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「ビッグイシュー」購入と分析70


「ビッグイシュー」購入と分析101112131415161718192021222324252627282930313233343536373839404142434445464748495051525354555657585960616263646566676869

今回の分析対象ビッグイシュー日本版 73号
購入日時平成19年6月3日(日)
購入場所新宿南口

表紙(P1)
 表紙を飾るのは、スペシャルインタビューのオーランド・ブルーム。左目の下に隈があるように見受けられますが、何かあったのかな?

英国、人道国家から警察国家へ? 反テロ対策の名のもとに変貌か(P8-9)
 イギリスは見事にアメリカのあとを追いかけています。さすがは対米従属国家。さすがに日本じゃここまでできません。
 裁判なしで無期限拘留って、法律的に無理がありすぎですし、ICタグを使っての監視だって莫大な費用がかかる(システム構築費、人件費、設備費、光熱費等)。
 そういった諸々のツケは国民に回ってくるわけです。このような重い負担を押し付けられても、イギリス国内のアルカイダが根絶できるならイギリス国民だって「多少は」我慢するでしょう。しかしてその費用対効果はいかに?

特集 「水」赤字国、日本――「水」危機を考える(P11-18)
 日本は水が豊富な国だと言われていますが、ヴァーチャルウォーター(間接水)の概念を取り入れると、日本は「水」の輸入国(赤字国)となる、ということです。
 これは実感が湧かないから、国民の多くに浸透するのは難しい。

ART(P25)
 長尾玲子さんの作品3点を紹介。手縫いの感触がほのぼのとした感じを出しています。

テレビうらおもて40 もっと「公開録画」を!(P28)
 テレビ局はもっと公開録画を増やし(公開する対象を拡大し)、視聴者にもっとチェックしてもらえ、ということ。
 確かに、衆人環視の中では捏造はやりにくいでしょうなあ。

(続く)
著・泉獺(H19.6/14)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 73号」(有)ビッグイシュー日本 2007年6月1日

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