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「ビッグイシュー」購入と分析6


「ビッグイシュー」購入と分析1
「ビッグイシュー」購入と分析2
「ビッグイシュー」購入と分析3
「ビッグイシュー」購入と分析4
「ビッグイシュー」購入と分析5

 平成16年6月3日、池袋で「ビッグイシュー第9号」を購入しました。

犯罪被害者支援制度(P18)
 記事の内容を要約すると、「日本は各国と比較して(と言っても、アメリカとイギリスだけ)犯罪被害者への支援制度が不十分だから、もっと充実させるべきだ」ということになります。この主張自体は珍しくないのですが、記事の最後に
このところ改憲論議が盛んだが、犯罪被害者の人権についても憲法に明記することを検討するべきだろう。
 おおっ! 改憲論がさらりと出た! 改憲がタブーだった一頃とは隔世の感がありますな。さすがはビッグイシュー(?)。


コミケ、垣間見るその情熱(P28)
 この記事は六斎絵り子さんが大阪のコミックマーケットに行ってきたのをリポートしたものなのですが、文中に、
会場は、だいたい女80%男20%の割合で構成されていた。
 とありますが、どうやらこの人はコミックマーケットの2日目に行ったようです。
 私が2ちゃんねる系のWebサイトで得た知識によると、コミックマーケットの1日目は一般向け、2日目は女性向け、3日目は男性向けなんです。
 一般向けというのは、いわゆるエロがないやつで、お子様でも楽しめます。
 女性向けというのは、女性のために用意されたエロということで、例えば文中に出てくる「ゴクウとベジータの恋愛物語」などはボーイズラブと呼ばれるジャンルに分類されます。六斎絵り子さんが遭遇したのはこれですね。
 それから、男性向けというのは、男が求めるエロ…説明は省略させていただきます。
 森永卓郎は「これからは、いわゆるオタクと呼ばれる人たちが日本経済を引っ張って行きます。これを、オタクのO(オー)でOT革命(オーティー革命)と言うんです」
 と力説していますが、コミケの盛況ぶりや、「趣都」秋葉原の繁盛ぶりを見ると、それもそうだなと思えてきます。(ちなみに、モリタク自身も凄まじいオタクです。ご本人のWebサイトを御覧になればよくわかることでしょう)

著・泉獺(H16.6/20)
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