Fate/stay night |
第1話「始まりの日」 |
2006/1/9 01:30 tvk/MXTV |
人気ゲームのアニメ化ということで期待しています。アクションな第1話になるかと思いましたが、むしろ静かなスタート。7組の「マスター」と「サーヴァント」による聖杯戦争という設定や、骨のある主人公に好感が持てます。出だしは上々ではないでしょうか。
クールでカッコかわいい凛、久しぶりに下屋さんの可愛い声が聞こえてうれしい桜ちゃんなど、キャラのほうもいい感じー。
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第2話「運命の夜」 |
2006/1/16 01:30 tvk/MXTV |
おおー、いいじゃない。話もキャラも動いてる。特に凛。彼女が実に魅力的に描かれています。
外見もそうですが、明晰な話し方が心地よい。彼女がいかに慎二を振ったか、ちょっと見てみたい(笑)。まぁ、容易に想像できますが:-)。
そして彼女に仕えるアーチャーも隅に置けません。「君は優秀なマスターだ。その君に召還されたサーヴァントである私が、最強でないはずがあるまい」
などというセリフ、あらゆる意味でなかなか吐けません。諏訪部さんの声がまた渋いんだ、これが。
同時に彼と彼女の気性と、その関係を象徴しているセリフでもあります。
そして、衛宮に対応するサーヴァント、セイバーのご登場です。凛が召還に10年掛けた事を考えると、衛宮は特に準備もしていなかったようでなぜ召還できたのかは謎ですが、その辺りも次回分かるかな?
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第3話「開幕」 |
2006/1/23 01:30 tvk/MXTV |
セイバーは…ずいぶんとせっかちなお人ですな(人じゃないが…)。しかし、最強のサーヴァントと言われるだけあって手負いにもかかわらずパワーではアーチャーを圧倒。実際、衛宮が静止しなければ我らが凛ちゃんの命はなかったかもしれません。
そんな大ピンチな凛ですが、「セイバーともあろうサーヴァントが、主に逆らうっていうんだ」と皮肉な切り返しが実に良いです:-)。
もしかしたら、衛宮がマスターであることが計算に入っていたかもしれませんが。
怪しげな神父の綺礼による聖杯戦争の説明がメインでしたけど、分からないこともいっぱいありますな。
マスターとサーヴァントの関係は、例えば十二国記の王と麒麟のように絶対的なものかと思っていましたが、無理矢理従わせる霊呪(?でいいのかな)なんてものが
ある以上、ある程度サーヴァントには自由意志があるようです。その自由度は気になるところ。マスターとサーヴァントの組み換えもあるとすれば、なおさらです。また、「マスターとは他人に譲れるものではない」が、衛宮のように「正規のマスターではない」ということがあるのも謎です。
それより気になるのは、衛宮と凛の関係ですね。少なくとも凛には、大切な宝石を使ってしまうだけの理由があるはずで、そのあたりが一つ鍵でしょうか。
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第4話「最強の敵」 |
2006/1/30 01:30 tvk/MXTV |
衛宮士郎は2度死ぬ…ここまでよく死ぬ主人公が今までいたでしょうか(笑)。凛が言うとおりセイバーの治癒能力が彼に影響したのか、それとも前のように宝石を使って治してあげたのか…。彼女の「身内になった覚えはないけど?」というのは一見突き放しているように見えますが、「私を人間として見ないほうが、楽よ」と士郎の性格を考え、負担にならないようにしていることが分かります。いい子じゃないか…。
いい子といえば、堅物だけどセイバーも今回は魅力的。普段着(?)がお嬢様学校の制服みたいですよ。リボンフェチとしてはたまらんです:-)。
士郎との身長差から彼を見上げ、きっとした表情で意見する様も好感度高し。ひたすら純粋で、背負い込んでしまう士郎とはいいコンビと言えそうです。
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第5話「魔術師二人(前編)」 |
2006/2/6 01:30 tvk/MXTV |
セイバーもお堅いですが、士郎はさらに頑固。自分の則を曲げないように生きているんだなと。そのために苦労を背負い込んでしまうわけですが…。
久しぶりに登場したアーチャーは「倒しやすい相手を放っておいて、倒しがたい敵を追うとは」と手厳しい。非難(もしくは危惧)を感じた凛は「そのときは、殺すわ」と応じるものの、ほんとにノコノコと士郎が現れちゃったからさぁ大変:-)。校内で戦闘を仕掛けることに。
ま、スカートの裾を気にするくらいだからその程度のマジ度合いなんでしょうけど、「あきれたのを通り越して頭に来たわ」というのは本心でしょうね。
てなところで、前編終了。ちょっと中途半端なところでしたが。
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第6話「魔術師二人(後編)」 |
2006/2/13 01:30 tvk/MXTV |
士郎が出張っているお陰で、セイバーの出番がない…:-P
さて、前回の続き。魔術師二人の対決ですが、凛としては士郎はどうにも調子の狂うキャラのようです。
あるいは、士郎が自分に寄せる信頼(と言っていいと思う)を踏み倒して前に進めるほど、強くないということかもしれません。
いずれにしても、続きはどうすると尋ねられ「えっと…なんだか白けちゃったし、今日はここまでにする」なんて答えるあたり、かわいい子です。
ちとファザコン気味? なのもいいです。
二人が休戦するのは自然の流れとは言え、アーチャーとしては面白くない…のか、士郎との会話はテンション作ってました。
士郎もアーチャーに護衛されるという状態がやっぱり面白くないのか、とげとげしい言葉の応酬。凛ちゃんも、今ひとつ男心が分かっていないようで:-)。
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第7話「蠢動」 |
2006/2/20 01:30 tvk/MXTV |
士郎としてはライダーとの戦闘をうまくしのいだと思ったいたのでしょうが、「なぜ、約束を破ったのですか」ときっちり正座して問い詰めるセイバーの表情は険しい。こういうところ、西洋甲冑に身を包んでいるものの、日本の武家の出みたいな印象ですな。だいたい、箸の使い方はどこで覚えたのか…。
そして、朝に勃発する美少女三人のバトル(?) あ〜、うらやまし〜:-)。お堅いセイバー、からめ手の凛に挟まれ、桜は旗色悪し。
凛には朝帰り疑惑もありますしね〜、居たたまれなくなって離脱してしまいました。そんな桜に送る凛の視線が、妙に鋭いのが気になりますが。
何事も放ってはおけない性分の士郎はそれなりのフォローを入れますが、「明日から元通りだ」なんて安請け合いしちゃっていいのかしら?:-)
朴念仁に見える士郎ですが、気が利かない奴ではないらしく、凛にコーヒーを差し出したりしてなかなかいい雰囲気。
「次からミルクティーにしてね、それ以外はありがたみがランクダウン」なんて口の悪いことを言ってますが、うれしそう。
士郎は完全に凛をいじるツボを心得たようで、「それだけだから!じゃあねっ、ふんっ!」なんていうセリフを引き出すことに成功しています。グッジョブ:-)。
…と、こうして二人で呪刻を潰し、ライダーのマスターの尻尾を掴む作戦だったのに、また単独行動しちゃうんだなー、士郎くんは…。
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第8話「不協の旋律」 |
2006/2/27 01:30 tvk/MXTV |
わぉ、凛ちゃんがお泊り〜。赤と黒のいつもの私服に白いエプロン…しかも、オーバーニーで。これはたまらーん(爆)。
…しかし、少し落ち着いて考えると、前回「それだけだから!じゃあねっ、ふんっ!」と別れたその直後に士郎の家に来たってことですか。
ちと不自然な気もしますが、展開を急いでいるんでしょうか。
さて、凛とセイバーとでまるで三角関係のような空気の中、桜までが登場。大河先生じゃないけど、「どこのラブコメだい」。
しかも凛ちゃん煽る煽る。「たしなめた」なんて言っているけど、どう見ても煽っているようにしか見えません。
大人しくて可憐な桜ちゃんも、これにはカチンと来たのか「私には、遠坂先輩のおっしゃることが分からない、といいました!」と意外に強気の反応。
士郎のことは譲れないとばかりにずかずか家に上がりこんでしまいます。いーですね、四角関係ですか?:-)
しかし、凛も妙に桜のことを敵視しているような…。凛が慎二を振った件で、すでにこの二人の間には因縁があるのでしょうか?
そして揉めた同居の件は、凛の「政治手腕」によって大河先生に認めさせてしまいます。あぁ、スールに丸め込まれるロサ・キネンシス(違)。
果たして、この奇妙な四角関係にセイバーも含めてよいものか。サーヴァントに恋愛感情があるのかは不明ですが、本来敵である凛の意見を主が容れる一方で、自分の意見が取り上げられないのは、従者として面白くないのは間違いない。
フェミニストの士郎がセイバーを箱入り娘にしている(その一方で凛とは共に戦っている)間に、不満がたまりまくっていた模様です。
あるいは戦功を上げていない焦りからなのか、マスターに無断で単独出撃。しかも正面から突っ込んでいくらしい(^^;)。
うーむ、セイバーは最強のサーヴァントという触れ込みでしたが、どうもあまりそんな感じがしない…。士郎の所為かも知れないけど。
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第9話「月下流麗」 |
2006/3/6 01:30 tvk/MXTV |
ライダーのお尻がエロい……ってのはとりあえず置いといて:-)。
マスターに無断で出撃したセイバーを待ち受けていたのは、アサシンのサーヴァント。
真名を佐々木小次郎と名乗った彼に対抗するために、セイバーも本気モードです。なにやらすごいオーラが出てます。が、とりあえずモヤモヤっと出しただけ(笑)。
見えない剣というのは有利だからそうしているのではなく、出せないからだとは思っていましたが、やっぱり士郎からの魔力の供給がないのはだいぶ痛いようですな。
さて、その士郎くん、倒れこんだセイバーに対して「こんな寝顔されたら、言いたいことも言えなくなっちゃうよな」といささか呑気な感想。優しいのは結構だけど、実力を伴わないフェミニズムってのはイマイチですよ? とはいえ、騎士道精神に通じるこの心構えに感じ入ったのか、セイバーは稽古をつけることを条件に受け入れました。単に手元において護衛しやすくするためかも知れませんが:-P。
士郎たちが帰宅したとき、凛がきちんと身支度して出迎えたのはちょっと違和感。セイバーが出撃するのを黙認してたのかと思ってしまいました。
でも、ランサーがセイバーの動きに気が付かないわけないしな〜…? いや、パジャマ姿を見たかったとか、決してそういう意味では…:-)。
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第10話「穏やかな幕間」 |
2006/3/13 01:30 tvk/MXTV |
「士郎の打ち込みは力があった」と意外にも褒めてくれたセイバー。それも柔和な表情で。「サーヴァントとしてマスターには己が望みを口にしておかねばなりません」「このように支度を済ませて湯に浸からないのは効率が悪い」といったように、常に理詰めで考え、硬い表情の彼女のそんな一面を見てしまうと、士郎ならずとも赤面しようというもの。でも、お昼ご飯をお預けにされて(?)機嫌が悪そうなのも面白い:-)
さて、今回はなぜかイリヤが士郎に接近。計略というわけではなく、あどけないところを見せただけのようですが、唐突すぎるような…。
しかし、士郎のことを「お兄ちゃん」と呼んでいるのは、単に年上だからってわけじゃなさそうな雰囲気。
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第11話「鮮血神殿」 |
2006/3/20 01:30 tvk/MXTV |
ここに至り、ようやくセイバーが闘うことを認めた士郎。まったく致死量を超えた頑迷さですが、それも「あなたらしい」とセイバーもまた士郎の考え方を受け入れ、本当の意味での絆が確立したと言えそうです。
そんな二人が気になるのかどうなのか、我らが凛ちゃんのツンツン度も上昇中? 「私に内緒で作戦会議をしてたとか?」と茶化しながらも目はマジ。逆にセイバーは、「脈を図っていただけ」などという下手な嘘をついたり、「士郎が似合うと言いましたから」なんて妙にかわいいことを言ってくれます。服については最初からあのシンプルなものだったので言葉通りの理由じゃないかも知れませんが、それでもこういう物言いが変わったなと感じさせるところです。
慎二のダメさ加減(今回の弱腰の対応のことではなく、結局遠坂に仕返しをしたいというレベルでしか動いていないこと)が際立った話ながら、彼を取り逃がしてしまったことは禍根を残すのか、それとも次回できっちり片を付けるのでしょうか?
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第12話「空を裂く」 |
2006/3/27 01:30 tvk/MXTV |
なぜ「ライダー」というクラス名なのか、セイバーの持つ剣の正体はなんなのかが明らかになった回でした。
アーサー王が湖の乙女から授かった剣エクスカリバーとなれば、セイバーの英霊はアーサー王ということになります。
ここで、男女の性別の相違が気になるところ。セイバーの膝枕を逃すとは士郎の甲斐性なしめ…と思いましたが、アーサー王だとすると微妙にうれしくないかも…(笑)。
で、すっかり日本茶と沢庵が似合う女になった凛ちゃんですが、今回はなぜか別行動。
慎二の家――同時に桜の家でもある――を見上げていた彼女はなぜか哀しげな表情をしていましたが、さて…。
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第13話「冬の城」 |
2006/4/3 01:30 tvk/MXTV |
幼女が妖女で、士郎くん大ピンチの回。ま、彼の場合、毎回大ピンチかもしれませんが。
そんな彼をマスターとして仕えるセイバーが可哀想…ではあるが、浴衣姿で壁にすがりながらフラフラと彼を探すセイバーがいい〜(ぉ。
やはり、儚げなものは美しいです。
さて、聖杯戦争による悲劇は食い止めたい、しかしそのためにはセイバーに人を襲わせなければならない、という重大なジレンマにぶち当たってしまったわけですが…。
なんとか努力して魔力を供給できるようにするっていう選択肢はないのでしょうか?
なんの訓練も受けていない士郎には逆立ちしても無理なのかもしれませんが、セイバーに剣の稽古をつけてもらうことよりはやってみる価値があるように思うんですが…。
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第14話「理想の果て」 |
2006/4/10 01:30 tvk/MXTV |
「倒してしまっても、構わんのだろう?」 士郎に出番と凛を奪われたアーチャーが、バーサーカーを向こうに回して大立ち回りです。
惜しげもなく使われる奥義?の数々。まるで死にフラグが立ったような勢いですが、ここで彼が負けるということはすなわち、凛の聖杯戦争脱落を意味します。それはありえない…
…と、思ったんですが。
思いっきり退場してしまいました(^^;)。あんなにカッコつけなければ、脱出くらいできたんじゃないかなぁ…。凛はどうしたかったんだろう?
聖杯戦争になにを求めていたんだろう? それらよりも士郎の方が大切だったということになりますが、何も語られていないためアーチャーが犬死に見えてしまいます。ナイスガイだったのにな…ただただ彼が不憫でなりません。合掌。
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第15話「十二の試練」 |
2006/4/17 01:30 tvk/MXTV |
OPが刷新。まだまだ続くということですね。やっぱりアーチャーの退場は早すぎるんじゃないかな、と思っていたら士郎と剣戟を交えるシーンが。単にイメージをシーンにしたものなのか、それとも実際に敵対するのか…?
凛のお陰で、士郎とセイバーとの間で魔力の供給が出来るようになり、ようやく普通のマスターとサーヴァントの関係になれたと言えるでしょう。
いや、多少凛ちゃんの「儀式」が効き過ぎたのか、妙にはわわ〜なセイバーが変で可愛い:-)。手を握っただけでドキワクとは、なにか別の回廊まで開いちゃったんじゃないでしょうか(ぉ。凛も士郎にキスしたのはドサクサ紛れにしか見えませんが…。
バーサーカーは無限に回復するわけじゃなくて、蘇生は12回までと。アーチャーの頑張りは無駄じゃなかったわけですな。
凛はショックを受けていましたが、むしろ倒せそうな気がしてきましたよ。とりあえず、凛を握り潰すのだけはやめてね(^^;)
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第16話「約束された勝利の剣」 |
2006/4/24 01:30 tvk/MXTV |
士郎が「投影」した剣カリバーン ―― セイバーが言っていたように王者の剣、すなわちアーサー王が岩から引き抜いたとされる剣 ―― によってバーサーカーを一気に七度倒すことに成功。すごい、っていうよりずるく感じるのはなぜだろう:-)
それはともかく、イリヤも衛宮邸に収納ですか。たしかに、とんでもない妙手かもしれない、ハーレム化という意味においては:-)。
度が外れたお人よしというべきでしょうか…。
そしてそれは、士郎との結びつきが深まったせいなのか、妙に彼を意識するようになったセイバーにとっては心穏やかではなさそう。
「私の身体は凛のように少女のものではない」など、女としてはちょっとコンプレックスを感じている模様ですが、いやいや、十分に色っぽいですぞ。
もうちょっと湯気を抑えてくれると、よりはっきりと分かるのですが(ぉ
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第17話「魔女の烙印」 |
2006/5/1 01:30 tvk/MXTV |
久しぶりに平和な朝の食卓を見ると、ハーレム化しておるなと:-)。一つ屋根の下に女子が3人、加えて嫁さんにしたいスキルの持ち主の桜。
…あと一人いたかもしれませんが、気のせいです(ぉ。
今回はその桜がさらわれてしまうお話。空間転移の魔法は便利すぎます。今まで、キャスターとアサシンの関係がよく分からなかったのですが、イリヤの説明を真に受ければ、アサシンはマスターなしでキャスターの召還されたとのこと。他のサーヴァントを使役するなんて反則のような気もしますが、イリヤも含めた士郎連合はこれに勝てるのでしょうか?しかも、桜という人質つきです。
んー、あの朝食は失うには惜しい(それだけか!)。
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第18話「決戦」 |
2006/5/8 01:30 tvk/MXTV |
うーむ、いったい凛と桜がどういう関係にあるのか、さっぱり分かりません…。とりあえずいろいろとあった、らしい:-)。
なぜ、凛は命を懸けて救おうとしたんでしょうか。
ピチピチの黒ずくめスタイルという"ブラック桜"で現れたときには、いつもの大人しそうな笑顔の裏に押し隠した、恨みつらみが爆発でもするのかと期待しましたが、そういうわけでもなく。単にキャスターに囮にされただけのようです。まぁ、次回語られるかもしれませんが、とりあえずあの格好は単なるサービス?(^^;)
さて、キャスターは今まで冷酷無比なキャラクターのように見えていましたが、冒頭の回想シーンによればそんなに単純ではないようで。
単に利用していると思われていたマスターとの関係も、いろいろあるようです。
…それぞれのキャラの「いろいろ」、ちゃんと語ってくれるんでしょうね〜?
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第19話「黄金の王」 |
2006/5/15 01:30 tvk/MXTV |
突如出現した「黄金の王」とやらにキャスターが屠られて終了、という展開にはびっくりしました。悪い意味で。
キャスターは、えげつない事はしているけどマスターに対する忠誠(愛?)は本物、と匂わせていましたが、匂わせたまま終わっちゃった(^^;)。彼女のマスターの方も、そっけなかったがそれに応えていたのだろうな〜と想像するだけです。
今回は、黄金の王の他にも、セイバーの前マスターが士郎の義父だとか、セイバーが聖杯を求める理由とか、聖杯によってサーヴァントも肉体を持てるとか、今のうちとばかりにいろんな設定が飛び出してきました。とりあえず、他の王を選びなおすというセイバーの望みは、ずいぶん後ろ向きじゃないかと。
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第20話「遠い夢跡」 |
2006/5/22 01:30 tvk/MXTV |
何ゆえのデート? 考えてみれば、残るサーヴァントは1体+黄金の王のみ。実は結構余裕があるってことですかね〜。
しかし、士郎の意図は自己犠牲を目指すセイバーを翻意させることだったようで。
…その割には、イマイチな説得の仕方だったなぁ:-P。あれでは、彼女を意固地にさせるだけです。ま、それだけセイバーへの想いが溢れんばかりということでしょうか。
もっとも、士郎やセイバーの心理描写が不足していて、いつの間にやらそういうことになっている、といった感じが拭えません。
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第21話「天地乖離す開闢の星」 |
2006/5/29 01:30 tvk/MXTV |
終盤に来て、話がさらに分からなくなりました。7人の英霊が聖杯を賭けて争うという話はどこに行っちゃったんでしょう?
理不尽に強いギルガメッシュを見てるとそんな疑問が…。それに、綺礼も参戦したってことなんでしょうかねぇ?
セイバーというか、アーサー王に関しては、それなりに原典(アーサー王伝説)を踏襲してますね。
持っている限り一滴の血も流れることは無いという鞘や、アーサーが最後に闘ったのはモードレット(アーサーとその異父姉との間にできた不義の子)という点など。もっとも、あの鞘に敵の攻撃を跳ね返す機能はなかったと思いますが:-P。
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第22話「願いの果て」 |
2006/6/7 01:30 tvk/MXTV |
再登場したと思ったランサーが、あえなく退場。なにやら分からないうちの出来事でしたが、英霊としてのプライドが許さなかったんだろうな、と解釈することにします。
分からないと言えば、イリヤの突然の発熱もいったいどういう意味なのか…。
結局、聖杯とは呪いの品で、悲劇を引き起こしてはまた登場することを繰り返していたのでしょうか。
すると、綺礼が言っていた、聖杯の水を飲めばサーヴァントは第二の生を受けるというのも嘘ということか。
となれば、あっさり「聖杯を壊そう」と言った士郎にも納得できます。
いずれにしても、二人の別れは不可避のように思えますが、さて…。
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第23話「聖杯」 |
2006/6/14 01:30 tvk/MXTV |
冒頭、いきなり血まみれの凜ちゃん……はひ? どうやら綺礼にやられちゃったようです。うーむ、最初はヒロインの一人だったはずなのに、最終決戦に参加もできないとは…。大して重要そうに思えなかったイリヤの方が生け贄になっているのは納得いかないな〜。
次回最終回ですが、このままだと多くの謎を置き去りにしたまま終わってしまいそうです。
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第24話「全て遠き理想郷」 |
2006/6/21 01:30 tvk/MXTV |
やはり、多くの謎を置き去りにしたまま、結末を迎えてしまいました。セイバーと士郎の二人に限ってみても、別れがあまりにあっさりしているし、「未練はない」と言えてしまう士郎の心情も今ひとつ納得いきませんでした。
アーサー王としてのラストシーンは、原典(「アーサー王の死」)に基づいていました。
――不義の息子との戦いで致命傷を負ったアーサー王は、湖の乙女より授かったエクスカリバーを返すように、わずかに残った円卓の騎士の一人ペディヴィア(ぺディヴィエール)に命じる。そして湖の乙女たちに連れられ、アーサー王はアヴァロンの島へと渡る――と、そういうシーンでした。アニメを見る限りでは、ここでこのシーンを持ってきた理由もよく分かりませんが、アヴァロンで(夢の世界で)士郎と再会できるということなのでしょうか。
というわけで、後半になるほどつらくなっていった本作品。出だしは凛が生き生きとしていてよかったんだけどな〜。ゲームは未プレイなので分かりませんが、2クールアニメにするにはボリュームがありすぎたということなんでしょうか…。
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