「ビッグイシュー」購入と分析38
「ビッグイシュー」購入と分析1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37
今回の分析対象 | ビッグイシュー日本版 41号
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購入日時 | 平成17年12月16日(金)
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購入場所 | 新宿西口
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表紙(P1)
表紙はアリシア・キーズ(Alicia Keys)。安室奈美江に似ている?
世界短信 フランス全土で若者の暴動(P10)
フランスの暴動は日本の大手メディアでも報道されていたのでご記憶の方も多いことでしょう。その点から言えばちょっと目新しさにかけるかもしれません。
ちなみん、同じページのコラム「ストリート・エコノミックス」でも同じ問題が取り上げられており、情報の重複となっております。
アート作品(P22)
今回は佐野由美さん(故人)の作品。女性らしいタッチの中に陰鬱で暗い衝動があるのを感じます。紹介文の中に「腹痛や下痢に苦しみ、ネパールを丸ごと受け入れることのできない自分に嫌気がさしたことがある。」とあり、これらが作品に影響を与えたのだと解釈することができます。
徒然テレビ日記 生身の恋愛を見世物にしてほしくない(P29)
フジテレビ「あいのり」がテーマ。表題のとおり、「あいのり」をぶった斬っています。その非難はさておき(引用が長くなるので割愛)、著者は「私なら、こんなことは耐えられない」と言っています。私も同感。でも、平気な人たちが出て、平気な人たちが大勢観ているんでしょうなあ。
(続く)
著・泉獺(H17.12/29)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 第41号」(有)ビッグイシュー日本 2005年12月15日
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