remove
powerd by nog twitter

「ビッグイシュー」購入と分析94


「ビッグイシュー」購入と分析101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869707172737475767778798081828384858687888990919293

今回の分析対象ビッグイシュー日本版 97号
購入日時平成20年6月17日(火)
購入場所池袋

表紙(P1)
 表紙を飾るのは、スペシャルインタビューのサラ・ジェシカ・パーカー。一瞬、アゴがアントニオ猪木に見えた(失礼!)。

ストリート・エコノミックス(61)次に来るのはグローバル社会主義?(P6)
 要するにグローバル資本主義が行き過ぎて反動が来ている、ということなのでしょう。
 ではどうすればいいのか? このコラムでは答えは出ていません。私も答えはそう簡単に出せません。

地価では銃殺。6階で尋問、「角の家」からはシベリアが見えた――KGBのラトビア本部からのレポート(P7)
 日本だったら間違いなく心霊スポットになりますな。もちろん、この歴史建造物を残す残さないを選ぶのはラトビア人です。

市民権か? 難民か? ブータンに住むチベット人難民の今(P8-9)
 やっとチベット問題を取り上げましたか!
 今回はブータンが舞台となっていますが、次回はチベット自治区を舞台としてもらいたいものですな。まあ、中国様の御圧力に尻込みしていれば無理でしょうけど。

中島岳志の眼(6)光市母子殺害事件の死刑判決(P9)
> 人の命にかかわる「死刑判決」をめぐって、 >裁判官が世論を忖度する事態は、権力による >暴力の質的変化を生む。世論の熱狂によって >合法的暴力の過剰が進むことは、慎重に避け >るべきである。  一応、我が国では主権は国民にあります(主権在民)から、「裁判官が世論を忖度する」ことはありうる。寧ろ逆に、裁判官が「国民の常識」から乖離する事態の方が問題でしょうな。

ノーンギシュの日々(17)(P10)
 ライオンに謎の病気が流行しているとの事。続報を待つべし。

特集 オリンピックに出ないスポーツ(P11-18)
 まあ、世界中には様々な種類のスポーツがありますから、近代オリンピックに出てこないスポーツだって山ほどあります。例えば雪合戦、缶蹴り、流鏑馬(やぶさめ)、カバディなどです。

マムアンちゃん(P19)
 今回は環境問題と社会風刺が入っています。四コマにここまで入れるとは、やるなあ。

ART(P22)
 とがしはるかさんの絵2点を掲載。どちらも実に寂しい感じが強く、この絵の世界に放り込まれたら狂ってしまうんじゃないかと思いました。

テレビうらおもて(63)テレビドラマのメッセージは届いているのか(P25)
 そもそもテレビドラマを観なくなってしまえば、メッセージは届きようがありませんな。又、視聴者もメッセージを受信するだけのアンテナを張っておく必要があります。

第5期決算公告(P34)
 34ページに「第5期決算公告」と題して、賃借対照表と損益計算書が掲載されています。つまりそれだけ、会社としての体裁を整えているということでしょう。

(続く)
著・泉獺(H20.6/28)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 97号」(有)ビッグイシュー日本 2008年6月15日

【戻る】