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プリンセスチュチュ (感想終了)

プリンセスチュチュ 次話
第1話「あひると王子様」
2002/8/16 20:30 キッズステーション
新番組。こりゃむずかしい(そうな)話だ。ウテナ級? というわけで現段階の評価は保留、どうでもいいところにツッコミを入れておきます。

まずは伊藤郁子&佐藤監督というセラムンコンビ。もっともキャラデザとしてはセラムンよりまほTai!の方が近いですな。原案が伊藤郁子というのが目を引きます。バレエがベースになったお話で、全編「くるみ割り人形」がバックに流れたりしてます。1話サブタイトルのドイツ語はまさに「くるみ割り(人形)・花のワルツ」です。

キャストは主役のあひるに加藤 奈々絵。ワるきゅーレの猫耳Dなどの声を当ててます。もちろん主役は初めてでしょう。そしてお友達のりりえ役で白鳥由里さん。久々でんな〜。ちょっとうれしいぞ。

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第2話「心のかけら」
2002/8/23 20:30 キッズステーション
あ、よかった、今回は分かりやすい。というより分かるようにずいぶん配慮して作ってもらったという感じです。これなら素直に面白いと言えそう。変身や戦い(?)の意味をはっきりさせた上で、悲劇的な展開を臭わせてもいます。

まぁ、あまり深く考えなくても猫先生やアリクイ美の絵なんて見ているだけでも面白いです。ついでに露骨な反応を見せるりりえちゃんもかな〜りグッドです(笑)。

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第3話「プリンセスの誓い」
2002/8/30 20:30 キッズステーション
なかなか妖艶な雰囲気を醸し出するうちゃん。でも彼女よりふぁきあの方が謎めいた存在です。るうちゃんは……だよねぇ。

前回に引き続き分かりやすく話を持っていってくれました。それにしても斬新な戦闘(?)シーンです。美しい。

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第4話「ジゼル」
2002/9/6 20:30 キッズステーション
「るうちゃん」って呼んでても実は一方的な知り合いだったのね。

「みゅうとはおばかさんでいいの」というるうは、彼を死の世界に連れて行こうとする"ジゼル"とウィリの死の舞踏に対抗します。でも冒頭のシーンの通り途中で倒れ、プリンセスチュチュ登場。悲しみという心のかけらを取り戻すことに成功します。

先週に続いてマイナスの心のかけらで、このままでは超鬱人間になってしまうのでは?と思ったら、最後にドロッセルマイヤーにそう突っ込まれていた。この三谷昇さんとナレータの岸田今日子さんの存在感は大きいです。

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第5話「火祭りの夜に」
2002/9/13 20:30 キッズステーション
沢城さんグッドジョブ〜。私が聞いた中で一番柔らかい声質で喋ってましたが、ええです、とても。湖太郎ちゃんも演技としてはよいんですが、やっぱりこういう声だと萌えます。

さて今回は慈しみの心を取り戻すみゅうとですが、それを見てるうちゃんは驚き、逃げ出してしまいます。ふぁきあとるうちゃんは確信犯でみゅうとの心を封じておこうとしているのだと思っていましたが、そうではないようです(少なくとも現段階では)。とすると、心を取り戻すのを恐れるのは、なぜかな?

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第6話「夢見るオーロラ」
2002/9/20 20:30 キッズステーション
うぉ、勝生さんさすがに上手い。ネプチューン以来久々にビビっときましたよ。

今回の話は心の隙間に取り付こうとしたけど旦那が上手く塞いでくれたので無事だった、ということでしょうか。あらまほしきはよき伴侶かな。ネコ先生も結婚したいわけです。

が、おかげで(?)恐れの感情を取り戻したみゅうとを見たあひるは大ショック。

でも確か前に(悲しみの心の時か?)「これもあなたの大切な心」と言っていたような気がしたけど、プリンセスチュチュでないときにはそんなに達観できないのか、それとも「プリンセスチュチュが怖い」と名指しされてしまったからなのか…。

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第7話「からす姫」
2002/9/27 20:30 キッズステーション
「美しき青きドナウ」ってバレエ音楽なんだっけ?

あひる声に磨きがかかったようでよろしい。そのあひるはチュチュであることをやめようとします。ドロッセルマイヤーが直接説得に乗り出すも、ついつい本音を語ってしまい(笑)失敗。

しかしみゅうとに説得され、また心を戻してあげようとするチュチュの前にプリンセスクレイル登場! とうとうるうちゃんが本性を現しましたよ。るうちゃんの髪の色がカラスを連想させてましたね。

さてふぁきあの本性は何だろう? 悪人じゃないような気がしてきた。

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第8話「戦士の泉」
2002/10/4 20:30 キッズステーション
盛り上がるなぁ…。大げさなアクションも全然違和感なし。本物のバレエみたいです。

るうちゃんは無自覚のままクレイルになったようです。その間で苦しむというドロッセルマイヤーも大喜びの展開。一方、ふぁきあはどうやら一番事情を把握しているよう。こちらはやおーなお姉さんたちが大喜びの展開と言ったところでしょうか。

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第9話「黒い靴」
2002/10/11 20:30 キッズステーション
うひょ、暗い、暗いぞ〜。王子の変化に、三人がそれぞれ沈み込んでいく様が面白いです。ドロッセルマイヤーの操る糸に踊らされて、とうとう るうちゃんは自我もクレイルなってしまいました。

「お話にプリンセスは2人もいらない」とのことですが、私、12人くらい出てくるお話を知ってるんですが(ぉ。

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第10話「シンデレラ」
2002/10/18 20:30 キッズステーション
今回はふぁきあがメイン。彼が恐れを抱くのはみゅうとのことを思って、だけではなく物語の中の自分の結末を恐れていたのですね。以前、「また俺が心臓を砕いてやる」と言っていたのは物語の中での話で、実際にふぁきあがそれをしたわけじゃなかったということですか。

さぁ、ペンダントのお陰でチュチュの正体がふぁきあにばれてしまった !? お互いの歯車ががっちりかみ合ってぐるぐる回っているのが象徴的です。

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第11話「ラ・シルフィード」
2002/10/25 20:30 キッズステーション
お互いの素顔に触れちょっと気になっているあひるとふぁきあです。でもチュチュの本命は王子様なわけで…。その王子様はチュチュに愛という名のペンダントを贈ります。しかしそのペンダントには大カラスの呪いが掛けられていて、王子の想いという縛めを受けてしまう…と、運命の歯車がぐるぐる回っていく展開が面白いです。

「危険だ、その行動は実に危険だ」というドロッセルマイヤーが本当に嬉しそう。

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第12話「闇の宴」
2002/11/1 20:30 キッズステーション
うーん、すばらしい。あひるとふぁきあの触れあいを丁寧に描いてます。ちょっとした言葉や表情の変化がよいですね。最終決戦に向けてどんどん盛り上がっていきます。

一方、敵役のるうちゃんも切ない心境を覗かせてくれます。ここでドロッセルマイヤーの存在に気付いているところがポイントか。

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第13話「白鳥の湖」
2002/11/8 20:30 キッズステーション
続編があるから仕方ないのかもしれませんが、ずいぶん中途半端なハッピーエンドで終わってしまいました。ここまで盛り上げといてそれはないでしょ、という気分です。クレイルがドロッセルマイヤーの存在に気付いているというのはこの後の伏線として使うのかなぁ。
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第14話「大鴉」
2002/11/15 20:30 キッズステーション
雛の章開始。若干勘違いしてましたが、続編じゃなくてそのまま続きなんですね。でも13話で終わってもいいように作られていた感があるので、その辺りが中途半端な印象を持った原因でしょうか。

三角関係がいい感じに展開しそうです。でも15分(正味10分?)はあまりにも短いなぁ。

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第15話「コッペリア」
2002/12/6 20:30 キッズステーション
どつぼにはまって悪者扱いされてしまうふぁきあです。そして心臓を狙ってぴけに近づくみゅうと。てっきり以前からぴけはみゅうとに横恋慕していたのかと思いましたが、どうやら単にみゅうとの術にはまっていたということのようです。ちょっと残念。

みゅうとが心を取り戻すほど悪に染まっていくとすると、きれいにみんな不幸になれますね。大鴉が出てきたお陰で、ドロッセルマイヤーが手を下さなくてもいい感じ(?)になっていきます。

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第16話「乙女の祈り」
2002/12/13,20 20:30 キッズステーション
絵に描いたような美少女ふれいあさん登場。お花畑でくるくると踊りながら水をやる姿はかわいいですね。その花を愛する美しい心―心臓―の持ち主の彼女をみゅうとが狙います。

みゅうとが女の子をたらし込む様を見るのが最近楽しみです。あまり参考にはなりませんが(ぉ。これからもこのパターンで話が進むのかな?

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第16話「猫先生愛のレッスン」「卵の組曲」
2002/12/27,1 20:30 キッズステーション
年末年始の総集編。ただし「猫先生愛のレッスン」はただの総集編じゃなかった。一番人気のキャラと言われる(?)猫先生がバレエの見方や表現について教えてくれます。例の手をくるくるするのが踊るという意味とは知りませんでした。解説されると、みゅうとへの愛の踊りはまさにバレエそのものであることが分かりますね。勉強になりました。ゲストキャラの解説も面白い。
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第17話「罪と罰」
2003/1/10,17 20:30 キッズステーション
るうちゃん、いくら何でも人選を間違えすぎていませんか?(爆) 結局最初から最後までナル男の一人舞台でした。でも、最後の最後でみゅうとが「命を捨ててもいいほどに愛してもらえなかったんだね…可哀想」と鋭い一撃をるうちゃんに浴びせます。途中がバカ話だっただけに際立ってました。
プリンセスチュチュ 前話次話
第18話「彷徨える騎士」
2003/1/24,31 20:30 キッズステーション
ふぁきあ、学校に復帰。みゅうとは熱い抱擁でお出迎え…そりゃ女の子も失神するわ〜。みゅうとはクレールの髪をすいたりもしていますがその立場はすっかり逆転、「君には何もできないからね…怒らないで!本当のことじゃないか」などと追い詰めていきます。いいねぇ、みゅうとの悪人ぶり萌え〜です。

幽霊騎士がそうであったように、自分も戦いに居場所を求めるふぁきあですが結局チュチュを守る役には立てず。兄さん、背中が煤けてるぜ…。

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第19話「真夏の夜の夢」
2003/2/7,14 20:30 キッズステーション
前回戻った「誇り高き心」でますます葛藤を深めるみゅうと。いつもより本来のみゅうとである時間は長かったですが、「本当の愛だと?笑わせるな、どいつもこいつも愛されたいだけのくせに」「大ガラスにえさを与えるだけだ」とその分反発も強いようです。

一方、ラブレターに対するふぁきあの反応があひるの予想通りと、二人の間はさらに近づいているような感じです。大ガラスとの決着が付いたときにどうなるか、見物です。

そうそう、ライサンダーって某ゴールキーパーにそっくりですね:-)