「ビッグイシュー」購入と分析55
「ビッグイシュー」購入と分析1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54
今回の分析対象 | ビッグイシュー日本版 58号
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購入日時 | 平成18年10月3日(火))
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購入場所 | 新宿南口
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トルーマン・カポーティのカリスマを剥ぎ取り、隠された真実を探し出す(P8-9)
映画「カポーティ」についてベネット・ミラー監督が語ったもの。
メディアの功罪というものがよく言われますが、これは罪の側面、いや寧ろ罪と罰を強調しているようです。
ストリート・エコノミックス(23)
時代錯誤のIMF、改革に希望はあるか?(P9)
現在の組織が時代錯誤(時代の要請にこたえられていない)なら、その組織は潰れるか、新しい役割を見出してそこに活路を見出すしかない。では、新しい役割とは? このコラムの著者(浜矩子)の言葉を借りれば、「番人役から調整役へ。先進国クラブからみんなのIMFへ。」ですが、IMFを牛耳っている「先進国クラブ」が既得権益を手放せるかどうか…。
暗躍!? ゲリラ・ガーデナーズ(P10-12)
夜、ロンドンの荒地に勝手に花などを植えて回っている人たちの活動を紹介。
東京でも、そのうち出現するかもしれません。
世界の当事者になる Vol.3 プレカリアート参上!(P21)
プレカリアート! プレカリアート! プレカリアート!
トモ子とカズ男の今月の議論 平和VS愛国(P23)
そもそも平和と愛国って対立事項なんだろうか? まあ、サヨクの思考回路では「愛国=軍国主義=戦争」となるんでしょうけど。
今号のアート作品(P26)
横山浪漫さんの切り絵「いばら姫」。この棘姫は、眠っているのか、遠くを見ているのか。
ともかくも、あまり顔を近づけない方がいい。吸い込まれるから。
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(続く)
著・泉獺(H18.10/15)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 第58号」(有)ビッグイシュー日本 2006年10月1日
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