ギャラリーフェイク |
第6話「翡翠(フェイツィ)の店」 |
2005/2/13 00:55 テレビ東京 |
個人的には藤田のフェイクより、サラのフェイスのほうが気になるのですが(ぉ、今回はそのサラが面白い。クルクル表情が変わる女の子です。
翡翠に「彼のことが好きなのね?」と聞かれて「そうです…今はちょっとムカついてるけど」、藤田に「私のことは?」と尋ねたりするストレートなやりとりが、若さあふれてて:-)いいですね。
それでいて、ホープ・ブリュー・ダイヤモンドを回収した後、藤田にそ知らぬ顔でお茶を出したりする。
ちょっとした仕返しといったところでしょうか。屋上に上がって日光浴を決め込むあたりも清々しくてよいです。
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ギャラリーフェイク |
第7話「レンブラント委員会の挑戦」 |
2005/2/20 00:55 テレビ東京 |
サラかわいいよサラ。性格的に。素直で、裏表ないところがいいですね。
お話のほうは早い段階で展開が読めてしまうのがイマイチ。
というか、一瞥して贋作と決め付けるレンブラント委員がうそ臭すぎ…。しかし、あの絵が本当に本物であるかどうかは謎かもしれません。
父を負かした、元METの天才キュレーターという評価を最大限に利用したハッタリかもしれない。
その意味では、裏表がありすぎる藤田のフェイクが決まったと言えましょう。
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ギャラリーフェイク |
第8話「父の値段」 |
2005/2/27 00:55 テレビ東京 |
女の子にとって一番身近な異性でありながら、もっとも忌み嫌われる男性。それが父親(CCさくらのパパさんは除く)。そんな悲哀がにじみ出ていたのが今回のお話。
…だったんだけど、こんなオチにしなくても~。義憤に駆られて怒鳴り込もうとする父親を娘が引き留める。
「お父さんが、時間を大事にしてるってこと知ってるよ? でも精一杯やったから」と言ってくれた娘にお父さん感激――こんな程度でいいのではないでしょうか。
今回、いつも子供っぽいサラが、ちょっとお姉さんぽく見えたのがおかしかった。
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ギャラリーフェイク |
第9話「黄金郷(エルドラド)への誘い」 |
2005/3/6 00:55 テレビ東京 |
…えっと、番組間違えた? 今までとぜんぜん違うお話。というか、ギャラリーもフェイクもないんですけど(笑)。
てっきり夢オチだと思ったんだけどなぁ。別の番組の脚本を、間違えて入れちゃったんでしょうか(違)。
でも、サラのマヤ文明衣装?はぜんぜん違和感なし。藤田のパジャマと違って、よく似合ってましたな:-)
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ギャラリーフェイク |
第10話「幸福の王子」 |
2005/3/13 00:55 テレビ東京 |
女狐とツバメの対決? なかなか含蓄の深いお話でした。あのツバメは本質的にはヒモでありながらも、それだけでは割り切れない面をもった青年で、翡翠がそれにずるずるはまり込んでいったのも分かるような気がします。
こんな大人の関係の前には、確かにサラの出番は猫をけしかけるくらいしかないですな:-)
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ギャラリーフェイク |
第11話「戦場に消ゆ」 |
2005/3/20 00:55 テレビ東京 |
藤田のハイエナっぷりと、それをハラハラ見守るサラとの対比がお見事。彼女自身、戦渦に巻き込まれた経験を持つため「戦争キライ!でも戦争をダシにしてビジネスする藤田もっとキライ!」というのは説得力もあり、藤田への思いも感じさせるセリフでした。
というか、サラの事情を了解している割には、藤田は鈍感すぎな…。
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ギャラリーフェイク |
第12話「生きているオフィーリア」 |
2005/3/27 00:55 テレビ東京 |
サラの安否が不明で、落ち込み続ける藤田の描写や、猫や三田村さんとの距離感がよいです。
ネタがネタだけに、最終回なのかと思ってしまいました。
あのお元気娘が、チャリティーの主催をしていたりと王族としてそれなりの務めを果たしているという、意外な一面も垣間見えました。
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