「ビッグイシュー」購入と分析62
「ビッグイシュー」購入と分析1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61
今回の分析対象 | ビッグイシュー日本版 65号
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購入日時 | 平成19年2月6日(火)
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購入場所 | 有楽町
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今回はちょっと遅めでしかも普段とは違った場所での購入です。
ウィル・スミス(P4-6)
今号のスペシャルインタビューはハリウッドスターのウィル・スミス。映画「幸せのちから」の宣伝です。
この人の主演作品をチェックすると、私は半分くらい観ていますな。観たのを列挙してみると、「インディペンデンス・デイ」「メン・イン・ブラック」「ワイルド・ワイド・ウェスト」「アイ、ロボット」。観ていないのは「バガー・ヴァンスの伝説」「MIB2」「アリ」「最後の恋のはじめ方」。今度レンタルビデオに行ったらチェックしてみるか。
スリーストライク法、アメリカの過激化する終身刑とゆれる死刑制度(P7-10)
前半はスリーストライク法、後半は死刑制度の記事です。
スリーストライク法とは、「過去に2度有罪判決を受けた者が3度目の罪を犯すとその内容を問わず終身刑となる法律」で、軽犯罪であっても3回目なら終身刑になってしまうという問題点を指摘しています。
ちなみにアメリカかぶれの連中がこの法律を日本に導入…するわけないか。理由は3つ。(1)日本には終身刑がない。この法律を作る前に終身刑を導入するという改革を行わなければならない。(2)「軽犯罪なのに終身刑」という社会的問題がクリアされていない。(3)現在、刑務所は満杯なのに、これ以上囚人を増やしてどうする?
特集 冬、満喫――冬ごもりレシピ(P11-18)
今冬は暖冬でしたな。以上。
エレガントな冬のカクテル――バーテンダーのおすすめレシピ(P15)
今度作ってみようかなあ。でも、材料を買ってこないと作れないものばかり…、外出するの面倒だなあ。
ART(P25)
池田孝友(いけだこうすけ)さんの作品3点を掲載。作品「kurashiki」は白昼夢の光景を想起させます。
TVうらおもて(P32)
今回のテーマはバレーボール。今の時期なら「あるある大事典」ネタの方がタイムリーなのでしょうが、おそらくは〆切の関係上で(〆切の後に捏造発覚か)こうなったんじゃないかと私は勝手に推測します。
で、バレーボールに話を戻しますが、今や巨大な利権構造になっておりますな。いえ、別にそれが単純に悪いと言ってるわけじゃないんですよ。巨額の資金が動くようになれば、選手の強化だってしやすくなるし、関連産業だって潤うわけですから。
ただ、ジャニーズによる過剰な演出はいかがなものかと。ジャニヲタにとっては「もっと出せ」でしょうが、スポーツ観戦を目的とする一般人にとっては「別に出なくていいよ」。勿論、応援するのは大いに結構なのですが、選手より目立ってしまうのは本末転倒と言わざるを得ません。
(続く)
著・泉獺(H19.2/14)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 第65号」(有)ビッグイシュー日本 2007年2月1日
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