「ビッグイシュー」購入と分析71
「ビッグイシュー」購入と分析1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、70
今回の分析対象 | ビッグイシュー日本版 74号
|
購入日時 | 平成19年6月15日(金)
|
購入場所 | 渋谷
|
表紙(P1)
表紙を飾るのは、スペシャルインタビューのジョニー・デップです。35号(2005年9月15日発売)と53号(2006年7月1日発売)に続いて3回目の登場です。人気あるんですねえ。
ハリケーン・カトリーナの被災から約1年半、犯罪、保険料、家賃が急上昇中(P8-9)
あれから一年半、ニューオーリンズにはこんなヒドイ話がありますよ…というもの。この次は暴動が起きそうですな。
特集 あなたへ、夏の香り(P10-18)
私の夏の香りと申せば、青葉茂れる草の匂いでしょうか。
世界・アジア・日本 世界の国民投票(P19)
韓国、ドイツ、オーストラリア、デンマークの国民投票制度と比較して、「最低投票率を定めない日本の国民投票法は、改憲へのハードルが低すぎはしないか」と問うています。
ちょっと反論しておきますと、国民投票法がないという異常事態(これでは改憲は事実上不可能)に較べれば何百倍もマシというもので、不満ならこの法律の改正を求めればよい。
又、「権力者の暴走を抑えていた憲法が、改憲によって逆に、国民の行動を縛るようになることもありえるのだ」とありますが、現行憲法だって国民に色々と義務を課しており、今でも充分国民を縛っています。それに、国民だってバカじゃないから、そう簡単に「権力者の暴走」を許しはしません(政治家ども、選挙の時は覚えてろよ!)。
ART(P25)
Michelさんの絵2点を掲載。絵の中にフランス語で「ジュテーム」と書いてあるので、絵の中の風景はおそらくフランスなのでしょう。
次号予告(P31)
7月1日発売予定の次号は…ゲゲゲの鬼太郎ですか。
ちなみに、次号(75号)は1ヶ月販売で300円です。買いに行くときはそこのところを忘れないように。
(続く)
著・泉獺(H19.6/30)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 74号」(有)ビッグイシュー日本 2007年6月15日
【戻る】