To Heart 〜Remember my memories〜 |
第1話「新しい予感」 |
2004/10/8 23:30 TVK |
はは〜、これが噂のびんちょうタンか…。そんなアニメ魂タイトルから始まったTo Heart R。うーん、懐かしいキャラがいっぱいです。
あかりと浩之の相変わらずな朝のやりとりがあったので、てっきりストーリーを再編したものなのかと思ったら、実はTV版の(?)続編という位置づけらしい。そういやあかりの脚がエロい長くなっている、ような気がする:-)
しかし、TV版のストーリーをどうにも思い出せなくて、マルチとどういう別れになったのかも定かではありません。とにかく、浩之ちゃんはマルチの不在により、少しアンニュイな日々を送っているようです。そして、相変わらず彼の世話を焼いているあかりが、浩之ちゃんのステディということで周りからは認定されている模様。うーむ。
ここはすっかり明るくなって違和感すらある(笑)琴音ちゃんの横恋慕に期待しましょう。
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第2話「昔と、今と」 |
2004/10/15 23:30 TVK |
再会したマルチはすっかり記憶を失っていた……ロボットの記憶喪失というのはどうもピンときませんが、記憶だけじゃなく、感情すらなくしてしまったよう。
一生懸命リハビリさせようとする浩之が結構切ないです。
あかりからも「本当にマルチちゃんには感情があるんですか?」と、根本を揺るがす発言が。綾香の「その人次第じゃない?」というのは突き放した言い方かも知れませんが、
マルチが見せた「感情」をどう受け止めるかは受け手側の問題であり、小説やそれこそアニメの登場人物に共感することと同じだと思えば、「感情」が本物かどうかはあまり大切ではないかも知れません。
ところで、レミィがなんかイイ感じだな〜。ことわざも正しく使えるようになってるし。暗めの展開の中で、あの明るい声が映えて良いです。
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第3話「そして、君は」 |
2004/10/22 23:30 TVK |
マルチ、土壇場で記憶を思い出すの巻。浩之の必死な思いが彼女の記憶を呼び覚まし、涙ながらの抱擁。
感動的なシーンではありますが、そのことよりも風に飛ばされたマルチの麦わら帽をそっと拾い上げるあかりに俄然注目してしまいます。
琴音ちゃんもそうですが、だんだんネタが揃いつつあっていい感じですよ?
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第4話「強さと、優しさ」 |
2004/10/29 23:30 TVK |
そういや、びんちょうタンもアニメ化だそうで…、今やなんでもありだな:-)
当人より熱くなってる琴音ちゃんにちょっと違和感。じゃあ、綾香・葵・琴音の話になるのかと思ったら、途中からマルチの話になっちゃった。
要するに綾香と先パイが仕掛けたことだったわけですか。サブタイトルはそういう意味だったのね。でもちょっと中途半端な感じだなぁ。
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第5話「越えるべき壁」 |
2004/11/5 23:30 TVK |
いきなりズレますが、マルチの推論能力はすごいなと。競技というのものはルールに従って勝敗を決するもので、ゆえに勝利を求めて戦うことは是である、
という情報が与えられているはずです。なのに友達同士が殴り合う姿に「心を痛めて」いるのはロボットを超越してるなと(笑)。
むしろ「勝ちにこだわるべきです」と進言したセリオのほうがらしくて安心できます。あるいは、あかりが心を痛めているなら分かるんだけどな〜。
試合前の神経戦、女王として試合よりも勝負にこだわった綾香、葵ちゃんの渾身の一撃など見所は多いですが、それよりも綾香がダウンする直前、
ちょっぴり悲しそうなセンパイの表情とかそっちのほうが個人的には気になりますね:-)。
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第6話「思い出の街、思い出の人」 |
2004/11/12 23:30 TVK |
将来について思い悩む浩之たち、というお話。雅史のプロテスト、委員長の家庭の事情、あかりの一途な想いをうまいこと絡めた構成になってます。
委員長が浩之をホテルの自室に誘った時はちょっと期待しましたが、「思い出の人」ってことで、 お悩み相談だけ。いい関係ではありますな。
本当のところどうよ?とも思いますが…。あ〜、せっかく眼鏡取ってストレートなロングなのにもったいない(笑)。
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第7話「一人の願い、二人の夢」 |
2004/11/19 23:30 TVK |
恋愛より友情、のお話。本人も言ってましたが、琴音ちゃんはちょっとずるいかな。とはいえ、彼女が前に進むためには浩之を踏み台にするしかなかったんでしょう。その後、葵ちゃんとストレートに友情を確認するシーンはよいです。今度は葵ちゃんがしっかり支えてあげてます。
さて、心配なのは図らずも?(だいぶ、後を付けたと思うけど…)琴音ちゃんの告白を聞いてしまったあかり。
浩之がお断りするところまで立ち聞きしてればショックもなかったのに(^^;)。前回、「私、待ってるから」と答えた彼女は果たして反転攻勢に出るのか。
知らないところで志望大学を考えていることも合わせてダブルショック状態でしょうか。
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第8話「ロボットの夢」 |
2004/11/26 23:30 TVK |
久しぶりに浩之と二人でお出かけ。なのにマルチが現れて、少し面白くないあかりです。
今回の幽霊騒動でロボット工学を目指すことを決意する浩之。それ自体は結構な話ですが、どんどん夢に向かって進んでいく彼に戸惑い気味じゃのう、
などと思っていたら「どうしていつもマルチちゃんなの!? マルチちゃんがいれば、私のことはどうでもいいの!?」と爆発。来た〜:-)
やっぱりあれだ、「メイドロボットはいらないけど、マルチちゃんだったら欲しい」なんてのは嘘ですよ(ぉぃ)。
ロボットと人間とのこの三角関係、有利なんだか不利なんだかいまいち分かりませんが、俄然見逃せない展開になってきました。
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第9話「すれ違う心」 |
2004/12/3 23:30 TVK |
浩之を避けるようになってしまったあかり。二人で同じ絵を見ても、正反対の感想を持つところなどはなかなかうまい演出です。
お風呂の垣根越しの会話で少しは和解するのかなと思いきや、またしてもあかりが一方的にぶちまけて終わりです。
確かに彼女は浩之の現在や過去のことは良く知っている。けど、将来は? 「特別だったら付いて行かなきゃいけないのに、そこまで思いが強くなれない」
というのはそういう意味でしょうか。ちょっとごまかしが入っているセリフにも感じますが。熊のぬいぐるみを浩之に気づかせるところなど、
彼の気持ちを測っているような部分があって、それじゃダメだよな〜と思います。
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第10話「長い夜」 |
2004/12/10 23:30 TVK |
久々にレミィ登場。クリスマスパーティとシスコに帰る("フリスコ"じゃなかったのか?) というイベントの相乗効果からダメもとで告白しちゃいます。
「あかりは俺の生活の一部なんだ」ってのはなかなか勇ましかったですが、ならマルチと帰るなよとか思う(^^;)。
「精神一到何事か成らざらん」(日本語の方が分かりにくい)と送り出してあげますが…。
パーティではとうとうあかりとマルチの一騎打ち!? 「浩之ちゃんの差し金?」っていうあかりは、ちょっと性格悪し…。
しかし、人間を嫉妬させるなんてのは、開発者冥利に尽きるかも知れませんな。
なんとなく、関係を修復させられるかな?と思ったら、やっぱりだめだったようで。そこに現れたのが雅史。おお〜、ひょっとして君望状態?
雅史は6話でのあかりに対する台詞はちょっと微妙だったしねぇ。さあ、どうする。
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第11話「理解りあうために」 |
2004/12/17 23:30 TVK |
雅史が勇ましくもあかりにチャレンジするが、さっくり玉砕。この作品は振られるシーンが多いな〜。
浩之や、周りのみんなが自分の道を進み始めているのを見て、途方に暮れるあかり。可哀想だけど、浩之だけを見て生きてきたツケでしょうか。
こういう子は、自分や相手に対してもマイナスなんですよね。
志保がなかなかいいポジションです。「私にはアンタの方がうらやましいけどね」とあかりに意味深なセリフをつぶやき、浩之達三人に世話を焼く。
最初の「世話が焼けるわ〜」というのはあかりに対してで、後のは雅史に対してでしょうか。で、自分は雅史狙いかしら?:-)
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第12話「わたしの、居場所」 |
2004/12/24 23:30 TVK |
前回、かぽっ、とあの耳を外してしまったマルチにショックを受けましたが(笑)、いよいよ(浩之に)明かされるマルチの真実。
友人達が続々協力してくれる中、知らないおばさんが……と思ったら、あかりママでした。親子だけあって、声がそっくりですね:-)
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To Heart 〜Remember my memories〜 |
第13話「それぞれの未来へ」 |
2005/1/1 2:00 TVK |
マルチとの三角関係は、まぁ、こんなところかな…。だいぶ物足りないけど、突き詰めてやったら後味の悪い終わり方しかないような気もするし。
浩之が、きっちり告白したところはよかったですね。しかし、私の中ではすっかり完結した物語だったので、イマイチ盛り上がれなかったというのが正直なところ。
そういえば、あの後レミィはどうしたんでしょうね? せっかく自爆覚悟で告白して劇的に去ろうとしたのに、マルチのどさくさでちっとも印象に残らないと嘆いていたに違いありません:-)
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