なるほど、シムーンは(正確にはその動力になっているヘリカルモートリスは)発掘されるわけですか。黒歴史のような…:-)
コール・テンペストにまた新たな人員の補充。モリナスも含め補充組は従来のシヴュラとはちょっと毛色の変わった者を選んでいるようです。
彼女たち、コールの面々の人間模様が面白い。姉妹ながら、なぜか反目しているカイムとアルティ。ネヴィリルのことを思い焦がれながらも、それを伝えられずに悶々としているパライエッタ。そんなパライエッタをからかうフロエ。フロエとかつて恋愛関係にあったというワポーリフ(はシヴュラじゃないけど)。
子供はみんな女というこの世界の恋愛観はどうなのかと思っていましたが、モリナスの驚き方を見ると女同士ってのはやはり普通ではないようですね。
さて、前回アーエルをパルとしたネヴィリル。しかし、終の相手に選んだわけではなかったようで、
「誰もパルに選ぶつもりはない」と言い放ちます。これ、パライエッタにはきつい台詞ですね。
それだけ彼女にとって、アムリアの存在は特別だったということでしょう…。
しかし、シヴュラ・アウレア、あるいは最高のアウリーガと呼ばれる彼女の復帰なくして、コール・テンペストの復活はありえません。
彼女がマージュに加わるや否や、バラバラだった軌跡が美しいラインを描くようになったというのは、象徴的なシーンでした。
マージュの軌跡の向こうに何を見たのか「あなたは、そこにいるの?」と呟いたネヴィリルは、復帰する決意を固めたのでしょうか。
そしてアムリアの影を追う彼女がパルに選ぶのは誰か。誰かというより、どうしてアーエルを選ぶのか、注目です。
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