「ビッグイシュー」購入と分析25
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今回の分析対象 | ビッグイシュー日本版 第28号
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購入日時 | 平成17年5月19日(木)
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購入場所 | 新宿西口?
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表紙(P1)
表紙はハリウッド女優のサンドラ・ブロック(Sandra Bullock)。仲間由紀恵をバタくさくするとこんな感じになるのかなあ。
え? サンドラ・ブロックってだれかって? ごめん、私もよく知らないんだ。ただ、ビッグイシューに書いてあることをまとめると、映画「スピード」でブレイクし、「デンジャラス・ビューティー」でヒットを飛ばした女優で、今回「デンジャラス・ビューティー」をひっさげて登場、といったところ。
アルンダティ・ロイ――グローバリゼーション、巨大な資本が貧しい国々を乗っ取ること(P6-7)
アルンダティ・ロイ(Arundhati Roy)については、記事末の説明文を引用することにします。
作家。1961年インド・カララ州生まれ。初めて書いた小説『小さきものたちの神』(DHC)が全世界で600万部というベストセラーになり、英国で97年ブッカー賞を受賞。ニューデリー在住。著書は『私の愛したインド』(築地書館)『誇りと抵抗』(集英社新書)ほか多数。
こんな説明文を載せなければならないほど、日本における彼女の知名度は低いということでしょうか。
さて、この記事の中では、グローバル企業が貧しい国々でいかにあこぎな事をしているかが、これでもかこれでもかと書かれています。
この記事を読んでいて、私はマイケル・ムーアの思想と相通じるものがあると思いました。彼の著書『Downsize this!』や映画「ロジャー&ミー」を御覧あれ。
何はともあれ、ビッグイシューらしい社会派の記事でした!
テレビを見ない人のためのテレビ時評
本当に、問いたい。新しいライダーは「どうなんだ」(P25)
仲田卓央氏のコラム。今回、仲田氏は「仮面ライダー・響鬼」のライダー役・細川茂樹について疑問をぶち上げています。
曰く、「ライダーシリーズの根底には『選ばれた者の苦悩』というテーマがあって」「もちろん『響鬼』も苦悩する」のだが、「その苦悩が番組の外にはみ出して」しる。俳優・細川茂樹も苦悩、見ているこっちも苦悩する。これって「本当にどうなの?」と
そこで私は一つの回答を進呈しましょう。(推測なので真実かどうかは別)
それは彼の所属する芸能事務所、あるいは演出家が仕組んだことではないでしょうか。俳優・細川茂樹はそういう「苦悩」を演じているに過ぎないんじゃないか、と。
私の推理はどうです? 結構いい線いってると思いませんか? …え、そうでもない? こりゃまた失礼致しました。
(続く)
著・泉獺(H17.5/21)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 第28号」(有)ビッグイシュー日本 2005年5月15日
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