舞-乙HiME |
第1話「ユメノ☆アリカ」 |
2005/10/7 1:40 テレビ東京 |
舞-HiMEの続編、ではなくパラレルワールドなお話。キャラ設定や配置はだいたい継承しつつ(一部、大きく変わった人もいますが)、世界設定のほうを変えたという形です。
お話のほうはまだなんとも言えないというよりは、前作がかなりがっかりな結末だったため、少々辛目な評価になってしまうところ。
それに、主役級のちびっ子三人組はちときつい。つーか、真白さまをこんなにしてくれちゃってちゃってもう…(T_T)。
キャラで言えば、今回も静留さま、もとい、シズル・ヴィオーラさまがよいですな。微笑みが大変いやらしく:-)、下級生にお姉さま、などと呼ばれているのを見ると、とてもイケナイ気分になれます(ダメすぎ)。加えて、戦闘シーンが別次元に格好よく、ハッタリが効きまくっています。なんたって、「マイスター」ですからねぇ:-)
京都弁も健在なんですが、京都人なわけではなく、着物も着てくれないのはちょっと悲しいですな。
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舞-乙HiME |
第2話「乙女の園を駆け抜ける疾風!?」 |
2005/10/14 1:30 テレビ東京 |
いきなりアリカを手篭めにするシズルさま。普段から、きっとこんな感じで見境なく:-)。
命が猫になっちゃったのはびっくりですが、前回シリーズの主要キャラがどんどん登場です。ナギは相変わらずいやらしいポジションをキープしている模様。シホは…何も言うまい:-)。
ナギの思惑にまんまと乗って、アリカとの「舞」を引き受けるニナ。彼女の義父との関係もあり、なかなか不幸な香りを漂わせるキャラといえましょう。
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舞-乙HiME |
第3話「はじめてのケ・イ・ケ・ン」 |
2005/10/21 01:30 テレビ東京 |
「無粋なお人には、ぶぶ漬けでもごちそうしましょうか」 出たー、シズルさんのぶぶ漬け!(笑)。
ここでの華麗な変身が見物。そしてナノマシンの制御を口実に、アリカを抱きすくめるところもまた見物:-)。やれやれまたか、とでも言いたげなナツキの表情もいいですな。
ニナは、アリカの出自や最愛の義父との関係にどれだけ気付いているのか。ワガママ姫様と、ひたすら前向きなアリカに挟まれて、
一人茨の道を歩んでいくのでしょうか。
ちなみに、ナツキが心配していた前作第4話はこちら:-)。
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舞-乙HiME |
第4話「炎の転入生!!」 |
2005/10/28 01:30 テレビ東京 |
乙女は純潔でなければならない理由はナノマシンときましたか。なるほど、もっともらしい。かくして乙女たちは百合に走るわけですね:-)。
シズルさんを頂点に(頂点なのか?)、昼は内緒の女子校生活、夜は上級生へのご奉仕付き女子寮生活と、舞台は整いました。
次は「お部屋係」の内容をぜひ(ぉ
なにやら女子の集団にありがちが展開が待っているようですが、ま、アリカは撥ね除けちゃうでしょうね〜。
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舞-乙HiME |
第5話「学園と制服とあたし♪」 |
2005/11/4 01:30 テレビ東京 |
アリカは女の園の洗礼を浴びてへこむものの、友達の助けを得て立ち直るという展開。
よりによってニナに愚痴をこぼすなよ〜。天真爛漫な彼女には、ニナの心情はなかなか推し量れないようです。
「あしながおじさん」もゲットし、ますます関係が複雑化!?
ニナとお姉さまであるナオとの関係は、意外にうまくいっている模様。
優等生と不良娘ですが、内に抱え込む性格という意味では似たもの同士なのかもしれません。ナオも、前作ほどエキセントリックな性格ではなく、実はいい人と言えそう。
逆に最初から「いい人すぎる」トモエ。化けの皮が剥がれかかっていますが、彼女のバックになにか付いているというよりは、単にライバルを潰そうとしただけの感じ。子分のミーヤは、ニナに睨まれてビビリまくり。ちと可哀想なくらい:-)
アカネはパールNo.1だそうで。考えてみれば、第1話でシズルとともに実戦をこなしたわけで優秀でないはずがありません。
それと思わせない柔らかい性格が素敵ですが、カズヤとは「友人」。これは危ない(笑)。
前作同様、悲劇的な予感が…。早いところ、シズルお姉さまが「指導」してあげないと:-)
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舞-乙HiME |
第6話「ニナ まかれる…orz」 |
2005/11/11 01:30 テレビ東京 |
「まかれる」ってそういう意味か…。「まきまき」されちゃったニナちゃんでした。つーか、シホお姉さま、そのクネクネ回る、妖しげな道具はいったんなんですか(爆)。
こんなおバカな話でも、ニナちゃんは恥をかかされたり、エルスティンさんに「すばやく人工呼吸」されちゃったりと、幸の薄い子です。そりゃ悔し涙も流れるわ。そしてエルスティンさんにはこれからもどんどん攻めて欲しいと思います:-)。
ナオお姉さまが、No.4の実力を見せた回でした。やはり、今シリーズにおいては重要なポジションにいるようです。
アリカの「あしながおじさん」を「おじさま」と呼ばせる辺り、何もかもお見通しっぽい。
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舞-乙HiME |
第7話「蒼の舞/乙女の契り」 |
2005/11/18 01:30 テレビ東京 |
アリカとマシロで伏線を引きまくるお話です。ワガママホーダイなマシロ様も、実は自分の出自には悩んでいたようで…。王妃を描いた絵画、どうみてもアリカのほうが似てるよな^^;。ナギの攻めも相変わらずいやらしい。
そんな二人が契りを結び「はいっ、マスター!」と敵に立ち向かっていくシーンはなかなか。アリカの見事な舞でした。…で、この契りは終身雇用なのかな。
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舞-乙HiME |
第8話「運命の軛」 |
2005/11/25 2:00 テレビ東京 |
ミユ登場。どうやらアリカのガーディアン役のようです。アリッサちゃんは小鳥になってしまいましたな。
学園の制服が妙にメイド服っぽい、と思ったら"神祖"たるフミさんに由来しているんでしょうね。
諸侯と契約を交わした乙女たちが覇権を賭けて相打つ、ということで展開としてはやはり前シリーズを踏襲したものになりそうです。
ただ、黒き谷の頭領とやらは、前作とはがらっとキャラを変えてきた?
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舞-乙HiME |
第9話「海−水着+遭難=?」 |
2005/12/2 01:30 テレビ東京 |
100km走破とはこれは実戦的な…。エルスティンちゃん、株を上げました。ただの百合少女じゃなかった(ぉ。実に健気じゃありませんか。
ここで、蛇の毒をアリカにちゅうちゅう吸い出されて「あっ……」とか、そういう展開を期待した人は反省してください。……ほんとすいません(ぉ
そういう期待に応えてくれるのは、やっぱりシズルお姉さまです。ナツキの、なにやら下のほうまでオイルを丹念に塗って差し上げてると「あっ……」(爆)。まったく期待通りです。
ところで、ナツキの学生時代のパートナーって舞衣のことなのかな。まだ出てきていないはずですが、伏線ってことなのかもしれません。
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舞-乙HiME |
第10話「それが乙女の一大事」 |
2005/12/9 01:30 テレビ東京 |
やはりシズルお姉さま、素敵です。動揺するニナに一発かまして見事陥落させてしまいました:-)。
それにしてもミドリちゃん、強ぇ〜。時間限定とはいえ、名だたる乙女を二人も相手にして一歩も退かない戦いぶり。かっこいい〜。
シズルさんの剣技も見事でしたけどね。「決まってますやろ、うちの大切な人のためどす」と言い切ってしまうところが、またまた素敵:-)。
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舞-乙HiME |
第11話「HAPPY☆BIRTHDAY」 |
2005/12/16 01:30 テレビ東京 |
明るくてまっすぐなアリカより、不安とコンプレックスを抱えたニナのほうに肩入れしてしまいます。
他の同年代の女の子に自分の父親をファーストネームを呼ばれたりしたら、面白くないでしょうね。
ましてやニナにとっては、「お父様」がすべてなんですから。知ってか知らずか、不用意に気を持たせるセルゲイは確かに前作の楯くんですな(^^;。
今回、巧海&晶が登場。名前が前作と同じですが、巧海もジパング国の人ってことかな。
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舞-乙HiME |
第12話「仮面舞踏かい?」 |
2005/12/23 01:30 テレビ東京 |
巧海くんの病弱属性はこちらの世界でも引き継いでいるのね。お姉ちゃんもいるらしい。しかし、「槐の紅玉」は恋と夢に引き裂かれたとか…。
巧海との出会いで、マシロ女王も多少はマシになるのでしょうか。このままだと断頭台送りですぞ。
王子が替え玉だと気が付いたシズルさん。晶の首筋のラインが女だと思ったのでしょうか。相手が女の子であれば、シズルさんの食指が動かぬはずがありません(笑)。早速忍び込んで迫ってしまいます(違)。しかも、晶を女だと分かっているのに口移しで薬を飲ませるところで「それも愛の一つの形どす」とさらに誤解を招く発言をしてしまうあたり、やはり只者ではありません:-)。
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舞-乙HiME |
第13話「茜色の空に」 |
2006/1/6 01:30 テレビ東京 |
あら、アカネお姉さま、堂々とデートですか。しかも、気合入りまくりの服ですよ。そんなんじゃムラムラと…ってほんとに襲ってるしー。
あわてないで、カズくん(やりづらいなぁ、この名前^^;)。
この二人の恋の行方、どうなることかと思いましたが、一見幸せな結末になりましたな。
普通に考えれば、許されざる大不祥事だと思いますけど。どう落とし前つけるのかなー。どちらにしても、アカネちゃんのトリアス落ちは確定のようです。どうもあのボンボン感が漂うカズくんに「彼女の夢と引き換えにするだけの価値がお前にはあるのか、どうなんだ、えっ」などと、花嫁の父よろしく説教したい
気分でもあります:-)
さて恋といえば、前回なにやら「どっきん」ときてしまったアリカ嬢。ほかに選択肢のないニナに比べ、どちらかといえば「担任の先生に恋しちゃった」的な雰囲気もありますが、こちらの行方はどうなりますか。それよりも、恋について尋ねられたときのシズルさまのうれしそ〜な表情の方が忘れられません:-)。
思わず背後から抱きしめてぽっぺにCHU!はいかがですか!ってな盛り上がり方です:-)。
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舞-乙HiME |
第14話「オトメのS・O・S」 |
2006/1/13 01:30 テレビ東京 |
おお、確かにアリカちゃんの乙女が大ピンチ。例のいじめっ子の差し金なのかなぁ。気弱そうなミーヤに街のごろつきを集めるような伝があるようにも思えませんが…。ウォン少佐のことですっかり腑抜けてしまった彼女の命運はいかに。
紛争に頭を悩ますナツキの立場は国連事務総長みたいなもんですかね。もちろん「乙女の秘密」を独占することでその権力を保っているわけですが。それはともかく、差し出されたお茶に対して思わず「ありがとうシズル」と言ってしまった後のテレ具合がよいです。
そのシズルさんは、紛争の発生した地域を調査中にミユと遭遇。「後ろ取るんは好きどすけど、取られたんは初めてどすわ」と平静を装って対峙します。シズルさんが言うとなぜか別に意味に聞こえてしまうようなセリフですが(笑)。
自分と対等以上の強力な存在を知って「世界はまだまだ広おすわ、ナツキ」と、離れてもラブラブな二人なのでした。
ラブラブっていえば、アリカが来る前はよくあんなことをしていたんでしょうか、エルスティンとニナは(笑)。
エルスティンちゃんは主役級のヒロインを1話にして二人も抱きしめた、意外に油断ならない存在です:-)
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舞-乙HiME |
第15話「アリカ、泣く。」 |
2006/1/20 01:30 テレビ東京 |
少女は恋を知って大人になるのね〜というお話。あの「ありんこ」がちょっと色っぽく…。が、前シリーズに引き続き、セルゲイはろくでもない奴でした(笑)。王女に関する真相を知ったとき「最低の冗談だな…」と呟いてしまったように、彼としても色々な事情があるわけですが。
さて、ここでセルゲイにとって一番ショックだったのはなんでしょう。
- アリカが真の王女であったこと
- アリカがレナの娘ではなかったこと
- 自分の娘と同じ歳の子に、マジになってしまったこと:-)
いずれにしても、ニナにとってはショックを増大させる理由ですな。
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舞-乙HiME |
第16話「「約束だよ!」」 |
2006/1/27 01:30 テレビ東京 |
OPも新調、いよいよ大きく動き出しそう。OPでは、アリカとニナの対立が前面に出ているところがポイント。
今回の話では、エルスティンも含め仲良し三人組と言った風情ですが、火を放てば爆発するくらいの火薬はもう仕込んでありますし。
やっぱりトモエは、小物っぽい(^^;。あんなバレバレが方法で仕返しをしようなんて、ミーヤがいなくなり自分しかいなくなっちゃったんでしょうな。
チエお姉さまにも見破られ、後がありません。シズルお姉さまへの憧れはどうも本物っぽいので、シズルさんに引導を渡されるのかな。
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舞-乙HiME |
第17話「蒼の舞/想い、散るとき」 |
2006/2/3 01:30 テレビ東京 |
「想い、散るとき」……散りまくりましたねー、派手に、何もかもが。ここまで一気に崩壊するとは思いませんでした。特にエルスティンちゃんがシュヴァルツの人間なのは予想外。アリカとニナの遺恨の一つとなって舞台から退場してしまいました。よく見れば、新OPに登場していなかったもんな…。
またまた余計なことをして、さらに事態を悪化させるセルゲイですが、伝統だからしかたない(笑)。
ナギによって彼の密かな思いまで暴露され、ニナが暴発。ナギはすべてお見通しだったんでしょう。相変わらずやり方がいやらしいですが、これも伝統ですな。
せっかくマテリアライズしたナツキ学園長も、ローブのパワーの元を断たれて活躍する間もなく敗走。予告でも愚痴ってましたが(笑)。
しかし、それはシズルお姉さまも同様で、果たして彼女たちがどう巻き返すのか、注目です。
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舞-乙HiME |
第18話「ホワイトアウト」 |
2006/2/10 01:30 テレビ東京 |
マシロ女王の挫折編。今まで好き勝手やっていたツケを支払うときがやってきました。
もっとも子供であることを考えると、周りの大人たちがなにもしなかったことに、より罪があるわけですが…。
その大人たちの一人、アオイが民衆に捕まり、文字通り崖っぷちに立たされます。女王を売って助命を乞うのか、それとも…。
結局、彼女なりに節を通し、自ら身を投げていまいました(合掌)。
こちらの展開のほうがマシロによりダメージと、同時に更正の機会を与えることになるでしょう。
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舞-乙HiME |
第19話「宿命の17歳(^^;)」 |
2006/2/17 01:30 テレビ東京 |
アリカはアスワドに拾われていた。マシロもまた。これはかなり都合のいい展開だなー。ジェム同士が引き合っているとか、嘘でもいいからなにか理由が欲しいところです。それにマシロちゃんには、もうちょっと世の中の厳しさを教えてあげたほうが良いんじゃない?:-P
一見、元気そうに見えるアリカですが、友だちと死別と決別したことはそうとう堪えているようです。
乙女への憧れ、優しいあしながおじさん、セルゲイへの恋心と、すべて失ってしまったわけですから、つらいところでしょう。
ナツキのヒッチハイクは伝統ですね。爆笑しました。学園長が猥褻物陳列罪ってのはまずいよなぁ:-)。
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舞-乙HiME |
第20話「ニーナと呼ばないで」 |
2006/2/24 01:30 テレビ東京 |
…あら、やっぱりセルゲイはニナのことを「ニーナ」と呼んでいたのか。聞き間違いかと思ってました(^^;)。ことあるごとに「父親」を強調する態度がまた嫌だねぇ。ニナの気持ちには気が付いていないのか…? 彼の後ろめたさってのは、娘と同じ歳の子に恋愛感情を抱いてしまったことから来ているんでしょうか。
マシロとともに一応の復活を見せたアリカの前に立ちはだかるのは、フィア。「その命に従うことこそ、乙女の本懐なのですから…!」ときっぱり言い放った彼女。うむ、これはこれでご立派。善悪は別にして、はっきりしない人が多いこの作品においてはむしろ清々しい。
そして性悪のトモエがアルタイに。それは、シズルを助けたいからなのか、それとも自分のモノにしたいからなのか…。
「せやったら、がんばってもらわんといかんねぇ」と黙ってトモエのなすがままにされているシズルさんは、身体は許しても心は許さないってところでしょうか。
…それとも、いつものこと?(爆)
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舞-乙HiME |
第21話「白き姫、目覚めるとき」 |
2006/3/3 01:30 テレビ東京 |
マシロ女王、ついに立つ!というお話。果たして無事に「王の帰還」となるのか、彼女を真のマスターとして認めたアリカと共に注目です。
…そんなまじめな展開の中、魅せてくれるのはやはりシズルさん:-)。「期待せんとまっとりますさかいに。よちよちよち〜」
こっ、これは、赤ちゃんプレイというやつですか…? しかし、すぐに真顔になり(今は、好きにしたらええ…。でも…)と冷たい表情。
やはり、トモエを手玉にとって機を窺うという作戦のようです。しかし、(でも…)と来て「今日のはちょっと面白かったどすな」と言ってしまうあたり、深い深い(笑)。
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舞-乙HiME |
第22話「ホロビノウタ」 |
2006/3/10 01:30 テレビ東京 |
アスワドの侵攻、アリアとセルゲイの対決、ハルモニウムの起動と終演に向け一気に加速しましたよ。
ミドリとフィアの対決はミドリに軍配が上がりました。実戦慣れしてたってことかな。
フィアの「乙女の論理」は明快でむしろ好ましかったのですがね〜。その意味では悪役然としたカルデア王も、乙女のマスターらしく散ったと言えましょう。
反対に乙女の邪道を進むトモエが、まがい物の力でアリカと対決。こちらは紛れもない悪役(笑)。
赤ちゃんプレイが効いたのか、ノリノリで攻撃を仕掛けてきます。
ここで、最悪のタイミングで現れたのがニナちゃん。この子の間の悪さは一級品です。
でも、セルゲイは助かるみたいだし、まだ和解の余地はありそうですが…。
そして、アリカたちを助けた(?)目つきの悪い謎の二人組が登場。いったい誰でしょうか!?(笑)
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舞-乙HiME |
第23話「不思議の谷のアリカ」 |
2006/3/17 01:30 テレビ東京 |
伝説の乙女は意外に軽かった…というわけで舞衣ちゃん登場です。でも、脇役に徹してあまり表にしゃしゃり出ることもなさそう。
お姉さん役としてアリカたちを導いてください。
ニナが血統としては正当な王女であることが確定したわけですが、当人だけは知らないのかも。
ただ、アリカを恨んで事を起こしているわけではなく、彼女を友人と認めたうえでそれでも「セルゲイや殿下のため」に討つと、覚悟を決めている模様。このニナを助けられるかどうかが大きな分かれ道です。
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舞-乙HiME |
第24話「あなたのために…。」 |
2006/3/24 01:30 テレビ東京 |
とうとう最終決戦の火蓋が切って落とされました。乙女たちの反応を見ると、乙女同士が闘うことには疑問を持っていないようだ。
ナオが「必要悪」と答えたように、多くの人の命が失われるよりずっとよいというガルデローベの教えが浸透しているということなのでしょう。
そんなこととは関係なく、ハルカちゃんは大張り切りですけど。
すっかり籠の鳥と化しているシズルさま。籠の中では大暴れしているみたいですが、トモエを抱きかかえながらナツキからの手紙を見やってニヤリとする表情がいやらしい〜。最後はシズルさまにばっさりやられちゃうんだろうな〜とか思うと、ちょっとトモエが哀れに思えなくもない:-)。
そして、いまさらな優しさでニナを追い込むセルゲイ。ハルモニウムが起動したということは、乙女の資格は奪っていないってことでしょうか。
それともナノマシンが機能しなくなるまで、猶予があるってことなのかな? まぁ、いずれにしてもロクなことしないです、セルゲイ君は:-)。
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舞-乙HiME |
第25話「蒼天の乙女」 |
2006/3/31 01:30 テレビ東京 |
蒼天の乙女、顕現! 母の遺骸を核とするシステムを涙ながらに破壊したことで、アリカが手に入れた力がそれでした。
少しでも心の痛みを和らげようと、破壊を命令するマシロもいじらしいです。
さて、期待されていたトモエvsシズルの直接対決ですが、それが実現することもなく、アリカによってあっさり排除されてしまいました。
美しく死ぬことも出来ずに哀れな…と思っていたら、なんと生きてる!あの高度から落下して。憎まれっ子世にはばかるとはこのことだ:-)
シズルさん等がでしゃばることなく、あくまでもアリカが決着を付けるのね、ってなとこで続けて最終回。
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舞-乙HiME |
第26話「Dream☆Wing〜夢の在処〜」 |
2006/3/31 02:00 テレビ東京 |
乙女には大気圏突破能力があることが証明されたところで大団円です。
でも、なぜハルモニウムとコネクトしたニナにアリカが勝てたのか、なんでニナが助かったのか(ついでにセルゲイも)、微妙な部分を残したままの気分もありますが…。
全般としては、前作に比べてストーリー的にはまとまっていたと思います。前作では絶対的なポジションに座って高い視点から見下していたナギも、今回は野心家ではあるが一人の人間になっていたところはよかった。ずるい奴から嫌な奴に変わったというか。もっとも、なぜ彼が今回の一件を引き起こそうと考えたのかはよく分かりませんが…。
もう一つ、どうもアリカが魅力的に思えなかった点がイマイチ。なぜだろう…挫折をしていないからでしょうか? 悩み苦しんでいたニナとは対照的ですな。それとシズルさまが大して活躍しなかったのが残念:-)。もっともこれは、前作で活躍していたキャラを幽閉したり舞台から遠ざけたりして、メインの新キャラにスポットを当てるという、良識的な構成のためですけどね。
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