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「ビッグイシュー」購入と分析79


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今回の分析対象ビッグイシュー日本版 82号
購入日時平成19年11月3日(土)
購入場所渋谷

表紙(P1)
 表紙を飾るのはスペシャルインタビューのジョディ・フォスター。相変わらず綺麗ですなあ。

米国で進む、ホワイトカラー層の没落(P7)
 アメリカでホワイトカラー層の没落が進んでいるのだったら、じきに日本でもそうなる可能性が高い。というのは、日本はアメリカを見習おうとしているのですから。
 80年代にブルーカラー層が没落し、90〜00年代にホワイトカラー層が没落した。じゃあ、次に没落するのは誰だ? 経営者か? 政府か? それとも国全体?

英国の行方不明者、毎年21万人。ホームレスの被害女性、誘拐という絶望を語る(P8-9)
 ヒドイ話ですね。ここでは詳述しませんが。
 犯人には誘拐・監禁レイプのオトシマエをきっちりつけさせないと、法治国家として失格ですよ。

ストリート・エコノミックス47
21世紀の郵便屋さんたち 何のため、誰のため?
(P9)
 郵政事業が民営化されて、郵便屋は民間企業になった。では、郵便屋は何のため、誰のために存在するのだろうか?
 「会社は株主のもの」と思っている人は株主のために存在するのだと言うだろうし、「会社は従業員のもの」と思っている人は郵便職員のために存在するのだと言うだろうし、「会社は社会のもの」だと思っている人は社会のために存在するのだと言うでしょう。

ノーンギシュの日々3 根拠ないイチャモンをつけてくる人々(P10)
 事件は会議室で起きているんじゃない! 現場で起きているんだ!!!
 という現場の怒りが聞こえてきます。

特集 風を切って走れ、自転車!!(P11-19)
 私も自転車に乗ることはよくありますよ。でも、そんなに長距離は無理ですね。腰が痛くなっちゃう。

ART(P26)
 栗林七郎さんの版画3点を掲載。なんとなくゴーギャンを想起しました。

(続く)
著・泉獺(H19.11/12)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 82号」(有)ビッグイシュー日本 2007年11月1日

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