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「ビッグイシュー」購入と分析28


「ビッグイシュー」購入と分析101112131415161718192021222324252627

今回の分析対象ビッグイシュー日本版 第31号
購入日時平成17年7月5日(火)
購入場所新宿西口

毒された海―石油タンカー座礁から15年、アラスカ、プリンス・ウィリアムス湾の今(P6-8)
 1989年にアラスカで起こったエクソン・バルディーズ号の原油流出事故のその後についてのインタビュー。尚、インタビューを行なっているのはビッグイシューではなく、シアトルのストリートペーパー「リアル・チェンジ」とのこと。
 で、インタビューを読んでいて感じるのは、エクソン社が被害をなるべく小さいものとみなそうとしているということ。まあ、株主にいい顔を見せたいってのはどこの企業も…。
 それにしても、原油の除去作業をしていた地元住民が「黒いおしっこ」を出したという話には正直驚きました。

世界の夏祭り(P20)
 日本・フランス・モンゴルの夏祭りを紹介したもの。
 「参考」の欄を見てみると、どれもウェブサイトばっかり! …これは手抜きなのか、はたまたウェブサイトの情報だけで記事が作れるほどウェブサイトの情報が充実してきたのか。

『イブニング5』のラサールは重苦しい(P28)
 仲田卓央氏のコラム。要するにTBSの夕方ニュースの司会・ラサール石井にイチャモンをつけています。
 「独特に陰鬱な番組にしている」「押し売り」「ひたむきに上から物を言う」…。
 まあまあ、お笑い芸人が脱皮しようと試行錯誤している状態だと思って温かく見守ってあげましょうや。見るのがイヤならチャンネルを変えるスイッチを切ればいいんだし。あ、それだと見守れないか。

次号予告(P31)
 次号(32号)の発売は1ヵ月後ですか…。夏休みってコトですね。
 え〜と、スペシャルインタビューがコールドプレイ? 知らんなあ。
 んで、特集がアダルト・チルドレン。…アダルトチルドレン!? なんとも懐かしい言葉です。クリントン米大統領(当時)が自分はアダルトチルドレンだと告白してこの言葉が広く世に流れましたが、今では…。それでもアダルトチルドレンは存在しているわけですから、取り上げる価値はあると思います。
(続く)
著・泉獺(H17.7/9)
【参考文献】
「ビッグイシュー日本版 第31号」(有)ビッグイシュー日本 2005年7月1日

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