「ビッグイシュー」購入と分析５７

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今回の分析対象	ビッグイシュー日本版　６０号
購入日時	平成１８年１１月１日（水）
購入場所	新宿南口

表紙(P1)
　今号はピンク色です。そして表紙を飾るのはパツキンのコギャル？　この容姿の劣化コピーなら渋谷に掃いて捨てるほどいますが…。ええと、歌手のファーギー(Fergie)ですか。私は存じません。

ストリートエコノミックス２５　グレーゾーンの経済学(P7)
　今回のコラムを簡単に言うと、「貸し手も借り手も合意できる円満金利が一番だ」ということです。確かに、双方合意の上で、の結着なら大いに結構なのですが…。でもどうやってそういう結着に持ち込むんでしょうか？　貸し手と借り手の代表者がサシで談判するとか…？

チャイルド・ソルジャー　――世界中で３０万人。戦いに巻き込まれた子供兵士たちの物語。(P8-10)
　思うに、子供でも扱える武器（銃など）が開発されてしまって尚且つそれが貧乏な国々に広く出回っていることも、子供兵士が生まれる原因の一つではないかと思います。（刀や槍の時代なら、体格の小さい子供なんて戦力になりません）

特集　生き方大転換(P11-18)
　８ページに渡って新しい植物資源「リグニン」について述べたものですが、大学の講義に匹敵する内容です。特に、注がついている点などは学術書っぽいです。

ＡＲＴ　アート作品(P25)
　末松郁子さんの写真。そういえば写真だってアート作品になりうるんでしたよねえ。写真展に行ったことがあるのをすっかり忘れていました。
　さて、掲載作品は、巨大な鮫を写した「水族館」と、巨大な仏像の顔とその前に白人男性の横顔が写っている「顔」。でっかいねぇ。人間よりでっかいねぇ。

（続く）著・泉獺(H18.11/13)

【参考文献】
「ビッグイシュー日本版　第６０号」（有）ビッグイシュー日本 2006年11月1日

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