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「ビッグイシュー」購入と分析121


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今回の分析対象ビッグイシュー日本版 124号
購入日時平成21年8月1日(土)
購入場所下北沢

表紙(P1)
 表紙を飾るのは、スペシャルインタビューのジョニー・デップ。そういえばこの人、「チャーリーとチョコレート工場」が公開された時も表紙を飾っていましたな。

英国、ホームレスによる「ストリートワイズ・オペラ」(P7)
 ホームレスにオペラを演じさせるとは…。でも、たかがホームレスと侮るなかれ。路上で雑誌を販売したり、ラジオのDJをやったり、サッカーの国際大会に出場したりと、この雑誌を読んでいるおかげで彼らの「活動」が少しばかり見えてくるから、オペラもあながち無茶苦茶な話ではありますまい。

特集 戦争を終わらせる――戦争遺跡を市民文化財にする(P11-19)
 戦争遺跡と聞いて私がまず第一に思い浮かべたのが、広島の原爆ドーム。次いで八王子城。
 で、今回取り上げられる戦争遺跡は、長野松代の巨大地下壕と日吉台連合艦隊司令部の地下壕。地下遺跡! 地下とは盲点でした。

ART(P22)
 石山朔さんの絵3点を掲載。3点とも「無題」となっているので紛らわしいですが、その中の2005年制作の「無題」は実に毒々しい色彩の嵐となっております。トリップしてる?

テレビうらおもて(89)本気で愛し、リスペクトする人が不在 マイケル追悼番組(P25)
 マイケル・ジャクソンを「本気で愛し、リスペクトする人」にとっては、やっつけで作られた薄っぺらい内容の追悼番組は我慢がならないことでしょう。

(続く)
著・泉獺(H21.8/14)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 124号」(有)ビッグイシュー日本 2009年8月1日

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