月
(C)カズくん kaz9n@hotmail.com
時間の経過をジェーンの成長(容姿・声・振る舞い)で表しているところなど丁寧でよくできてるなぁ、というのが最初の感想。逆に言うと冒険物の導入としては、異様に前フリが長い。冒険に出る決意を固めるまで3話も掛かっている。ただ別に無駄な部分があるわけではないので、これから見る人は最初の3話はまとめて見た方がすっきりするでしょう。
珍しくまじめに作られている作品だと思うので期待します。
いくつか伏線を張りながらも、なんだかありがちな展開。とくに印象に残るシーンはなかったけど、助走期間だからということにしておきましょう。
これから「おじさま」とは呉越同舟になっていくのかな?
ところで砂の上を走る乗り物はずいぶん進んだテクノロジに見えるが…。
画像のシーンでは、サン・ベランを気遣ったのか、案内人を信じたかったのか、演出がぼやけてるぞ。
それにしても冒頭、裏切った案内人に「あなたはそんな人じゃないわ」(なぜ分かる?)と言っといて「さようなら〜」はないでしょう。ドラマなし。
その後、砂漠で行き倒れているとお兄ちゃんから救援物資が。ずっと監視してたの? 「きっと、お兄さまが届けてくれたのよ」と想像するジェーンですが…ああ、可哀想なウイリアムお兄さま…。
結局バルザックさんの船に合流。なんだよ、これなら最初から相乗りしとけよ。ここに至ってもしらを切るジェーンが不自然です。
話の展開がフォーマット通りでなんだかな〜、って感じです。
バルザックさんは気づき始めているようです。
…うーん、どうもオレ的に盛り上がらないな〜。
ん〜がんばって1クール見続けたけど、もうだめだな。最初の3話くらいまでは丁寧な演出が高評価だったんですけどねぇ。
残念ながら視聴中止です。土曜日は見るものいっぱいだし(笑)