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「ビッグイシュー」購入と分析45


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今回の分析対象ビッグイシュー日本版 48号
購入日時平成18年4月18日(火)
購入場所新宿南口
ユマ・サーマン(P5-7)
 こ、これで35歳!?
 P5の写真を見た時、驚きを禁じえませんでした。彼女は笑顔で豪華なピアスをしているが、眼窩はくぼみ、頬の皺は隠しようがない。つまり、おばあちゃん顔なのです。私はかつて50〜60代のオードリー・ヘプバーンの写真を見たことがありますが、それに似ています。
 35歳といったら室井佑月と同じくらいじゃないか…。あ、でも、あの人は整ゲフンゲフン…、いや失礼。ともかくも、ユマ・サーマンはそれだけの人生を歩んできたってことでしょうか。
 ちなみに表紙もユマ・サーマン(のはず)なのですが、先述の写真と見較べると同一人物とは思えないんですよねえ。それがハリウッドマジック(?)なんでしょうか。

スクオッター。違法行為者か? 住居管理人か?(P8-10)
 オーストラリアのスクオッター(squatter)についての記事。
 スクオッターとは何か? 本誌P10の注を引用してみます。
 スクオッターとは、そこを占拠して不動産の所有者の許可を得ることなく、また、家賃を払わず空家に侵入し、そこを占拠して住む住宅困難者や家のない人々のこと。
 (略)この背景には、慢性的住宅不足でありながら空家が多く存在し、そこへの侵入が刑法の対象とならないこと、居住権が強く認識されていることなどがある。
 居住権はともかくとして、私は二つの点で驚きました。1つは住宅不足なのに空家が多数存在していること。空家が多ければ家賃が下がって住宅不足解消に向かうはずではないでしょうか。なぜこうなるのか? 記事を丹念に読んでいくと「高騰する住宅の賃貸料や、低価格住宅の供給不足」という一文があり、どうも原因はそこにあるようです。住宅をいくら作ったって、それが高級住宅なら貧乏人は住めない。
 もう一つは、「侵入が刑法の対象とならないこと」です。我が国では立派な犯罪であり(住居不法侵入)、刑法の対象となるからです。

特集 世界のヤングライフ・クライシス(P11-18)
 「日本、フランス、韓国、アメリカ、イギリス、オランダなどの、若者が置かれている状況を、ビッグイシューネットワークを使ってレポート。ヤングライフ・クライシス特集、第3弾。」
 ということなんですが、明るい話がありませんなあ。どいつもこいつも暗い話ばっかりしやがって、という気がします。確かに問題点を指摘することは重要ですが、それだけでは何の解決にもならないし、希望もへったくれもありゃしない!
 しかも記事の中に「今、私たちにできることは、(略)祈るだけだ」(P18)なんて一文があるんだからたまったもんじゃありません。
【補足】
第1弾:29号「若者は没落するか」
第2弾:39号「HIKSを考える」

アート作品(P25)
 な、なんじゃこりゃあっ!  …と、失礼。柄にもなく取り乱してしまいました。今回は福井江太郎さんの作品です。ダチョウ、ダチョウ、ダチョウ…、墨で描かれたダチョウたちが迫力満点です。しかも首が極端に細い(現実のダチョウも首が細いが、ここではデフォルメされて更に細くなっています)。おまけにダチョウたちは枠内に収まっておらず、これが迫力と躍動感を与えます。日本画でここまでやるとは…、いや、日本画でもこんなここまでできるとは…。
http://www.kotaro-f.com/

徒然テレビ日記 CMで企業のイメージはよくなるか(P28)
 よくなる。ただし、注目されればの話だが。例えばチワワが出てくるアイフルのCM。アレで消費者金融のアイフルのイメージは向上しました。もっとも、違法な取立てがバレてイメージを落としちゃいましたが。

ストリートマニア(P30)
 4分の1ページというスペースはいかにも狭小。

(続く)
著・泉獺(H18.4/21)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 第48号」(有)ビッグイシュー日本 2006年4月15日

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