remove
powerd by nog twitter

「ビッグイシュー」購入と分析16


「ビッグイシュー」購入と分析10111213141516

今回の分析対象ビッグイシュー日本版 第19号
購入日時平成16年12月16日(木)
購入場所渋谷

ディック・ブルーナ
――子供たちにスーツケース一杯の幸せを
(P4)
 このオヤジ、シュルツ(※スヌーピーの作者)に似ているなあ、というのが私の直感です。


希望カルタ
――お正月に考える希望のかたち
(P6)
 「希望」をテーマにした、いろはカルタ。
 心理学的にいうと、これを読んでみて、心に引っかかるものがあるとすれば、それを手がかりに精神分析できることでしょう。


販売のおかげで麻薬を止めることができた(P21)
 ホームレスが販売する月刊の新聞紙「ストラートニュース」(オランダ)の販売員ブラムさんへのインタビュー記事。
 ストラートニュース(Straatnieuws)は月刊ですか。せめて「ビッグイシュー日本版」並みに月2回の発行にならないものかなあ。
 それはともかく、ストラートニュースの記事を「ビッグイシュー日本版」に載せるなんていうことが将来あったりして。


抵抗することが唯一の希望だった
――レバノン抵抗運動の女性活動家、スーハ・ビシャラ
(P22)
 女性人間爆弾、自爆テロですか…。日本でこんなことが起きたらどうなるんでしょうか。香山リカとか和田秀樹やなんかが出てきてしたり顔で解説するんでしょうが、そのくせ大多数の国民は理解できずに当惑する。でも、そのうち別の凶悪犯罪、例えば幼女がレイプされて殺されるなんていうヒドイ事件が起こって、みんなの関心がそっちに移って、忘れ去られてしまうんじゃないでしょうか。


テレビを見ない人のためのテレビ時評
2004年、極私的テレビニュース
(P28)
 仲田卓央氏のコラム。今回は、「今年気になったテレビ周りのさまざまな出来事について、つらつらと書い」たものとなっています。そして最後に、ギター侍(波田陽区)の芸風を「パクって適当なコラムの埋め草にするライターとか評論家」に対し「恥を知れ」と憤慨しています。パクるのは楽ですから、それに逃げちゃう物書きを同じ職業人として許せないんでしょうね。
 それでは私も恥知らずにギター侍風にやってみますか。
 ♪仲田卓央は『ビッグイシュー』のコラムでテレビ番組を次から次へとぶった斬ってるっていうじゃな〜い? でもねえ、アンタはそうやってテレビに寄生して生きていますからーっ! 残念! 24時間テレビ漬け斬りっ!
 皆さまよいお年を。


健康クロスワード(P31)

(続く)

著・泉獺(H16.12/21)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 第19号」(有)ビッグイシュー日本 2004年12月15日

【戻る】