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月は東に日は西に (完)

月は東に日は西に 次話
第1話「空から舞い降りた少女」
2004/7/7 01:05 TVK

「はにはに」って一体なんだ!? と思っていたら「月は東に日は西に」の漢字抜きだったのか。いやいや、なかなか良い略し方ではないですか。 昔、「はにはにだよ〜」と言っていたキャラがいましたが、少なくともそれよりは説得力あります。

さて、この「アニメ魂」枠ではこの「はにはに」と「Wind」の二本立て。どちらもギャルゲー原作の学園もので、気を抜くとどっちがどっちの話だか分からなくなりそう!?

「はにはに」の方はギャルゲーのお約束を集めまくったような雰囲気。しかし、女の子も制服も声も可愛く、息抜きとして見るには非常によさそうな感じ。 みか先生もびっくりな、結先生はぶっちゃけありえないと思いましたが(笑)。

しかし、主人公には緑川光を配し、意外に引き締まった感もあります。冒頭をみると異世界ものになりそう? まぁ多分、そんなこととは関係なく能天気に見ていていい番組だと思うので、女の子を愛でながらお気楽に鑑賞することにします。

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第2話「楽しい学園生活の予感」
2004/7/14 01:05 TVK

冒頭でまたまた直樹の見る悪夢。これ、最後まで本編に絡まなかったら面白いなぁ(ぉ。

さて、勘違いしてました。金髪ツインテールの子が茉理ちゃんで、直樹くんは彼女の家族に居候しているんですな。で、朝起こしてくれるロングの子が保奈美ちゃんで、これは(たぶん)ご近所さんと。いや、ツインテールとの関係がよく分からなかったもので(確かに「同棲中」とは言っていたけど)。血縁関係でない同世代の女の子が二人も身近にいるとは、うらやましい限りです。

で、ご近所さんで、直樹の自転車の後ろに乗る歴ン年の保奈美ちゃん、好感度高いです。こういうクセのない女の子はよいですね(笑)。声も好み。

ところで、どうでもいいんだけど「あ、流れ星〜」「どこどこ〜?」「うわ〜」っていう会話は、どうか(笑)。どうせなら流星群の観測という設定にすれば良かったのに。 火星の観測はどうした。

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第3話「ドキドキ身体検査」
2004/7/21 01:05 TVK

新キャラ登場。名前はイインチョ。…じゃなくて、秋山さん。実際、クラス委員長をやる人なんか大体決まってるんだよねー。でも、しょうがないなぁという感じでパッと引き受けて仕切るあたり、好感度高いです。お決まりのメガネっ娘でないところもよし。

サブタイトルにもなっている身体検査に関連して、保奈美ちゃんのスタイルの良さを褒めるシーンがありますが、このぽっちゃり系のキャラデザでは違いがさっぱり分かりません(笑)。

直樹クンの自転車の後ろを指定席にしているのはその保奈美ちゃんだけなのかと思ったら、茉理ちゃんも乗っちゃうんですね。ふ〜む、この二人の間でバチバチっとかそういう展開を希望します:-)

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第4話「走れ、まるぴん!」
2004/7/28 01:05 TVK

先生達とは海にドライブ(女先生2人に男生徒1人なんてありえない…)、仲間達とはお泊まり会…お約束のダブルブッキングネタかと思いきや、時間はちゃんとずれていたんですな。

で、ドライバーは結先生。「スピード違反は事故の元です」 と、どー見ても違反の遥か手前で進む結先生のクルマ、まるぴん(……。) うわ〜、一番迷惑なタイプだ。 これだったら、ありがちな暴走ドライバー系のほうがマシです。と思っていたら、仁科先生も運転できるんじゃん。ドリフトアングルもきれいに決めてコーナーをクリアしていきます。こうでなくちゃ:-)

そして「お泊まり会にかんぱ〜い」したところで終了。…ちょっと、待て。男2人に女4人のパーティ、しかもお泊まりですよ? お楽しみはここからじゃないかぁ〜!(爆) 海に行ったのに水着にもならない先生なんて放っておいて、こっちを描くべきです:-)

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第5話「ハッピーバースデー」
2004/8/4 01:05 TVK

お泊まり会の次は、みんなで勉強会。そして美琴のサプライズ・バースデーパーティ…と清く正しいグループ交際って奴ですか? ここまで大人数で、ずっとつるんでるってのは珍しい気がします。このまま仲良しこよしでいくのか、誰かがくっついて関係が崩壊するのかちょっと見物です。

それにしても勉強会の時も、みなさん気合いの入ったミニスカートで…気になって勉強どころじゃないっすよ(笑)。あ、委員長がメガネ付きで登場。ちょっとがっかり(笑)。

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第6話「恋のバイシクル」
2004/8/11 01:05 TVK

わお、夏服だ〜。いかにも涼しげな白い制服。いいっすねぇ。

極めてまったり進んできたこのはにはにも、とうとう茉理vsちひろで火花散る争奪戦勃発か!? しかし、親友同士ということで茉理が譲れば、ちひろは「憧れのお兄さんだから」と否定するという展開。とはいえ、ちひろが「お兄さん」に送った花は白いチューリップで、花言葉は「思い出の恋」。結局のところ、好きだったけど今回は友情を優先させたということでしょう。

しかし、この花言葉という奴はいろいろな意味があって油断なりません。調べてみると、「思い出の恋・思いやり・失恋・新しい恋」などがあるようです。新しい恋ってあたりが微妙ですが、概ね、失恋ってことでよいようです。茉理への「思いやり」も含んでいると考えれば、きれいにまとまります。

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第7話「ブラザー&シスター」
2004/8/18 01:05 TVK

もう、ベタベタな展開なんですが、いっこうに収まらないこの暑い夏の最中、難しい話を見たいとも思わないので全然OKです:-)

今回は、直樹に対して一番盛り上がってきた茉理のお話。前回、ちひろが身を退いたことで止まらないこの想い、ってなところですが、「茉理は妹だから」という直樹。 茉理は、保奈美に何か囁いた(「ごめんね」??)かと思うと「後はよろしくお願いします」と彼女もまた身を退いてしまいました。…うーむ、この作品の女の子は諦めが早いですな。 それでも好き、と泥沼に突き進むのが最近のトレンド?ですが、すっぱり身を退いて実に爽やかなもんです。物足りない気もしますが、まぁ、これがこの作品のカラーなんでしょう。保奈美と交錯した時に宣戦布告でもするのかとも思いましたが…。

それでも、「人工呼吸した時、ちょっとドキッとしちゃった」ときっちり牽制球を投げてくる保奈美ちゃんが、結構好きです。

ところで、幼なじみor妹が朝起こしに来ることを見越して、全裸で寝ておくってのは新手のセクハラでいーかも知れない(笑)。

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第8話「それぞれの夜」
2004/8/25 01:05 TVK

「それぞれの夜」 …おっ、なんか思わせぶりなサブタイトル。そう思って見始めたら、今までのほほ〜んとした雰囲気から一転、シリアスに。 …いや、ちょっと違うか。雰囲気はあんまり変わらないけど、話がとんでもない方向に。「レベル3の兆候」「私たちの希望」とか謎のセリフを吐く先生もそうですが、 いつの間にやら美琴が違う世界?から来たことを理解している直樹にびっくり。それとも、そういう話が出てたっけ…?? あまりに変なので、自分の記憶に自信が持てない(笑)。

ま、それは置いといて(ぉぃ)、美琴に直樹を取られた格好の保奈美ちゃん。美琴の食卓をじっと眺めたりして、とうとうこの性格美人にも刃こぼれが? というところで茉理ちゃんが「いいんですか、幼なじみのままで」とズバッと直球を投げてきました。君こそ本当に妹のままでいいのか?と突っ込みたいところですが、「少し、近くにいすぎちゃったかな…」とあっさり幼なじみのままでいたくないことを告白する保奈美ちゃんでした。直樹と一つ屋根の下暮らしている茉理に対して、一体今までどういう気持ちだったのか、大変興味があります:-)

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第9話「夏祭り」
2004/9/1 01:05 TVK

側にいすぎた二人。ならば少し距離を取ってみよう作戦が大成功の保奈美ちゃんでした。

それにしても、美琴もあっさり譲っちゃったなぁ…。こっちはもう少し粘るかと思ったんですが。

直樹が苦しみだした後が、本筋なのかなぁ。さて、Operation Sanctuaryの意味するところは?

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第10話「もう一人の自分」
2004/9/8 01:05 TVK

徘徊するもう一人の自分。それは、直樹にそっくりな美琴の弟だったというお話。いや、直樹にそっくりなことは以前に出てきたので、彼が病気にかかっていることと、Operation Sanctuaryとはその治療法を意味するらしいことが分かるという話というほうが適切か。うーん、唐突で盛り上がりもしないところが困ったもんです…。

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第11話「時空を超えて」
2004/9/15 01:05 TVK

先生たちは100年後の未来人で、時空転移装置によって現代にやってきたという。 なかなかあっけにとられる展開ですが(笑)、直樹とゆうすけも実は時空転移装置の事故により、元は同一人物だったものが分離したものだとか。うーむ。 そうなると、二人が融合した後、保奈美と美琴との三角関係がどうなるかが見物ですね。

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第12話「月は東に日は西に」
2004/9/22 01:05 TVK

ええっ、結婚式を挙げて終わりですか。またなんと唐突な…。物語的にどんな意味が。病でピンチな未来人たちや、融合しちゃった「ゆうすけ」はどうなっちゃったんでしょ。

最終回らしく、作品タイトルの意味が少し出てきました。それは保奈美ちゃんが好きな風景と。しかし、それ以上でもそれ以下でもないようです。ま、この時の月が三日月だったりしたら多少気まずいモノがありましたが、そんなこともなく(逆に言えばツッコミどころもなく(笑))。

作品全体では、後半はともかく、前半の女の子同士が和気あいあい、という雰囲気は悪くなかったんですけどね〜。

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第13話「[特別編]東奔西走スクールライフ」
2004/9/29 01:05 TVK

特別編と銘打った総集編。シーンをキャラクターごとにまとめて紹介するという形式になってました。 改めて振り返ると、女の子たちが次々と自ら身を引いていくという展開で、まさに保奈美ルートという感じでした。しかしこの話、別に未来人が出てこなくても成立するよなぁ(笑)。

最後の天体観測をするシーンは、放送されなかったような…DVDの販促かな。