「ビッグイシュー」購入と分析105
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今回の分析対象 | ビッグイシュー日本版 108号
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購入日時 | 平成20年12月3日(水)
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購入場所 | 新宿西口
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表紙(P1)
表紙を飾るのは、ザ・ローリング・ストーンズとマーティン・スコセッシ。中央のスコセッシ監督が5人の中で若干浮いているように見えます。
河道が120キロ移動 “悲しみの河”が荒れ狂う濁流に(P7)
インド北西部のコシ川の洪水を取り扱っているのですが、洪水対策の不備が被害を甚大にした模様。天災であると同時に人災であるということになります。アメリカのハリケーン、カトリーナと同様ですな。
非暴力で戦う女たち、皮肉にも逮捕されることが世界へのメッセージ――暴力、飢え、インフレのジンバブエ(P8-9)
ジンバブエといえば、独裁者ロバート・ムガベ大統領の無茶苦茶な経済政策で天文学的なインフレ率になっています。ムガベが健在なうちは惨憺たる経済状態は変わらないでしょうなあ。
テレビうらおもて(73)著作権をもつ側の「上から目線」(P25)
インターネットを通じての音楽や動画のダウンロードで人気に火がつく → リアルワールドで莫大な収益を上げる
このビジネスモデルが確立すれば、著作権を持つ側も考え直さざるを得なくなるでしょう。
トモ子とカズ男の今月の議論 定額給付金の使い道(P28)
麻生内閣の支持率が危険水域の30%を切ったことで、定額給付金の実現は遠のきました。というより、そもそも麻生政権にそこまでやる実行力があるとは思えませんでしたがね。
次号予告(P34)
次号(109号)のスペシャルインタビューは『ボルベール<帰郷>』主演女優ペネロペ・クルス。使われている画像がちょっと粗い。
(続く)
著・泉獺(H20.12/16)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 108号」(有)ビッグイシュー日本 2008年12月1日
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