「ビッグイシュー」購入と分析37
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今回の分析対象 | ビッグイシュー日本版 40号
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購入日時 | 平成17年12月5日(月)
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購入場所 | 新宿西口
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HIVをオープンにし、すべてが変わった(P10-11)
「世界エイズデーにあたり、ビッグイシュー・スコットランドがHIVによって大きく変化した自らの人生を語る二人の男性にインタビュー」したもの。
二人の男性が仮名であって実名で登場しないところが、まだまだHIVはオープンじゃないということを如実に示しています。(鬱病や結核なら、実名でカミングアウトできるのに!)
ひるがえって日本はどうかというと、P11の囲み記事「80年代のエイズパニック、そして今、日本で静かに広がるHIV感染」に書いてありますのでそちらをどうぞ。
【参考リンク】
エイズ予防情報ネット
レッツ方言!(P28)
方言を使うのがブームらしいですねえ。その方面の流行から取り残されている私にはわかりません。
更にわからないのが、記事の下部に掲載されているギャル文字。ちょっと引用してみます。
読み方は「おはようげんき? きのーね、彼氏としぶやいってすごくかわいい服みつけちゃったんだけど、かうのやめたー」だそうです。筆者(六斎絵り子)が「例文も実にアホな会話だ」と言っている通り、実に馬鹿丸出しの低脳文章です。読むだけ損。
バックビート(P25)
今回は「国境なきアーティストたち」のメンバー、ラウラ=スタニュさんの作品。左上の2点はコラージュを使っていますが、どいつもこいつもこっちを見ています。喧嘩売ってんのかこの野郎!
それはさておき、こういう作風って、俗に「キモカワイイ」と言われるものなんでしょうなあ。
【参考リンク】
国境なきアーティストたち
(続く)
著・泉獺(H17.12/12)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 第40号」(有)ビッグイシュー日本 2005年12月1日
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