「ビッグイシュー」購入と分析31
「ビッグイシュー」購入と分析1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30
今回の分析対象 | ビッグイシュー日本版 第34号
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購入日時 | 平成17年9月4日(日)
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購入場所 | 新宿南口
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この日はウエノポエトリカンジャム3に行くところで、途中の新宿で購入。しかし、会場に赴くと…ビッグイシュー売ってんじゃん!
気を取り直して今号を読むと、創刊2周年! おめでとう(パチパチパチ…)
ということで、メル・ヤング氏とジョン・バード氏(※1)のメッセージがP2に掲載されており、更に誌面もリニューアルされています(※2)。
クリスティーナ・リッチ
――演技の世界に入ってなかったら、今頃もう死んでたかもしれないわ(P5-7)
今号のスペシャルインタビューはハリウッド女優のクリスティーナ・リッチ(Christina Ricci)。ん? 誰だっけ? ああほら、「アダムスファミリー」の女の子。なるほど、大きく…なってないか(身長約155cmで、10歳の時から変わってないんだそうな)。
前号のミッキー・ロークと同じく、人生の谷間(彼女の場合は拒食症)を経験しており、病的な部分が窺い知れます。
WORLD STREET NEWS/世界短信(P7)
今号からの新コーナーの一つで、世界中のストリートペーパーのニュース(短信)をコンパクトに転載したもの。これにより、情報の多様性に彩りが添えられる効果を発揮しています。日本から発信できる日がいつか来るのでしょうか。
ちなみに記事の中身はと言うと、「全米で8戸に1戸が住宅難」「英国幼児の5人に1人が貧困状態」「ホームレス・ストリートサッカー・ワールドカップ、イタリアが優勝」と、なんともビッグイシューらしい!
※1.メル・ヤング(Mel Young)…国際ストリートペーパーネットワーク名誉会長。ジョン・バード(John Bird)…ビッグイシュー創設者。
※2.書評や仲田卓央氏のコラムなどが消え、リレーインタビューやアート作品コーナーなどが追加されました。
(続く)
著・泉獺(H17.9/10)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 第34号」(有)ビッグイシュー日本 2005年9月1日
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