「ビッグイシュー」購入と分析40
「ビッグイシュー」購入と分析1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37>、38、39
今回の分析対象 | ビッグイシュー日本版 43号
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購入日時 | 平成18年2月2日(木)
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購入場所 | 新宿都庁付近
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アート作品(P23)
今回は「よしいひろし」(http://homepage3.nifty.com/H-YoshiiLennon/index.htm)。
パッと見て何か物足りないなと感じました。なぜそう感じるのかと思ってよく見ると、解説文がない。無味乾燥な作者のプロフィールがあるだけで、作者自身の言葉によるメッセージや、作品を深く理解させるための文章がまるでないのです。
作者が不親切なのか、編集者が手抜きをしたのか、それともシンプルな構成に不足を感じる私が酷なのか…?
徒然テレビ日記
「プロジェクトX」の役割は本当に終わったのか(P27)
今回取り上げるのは、昨年で終了した「プロジェクトX」(NHK)。
著者によると、他にもまだまだ取り上げるべき人間はいっぱいいるとのこと。
「『成功の陰』には『熱い』人しかいなかったのだろうか? 『先達者たち』は男性だけだったのか?」「分野も工業分野に偏っている」「NPOもほとんど出てこない」
それじゃあ、今度プロジェクトXの続篇を作る時は、「NPOを成功に導いた、冷酷な女性」っていうのを取り上げたらどうでしょうか? え? そんな奴どこにいるかって? そりゃあ知っていますよ、ビッグイシューが。ビッグイシューが培ってきたネットワークを利用すれば、多分見つかるでしょう。尤も、天下のNHKがビッグイシューに膝を屈するという屈辱に耐えられればの話ですがねえ。
(続く)
著・泉獺(H18.2/14)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 第43号」(有)ビッグイシュー日本 2006年2月1日
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