「ビッグイシュー」購入と分析109
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今回の分析対象 | ビッグイシュー日本版 112号
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購入日時 | 平成21年2月6日(金)
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購入場所 | 新宿南口
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表紙(P1)
表紙を飾るのは、スペシャルインタビューのエンヤ。目の化粧が分厚い。
中島岳志の眼(20) 新自由主義からの決別を(P9)
コラムの最後に「麻生内閣は、単なる景気対策としての財政出動ではなく、『小さすぎる政府』からの脱却を明確な方針としてほしい」と述べていますが、現在の麻生政権は低支持率でレームダック化しており、思い切ったことは望めません。
特集 チョコレートの秘密(P11-18)
2月14日はバレンタインデー。バレンタインデーといえばチョコレート。というわけでチョコレートの特集です。
P12-13ではチョコレートの歴史、P14-15ではチョコレートが登場する文学や映画などの作品、P16-17ではチョコレートにまつわる発展途上国の問題、P18ではチョコレートのフェアトレードを取り上げています。
ART(P21)
村雲司さんの絵2点を掲載。どちらも陰鬱な作品で、顔、顔、顔…と、ちょっと怖い。
テレビうらおもて(77) 錦の御旗、経費節減でテレビ番組も「格差社会」化(P26)
番組の経費節減→番組のクオリティ低下→更に経費節減…という負のスパイラルが見えます。そのうち、今のところ大スポンサーがついている番組もこのスパイラルに巻き込まれることでしょう。
この現状を打開するためには、低予算でも面白い番組を作るしかない!
(続く)
著・泉獺(H21.2/24)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 112号」(有)ビッグイシュー日本 2009年2月1日
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