「ビッグイシュー」購入と分析1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20
今回の分析対象 | ビッグイシュー日本版 第21号
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購入日時 | 平成17年2月3日(木)
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購入場所 | 新宿西口
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今号はなぜかセロハンに入っていました。
ところで、ビッグイシューでは映画が度々取り上げられています。今号では『ビフォア・サンセット』(リチャード・リンクレイター監督)と『トニー滝谷』(市川準監督)が載っています。
そんなビッグイシューを読み続けたおかげか、映画を見たいという気持ちが少しづつ高まっている所です。ちなみに最近観たのは『華氏911』(マイケル・ムーア監督)です。そういえばマイケル・ムーアを取り上げてくれないかなあ…。無理かなあ。
ディジュリドゥに出会ってカメラマンから音楽の世界へ(P20)
「ん?ディ???何?」
自分の知識体系にない言葉が入ってくると混乱します。そんな時は、百回くらい「ディジュリドゥ!」と叫びましょう。周囲から不審者がられるでしょけど、これなら脳裏に深く焼き付けられます。
まあ、ディジュリドゥについて詳しく知りたければhttp://www.avalonspiral.comまでどうぞ。
ゴーイング・アンダー・グラウンド(P25)
ロックバンド、ゴーイング・アンダー・グラウンド(http://www.aquamusic.co.jp/going)のインタビュー記事。
これはラジオで聴いたのですが、福田和也氏によるとゴーイング・アンダー・グラウンド(Going under ground)とは「地獄へ落ちろ」という意味とのこと。言われてみればその通りだなあ。いや、別にこのバンドに「地獄へ落ちろ」と言ってるわけじゃないですよ。
トレンドカラー、2年前から日本流行色協会でつくられる(P27)
「陰でトレンドをあやつる秘密結社」・日本流行色協会(JAFCA)が事前に流行色を決定しており、JAFCAの上には「国際的な流行色を決定する」国際流行色委員会がある…
ファッションの話だと知っていなければ、ユダヤ陰謀論が出てきそうな世界の話かと思ってしまいそうです。
でも、トレンドカラーが事前に決定されているって、なんだか癪な話ですねえ。我々が陰でそいつらに操られているみたいで。と思っていたら、「読みが外れてしまう事もしばしば」だって。やーい、ザマアミロ!
テレビを見ない人のためのテレビ時評
タレントの実相暴露する「絶対強」細木数子(P28)
仲田卓央氏のコラム。とにかく細木数子がテレビに出まくって、「細木数子特番ブーム」とのこと。
今、細木数子は絶頂期にあると言ってよいでしょう。ただ、本人も自覚しているはずですが、人生は山あり谷あり、今が絶頂期なら、後は下り坂。ブームが去る時は必ず来ます。数年後には「ああ、そう言えばそんな人がいたっけ」「なんであんなのに熱中してたんだろう」とお言われるようになるでしょう。
でも、固定客を掴んでいるから食いっぱぐれることはないでしょう。
(続く)
著・泉獺(H17.2/7)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 第21号」(有)ビッグイシュー日本 2005年2月1日
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