お話のほうはまださっぱり分かりませんが、とりあえず制作者の撒いた餌に食いついてみました。萌え的掴みはOKなので見てみることにします。

お話の方は、すっきり分かってきました。これなら安心して見ていられそう。ハジキやカタナのキャラもはっきりしてきて、好感が持てる感じになっています。カトリーヌさんももっと悪女的ポジションかと思っていたら、いい人（？）だった。喜久子さんなのもよし。

声優と言えば、カタナ役の諏訪部さん、いい声してますね。Xの封真役でも独特の柔らかさがあって印象に残っていましたが、魔法遣いの小山田先生役で物憂げなところがツボにはまっていました。今回も声質が役に合っている感じがします。その辺も楽しみです。…と珍しく男性声優について言及してみる（笑）

そのお嬢さまアイコを初め女性キャラが炸裂してましたね〜、今回。なぜかニーソ・ハイキックポーズで出迎えてくれる妹とか（そういえば、第1話でチアリーディング部？とか言っていた気がする）、オトコを手玉に取ってる感がサマになっているカトリーヌお姉さまとか、カタナにタメ口を利く美幼女（ぉ サユリとか、忘れちゃいけないアラシちゃんとか（出番少なかったけど(T_T)）。全方位、各種取り揃え！って感じです。

いや、母親や妹に迷惑が掛からないように立ち回っているハジキくんもなかなかいい奴ですよ…取って付けたように言ってますが(笑)。そんなわけで、キャラ的にはそれぞれかなり魅力的になってきました。ただ、変装なのか、あのアイマスクとマフラーのセンスはどうかと思います…。

アラシちゃんは慣れない暮らしに四苦八苦というところでしょうか。本来彼女はこんなところに住むような人ではないと思いますが、どういう事情なのか気になるところです。でもハジキくんといい感じ。立ちポーズが妙にかわいい（画像）。古くさい部品を掴まされそうになるところも、ほんわかしてて良いです。

画像はライトニングが直って嬉しそうなアラシちゃん。早く彼女にも鉄鋼人にまたがってもらい、そのチェックのスカートをひらひらさせて欲しいもんです（ぉ

フジTVでは放送されなかったこのエピソード。カタナと衝突しボコられるタクミ、二人の間に入ってなんとか仲良くやってもらいたいアイコ、カタナの仕事の現場に居合わせたハジキが結局は力を合わせて暴走した亜鉄鋼人を食い止める。それを見ていたアラシが自分にも鉄鋼人があれば…とつぶやく。…と、そんなあらすじで次の「空を飛べたら」に続くわけです。

飛ばされただけあってこれを見ないとその後の展開が不自然になる、というほどの話でもなかったですね。それにしても、タクミ達の青さがもはやなつかしい…

それにしても全編アラシちゃんかわいすぎですわ。これを萌えと言わずに何と呼ぶ？ってな感じです。冒頭から煽られまくり。「カラダで稼ぐには子供だろう？」「そんなことありません！もう16ですから」「お尻は小さいけど、他のところはそれなりだと思います」 はいっ！ むしろお尻は大きい方だと思います〜。…とまぁ、スタッフの思うつぼです。

途中、せっかく高所で仕事するのに、ツナギで作業するとは何事か！ 親方分かってねぇっ！ と、全国のガドガードフリークのツッコミが聞こえるようでしたが（少なくとも俺の声は聞こえた（爆））、それもこれもガドとの出会いを効果的に演出するためです。それにしても例のシーン、ほんとに見えそうで見えませんな。見事なまでにガドガードされてますわ…。

…えっと、多少まじめにコメントすると、安っぽく使われがちな「運命」という言葉が、何度もガドがアラシの近くに来るという演出で説得力を持つようになっています。ガドがちゃんと鉄鋼人になるのも納得できるし。

画像は、どのシーンから引用しようか大変悩みましたが、彼女の優しさが出ているシーンから。普通なら「なんだ、ガドなくなってるじゃん」と放置するところですが（おい）、「良かったね」と言ってあげるところがよいですな。ついでに、この直前の髪をかき上げるシーンもかわいいっす。本当なら、空中を飛んでいるシーンにするべきでしょうが、それは毎回見られそうなので。これからの放送が楽しみです（笑）

久々に放送のガドガードでしたが、今回は「ガドリアン」殺しのゲストキャラコンビがメイン。そんなわけでアラシちゃんは文字通り嵐のように現れて、風のように去っていきました。総出演時間5秒くらいでしょうか。トホホ…。

で、画像は女になっちゃった「弟分」。あら、このシーンは将来と言うことになりますね。外伝的な作りです。最後の「あたしたちの方こそ、ガドに取り憑かれた奴だからよ」「チッ…ふ…」という辺りのやりとりは面白かったですが。

グッド。いい話でした。こういういい話だと、感想は非常に書きづらい…いかにも蛇足に思えてしまうので。

内海賢二さんの声も久々に聞いたような気がします。さすがの存在感でぐぐっと物語を引き立てていました。何年か前に内海さんが出演するお芝居を見に行ったことがありますが、素晴らしい演技で鳥肌が立った記憶があります。その時のことを思い出しました。土台がしっかりしているので、諏訪部・井端両氏も光って見えます（諏訪部さんは以前から演技力を買っているけど）。声優さんの演技だけでも十分満足できる回でした。

アラシちゃんの媚態はあえて、あえて外してメリッサちゃんの画像を貼ってみました。今回みたいな話だとアラシちゃんがお相手では重すぎますね。そこでこういう爽やか系美少女の出番というわけでした。…しかしまぁ、あのアラシちゃんのポーズは犯罪的。あんな格好でお尻をさすられたり、四つんばいになられた日にゃ「ナイス我慢！」できそうにありません :-P

でも、萌えとしては「ハジキくん帰って来れますよね！」とちょっとしたすれ違いが気になっていた彼女が安心して涙ぐんでいるシーンの方がよいです。やっぱりシチュエーションが大事ということで…。

それにしても、ハジキのかあちゃんって昔はあんなに…。こっちのシチュエーションは厳しいなぁ〜。

かなり苦みの多い、渋いお話でした。蜂須賀さん、大人だなぁ…。オチも気が利いています。

それにしてもこのガドガード、当初の予想に反してかなりいい話を見せてくれるようになりました。ひょっとすると今のクールの作品で一番かも？ お陰で感想が書きづらい書きづらい（ぉ。

こんな風にハジキとアラシが一緒に何かするのは久々の気がします。不良少年に襲われそうになって「こわかった…すごく」なんていうのもずいぶん素直だし、猫のアンドロメダにこだわる理由を語る辺りもいい感じ。ホッとするお話でした。

またまた渋いお話です。「ライトニングがいなけりゃてめえなんざ飛ぶよな虫ケラだ！」と言い放つ蜂須賀さん。ここで逆ギレしたりしないで地に足付いた仕事をしようとするハジキ君は大丈夫だと思います。でも、最後にカタナに「俺とお前は同じだ」と言われがっくり。お〜青春じゃの〜。

…というコメントにあまり関係なく、画像は美少女二人の太もも対決（爆）。微妙に頭身上がっているように見えるアラシちゃんがかわいい。いいねぇ〜、これもまた青春（ぉ

ガドを探し続ける女、カトリーヌを中心に据えたお話。アラシとカトリーヌってのはあらゆる意味で対照的ですが、それにしても「大切な時間をなくしちゃうんじゃ…」っていう指摘はまずかった（笑）。そりゃビンタも飛んでこようというものです。アラシちゃんからすれば、彼女のガドへのこだわりが理解できないし、流れ去った時間の重さもわからんでしょう。…あ〜、私も萌えを探している間に大切な時間をなくしているような気がします（痛）。

さて、突発的に起きたアラシとアイコのお見舞いバトル。「その花似合わない…」っていうのはびっくり発言です。いったい今日はどうしちゃったんだ、アラシちゃん！（笑） でも天然系のアイコちゃん相手では暖簾に腕押しって感じですな。

以前からアイコちゃんのパパはいったいどれだけ信用できるのか、と思っていましたが娘大事は本当のようです。自分の闇の部分は家族には知らせず、また実はメッサーシュミットを知っていた（ハズ…）事も一言も言わずにいるとはホンモノの人物ですね（善人かどうかはともかく）。

今回の件で、ハーモニー家にいさせられるのではなく、自分でその道を選択することができたアイコちゃんでした。養女だったというのは意外でした。

「チチをどうしたいの？」ってのはなかなか捨て身のギャグでしたなぁ（笑）。胸の谷間合戦ではアイコちゃんに軍配が上がりそうです。がんばれ、アラシちゃん:-) そのアラシちゃんは今回ドレスアップしてくれましたが、今ひとつ似合いませんね。やっぱりミニスカートはいてくれないと…チチがダメなら脚で勝負でしょう〜。

お話のほうは「牙を剥く日」ってことで、サンダーボルトが暴走。…タクミくん、壊れちゃうかなー。一番脆そうだし。チチを見た罰じゃ（笑）

わー、全然分からない、今回の話。一つ言えるのは、ガドは大切なものを奪うという、カトリーヌさんの言葉。タクミの正義の心、買い戻したかった以前の家より今暮らしている家を選んだハジキの気持ちが、ガドによってぶち壊されていきます。今回の件でハーモニー家が没落するようなことがあれば、アイコもそこに加わるのでしょう。

そしてカタナの写真は何を意味しているのか…？ ハーモニー家となにか関係があるということなのか、サユリ似の少女と一緒に写っていることが重要なのか、よくわかりませ〜ん。

ハジキのかあちゃん、えらいなぁ。今時の親は息子の素行不良を他人の所為にしがちですが…。しかし、そんなかあちゃんの思いや、アラシちゃんの必死の制止も空しく、逃げるように街を出ていってしまったハジキでした。

アラシちゃんとハジキの関係は実のところあまり進んでいなかったので、掌底まで繰り出した割には（笑）引き留めることはできなかったと。せっかく久しぶりにヒロイン張ったのにね〜。

そんなわけで、アラシちゃんはハジキを失い、カタナは唯一の対等な相手（ガドを持ち、対決し続けたという意味で）を失いました。この不幸の連鎖はいつまで続く？

ほえー。アラシちゃんと一緒に逃避行か〜。とはいえ病に倒れちゃったので、とんぼ返り？ しかしこの二人は一緒にいてもあまり噛み合っているようにみえないなぁ。お互い、自分のことでいっぱいいっぱいってことでしょうか。

一方、アイコとタクミはいい感じ。タクミはまだガドにこだわっているようですが、アイコちゃんはすっかり図太くなってしっかりしたもんです。

…うお。これで終わりかー！ いや、終わりじゃなくて続きはANIMAXで、ということですが。フジテレビでは最初からここまでの予定だったのか、打ち切りなのか…？

ここまでの感想としては、最後の最後でちょっとだけハジキとアラシが噛み合って良かったね、くらいしか出てこないなぁ。