項は亜沙センパイの爆弾か。すっかり忘れていた「人間界と魔界」という設定もちょろっと出てきましたが、さて。

12/8 ARIA・シャナ

ARIA The ANIMATION 前話次話 あえて、本文からは外れた画像を。この子たちの仲良しさもかわいいのです。
第10話「その ほかほかな休日は…」
2005/12/8 2:00 テレビ東京

ゆらゆらと立ち上る煙突の向こうに沈む夕日、ぱちぱちと燃える暖炉の火が、灯里たちと視聴者をも暖めてくれるようです。 暖炉の前で編み物をしたり、温泉ではしゃいだり、雪虫とのちょっぴり切ない別れがあったり……そんななんてことない風景が心に染み入るよう。 まったくもってすばらしいです。

「寒くて長い冬を乗り越えるには、ほ〜っとする時間が必要なのよ」というアリシアさんの台詞がまたいい。 苦楽を乗り切った、大人の女性のご意見。そうそう、ほ〜っとする時間が必要なのですよ…。

「わたしはこれから、毎年冬が待ち遠しくなりそうです」という締めもよく、完璧といっていい出来でした。

灼眼のシャナ 前話次話 マジでキスする5秒前
第10話「絡まる想い」
2005/12/8 00:45 tvk

吉田さんが作ったプリンを食べながら、「おいしい…けど、おいしくない」と悠二のほうを見やって思ってしまうシャナ。 たぶん、本人はよく分からない理由でどういうわけか:-) 腹が立ってしまうようです。このあたり、まだまだ子供だな〜といったところですな。

でも、「一人だと苦しいよ…」と素直に自分の感情を現して見せたのは前進かな。お母さんのスーパーフォローも光りましたけど。

ラストに登場したのは新たな敵か。なにやらエロい兄妹ですよ? 田村ゆかりの小悪魔モードが炸裂しそう。

12/7 地獄少女

地獄少女 前話次話 紙風船にそっと口付けるあいちゃん。ハァハァ
第10話「トモダチ」
2005/12/7 00:00 キッズステーション

周りに流されやすい子と思い込みの激しい子との相性はいまいちでしたよと。……え〜、なげやりなまとめ方なのは、長襦袢シーンも「いっぺん、死んでみる?」もなかったからです(^^;。そりゃないよー。

画像は、紙風船を膨らませるあいちゃん。クラシックな黒いセーラー服と、彼岸花の照り返しなのか、夕焼けのようでもあり血の色にも思える赤い背景が雰囲気を醸し出しています。

12/6 Canvas2

Canvas2 〜虹色のスケッチ〜 前話次話
第10話「追憶のスノーホワイト」
2005/12/6 00:45 tvk

エリスの告白を、さっくりあっさりお断りする浩樹。まぁ、当然の反応だよな〜。 とはいえ、いなきゃいないでエリスが気になってしまうのでありました。

現在、圧倒的に有利な立場にいる霧先生は、それでも心配のようです。ここで「今どこにいるの?」なんて追い込まないほうが…。世話焼きすぎて失敗するタイプかも?

12/5 ラムネ・D.C.S.S.

ラムネ 前話次話 ほろ苦い、オクラホマミキサー
第8話「ふたりの絆と揺れる想い」
2005/12/4 1:00 tvk

おっと〜、多恵先輩があからさまに一肌脱いでいるモード。とうとう佐倉さんが中央突破を図るのか!? ……しかも、なにやら鈴夏までグルになっているような。 お兄ちゃんと七海がくっつくことを誰よりも望んでいるはずの彼女がなぜ? まったく、これだから女は御し難い((c)鉄仮面)…と思いましたが、 どうやら佐倉さんの「最後の想い出作り」の手伝いをしていたようです。ま、こんなことくらいで壊れる関係ではないと思っているのでしょう。

実際、佐倉さんの告白にも揺れることなく、「(フォークダンスは)お前とならいつでも踊れるさ」などと思わず「恥ずかしい台詞、禁止!」と言ってしまいたくなるほど、まっすぐな健次くんなのでありました。もっとも、七海のほうは心配でたまらなかったようなので、佐倉さんと一回ガツンとやるかな?

ところで、お兄ちゃんとフォークダンスしているときの、鈴夏のちょっと照れ加減な表情が可愛かった:-)

D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜 前話次話 おおっと、ことりちゃん打って出るのか〜!?
第23話「沈黙の夏」
2005/12/4 00:30 tvk

純一はほんとにダメ人間ですな…。こんなんだから、桜の力に付け込まれるんです:-)。音夢は音夢で、2年間もほったらかしておいたのは、脇が甘いですけど。

というわけで、アイシアの鬼の一念で復活した?桜の力により、周囲も、本人たちすらも「兄妹」だと思うようになってしまいました。 ここで注目したいのは本人たちも、というところ。以前は、それぞれの人の希望を叶えるのが桜の力であり、それゆえ利害が対立してドロドロの展開になったわけですが、当人たちもそう思い込んでしまったらある意味で丸く収まってしまいます。

純一と音夢が兄妹であり、まわりのみんなが一歩退かなくて済む状態というのは、結局のところアイシアだけが望む世界です。 彼女の魔法の力ではそれが精一杯だった、もっと言えば彼女が願っていたのはやはり「みんなの幸せ」ではなかった、ということではないでしょうか。

とはいえ、この機に乗じてことりたちが再アタックし始めたら楽しいかもしれません:-)。

12/2 ローゼンメイデン・舞-乙HiME・なのはA's・SHUFFLE!

Rozen Maiden Träumend 前話次話 毎回ちょびっとずつ出番があるんでしょうか…
第7話「茶会」
2005/12/2 01:55 TBS

前回、水銀燈と再会したときにはっきりとわかった真紅。「私はもう戦わない…」と。しかしそれは、最高のアリスになるという宿命を捨て、ドールたちが心から望む「お父様」との再会をも放棄すること。そこに疑問を感じた蒼星石は、お父様の幻を見て…。ちょっと面白くなりそうかも。

パステル調の衣装を着た真紅は、らしくはないけど新鮮でキュートでした。

さ〜て、今週のメグちゃん。出番少ないが!(笑) 看護婦さんが話しかけても、窓の外に向かって歌うことをやめません。どうやら"天使"に来て欲しかったようです。刺々しい言葉とともに現れた水銀灯に薄く微笑んで「でもあなたは来てくれたわ」と言う。 このあたりのやり取り、距離の間合いがいい感じです。

舞-乙HiME 前話次話 もう、好きにしてください、っていうかもっとやってください(ぉ
第9話「海−水着+遭難=?」
2005/12/2 01:30 テレビ東京

100km走破とはこれは実戦的な…。エルスティンちゃん、株を上げました。ただの百合少女じゃなかった(ぉ。実に健気じゃありませんか。 ここで、蛇の毒をアリカにちゅうちゅう吸い出されて「あっ……」とか、そういう展開を期待した人は反省してください。……ほんとすいません(ぉ

そういう期待に応えてくれるのは、やっぱりシズルお姉さまです。ナツキの、なにやら下のほうまでオイルを丹念に塗って差し上げてると「あっ……」(爆)。まったく期待通りです。

ところで、ナツキの学生時代のパートナーって舞衣のことなのかな。まだ出てきていないはずですが、伏線ってことなのかもしれません。

魔法少女リリカルなのはA's 前話次話 注) はやてちゃんです
第9話「クリスマス・イブ」
2005/12/2 1:45 tvk

フェイトは戦闘服がやけに薄着だと思ったら、軽量化でシグナムに対抗する決意。泣かせる〜。敵も堪えきれずに涙流れるままに戦うシーンでしたが、無粋な仮面男のおかげで台無しです。

そんなわけで、とうとう牙を剥いた仮面男s。シチュエーションをうまく利用され、はやてちゃんは闇の書の主として目覚めてしまいました。身体も成長しちゃって、ブラック・レディみたいですな。

SHUFFLE! 前話次話 ラストの表情なんか、文字通り使徒顔負けですよ
第20話「忘れられぬ罪」
2005/12/2 00:30 WOWOW

マジ怖いっす…。もうサイコホラー。日々やつれていく楓が痛々しいです。それにまったく気が付かない稟が、さらに追い詰めるし。 彼が反省して出した結論が「家を出る」。楓ちゃんにとってはまさにトドメの一撃ですが、どういうつもりなんでしょう。

バーベナ学園の冬服がこれまたキュートで素敵なんですが、そんなことを言えるような雰囲気でないのがまったく残念です(^^;

12/1 ARIA・シャナ

ARIA The ANIMATION 前話次話 三人三様だけど、みんなかわいい子たちです
第9話「その 星のような妖精は…」
2005/12/1 01:30 テレビ東京

ちょっとばかり焦りを感じている藍華が、状況を打破しようと「伝説のウンディーネ」に会いに行くお話。この子はほんとにまじめで一生懸命な子なんだな…。ちなみに藍華・S・グランチェスカがフルネームのようです。長い。

さて、アリアカンパニーの創設者でもある、伝説のウンディーネこと"グランマ"は純和風な生活を送っていました。灯里たちはそれほど長旅をしたようにも見えませんでしたから、ネオ・ヴェネツィアの隣にネオ・ジャパンがあったりするのでしょうか。お陰で、和服に身を包んだ見習いウンディーネたちを拝むことができました。これは貴重かも!?

グランマは気配りの人でした。彼女は特別なことをしたわけではありませんが、「なんでも楽しむこと」を教えてくれたのでした。 灯里はすでにそれを実践していますけどね。 いつもはちょっと斜に構えたところがあるアリスも、「私もいつか、ああいう素敵な女性になりたいであります!」と頬を高潮させて語る辺り、大きな影響を与えたようです。

良い話だった、と思っていたところに「灯里さんも素敵だよ。灯里さんの笑顔は夜空に輝く星に負けないくらい、きらきら輝いていたから」というアイのセリフで良いお話の駄目押し。この辺のセリフ回しの美しさが、この作品のすばらしいところです。

灼眼のシャナ 前話次話 悠二とシャナの関係を考えると不安が募り、ついつい胸の谷間に視線が落ち込んでしまいます
第9話「愛と欲望のプールサイド」
2005/12/1 00:45 tvk

吉田さんは、いい身体してるなぁ…それなのにシャナはまったくもってまっ平ら、というお話(でいいのか?)。

「学校の水着じゃあんまりだもんねぇ」というお母さんに、それは違うと全国の視聴者からツッコミが入ったところで、スク水のアイキャッチがご登場。 いや、よく分かっていらっしゃる:-)

さて、鈍そうな悠二と、自分の気持ちに気付かないシャナを向こうに回して、一番状況を把握していると思われる吉田さん。 池くんも味方に付けているところはなかなか抜け目ないです。シャナはあきらかに恋愛向きではないですからね〜。 物語の都合上は極めて不利な立場ですが、その辺を突いてがんばって欲しいものです。


(C)カズくん