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国鉄があった時代
日本国有鉄道のあった昭和時代を検証するサイトです。日本国有鉄道のあった昭和時代を検証するサイトです。

昭和52年前半 鉄道ニュース

「一枚のキップから」のキャンペーン聞始 1/6

Discover JAPANの後継キャンペーンとして始るが盛り上がりに欠けたまま何時の間にか下火に
新人歌手もレコードを出したが殆ど無名の歌手だったのでこれまたヒットにならず、レコード持ってる方がレアかもしれない。

雪による新幹線のダイヤの乱れは12月27日から連続14日となり、開業以来最悪の記録となる。 1/9

国鉄運賃19%引き上げと運賃法定制緩和方針を臨時閣議で決定 1/11

政府が福田首相裁断で決定、臨時閣議で了承された。あくまで政府案で実施時期などは微妙な情勢。

電車特急の車両故障で計画運休 1/12〜

雪による車両故障が続出。〈しらさぎ〉〈加越〉〈北越〉〈とき〉等の修理が追いつかず間引き運転となり、計画運休は2月に持ち越された。耐雪ブレーキかけっ放しで走るため、車輪が磨耗するケースが多い。

東北・上越新幹線開業は’81年度以降 1/14

'77年度予算の大蔵原案から国鉄・鉄建公団が予測。当初の'76年度目標が、石油ショックや国鉄の財政危機で遅れ、'80年度と修正されていた。

国労・動労、国鉄危機に対する政府責任などの公開質問状を連名で政府・国鉄当局に提出 1/18

新幹線'若返り運休’ 1/19
東京〜新大阪間で12時過ぎまで半日運休 '76年度は秋から4回目

国鉄再建計画を修正 1/20

政府は'75年度末に閣議了解でスタートした国鉄再建対策要綱を修正。国鉄経営の収支均衡を実現する目標を'77年度から79年度に繰り下げることとし、臨時閣議で了承した。運賃法定緩和主義の緩和や、ろかる線と貨物の改善策実行などを含む。

東北新幹線に初レール 1/26

栃木県の総合試験線区内小山基地でレール敷設式(軌道発進式)試験線区は栃木県石橋町〜埼玉県久喜市間の42.8kmで、秋には250km/hの試運転を行う予定

国鉄運賃法などの改訂案要綱決定 1/28

運輸省(現国土交通省)は国鉄運賃法定制を認可制とし毎年20〜25%前後の値上げを実施できるよう国鉄運賃法を改め、また国鉄法も手直しして、国鉄が関連事業への投資を拡大できるようにする改定案要綱を決めた。二月上旬国会に提出、五月下旬までの会期内に成立を図る。

営団・都営地下鉄・バス値上げ申請 1/29

アップ率は営団地下鉄55%、都営地下鉄65.2%、都内の都営・民鉄バス28.8%。
地下鉄定期運賃は割り引き率引き下げもあって最高2倍の値上げとなる。4月から実施か?

関西本線【複線化】長島〜桑名間 1/31

豪雪により各線麻痺が続く。 2/

山陰線 2月16日夜半から鳥取・豊岡付近では記録的な豪雪隣各地で吹き溜まり、ポイントの不転換、倒木などが多発特急「いずも」「いなば」等長距離列車は軒並み途中駅で抑止、17・18日にはローカル列車を除き全面的に運休、途中抑止の乗客は17日目的地に向かったが、特急出雲の乗客の一部は18日まで残留、特急いなばの一部の乗客は19日早朝の運転再開まで留まり、米子着は48時間05分の延着 2/16〜18

上越線 (51年)12/27から降り始めた雪は激しくなり12月31日には運転規制、1月6日には石打〜土樽間上り線で運転不能、5日発の夜行上り急行「能登」、「鳥海」が10時間遅延したほか特急7往復急行35往復が運休した。
 1月10日いったん解除されるが、その後13日に再び悪化2月25日まで断続的にこのような状態が続いた。

信越線 12月31日から運転規制が始まり、1月1日には終日激しい雪に見まわれ、各駅でポイントの不転換が続出。
 下り特急「白山3号」が金沢に5時間延着をはじめ、各列車は1から3時間の遅れとなる。
 2月1日には、第4次規制となり、6日には第5次規制となった。(注)。このため自衛隊の出動などの協力を得て除雪に努め、8日夕刻から規制が緩和、2月25日解除された。

日本海縦貫線 12月28日から運転規制が発令1月4日に第3次規制となった。
 1月5日に加賀温泉駅では、下り急行「立山1号」が雪を抱き込み脱線、約5時間不通になり、1月21日には、青森駅構内の雪による影響で、上り日本海2号が約五次間の遅延となり、2月4日の青森地区では終日運転不能となった。
 2月7日には下り特急「北越3号」が雪を抱き込み9時間立ち往生隣、2月17日には秋田付近でふぶき、吹き溜まで幕内〜藤島間が6時間不通となるなど、特急・急行の運休が続出することになった。
 以後は一進、一退を繰り返し、3月5日まで断続的に規制を繰り返すことに。
なお、この豪雪で青森、秋田、仙台、新潟、金沢、向日町の各運転所の特急電車の車輪の偏磨耗(注2)による故障車が続出3月中旬まで計画的な運休に追いこまれた。

全交運・国労・動労など「国鉄貨物・通運反合共闘会議を結成 2/7

国鉄へ銀行マン、輸血人事 2/10

国鉄定期異動の一環で,長谷川正・日本興業銀行業務開発室長(48)を本社事業局次長に招いた。国鉄用地の有効活用にたずさわる。

客寄せに周遊券を特別割引 2/11

大幅値げ以後,長距離旅客が減少しているため、国鉄は閑散期の営業割引をふやすことにし、ワイド・ミニ周遊券の一部も11日から3月31日発売分まで2割引。

伯備線電化起工式 2/23

伯備線、及び山陰線伯耆大山〜出雲市間の電化起工式

国鉄常務返り咲きの異例人事 2/21

国鉄は新設予定の「資産活用事業開発本部」(仮称)の本部長にあてるため西日茂夫・日本オイルターミナル専務を常務理事に発令した。山口氏は’72年12月まで国鉄常務理事(九州総局長)をつとめており,理事が返り咲いたケースは初めて、常務理事の人数はふやさず、同日付で3人の非常勤理事のうち、井深入氏が退任した。

新幹線2月二度目の若返り運休 2/23

東京新大阪間で12時過ぎまで半日

郡山貨物ターミナル駅開業 3/1

東北本線・安積永盛〜郡山間、安積永森から1.6km。小荷物と貨物を取り扱う。東京貨物ターミナル、宇都宮貨物ターミナルと並ぶ平仮名書き13字の国鉄最長駅に仲間入り。
年間50万トンの取扱いを想定、全面開業時には125万トンの取扱いを想定

広島駅ビル新装オープン 3/1

地下1階地上7階で床面積は延べ35,500u1階が広島駅コンコース

小田急小田原 新宿〜本厚木間にて急行の10両編成運転を開始 3/1

京王線笹塚駅下り線高架化 3/1

上り線は4月中旬(予定)に高架され、53年度中に四線の高架化が完成する。

国鉄本社に地方交通線対策室 3/2

ローカル線対策に早り組む。審議役に自治省会計課長・柴田宮次氏を「輸血人事」

東海道新幹線架線延線工事始まる。 3/3

山口津和野駅新装オープン 3/3

伯備線電化着工 3/6

青函連絡船に「いるかのシンボルマーク」制定 3/7

新幹線、若返り運休 3/9

76年度最後の工事で、東京〜新大阪間が半日ストップ。

山陰本線松江駅高架化 3/10

中央西線に103系登場 3/11

神戸市営地下鉄開業式 3/12

初の神戸市営地下鉄で、西神線・名谷〜新長田間5.7km。13日から営業

神戸市営地下鉄西神・山手線【開業】新長田〜名谷間 3/13

施設改良でスピードアップ 山陰線 3/15

山陰線竹野〜佐津間に行違い設備が完成して、これで特急「いなぱ」は東京〜米子間14時間15分から13時間50分運転となり,25分短縮、待望のスピードアップが図られた。

特急置換えでスピードアップ、ついでに増収も 3/15

四国線急行「うわじま」1往復が特急「しおかぜ」に格上げされて,到達時分は5時間50分を4時間50分として60分のスピードアップとなった。
これで予讃線の特急は4往復体制となった。

高松〜宇和島間特急気動車「しおかぜ」1往復増発

神戸市地下鉄名谷〜新長田間開業 3/13

国鉄貨物局が改組 3/15

不振の貨物営業体質改善の一環として組織を改め、ターミナル課と事業管理課を廃止し、営業課を新設。

高徳本線(高松〜徳島間 74.8km)CTC化 3/15

名古屋市営地下鉄延長3号線(鶴舞線)【開業】、伏見〜八事間8.0km 3/18

尾小屋鉄道サヨナラ運転 3/19

762mmのナロー・ゲージで親しまれた石川県小松市の尾小屋鉄道は,この日を最後に廃線。

尾小屋鉄道廃止 3/20

(近鉄東大阪線) 近鉄 長田〜鉄軌分界点間の軌道事業特許、鉄軌分界点〜生駒間の鉄道事業免許取得 5/23

国鉄この日までに業者のコインロッカーの値上げを認可。小型は200円となる 3/24

国・動労が時限スト 3/28

運賃再値上げ反対なとをかかげた春闘第一波で、新幹線・大都市の国電中心に8時までスト
スト後の「立上リ」を配慮した新しい形のストで、大きな混乱はなかった。

山陰本線 【高架化】松江駅付近 3/

片町線 旧型電車の運行を終了 3/

近ツーも国鉄乗車券類発売 4/1

近畿日本ツーリストは東京地区(東京3局管内)営業所で普通乗車券・定期券・指定券など
全券の委託発売を開始。次第に全国へ広がる見込み。公社、日旅に続き、国鉄全券販売の3番手旅行工ージェンシーとなった。

総武流山電鉄 貨物営業廃止 4/1

国鉄が昨春闘の処分発表 4/4

昨年のスト権ストなどに参加した国労・動労・全動労・全施労の4労組合貝に対し、解雇3人、停職183人、減給991人、戒告2、367人の処分。’71年以降では解雇者、処分者とも最も少ない.動労は5日に抗議の減速闘争。

国鉄が経営改善計画 4/4

国鉄法によって義務づけられた財政再建のための国鉄の経営努カブランで、田村運輸相に提出された。80年度までに貨物業務の規模を4分の3に縮少、地方交通線駅の無人化推進、設備の近代化と合理化で、80年度までに職員15、000人削減など。

紀勢本線【複線化】印南〜稲原間 4/5

大阪市営地下鉄谷町線延長都島〜守口間5.4km【延伸開業】5新駅開業 4/6

守口〜都島間(5.4km)が。守口〜天王寺、都島〜天王寺の2系統運転となる

カラスが新幹線とめる 4/6

16時17分ごろ新幹線相生〜新倉敷間60km/hが停電。岡山市内の下り線のピーム上にカラスが巣をつくり、雨と振動で垂れ下がって架線にふれ、ショートしたことがわかった。2本運休、80本が遅れ。

東京急行電鉄 新玉川線【開業】渋谷〜二子玉川間 4/7

関東鉄道【複線化】 取手〜寺原間 4/7

国・動労24時間スト 4/8

春闘の公労協統一スト。7日の長距離夜行から突入。
国労は初の試みとして首都圏の国電駅で出改札ストを実施、一部は無改札状態に
動労は指名スト

南海本線 玉出〜住ノ江(大和川北岸)間外側2線高架化 4/10

5新幹線の凍結解除ヘ 4/12

/../../images/kokutetusharou/Old_EC/JNR_Mc70.jpg" align="left" width="300" height="200" alt="70形電車">阪和線この日限りで旧型電車の運行を終了。最後まで残ったのは70形 4/14

国鉄本社に関連事業本部と開発局を設置 4/15

春闘第2波スト 4/15〜4/17

15日は国労・動労のローカル線スト。

16日は私鉄大手がスト入り。京成を除く大手は自主交渉で妥結し15時30分に中止指令。京成は賃上げの条件になった合理化案に労組が反対し、17日まで全面ストッブ.京成は20、21、29日もストで難航。30日正牛に収拾。

公労協スト収拾 4/20
国・動労は20日から72時間ストに突入したが、公労委案で同夜収拾。21時ごろから国鉄は運転再開。

海外で新幹線指定券予約の受付開始 4/21

国鉄監査委が中央新幹線の必要を指摘 4/21

’74年の事故多発を機に設けられた国鉄内部の新幹線総合調査委員会が、常務会に報告書を提出。

能勢電鉄妙見線【複線化】平野〜山下間 4/24

政府が都市交通値上げを了承 4/26

物価関係閣僚会議は東京の地下鉄・バス・都電の値上げを運輸審議会の答申どおり了承。5月6日一斉値上げがきまった。

国鉄値上げ後の増収30%’76年度の運輸収入を発表 4/26

長沼弘毅国鉄理事死去部外理事。70歳。4/26

関東地方自動車部から、「白棚線(旧:白棚高速線)開業20周年記念乗車券」を発売 4/26

聖域解禁  新幹線車内に広告 5/1

1964年10月開業いらい車内から広告を締出していた新幹線が、本家の赤字には勝てず、初めてスポンサーを受入れ。2、200両中570両の客室扉横の客室内壁に、デパート、家電、時計、清涼飲料4社がPR、10月までには全車両に登場し、年間約4億円の取入が見込まれる。

近畿日本鉄道北勢線 西桑名駅移転。西桑名〜馬道間0.1km短縮 5/1

国鉄で出身地への転勤希望が急増、大阪鉄道管理局ではこの日までに356人が山陰・近畿北部を希望 5/7

近畿日本鉄道北勢線 北大社車庫竣工 5/10

近畿日本鉄道北勢線 西桑名駅移転。西桑名〜馬道間0.1km短縮 5/11

民社党国鉄再建対策案を発表 5/18

宗谷本線【駅→信号場】神路 5/25

紀勢本線【複線化】紀伊田辺〜芳養間 5/25

衣浦臨海鉄道碧南線【開業】東浦〜権現崎間 (11.3km) 5/25

東急田園都市線【新駅開業】 あざみ野 5/25

名鉄小牧線 【複線化】間内〜小牧間 5/29

北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道 9600形24号機、個人に売却され深川市で旧番号の9645号機として保存 5/

中津駅高架化工事完成 6/1

日豊本線中津駅の高架化工事(全長2493・1m)は総事業費545、160万円をかけて
行なわれていたが、このほど完成、市内13の踏切も廃止

日豊本線【信号場廃止】自見川 【複線化】小倉起点49.94km〜自見川(信号場)(8・7km) 6/1

青函連絡船にシンボルマーク 6/3

青函連絡船にシンボルマーク

青函航路70周年記念事業の一つ、まず摩周丸の船腹に、イルカとブイに囲まれた摩周湖のマークが登場。1978年春までに13隻全部に描く。

新幹線にの建築限界に支障物 6/6

国鉄は新幹線全線に’おいらん車’(測定車)を走らせた結果を中間発表し,ホームの端や鉄橋の桁など116ヶ所が,建築限界を支障していたと発表。21日は42ヶ所の追加発表があり,全線の99%で158ヶ所となった。

東海道線牧の原トンネル上り線改築工事完成 6/8

牧の原トンネルほ単線並列型で上り線が明21・下り線が明34の建設と、老朽化が著しく昭50・6に下
り線の新トンネルを建設、その後旧下り線トンネルを改築し上り線とすべく工事が進められていた

近鉄橿原線 筒井駅付近(約1km)立体交差化 6/8

国鉄関係法案が継続審議に 6/9

国鉄運賃の法定制緩和などを盛り込んだ「国鉄運賃法及び日本国有鉄道法の一部改正法案」は衆院本会議で,継続審議とすることが承認された。参院選後の臨時国会へ持越し

米へ新幹線技術輸出 6/10

国鉄本社において海外鉄道技術協会(JARTS)と米国運輸省コンサルタント会社DCPの間において、国鉄が新幹線で集積した技術について協力する基本契約が結ばれた

営団地下鉄(現・東京メトロ)末広町〜神田間のトンネル冷房化完成 6/10

コレラで紀勢線を走る全旅客列車も消毒 6/18

和歌山県有田市で集団発生したコレラが列車で運ばれて広がるのを防ぐため、天王寺局は紀勢線を走る全旅客列車にクレゾール消毒を実施

当局、地裁の和解勧告で国労組合員の解雇・免職者2名を再雇用 6/20

成田開港12月が目標 6/20

成田空港の開港目標について運輸省は「12月」とすることを決め、新東京国際空港公団との会議で、空港公団側にこの目標を前 提に準備作業日程を新たに作成することを求め・了承を得た。

田村運輸相が国鉄運賃据置き表明 6/21

記者会見で,利用者の’国鉄離れ’対策として、「9月実施予定の運賃19%アップは’77年度中は見送り、グリーン料金とA寝台料金値下げを9月に実施したい」と表明、国鉄財政再建計画がくつがえると財政当局は反発している。

一畑電車大社線【駅名改称】 鑓ヶ崎→浜山公園北口 6/24

蒲田駅東口そばに中古車センター等オープン 6/26

51年末資産活用懇談会を発足された国鉄は、とりあぇず駅に近い貨物跡地などを貸し収入をあげることと
した。その1つとして、蒲田駅東口近くの旧貨物駅を利用した中古車センター等がオープンした

布施〜長瀬間(約2.4km)連続立体交差化事業により高架化 6/26

畿日本鉄道 布施駅西方〜八戸ノ里駅東方間の高架化完成。これにより、近鉄難波駅から八戸ノ里駅東方(大阪中央環状線)まで完全立体交差となる

西武新宿線 現在の地上25階建て西武新宿駅新駅ビル・駅舎完成。同年、西武鉄道としては初代401系以来久々となる4ドア車の2000系が登場

住友別子鉱山鉄道 下部鉄道廃止

東武小泉線 東小泉駅旅客営業再開

昭和52年前半 鉄道に関する事件・事故

新幹線故障二日連続 1/4、1/5

東海道新幹線18時13分頃,新幹線相生駅構内で「ひかり79号」が車両故障となり、下り線は5時間にわたり停電となった。
これにより上り線も不通となり,上り線も不通となり、上下65本の列車が途中駅に抑止となり,3〜6時間の遅延となった。
 東海道新幹線前日の後遺症で、この日は48本の列車を運休とした。牛後になり13時15分頃,京郡〜米原間の逢坂山トンネル内で送電故障により「こだま254号」が停車したため.上下線の列車は抑止された。
 2時間後に送電を開始したが、ダイヤは終日乱れた。

走行中の〈こだま〉のドア開く 1/21

21:46頃最終広島行き〈こだま442号〉が博多〜小倉間のトンネル付近を走行中、突然ドアが開いて急停車。発車すると、また開き、徐行運転で小倉へ入り運転を打ちきった。車両修理時の配線ミスが原因。

特急「ひだ」脱線 1/21

7:36頃、富山県の高山本線笹津駅構内で、名古屋行き特急3032D〈ひだ1号〉(7両編成)が安全側線の乗り上げて1両目の前輪が脱線。同駅へ臨時に運転停車だったが積雪のためスリップしたらしい。

特急〈ゆうづる脱線〉 1/24

3:20頃、宮城県の東北本線新田〜梅ヶ沢間で上野行き寝台特急16M〈ゆうづる7号〉8両目の後輪が脱線.立ち往生した。車軸が折れており、約10km走って、レールや枕木も破損。21時に復旧

新幹線走行中に運転士ケガ 2/18

8時45分ごろ,東京ゆき〈ひかり166号〉から「運転士が頭を打って大ケガ」ど総合指令所に無線連絡があり、岐阜羽島で臨時停車し,近くの病院に収容したが重体。

予讃線土砂崩壊により不通 3/4

18:20頃予土線土佐大正〜打井川間で落石・土砂崩壊があり、土佐大正〜窪川間が不通となった。復旧は17日始発から

新幹線大型雪害事故3/4

新幹線六甲トンネル内で窓ガラス102枚、ドアガラス5枚のひび割れの他車体下にある機材カバー金具70個などの破損事故が発生した。原因は床下に付着した雪が一部溶けておち、道床の砂利を跳ね上げたため。

高崎線篭原駅で追突 3/5

同駅構内で普通電車に増結しようとした電車が追突し乗客ら22人が重軽傷を負った。

上越線の落石で急行転覆 3/8

20時30分ころ,上越線・津久田〜岩本間で、新潟ゆき急行〈佐渡3号)(13両編成)が崖から落ちた直径3.7mの岩に激突、先頭車は4.7m下の国道に転落・2・3両目は上り線上に転覆。
4両目も脱線した。乗客1人が入院後死亡したほか104人が重軽傷。10日7時すぎ復旧。

トイレットペーパー新幹線止める 3/10

名古屋−岐阜羽島間で、名神高速道路上を走行中のトラックが荷崩れを起こし、積み荷のトイレットぺーパーが架線にからまり新幹線4本が運休、40本が一時ストップ 

兵庫県の神戸電鉄でダンプど衝突 3/12

神戸市垂水区押部谷町,神戸電鉄粟生線踏切で,新開地発粟生行き下り電車が大型ダンプカーと衝突,負傷32。

丹沢大山のケーブルカー事故 3/13(14?)(現在調査中)

14時20分ごろ、神奈川県伊勢原市の大山観光電鉄のケーブルカー(追分〜下社間0.8km)の〈たんさわ〉が上方の下社駅を発車直後緊急ブレーキが作動し急停車、12人ケガ。
前日も同じような事故があり負傷著2人が出たのに,乗務員は報告していなかった

小田急で事故 3/18

10時45分ころ、世田谷区の小田急小田原線・経堂〜千歳船橋間の線路ぎわで、都下水道工事の掘削用ポーリング鉄柱が倒れて架線にふれ,地下のガス管を破って引火した。さしかがった箱根湯本発の新宿ゆき急行(8歯編成)が急停車、ショックと窓から飛び降りた乗客ら15人ケガ。電車の側面はガスの炎でこげた

ひかりの車内で雨漏り 3/22

西明石−新神戸間でひかりの自動列車制御装置故障とみられる事故、3/23

時速210キロから160キロに上限速度が落ちるはずが、運転台のATCは210キロを示したまま 東海道・山陽新幹線西明石〜新神戸間で、上り「ひかり112号」に異常信号が出て列車は現場に停止,ダイヤは大幅に乱れ翌日まで運休や遅延が多発した。

別記事から
新幹線ATCに異常17時15分ごろ、西明石〜新神戸間の神戸トンネル内で〈ひかり112号)の運転士が、運転席のATC(自動列車制御装置)信号表示の異常に気づき指令所に連絡、新神戸で乗客をおろした。国鉄は両駅間のATCによる運転を中止、間引き運転しながら原因を調べたが機器には異常なく、運転士の錯覚説も出て「安全上問題ない」と、26日から平常運転に戻った。

小倉駅構内でひかりが発車の際、駅構内の信号機器宝故障でATC出発信号(70キロ信号)がつかず 3/26

東海道新幹線 新横浜〜東京間で回送電車のATC信号が「110`」と「停」を繰り返す 4/3

相生〜岡山間で停電。カラスが巣作りのためにくわえてきた鉄線でショート 4/6

特急撮影で死者 5/1

6時40分ごろ、大阪府の東海道本線山崎〜高槻間で、上り外側線を回送中の特急〈あかつき1号〉を撮影
しようとした宝塚市の中学2年生が、上り内側線に入り、大阪発米原ゆき722Mにはねられ死亡。

山陽新幹線 新岩国〜徳山間トンネルでひかりがタヌキをはねて急停車 5/4

京都〜新大阪間でこだまが巡回中の保線員ら2人をはね、即死させる 5/7

東京駅新幹線ホームでひかりの床下を覆う側面スカートがなくなり運休 5/11

品川串両基地で作業員が故障車と間違えてはずしたもの

新大阪〜京都間でひかりが激しい横揺れ。床下の緩衝用ゴム (厚さ2cm)が薄くなったため 5/17

大阪府下の停電事故でベタ遅れ 5/17

赤羽線で下り電車が上り線を走る 5/18

6時55分ごろ、池袋駅を発車した赤羽ゆき下り電車(8両編成)が上下振分けポイントで上り線に進入、約120m走った。レールの摩耗を防ぐため線路につけている自動塗油器から出た油カスがレールにこぴりつ
き、自動ポイント切替え装置の電流が流れず、故障を招いたもの。

品川車両基地でレールの継ぎ目に幅1ミリ、長さ9_の鉄片がはさまったのが原因で、付近の電車に停止信号が流れた 5/24

〈こだま〉がお家の事情で運休 5/25

新大阪6時06分発の博多ゆき〈こだま〉の初列車391Aと、折返し博多9時44分発392Aが、運転士のやりくりがつかず運休。休みが多かったとか、勤務制の変更を乗務員が断わったとか、お粗末な理由が原因。

東海道本線で貨車脱線 5/27

13時45分ごろ、神奈川県の東海道本線真観駅のカーブを通過中の安治川口発新鶴見操車場ゆき貨物列車(25両編成)の前から7両目〜22両目の16両が脱線、13両が横転した。28日17時に復旧。いわゆる”競合脱線”か?

回送車の非常ドア開き急行にあたる 6/8

16:30ごろ品川客車区から東京駅へ回送中の「みずほ」の非常ドアが開き、すれ違った下り「東海4号」にぶつかるという事故があった。死傷者なし、原因ほ検査員の非常ドアのしめ忘れ

ソフトボール新幹線を遅らせる 6/22

静岡駅構内で国鉄共済組合の職員がやっていたソフトボールの球が新幹線線路内に落ち、ポイントにはさまって列車遅らす

日豊本線に土砂崩れ 6/24

10時50分ごろ,鹿児島市の日豊本線・竜ヶ水駅近くで土砂崩れが起こり,民家13戸とレール、国道19号線を埋めた。同駅には10時49分発西鹿児島行き827Dがいたが,発車を見合わせており無事。23日夜からの雨で地盤が緩んだもの。

田沢湖線でDC炎上 6/30

6時32分ごろ、大地沢信号所を通過中の盛岡発大曲行き823D5両編成の前から3両目キハ5214(盛モカ)床下付近から出火。列車は信号所に引き返して乗客を降ろし前後の車両を切り離して消火作業をしたが、同車両は全焼し、約1時間後の7時35分頃鎮火。乗客61人は無事、

昭和52年前半 世相

チェコスロバキアで知識人らが「憲章77」を発表 1/1
茨城県の動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターで日本初の増殖型原子炉が前年末に完成と新聞に 1/1
日大理工学部の学生グループが人力飛行機で飛行距離2093.9mの世界新記録を樹立 1/2
イギリスの経済危機救済のため、IMFが39億ドルの貸付けを決定 1/3
アップル社が、25万ドル近い資金により法人化 1/3
品川青酸コーラ殺人事件 1/4
電話ボックスに置かれたコカコーラを飲んだ少年が死亡
北京に、天安門事件を再評価しトウ小平を擁護する壁新聞が張り出される 1/6
ソニーが世界最大の32インチテレビを発表 1/6
チェコスロバキアで、自由派知識人257人が人権の抑圧を批判する「憲章77」を宣言し、西側各紙に掲載 1/7
本四連絡橋の3番目、尾道〜今治ルートの因島大橋(1270m)起工式、因島市で行われる 1/9
不破共産党書記長が、ローマでイタリア共産党と会談し、自主路線で一致 1/10
警視庁、23年ぶりに覚せい剤取り締まり本部設置 1/10
フランスが、ミュンヘン・オリンピック選手村襲撃のアラブ人テロリストを釈放 1/11
フランスの大学入学資格試験(バカロレア)で、日本語が英・独・伊・スペイン語と並んで第1選択外国語に加えられる 1/11
経済連とエネルギー業界代表、政府に長期的・総合的なエネルギー政策確立を求める要望書を提出 1/11
沼津市、下水道の終末処理に塩素ガス滅菌より安価で安全として海水を利用する初の実験を開始 1/12
東京商工リサーチ、51年の企業倒産件数は1万5641件、負債額2兆2657億円で過去最高と発表 1/13
牛肉を満載した日航機がアンカレジ空港を離陸してまもなく丘に激突して大破 1/14
チャーチル内閣外相、イギリス首相を歴任 イーデン(Eden,Robert Anthony)没 1/14
全電通と電機労連、雇用問題を中心に共闘することで合意し、電気通信産業対策会議を設置 1/14
インドとスリランカが200カイリ経済水域を設定 1/15
鹿児島県内之浦町の東大宇宙航空研究所で、観測用ロケットによる初の銀河観測に成功 1/16
ツヴァイク(Zweig,Arnold)没。89歳(誕生:1887/11/10)。「グリーシャ軍曹をめぐる争い」の作家 1/18
厚生省令第 1号 環境衛生監視員証を定める省令 1/18
アメリカのフォード大統領が、任期を最後にして「東京ローズ」に恩赦を与えると発表 1/19
野田阪神電鉄社長兼阪神タイガース・オーナー、球団設立(10年)以来初の黒字計上、と表明 1/19
アメリカ、カーター民主党政権が成立 1/20
ベトナム戦争中の徴兵忌避者に、全面恩赦を布告 1/21
ロッキード事件で小佐野賢治、児玉誉志夫を起訴 1/21
文芸評論家 板垣直子、没 1/21
ソ連検察当局が、サハロフ博士に反国家的言動をやめよと厳重警告 1/25
芥川賞を受賞作家 寒川光太郎、没 1/25
政府は関係閣僚懇談会で、領海を現行3海里から12海里に拡大する等の方針を決定 1/26
自民党大会で、派閥解消、総裁公選などを決める 1/26
東京地裁で、ロッキード事件丸紅ルート初公判 1/27
服飾デザイナー森英恵がハナエ・モリ・パリを開店。日本人として初めてパリ・オートクチュール界に進出 1/27
四国初の原発の伊方1号炉が臨界に達する 1/29
ベトナム統一民族戦線の創立大会が開催 1/31
ロッキード事件全日空ルートの初公判が行われる 1/31

パリに、芸術・文化活動の総合センターのポンピドゥー・センターが開館 2/2
ソニー・東芝・三洋の三社、4月からβフォーマット方式のVTR統一規格製品を発売と共同発表 2/2
アメリカ初の黒人国連大使アンドルー・ヤングがタンザニアに到着 2/3
1963年以来の豪雪が襲い、各地で平均気温が戦後最低 2/3
ECが、日本製ボールベアリングに20%のダンピング課税を課すことを通告する。対日経済制裁措置第1号 2/5
社会党定期大会が開催されるが、江田副委員長と社会主義協会派の対立が激化 2/8
全米ネットABCテレビが、8日連続でアレックス・ヘイリー原作の「ルーツ」を放映する。視聴率は35%でテレビ史上最高を記録 2/9
裁判官弾劾裁判所、初の裁判員会議で京都地裁判事補、鬼頭史郎の裁判官としての職務停止を決定 2/9
米国の200海里漁業専管水域設定に対応する日米漁業協定ワシントンで調印 2/10
インド大統領。副大統領のジャティが大統領に就任 アハメド(Ahmad,Fakhruddin Ali)大統領が死去 2/11
野坂昭如が歌手引退リサイタルを開く。中年御三家の小沢昭一と永六輔が応援出演 2/11
産業考古学会発足。産業発展の記録を伝える産業技術記念物や遺跡の収集・保存が目的 2/12
自治省、50年度市町村決算概要を発表単年度収支では全市町村の45%が赤字 2/13
北海道幌加内町で零下40.8℃を記録。戦後最低過去4番目の低温 2/15
茨城県の航空自衛隊百里基地訴訟で、水戸地裁が自衛隊合憲の判断を下す 2/17
東大宇宙航空研究所、鹿児島県の東大宇宙間観測所から試験衛星「たんせい3号」の打上に成功 2/19
青梅市で第11回青梅マラソンが開催され、総勢1万710人の参加者があるが、死亡者 2/20が出る
専売公社、51年喫煙率調査結果、成人男子喫煙率75.1%で33年調査開始以来の最低記録 2/21
中国、ケ小平の副主席復帰、江青など四人組の永久追放を発表 2/22
北朝鮮で、金日成主席の後継者として息子の金正日が推挙されていることが判明 2/23
宇宙開発事業団、種子島宇宙センターで日本初の静止衛星「きく2号」打ち上げに成功 2/23
農業共済再保険特別会計における農作物共済及び果樹共済に係る再保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金等に関する法律(昭和52年法律第1号)2/23
昭和五十年度における道路整備費の財源の特例等に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第2号)2/23
ソ連(現ロシア)、3月から200海里漁業専管水域の適用をオホーツク海や、ベーリング海などで実施 2/24
昭和五十一年度の水田総合利用奨励補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律(昭和52年法律第3号)2/25
通産省が、環境アセスメント法案に反対を表明 2/26
小西六が、超高感度のASA400のフィルムを発売すると発表 2/28
自治省令第 3号 消防用機械器具等及び消火設備等の技術上の基準に関する特例を定める省令 2/28

アメリカとソ連が、200カイリ漁業専管水域を実施 3/1
イタリア、フランス、スペインの共産党書記長が初会談を行う 3/2
財界 木川田一隆、没 3/4
インドにジャナタ(人民)政府が樹立 3/4
ルーマニアでマグニチュード7.2の大地震が発生し、首都ブカレストが瓦礫の山となる 3/4
世界フィギュアで、佐野稔が日本初の3位入賞を果たす 3/5
カイロで、第1回アラブ・アフリカ首脳会議が開かれる 3/7
アメリカ国際貿易委員会が、日本製カラーテレビの輸入増で米国内産業に被害があると裁定 3/8
自民党の福田派が解散 3/9
自民党の大平派が解散 3/10
原子力船むつの佐世保港修理に反対し廃船を求める母港化阻止長崎県民集会、佐世保市で開催 3/13
総理府・厚生省令第 1号 一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める省令 3/14
インドの総選挙で国民会議派が大敗し、インディラ・ガンジー首相(60)も落選 3/16
自民党の旧田中派が解散 3/16
衆議院予算委員会が、「日韓癒着問題」で初の集中審議を行う 3/16
外務省が、モンゴル無償経済援助協定に調印 3/16
日本とモンゴル両国、無償経済援助協定に調印 3/17
北海道と東京で、全日空2機でハイジャック未遂事件がおこる 3/17
エングアビ(Nguabi,Marien)大統領が公邸内で射殺される。(誕生:1938)。コンゴ人民共和国国家評議会議長。軍部が全権を掌握 3/19
数学者で文化勲章受賞者 正田健次郎、没 3/20
38代横綱 照国万蔵、没 3/20
ワシントンポストに、日本の捕鯨禁止を求める全面広告が掲載される 3/21
女優 田中絹代 没 3/21
韓国の大法院(最高裁)が、民主救国宣言事件で金大中ら18被告の上告を棄却 3/22
最高裁、在日韓国人(韓国籍)を司法修習生に採用(外国人初の採用)3/23
弾劾裁判所が鬼頭判事補を罷免 3/23
政令第33号 労働者災害補償保険法施行令 3/23
江田三郎前社会党副委員長が離党し、社会市民連合発足の意向を表明 3/26
カナリア諸島のロスロデス空港で、パン・アメリカン航空とKLMオランダ航空のジャンボ機同士が衝突炎上し、乗員・乗客575人が死亡 3/27
閣議、領海を3海里から12海里に広げる法案を決定し、200海里漁業専管水域設定を了承 3/29
自民党の三木派が解散 3/31
特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第4号)3/31
運輸省設置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第5号)3/31
地方税法の一部を改正する法律(昭和52年法律第6号)3/31
警察官の職務に協力援助した者の災害給付に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第7号)3/31
治山治水緊急措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第8号)3/31
租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第9号)3/31
印紙税法の一部を改正する法律(昭和52年法律第10号)3/31
登録免許税法の一部を改正する法律(昭和52年法律第11号)3/31
関税暫定措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第12号)3/31
裁判所職員定員法の一部を改正する法律(昭和52年法律第13号)3/31

NETテレビが「朝日テレビ」と改称 4/1
所得税法の一部を改正する法律(昭和52年法律第14号)4/1
日本化成工業社長、三菱化成工業社長を歴任し、公職追放解除後は三菱油化を設立して社長になるなど、日本の石油化学工業を振興させた第一人者 池田亀三郎が東京で没 4/2
政治家で木戸光允の孫 木戸幸一、没 4/5
世界卓球選手権で河野満が中国の郭躍華を破って初優勝する。日本の優勝は8年ぶり 4/5
日ソ漁業交渉打開を目指し園田直官房長官が首相特使としてソ連を訪問 4/5
電電公社(現NTT)、64kbtの超LSI開発に世界で初めて成功と発表 4/6
新空路開設 4/7(名古屋〜長崎間は全日空と東亜国内航空が,名古屋〜仙台間には束亜国内航空が空路を開設して就航した)
スペイン共産党が合法化される 4/9
公正取引委が、短繊維紡績糸の不況カルテルを認可 4/9
ジャック・プレヴェール(Prevert,Jaques)没。77歳(誕生:1900/02/04)。「枯葉」などを作詞したフランスの詩人 4/11
イギリス保守党のサッチャー党首が来日 4/13
アメリカが韓国から核ミサイルの撤去を開始したことを発表 4/14
フィリピン南部13州で、イスラム教徒自治に関する住民投票が行われる。94%が分離自治に反対する。モロ民族解放戦線は投票に反対して棄権 4/17
三里塚・芝山連合空港反対同盟、成田市で全国規模の総決起集会とデモ。空港公団による鉄塔撤去に抗議 4/17
松竹 城戸四郎、没 4/18
国会議員互助年金法の一部を改正する法律(昭和52年法律第15号)4/18
国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第16号)4/18
議院法制局法の一部を改正する法律(昭和52年法律第17号)4/18
松くい虫防除特別措置法(昭和52年法律第18号)4/18
漁港法の一部を改正する法律(昭和52年法律第19号)4/18
コダック社のインスタントカメラが日本で発売 4/21
アジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第20号)4/21
ノルウェー領海のエコフィクス油田で事故が発生し、大量の原油が流出 4/22
輸出保険法の一部を改正する法律(昭和52年法律第21号)4/22
石炭鉱業合理化臨時措置法等の一部を改正する法律(昭和52年法律第22号)4/22
産炭地域における中小企業者についての中小企業信用保険に関する特別措置等に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第23号)4/22
炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第24号)4/22
日本初の高速増殖炉「常陽」が臨界に達する 4/24
日劇ダンシング・チーム最終公演。日劇レビューに幕が降りる 4/25
革新自由連合が発足する(代表中山千夏)4/26
革新自由連合発足 4/26
証人等の被害についての給付に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第25号)4/26
山梨県立美術館がミレーの「種まく人」を買い入れる 4/28
ソ連が現行の日ソ漁業条約の廃棄を通告する(1年後に失効)4/29
全日本柔道選手権で、山下泰裕が史上最年小で優勝 4/29
ソ連、現行の日ソ条約廃棄を正式に通告 4/29
長崎県議会が、燃料抜きを条件に原子力船「むつ」の佐世保修理の受入れを議決 4/30
恩給法等の一部を改正する法律(昭和52年法律第26号)4/30
海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第27号)4/30
国際農業開発基金への加盟に伴う措置に関する法律(昭和52年法律第28号)4/30

領海12カイリ法、漁業水域200カイリ暫定措置法が成立 5/2
国立大学共通一次試験のための大学入試センター発足(当初は国立大学のみ対象であった。) 5/2
国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第29号)5/2
領海法(昭和52年法律第30号)5/2
漁業水域に関する暫定措置法(昭和52年法律第31号)5/2
全逓名古屋中郵事件判決 5/4
沖繩の弁護士資格者等に対する本邦の弁護士資格等の付与に関する特別措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第32号)5/4
皇室経済法施行法の一部を改正する法律(昭和52年法律第33号)5/4
昭和五十一年分所得税の特別減税のための臨時措置法(昭和52年法律第34号)5/4
昭和五十一年分所得税の特別減税の実施のための財政処理の特別措置に関する法律(昭和52年法律第35号)5/4
西ドイツの経済学者 エアハルト(Erhard,Ludwig)没 5/5
新東京国際空港公団が、反対派の鉄塔2基を抜き打ち撤去 反対派に死者 5/6
ロンドンで、第3回主要先進国首脳会議が開催される(ロンドン・サミット)5/7
成田の新東京国際空港開港反対派の建てた鉄塔が撤去され、運輸省の1番機が飛行検査を行う 5/7
水産庁、生鮮魚の価格高騰対策として、生産や流通の関係業界に対し在庫放出と値上げ自粛を要請 5/7
成田空港反対の岩山大鉄塔撤去の抗議集会で反対派と機動隊が衝突し、同盟支援者の東山薫が死亡する(東山事件)5/8
千葉県芝山町の臨時警察官詰所を成田空港開港の過激派が襲撃し、警察官1人が死亡、5人がけが 5/9
女優 ジョーン・クロフォード(Crawford,Joan)没 5/10
衆院本会議、海底油田の共同開発に関する日韓大陸棚協定批准承認案件を可決 5/10→53/6/22公布
午後零時30分頃、北海道の三井石炭鉱業芦別鉱業所でガス爆発が発生、25人が死亡 5/11
大阪大学文学部でアメリカ人講師がジーパン着用の女子学生を教室から退出させ、以後ジーパン論争が起る 5/11
サウジアラビアのアブカイク油田で火災が起り、原油の需給が心配される 5/12
日本電子工業振興協会主催第1回マイクロコンピュータショウ、東京卸売りセンターで開催 5/12
大蔵・通産両省、為替管理や貿易手続き簡素化を発表 海外旅行の持出し外貨制限廃止など。 5/13
沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第36号)5/13
農業改良助長法の一部を改正する法律(昭和52年法律第37号)5/13
貴金属特別会計法を廃止する法律(昭和52年法律第38号)5/14
地方交付税法の一部を改正する法律(昭和52年法律第39号)5/14
ザンビアがローデシアと戦争状態に入る 5/16
警視庁と愛知、長野両県警、訪問販売等に関する法律をは初めて適用してマルチ商法を取り締まる 5/17(経済産業省のhpを参照しています。) 関連サイト→ここをクリック
政令第152号 揮発油等の品質の確保等に関する法律施行令 5/17
通商産業省令第24号 揮発油等の品質の確保等に関する法律施行規則 5/17
参議院本会議、沖縄地籍明確化法案を可決、公布。境界不明の地籍と基地強制使用の延長を決める 5/18
沖繩県の区域内における位置境界不明地域内の各筆の土地の位置境界の明確化等に関する特別措置法(昭和52年法律第40号)5/18
原水協と原水禁のトップが、77年の大会は統一大会とすることで合意 5/19
日米両国、ワシントンで、日本製カラーテレビ輸入規制の交換文書に調印5/20
経営難のため廃止と決まったダイレクト・オリエント急行の最後の列車がイスタンブルに向けて出発 5/20
文部省設置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第41号)5/20
公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第42号)5/20
雇用保険法等の一部を改正する法律(昭和52年法律第43号)5/20
農業改良資金助成法の一部を改正する法律(昭和52年法律第44号)5/20
品川の常光寺にある墓から、福澤諭吉の遺体がミイラ化された状態で発見 5/22
元社会党副委員長 江田三郎、没 5/22
ソ連共産党中央委員会が、ボドゴルヌイ最高会議幹部会議長の解任を決定 5/24
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律(昭和52年法律第45号)5/24
アメリカ映画「スター・ウォーズ」が公開される 5/25
阪大の米人講師が、ジーパン女子学生の受講を拒否する。ジーパン論争が起こる 5/25
日本共産党が歯舞、色丹半島を求める新見解 5/27
地方自治法の一部を改正する法律(昭和52年法律第46号)5/27
獣医師法の一部を改正する法律(昭和52年法律第47号)5/27
国民年金法等の一部を改正する法律(昭和52年法律第48号)5/27
社債発行限度暫定措置法(昭和52年法律第49号)5/27
名張毒ぶどう酒事件の第5次再審請求が行われる 5/28
昭和五十二年度の公債の発行の特例に関する法律(昭和52年法律第50号)5/28
大蔵省令第22号 昭和52年度の公債の発行の特例に関する法律第2条の規定により発行する国債の発行等に関する省令 5/28
伊藤忠商事と安宅産業、合併契約書に正式調印 5/31
原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第51号)5/31
小規模企業共済法の一部を改正する法律(昭和52年法律第52号)5/31
農業者年金基金法の一部を改正する法律(昭和52年法律第53号)5/31
航空運送貨物の税関手続の特例等に関する法律(昭和52年法律第54号)5/31
国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第55号)5/31

日本専売公社(現・日本たばこ産業)、マイルドセブンとサムタイム(ロングサイズ)の発売開始 6/1
厚生省設置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第56号)6/1
銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律(昭和52年法律第57号)6/1
郵便貯金法の一部を改正する法律(昭和52年法律第58号)6/1
簡易生命保険法の一部を改正する法律(昭和52年法律第59号)6/1
外国等による本邦外航船舶運航事業者に対する不利益な取扱いに対する特別措置に関する法律(昭和52年法律第60号)6/1
国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第61号)6/1
海上衝突予防法(昭和52年法律第62号)6/1
児玉誉士夫、東京地裁のロッキード事件初公判に出廷。事件発覚以来1年4ヶ月ぶり 6/2
アメリカとキューバが双方の首都に代表部を置くことで合意 6/3
独占禁止法改正公布 6/3→12/2施行
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律第63号)6/3
アメリカが、韓国に米地上部隊撤退第1陣は1978年末まで6000人と通告 6/5
第2回全国公害被害者総行動、東京で開かれる。水俣病やスモン病など全国の公害被害者が参集 6/5
全国公害被害者が集会を開き、環境庁と経団連にデモを行う 6/6
イギリス、エリザベス女王即位25周年記念式典がロンドンで挙行 6/7
社共両党首、参議院選挙政策協定と宮城地方区での選挙協力について調印、国政選挙では両党初の共闘 6/7
昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和52年法律第64号)6/7
昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和52年法律第65号)6/7
昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和52年法律第66号)6/7
昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和52年法律第67号)6/7
昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律(昭和52年法律第68号)6/7
野球解説者 小西得郎、没 6/9
農林省設置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第69号)6/10
農用地開発公団法の一部を改正する法律(昭和52年法律第70号)6/10
樋口久子が、全米女子プロゴルフ選手権で日本人初の優勝を飾る 6/12
海上保安庁水路部、南硫黄島の南東250kmの海域に海底火山を発見、「昭洋海山」と命名と発表 6/14
スペインで41年ぶりに自由な総選挙が行われ、民主中道連合が上院・下院で第1党となる6/15
和歌山県有田市で集団コレラが発生する。真性23人(1人死亡)を含む疑似・保菌者が99人に達する 6/15
講談社から『手塚治虫漫画全集』の刊行が開始 6/15
アメリカのロケット開発を行った フォン・ブラウン(Braun,Werner Magnus Maximilian von)没 6/16
ソ連で、ブレジネフ書記長が最高会議幹部会議長に選出 6/16
国際観光文化都市の整備のための財政上の措置等に関する法律(昭和52年法律第71号)6/16
通産省、「マルチ業者」の商法が「巧妙・悪質化」してきたため、全国22業者名を都道府県に通知 6/17
第72号)6/17
政令第199号 国家公務員共済組合及び国家公務員共済組合連合会が行う国家公務員等の財産形成事業に関する政令 6/17
政令第210号 領海及び接続水域に関する法律施行令 6/17
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和52年法律前年9月、長良川決壊で被災した岐阜県墨俣町住民、国に約1億円の賠償を求め岐阜地裁に提訴 6/18
海上保安庁、200カイリ漁業専管水域施行に備え、航空機による監視など警備救援体制作りを終了 6/19
文部省、小・中学校新学習要領で教育関係団体の意見を聴取。日教組以外は「君が代は国歌」に賛成 6/23
水道法の一部を改正する法律(昭和52年法律第73号)6/23
1974年9月の多摩川の堤防決壊の実写を利用して作ったTBSのドラマ「岸辺のアルバム」が放送 6/24
政令第220号 電子情報処理組織による輸出入等関連業務の処理等に関する法律施行令 6/24
中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律(昭和52年法律第74号)6/25→9/24施行
小売商業調整特別措置法の一部を改正する法律(昭和52年法律第75号)6/25
ジプチ共和国が独立 6/27
東京外為市場で円が急騰し、1ドル268円60銭を記録 6/29
SEATO(東南アジア条約機構)23年間にわたる活動を停止し解消 6/30
大蔵省令第30号 電子情報処理組織による輸出入等関連業務の処理等に関する法律施行規則 6/30

昭和52年 生活関連

1963年以来の豪雪、各地で平均気温戦後最低 2/3
レトルト食品などの保存帰還の内容表示義務付け 二月
東京新宿に都婦人相談センター(通称駆け込み寺)開設
最後のオリエント急行、パリ出発
ビートルズ中学英語の教科書に登場 5月
6大都市タクシー値上げ

昭和52年 流行語

円高/魚ころがし/翔んでる/たたりじゃー/シルバー族/よっしゃよっしゃ/ルーツ/トンデレラ、シンデレラ/デノミ/超法規措置/カラオケ/モラトリアム人間/普通の女の子になりたい/話がピーマン/テレビゲーム

昭和52年 こんなものが発売

ソニーが世界最大の32インチテレビを発表 1/6
マイルドセブン発売開始 6/1
紙オムツ試験販売 10月
世界初の自動焦点カメラ、コニカC35AF発売

明治時代年表

大正時代年表

昭和時代【戦前】

昭和時代【戦後】

JR時代

その他コンテンツ

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