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びんちょうタン (完)

びんちょうタン 次話
第1話「春のお目ざめびん」
2006/2/3 01:55 tvk

あのびんちょうタンがとうとうアニメ化。とは言っても、どんな話かはまったく知らなかったのですが…。萌えというよりは妙に切なく、絵本の世界のような展開に少々驚いてしまいました。

びんちょうタンが朝起きて、ご飯を食べる…今回はそれだけ。ご飯はもちろん備長炭でふっくらだけど(笑)、おかずはぜんまいが数本。 ふとんには備長炭でつけたと思われる焦げ跡がぽっかり…。可笑しいやら切ないやらが微妙なブレンドで、いい味を醸し出しています。 感想書くのは難しそうですが:-)、好印象なスタート。

びんちょうタン 前話次話
第2話「お仕事げっとびん」
2006/2/10 01:55 tvk

びんちょうタンは街でお仕事してたのか…。てっきり自給自足の生活かと。ま、お米は作るわけにはいかんわなー。懸命にお仕事をこなすびんちょうたん…でも、シーンによってサイズが随分違わないか!?

てっきりお米を忘れるとか落とすなどの展開が待っているかと思ったら、びんちょうタンは幸せな夢を見ることができましたとさ。ぱちぱち。

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第3話「びんのお誕生びん」
2006/2/17 01:55 tvk

「おめでとう、おめでとう、わたし」パチパチ… なんかうら寂しいぞ! プレゼントしてくれたシルエット男は…?

いつものごとく、町にご出勤するびんちょうタン。って、こんな危険なダイブを毎日しているですか:-)。空挺部隊もびっくりだねぇー。

そこに現れた、ちくタン。一人寂しいびんちょうタンにお友達の予感…。だけど、別々のお仕事なので別れちゃった。 彼女たちは生活を掛けて仕事をしているのですから、馴れ合っている余裕などありません。

でも、一日の成果であるお米をぶちまけちゃうんだなー。うわ、と思いましたが、ちくタンの家庭に迎えられて、温かい誕生日を過ごすことができましたとさ。めでたしめでたし。

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第4話「雨の日曜びん」
2006/2/24 01:55 tvk

雨の日のびんちょうタンは、雨漏りの音と蛙のコーラスをバックに、備長炭の木琴で演奏。うーむ、微笑ましいというべきなのか、切ないというべきなのか…。そして、お米袋に入ったアクションはいったい何を意味しているのか(笑)。雨漏り避け?

さて、クヌギたんはびんちょうタンたちに合流しそうでしないですな。大勢のメイドに傅かれ何不自由なく暮らしているクヌギたんは、しかし、どこか満たされていない雰囲気。質素そのもののびんちょうタンと出会ってどんな反応があるのか、次回あたりが楽しみです。

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第5話「着物のおもひでびん」
2006/3/3 01:55 tvk

裕福な子女が通う学校でのお仕事が決まったびんちょうタン。そこには運命的な出会いが待っていた……というような派手な展開ではなく:-)、この作品らしい、地味で切ないお話。

いつもよりおしゃれして…と言われて、大事な大事な新品の着物を取り出すも「……やめた」。学校の子供たちが平気で給食を残す一方で、びんちょうタンはお弁当がないからとお昼時間もお仕事。床をぴかぴかに磨き上げます。切ないなぁ…。

そして、とうとうクヌギたんとの初めての出会い。お友だちになれるかな? しかし、結果は二人の置かれた境遇の違いを際立たせただけでした。 クヌギたんとしてはショックでしょうねぇ…。がんばれ、クヌギたん!

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第6話「夜のおつとめびん」
2006/3/10 01:55 tvk

夜のおつとめ……びんちょうタン、とうとうイケナイお仕事をげっとびんしちゃうのか!? ……という展開ではもちろんなく、 またまた謎めいた新キャラが登場です。その名もれんタン。木魚マニア?の彼女、おつとめって勤行のことなのね…。

先週のクヌギたんとのすれ違いになにかフォローが入るかと思いきや、まだまだ時間が掛かるようです。これが一番気になる。

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第7話「ラムネとりんごあめびん」
2006/3/17 01:55 tvk

「あろえ」も含め、夏祭りに一堂に会しました。クヌギたん以外は(^^;)。庶民のお祭りを高台から寂しそうに見ていたので、じいがお忍びで連れていくという展開かと思ったら、ラムネを買ってきただけ。ラムネを介して繋がっているといったところですが、出会いをこうまで引っ張るとは思いませんでした。 気になる〜。二人が打ち解けるところがクライマックス!?

びんちょうタン 前話次話
第8話「むすんでひらいてびん」
2006/3/24 01:55 tvk

無心してきた犬にコロッケを買い与えたびんちょうタン。微笑みながらもその犬を可愛がるようなことはせず、立ち去ります。 でも、そのお陰でお茶碗を買うお金がなくなってしまい……と、物思いに沈むクヌギたんとともに、なかなか物悲しい出だしです。

そして、あかぎれだらけの手を見て沈み込んだり、「ただいま」「お帰りなさい」の一人二役シーン。切ないことこの上ない。これはやられました…。

でも、懐いたその犬といっしょに暮らすことになり、びんちょうタンも幸せそう。お給金で買い揃えた、自分とさじのお茶碗がそれを象徴しています。 クヌギたんも、さじのお陰でようやくびんちょうタンと対等に話すことができて、一歩前進といったところでしょうか。

びんちょうタン 前話
第9話「クワガタついてるびん」
2006/3/31 01:55 tvk

最終回? 特に山もなく終わってしまいましたが…。山とか谷とかあんまり関係ない作品とは言え、拍子抜け。 クヌギたんと仲良くなって、文字も教わって、よかったよかったというところでしょうか。この二人の間には、依然として大きな隔たりがありますけどね。

意外にペーソスあふれる作品で、びっくりしました。