昭和36年前半 鉄道ニュース
北陸地方で豪雪 約15万人が車中で越年 1/1豪雪で不通の北陸本線等が運転再開 1/2
東海道新幹線、岐阜羽島駅設置を決定 1/11
長野電鉄河東線【新駅開業】中野北 1/11
札幌〜夕張間準急気動車「夕張」2往復新設
1/14
千歳線【信号場新設】西の里(初代) 1/14
新潟市の国鉄新潟支社で火災、道路脇に雪が積んであり消火が難航、5898uを焼く。 1/14
夕張線【優等列車設定】 1/15
札幌駅〜岩見沢〜夕張間を函館本線・室蘭本線・夕張線経由で運行する準急列車「夕張」(ゆうばり)2往復運行開始
札幌〜築別間準急気動車「るもい」1往復新設(札幌〜探川間下り「かむい」上り「オホーック」に併結)
1/15
東京国電は寒波で大混乱中央線は最高57分遅れを記録
1/16
阪神急行電鉄【新駅開業】雲雀丘花屋敷 花屋敷〜山本間の雲雀ヶ丘駅廃止、 1/16
三重交通 神都線営業最終日 1/19
三重交通、神都線をバスに転換して全廃 1/20
バスに転換して全廃
近畿日本鉄道伊勢線【廃止】江戸橋〜新松阪間 1/22
津市街の一部区間はしばらく三重交通バス専用道路とされ、代行バス的な運行が行われる
都心を中心に時差通勤を呼びかけ 1/23
木暮運輸相、「国鉄運賃値上げの国民理解を求めるため、国鉄球団(現・ヤクルトスワローズ)への補助は打ち切る」と発言 1/23
国鉄、前年12月導入のディゼル特急「はっかり」に故障続発のため、改修会議を開催
1/24〜25
警視庁警備部、通勤ラッシュ時の事故防止を図るため、中央線阿佐ヶ谷・荻窪両駅に機動隊員を出動
1/25
山梨交通電車線 株主総会で廃線決定 1/
釧路線 【新駅開業】昆布盛 2/1
流山電気鉄道 【新駅開業】幸谷 2/3
帝都高速度交通営団丸ノ内線 【開業】荻窪線新宿〜新中野間(3.0km)・中野坂上〜中野富士見町間 (1.9km) 2/8
国労、争議権回復と刑事罰禁止の決議または政府への勧告をするよう、ILOに提訴の手続きをとる。 2/10
歌志内線【新駅開業】西歌 【貨物扱廃止】文殊 2/10
西鉄福岡市内線(築港線)(三角〜博多築港間)全線休止 2/11
大分交通耶馬渓線【新駅開業】 江渕 2/15
東北本線【操車場→駅】大宮操車場→(貨)大宮操 2/17
東北本線【操車場→駅】田端操車場→(貨)田端操 2/17
五日市線【電化】拝島〜武蔵岩井(直流1500V) 2/17
伊東下田電気鉄道、伊豆急行株式会社に商号変更 2/20
札幌高裁、国鉄摩周丸事件判決 2/21
高崎線【信号場廃止】小野(八高線北藤岡駅構内に併合) 2/21
八高線【新駅開業】北藤岡 【信号場廃止】小野(北藤岡駅構内となる) 2/21
関西本線【再複線化】法隆寺〜王寺間 2/21
山陽本線【信号場廃止】相地信号場 2/23
九十九里鉄道廃止 2/28
野上電気鉄道 春日前、北山、動木の各駅を請負制に変更 2/
特急「はっかり」スピードアップ 3/1
昨年12月に気動車に置き換えられた「はっかり」であったが、冬季のダイヤの乱れを考慮し、客車時代のままのダイヤであったが、冬季を過ぎ車両も安定したため、気動車ダイヤに変更され、1時間17分短縮の10時間43分となった。
3.1 時刻改正。3/1
- 東京以西
東京〜大阪間急行「なにわ」を電車化(所要7時間45分,1時間短縮)
東京〜大阪間急行電車」新設。
東京〜大阪間下り急行「月光」と上り急行「明星」を寝台(専用)列車「明星」とする。
東京〜大社間急行「出雲」を浜田へ延長。
準急電車日光〜伊東間「湘南日光」
名古屋〜辰野間 飯田線経由「伊那」
名古屋〜大阪間「比叡」各1往復増発。
大阪〜金沢間準急「加賀」(週末運転,座席指定),
金沢〜西舞鶴間準急気動車「わかさ」各1往復,
富山〜名古屋間準急気動車「ひだ」上り1本,
名古屋〜長野間不定期準急「きそ」1往復増発。
紀勢線 名古屋〜新宮〜天王寺間準急「くまの」を気動車化し,急行「紀州」とする(所要9時間13分,1時間37分短縮)。
準急気動車;
京都〜紀伊勝浦・鳥羽間「勝浦」・「鳥羽」
鳥羽〜紀伊勝浦間「志摩」各1往復
東京発着南紀めぐり観光団体専用列車,
鳥取〜石見益田間「石見」1往復新設。 - 東京以北
上野〜青森間特急気動車「はつかり」を45分短縮し10時間45分運転とする。
上野〜青森間急行「みちのく」の盛岡以遠を定期化。
長野〜新潟間準急気動車「よねやま」・「あさま」各1往復新設。
東北本線【交流電化】上野(福島)〜仙台間 3/1
久留里線【新駅開業】 祇園 3/1
i飯田線 名古屋 〜 辰野間に準急「伊那」を新設 3/1
九十九里鉄道【廃止】東金〜上総片貝間 3/1
十和田観光電鉄 【駅名改称】古間木→三沢 3/1
東京急行電鉄 東急エージェンシーを設立 3/1
静岡鉄道静岡清水線【駅名改称】有度学校前→御門台 3/1
関西本線【再複線化】郡山〜法隆寺間 3/6
国労・動労に対し、賃上げ交渉を打ち切り公労委に調停を申請すると通告 3/9
国鉄当局、国労順法闘争参加者に免職を含む29人処分 3/10
京王帝都電鉄 株式会社京王百貨店を資本金2,500万円で設立 3/10
反合理化闘争で動労が9拠点で十割休暇闘争(当時はストライキとは言わなかった。)実施 3/15
全国9拠点(旭川・長万部・青森・浜松・奈良・高松・広島第二・鹿児島)で十割休暇闘争を実施、これにより動労は「協議においては相互の完全了解を図ることを目的」とするなど、当局が一方的に実施できないようになった。
中央線東京〜高尾間「急行電車」を「快速電車」と改称 3/17(3/20?)
高崎線【駅名改称】北本宿→北本3/20
東北本線【駅名改称】古間木→三沢 3/20
中央東線【駅名改称】 浅川→高尾 3/20
信越本線【駅名改称】 鉢崎→米山 3/20
常磐線【駅名改称】 中村→相馬 3/20
山陽本線【駅名改称】西大寺→東岡山 3/20
山口線【駅名改称】湯田→湯田温泉 3/20
日豊本線【駅名改称】神原→直川、三納代→日向新富 3/20
豊肥本線【駅名改称】坊中→阿蘇 3/20
西日本鉄道大牟田線【複線化】倉永〜西鉄銀水間 3/20
関西本線【再複線化】奈良〜郡山間 3/21
青梅線【複線化】拝島〜福生 3/28
営団地下鉄 日比谷線 【開業】南千住〜仲御徒町間(3.7km) 3/28
上越線【複線化】新前橋〜群馬総社間 3/29
近畿日本鉄道伊勢中川付近短絡線開通により名阪特急ノンストップ化 3/29
赤穂線【直流電化】相生〜播州赤穂間 3/30
北陸鉄道浅野川線【駅廃止】新須崎 3/31
臨時列車ながら毎日運行される上野駅〜磐城石川駅間運行の「奥久慈」を増発 3/
上田丸子電鉄丸子線 岩下〜大屋間【新駅開業】東特前 3/
北海道・四国地方で線路名称改正 4/1
石北線(新旭川〜北見)→石北本線(新旭川〜網走)
網走本線(池田〜網走)→池北線(池田〜北見)
北見線(音威子府〜南稚内)→天北線(音威子府〜南稚内)
高徳本線(高松〜佐古)→高徳本線(高松〜徳島)
牟岐線(中田〜年蚊)→牟岐線(徳島〜牟岐)
小松島線(徳島〜小松島)→小松島線(中田〜小松島)
これに伴い高徳本線・徳島本線は佐古〜徳島間重複
第2次5カ年計画発足 4/1
通行税法改正、二等寝台、連絡船の一等寝台に課せられていた2割の税金が免除 4/1
元大阪練兵場跡に森ノ宮電車区開業 4/1
相模線 相模線管理所発足 4/1
【線名改称】北見線→天北線 4/1
(旧)石北線の全線(新旭川〜北見)に当区間を併せて石北本線とする 4/1
牟岐線【廃止】羽ノ浦〜古庄間 4/1
牟岐線 貨物支線の羽ノ浦〜古庄間が廃止。牟岐線を徳島〜牟岐間、小松島線を中田〜小松島間に変更
【線名改称】網走本線→池北線 4/1
山口線 【新駅開業】渡川、名草、船平山、青野山、東青原 4/1
【起点変更】小松島線 中田〜小松島(小松島港)(1.9km) 4/1
(徳島〜中田間(9.2km)を分離し、牟岐線に編入)
【駅所属変更】富田浦、二軒屋、地蔵橋、中田
小田急電鉄 極超短波無線中継線全線完成 4/1
名古屋市電 稲永町〜弁天裏間を最後に全線復旧 4/1
中京地区修学旅行児童輸送用、こまどり型電車(159系)名古屋駅で披露式 4/3→4/9運用開始
東北線 【複線化】永井川信号場〜福島間 4/3
勝田電車区開設 4/4
常磐交流電化用、交直両用401系電車4丘両を収容
国有鉄道運賃法の一部を改正する法律(昭和36年法律第59号)4/5
東北本線【複線化】金谷川〜永井川信号場間 4/5
金谷川〜福島間完全複線化
信越の難所アプト区間改良線増工事 4/5
横川駅近くの松井田町で起工式。
第1期工事(丸山〜矢ケ崎両信号場間新線8.8キロ敷設)は38年
第2期工事(列車を新線に一時移し、現在線改築)は40年に完成予定
運賃改訂(旅客14.6%、貨物15%値上げ) 4/6
国鉄運賃改正 2等300キロまで2.75円、301キロ以上1.35円、1等は2等の2倍
梅田貨物線 営業キロ設定。梅田〜福島(1.0km) 4/6
梅田駅が大阪駅と別線別駅扱に変更。吹田〜梅田(7.6km)
西成線 大阪〜福島間の貨物営業廃止 4/6
神戸臨港線 営業キロ設定 神戸港〜湊川間に (2.4km) 4/6
湊川駅が神戸駅と別線別駅扱に変更
高松〜多度津間32.6キロ自動信号化 4/7
軌道強化完成に伴い、キハ55+キハ26による四国初の95キロスピードテスト実施
標津線【仮乗降場新設】多和 4/10
庄内交通 鶴岡〜湯之浜間に国鉄DC乗入開始 4/10
東急東横線都立大学付近の高架化工事完成。上り線のみ使用開始、下り線は16日から 4/12
古江線【延伸開業】古江〜海潟(17.0km)(旅客営業のみ) 4/13
【新駅開業】新城、諏訪、柊原、浜平、垂水、海潟
この線は古江線の終点吉江と日豊線国分を結ぶ国分線の部分開業。
鹿尾〜重水快速6往復、普通6往復の12往復うち5往復は志布志から直通
9往復は海潟まで乗入れ。
【延伸開業】古江〜海潟(17.0km)(旅客営業のみ) 4/13
【新駅開業】新城・諏訪・榛原(くぬぎばる)・浜平(はまびら)・海潟(かいがた)以上駅員無配置、
垂水(たるみず)・業務委託駅
鹿児島本線交流電化工事完成 4/13
交直両用電車421系が初めて自力で関門ずい道に入り、門司駅交直デッドセクションを通過
東北本線【信号場→駅】御堂信号場→御堂 4/15
土讃線【新駅開業】六反地 4/15
門司港〜久留米間通し練習運転開始 4/15
北海道地区時刻改正 4/15
函館〜網走・釧路間準急「はまなす」「狩勝」の釧路行を分離、札幌〜釧路間急行気動車「狩勝」とする(所要6時間25分、2時間18分短縮)
四国線時刻改正。 4/15
気動車98両投入近代化完成。
高松〜宇和島間準急気動車「いよ」を急行「四国」に格上げ(四国島内最初の急行列車.所要4時間57分)
準急気動車:
高松〜今治間、高松〜松山間、松山〜宇和島間に「いよ」各1往復増発。
高松〜宇和島間準急「せと」を気動車化。
高松〜窪川間準急気動車「足摺」1往復新設。
高松〜徳島間準急気動車「阿波」2往復増発
東北本線【信号場→駅】御堂(あどう) 沼宮内〜奥中山間 4/15
八戸線【新駅開業】陸奥白浜 鮫〜種差間、駅員無配置 4/15
予讃本線 【新駅開業】関川、伊予横田 駅員無配置 4/15
鳴門線【新駅開業】阿波大谷 池谷〜立道間、駅員無配置 4/15
定山渓鐡道【停留所新設】緑ヶ丘 4/15
東急バス、国電大森駅〜馬込銀座間で東京発のワンマンカー運行を開始。車掌たちが各停留所でPR 4/15
私鉄総連、始発から24時間スト。大手11社は昼頃までに妥結し解除、中小の私鉄は中央統一交渉は決裂
4/16
五日市線拝島〜武蔵岩井関電車運転開始 4/17
五日市線電化営業開始。使用車はモハ11、クハ16
青梅線 拝島〜福生間の複線化も完成したので五日市線と同時に青梅線・南武線・横浜線・鶴見線も時刻改正
篠ノ井線強化起工式塩尻駅構内で挙行 4/17
洞爺丸事故の裁決、取消しを求めて日本国有鉄道が東京高等裁判所に提訴、最高裁判所は上告棄却 4/20
塩尻〜広丘間の複線化、明科〜西条、姥捨〜稲荷山間の行違設備新設を予定
矢島線DC化 4/20
使用車はキハ20で混合4往復が旅客9往復、貨物2往復となる
花輪線【新駅開業】北森 平館〜岩手松尾間、駅員無配置 4/20
城東線 猫間信号場廃止 4/20
玉造〜猫間信号場間の貨物用別線廃止。玉造〜京橋間の貨物営業廃止
奈良線【新駅開業】黄檗(おうばく) 4/21
奈良線 木幡〜宇治間。これに伴い京阪宇治線黄檗は京阪黄檗と改称
名鉄国内初の展望式電車完成(現 7000系) 4/22
呉市交通局 ワンマンカー導入開始 4/22
大阪環状線全通、電車運転開始4/25
【開業】西九条〜境川信号場間
【新駅開業】大正・弁天町
【線名変更】城東線(10.7km)、西成線 大阪〜西九条間 (3.7km)、関西本線天王寺〜境川信号場〜大阪港・大阪東港間を合わせ大阪環状線となる
ただし、当初は西九条の高架が完成しておらず変則的「の」字運転、大阪環状線及び桜島線は東海道線所属となる
【線名変更】西成線、西九条〜桜島間 (4.5km)、貨物支線 安治川口〜大阪北港間 (3.4km) →桜島線
片町線 貨物支線 京橋〜淀川間 (1.8km) が廃止(ただし、環状線電車の淀川電車区入線のために、路線自体は存続) 4/25
宇高航路讃岐丸(1、828トン)就航 4/25
津軽鉄道線【新駅開業】十川 4/25
東北線上野〜仙台間電化開通式仙台で挙行 4/27
西日本鉄道大牟田線 貨物運輸営業を休止 4/28
予讃線高松〜多度津間四国初の複線化工事起工 4/30
起工式を高松と多度津で同時に挙行、40年完成予定
札幌市交通局 ワンマンバスの運行開始 4/
山梨交通電車線 沿線住民らの廃線反対陳情 4/
西日本鉄道天神大牟田線【複線化】 西鉄銀水〜栄町間 4/
上野〜長野間臨時時急行気動車「志賀」1往復新設(所要4時間23分) 5/1
山陽本線【信号場廃止】滑石信号場 5/1
鹿児島本線 【操車場→駅】折尾操車場→(貨)東折尾 5/1
特急「はっかり」再改造 5/2
特急「はっかり」は動力部分に構造上の弱点があることがわかり、補修を行うとともに今秋登場予定の車両の設計変更を行うことになったと新聞に。
国鉄世界銀行と8000万ドルの借款契約に調印 5/3
(新幹線建設費に充てるための借款。)
10月白紙ダイヤ改正の構想発表 5/4
秋保電気鉄道【廃止】秋保線 5/7
仙南交通 長町〜秋保温泉間廃止 5/8
秋保線閉業式
名古屋市電、地下鉄東山線建設のため、覚王山〜星ヶ丘間運休 5/15
この区間はその後復旧せず事実上廃止となる。以降、市電の部分廃止相次ぐ
遠州鉄道の気動車の乗入れ区間、遠江森まで延長 5/16
東京駅発着の蒸気機関車が早くも終焉 5/31
山陽本線 【信号場開設】善和信号場 本由良〜厚東間 5/
遠州鉄道の気動車乗入れ区間を遠江森まで延長 5/
日本国有鉄道新線建設補助特別措置法法律第百十七号(昭三六・六・七)公布 6/7
東北本線 貨物支線【延伸開業】 宮城野〜仙台市場間
6/1
常磐線【交流電化】取手〜勝田間 6/1
山陽本線 【直流電化】小郡〜西宇部間、厚狭〜幡生間 6/1
予讃本線 【新駅開業】柳原、伊予氷見 6/1
芦屋線廃止 6/1
九州電化 6/1
山陽本線【直流電化】小郡〜下関間、鹿児島本線 【交流電化】門司港〜久留米間、交直流電車運転開始
門司駅構内にゼッドセクションを設けた車上切替方式を採用
天塩炭礦鉄道(株) 路線バス事業免許 6/1
大阪市営トロリーバス 大池橋〜田島町四丁目間開業 6/1
広島電鉄宮島線【駅名改称】電車五日市→広電五日市、電車廿日市→広電廿日市、電車宮島→広電宮島 6/1
パノラマカー(名鉄 7000系)運転開始 6/12
名古屋本線の特急に就役。これにより、最高運転速度を110km/hに引き上げ認可・運行開始
「はつかり」運転事故多発に頭を痛めた当局、御堂・小島谷両駅にはっかりを停車させて検査掛が点検 6/13
西日本鉄道天神大牟田線【複線化】栄町〜大牟田間 6/21
三重交通北勢線 集中豪雨のため上笠田−麻生田間土砂崩壊。7日間運転休止 6/27
駿豆電気鉄道 木瀬川にかかる橋梁が洪水で流失し、国立病院前〜沼津駅前をバス代行輸送とする 6/28
上田丸子電鉄西丸子線 6月25日の梅雨前線豪雨被害により電車の運行を休止し全面バス運行に。(実質的に廃止。) 6/29
呼子線 予定線昇格 6/
中津川線 鉄道敷設法を改正、飯田〜中津川間鉄道が別表第60号の2に追加 6/
復興社は西武建設に吸収される。以降、東京大学演習林軌道は実質的に西武建設の運営となる
東京大学演習林軌道、二瀬ダム建設により、二瀬〜川又八間橋廃止
阪急新大阪連絡線、事業免許取得、用地の買収や準備工事にも取り掛かる。
稲荷山観光ケーブルが設立
不動谷索道、不動谷線廃止
田口森林鉄道本谷線廃止
坂下森林鉄道廃止
主夕張森林鉄道撤去、自動車道転換完了
長岡鉄道 水害により、一部区間が不通となる
北恵那鉄道【新駅開業】関戸
鉄道に関する事件・事故【昭和36年前半】
館林市の東武伊勢崎線茂林寺駅付近の無人踏切で、下り電車とオート三輪が衝突。5人死亡、1人重傷 1/12はっかり、運転事故 B 特急「はっかり」火を吹く 1/12
12日午後1時2分頃、常磐線我孫子駅を通過した東北・常磐線下りデイゼル特急「はっかり」の前から5両目(キハ80-6)の床下付近から出火、同駅駅員が発見。列車を取手駅手前約2kmの第5浜街道付近で急停車させ、乗客の協力を得て備え付けの消火器で床下を焦がした程度で消しとめた。昨年の12/17・27にも小さな故障を起こしている。
東海道本線で二重衝突 1/13
横浜市保土ヶ谷区戸塚〜保土ケ谷間の無人踏切で、上り湘南電車(クハ86017)と砂利運搬用ダンプカーが衝突、そこへ更に下り横須賀線電車が衝突先頭車(クハ76014)が衝突 死者5 重軽傷96、この事故での車両はいずれも復旧している。
はっかり、運転事故 C 1/14
電気回路の接触不良により、変速機が作用不能となる。この事故での死傷者は無し
小田急電鉄和泉多摩川〜登戸の無人踏切で電車とダンプカーが衝突、死亡1人、重軽傷21人 1/17
大船電車区構内に留置中の6両編成のサロ45004より失火、両隣のモハ70026及び70031を半焼したがいずれも復旧 1/25
相模線 米軍機が線路を横切って不通 1/
東京中野区の西武新宿線鷺宮駅第1踏切で、遮断機誤操作から電車とバスが衝突。死亡2人、負傷11人 2/4
4時26分頃、越中宮崎〜泊間で、吹田操車場発青森行き貨物列車(43両)が進行中、崩壊土砂に乗り上げて脱線 2/6
羽越本線 村上〜間島間63.1キロポスト付近で急行「日本海」が崩れた土砂に乗り上げ脱線転覆。C57-1蒸気機関車が大破 2/9
伊豆急行のトンネル工事で落盤事故 13人が生き埋めとなりうち11人死亡 4/16
飯山線で大規模の土砂崩壊 4/17
11時05分頃飯山線、内ヶ巻〜越後岩沢間で300mにわたり、土砂崩壊が発生。
越後川口〜越後岩沢間が不通
はっかり、運転事故 D 特急「はっかり」また火を吹く 4/27
2D、奥中山通過の際、エンジン出火を発見
はっかり、運転事故 E 5/28
奥中山〜西岳信号場で故障
はっかり、運転事故 F 5/29
二枚橋付近で故障
はっかり、運転事故 G 6/2
小繋〜滝見信号場で故障
世相【昭和36年前半】
米政府,革命キューバとの国交を断絶を発表 1/3
都内で中学校卒業予定者の就職試験画始まる。求人数は求職者の3倍 1/4
防衛庁建設本部長ら、新島ミサイル試射場建設問題で反対派説得のため現地入りするが説得に失敗 1/5
自民党、地方都市への工場誘致のため、誘致工場への減税措置など低開発地域促進法要綱を決定 1/6
南極観測船「宗谷」、昭和基地の北東約550kmで氷海外縁に到着し、ヘリコプターの組み立てを開始 1/7
日本生産性本部、消費者の余暇利用状況調査結果を発表 1番のレクリェーションはごろ寝 1/9
健康保険組合連合会、東京で医療費一律値上げ反対の緊急大会を開き、同組合初の街頭デモを行う 1/10
司法試験管理委員会規則第 2号 旧司法試験第2次試験の試験科目の範囲を定める規則 1/10
最高裁、28年の鹿児島県の松元事件で「女性提供は賄賂にあたる」との判断を示し上告を棄却 1/13
東京新宿駅西口の新宿副都心建設計画の大要がまとまり、1月末から立ち退き交渉開始と、新聞に 1/15
東京都歯科医師会、一斉休診実施。会員約4000人が日比谷に医療費3割値上げなどを決議 1/16
総評・主婦連他組織の全国消費者団体連絡会など、公共料金等物価値上げ反対公団会を設立 1/17
自動車工業会、35年の年間自動車生産台数は、48万1549台で前年比83.2%の増加と発表 1/18
全日本交通安全協会、東京日比谷で警察・文部など各省庁講演の第一回交通安全国民運動中央大会を開催 1/19
荒木文相、「ILOが日教組を労働組合とみなせばILO脱退も辞さず」と発言 1/20(24日訂正・釈明)
ジョン・F・ケネディ、米大統領に就任 1/20
東京、中野刑務所で、囚人2人が看守を絞殺し脱走、1/21 →(1/22一人は自首、1人は王子駅付近で逮捕)
山梨県石和町のブドウ畑から温泉が湧出(石和温泉) 1/24
運輸省令第 1号 火薬類運送規則 1/24
茨城県東海村の日本原子力研究所で、日本独自の設計の原子炉実験装置「半均質臨界集合体」に点火成功 1/25
西独の石炭経営者協会、日本政府などに炭鉱離職者約2000人の受入用意ありと申し出る。(ボン発) 1/26
政令第11号 薬事法施行令 1/26
政令第13号 薬剤師法施行令 1/26
大町市扇沢で大規模な雪崩、黒部第4発電所資材輸送道路の鉄橋が流され、作業員約1000人が孤立 1/27
新潟市で、県立癌センター新潟病院の完工式挙行(東京・大阪以外では初の癌センター) 1/28
日教組、千駄ケ谷の東京体育館で日高教と合同の第10次教研全国集会開催 1/29〜2/2
皇居造営について、閣議決定 1/29
都電停留所の自動車事故増加で、警視庁は都交通局に安全地帯の照明改善を申し入れ、と新聞に 1/30
ルバング島で元日本兵らしい二人が島民二人を殺傷し食料を強奪,と地元警察が発表 1/31 大蔵省(現・財務省)、外国人・外国企業・非居住者所有の戦前株式の配当金に対し、外貨送金全面自由化を実施 2/1
東京都庁、都内交通機関の混雑緩和のため始業時間をこの日から45分繰り下げ 2/1
農林省令第 4号 動物用生物学的製剤の取扱いに関する省令 2/1
厚生省令第 1号 薬事法施行規則 2/1
厚生省令第 2号 薬局等構造設備規則 2/1
厚生省令第 4号 放射性医薬品の製造及び取扱規則 2/1
厚生省令第 5号 薬剤師法施行規則 2/1
政府、次官会議で官庁職員のうち中央線など混雑利用者の出勤時間30分繰り下げを申し合わせ 2/2
自民党農林漁業基本政策調査会、農業基本法要綱を発表。農業政策実施に必要な予算確保義務付けなど 2/3
社会党中央執行委員会、政作エ転換闘争推進など構造改革論を取り込んだ新運動方針を発表 2/5
石岡市の火災現場から火薬反応、県警の連続ダイナマイト放火事件捜査本部、4件目として捜査開始 2/6
電電公社通信研究所が1本で電話2700通話(従来の3倍)可能な新同軸ケーブルを完成と新聞に 2/10
郵政省、(現郵政公社)、郵便料金改定・普通郵便への現金封入禁止・高層建築の戸別配送中止などの郵便法改正案を決定 2/13
俳優「赤木圭一郎」,東京の日活撮影所でゴーカートを運転中鉄扉に激突し重傷(21日死亡) 2/14
仙台高裁での松川事件(24年8月)差戻し審論告公判で、検察側は2審判決と折り死刑を求刑2/16
日本医師会、診療費の増額求め全国一斉休診。 2/19
松平国連大使、外交問題懇談会で「国連警察軍への派兵は国連協力の根本」と発言 2/21→2/24池田首相否定
行政運営の公正適実化について、閣議決定 2/21
暴力犯罪防止対策要綱、閣議決定 2/21
日本・琉球政府、沖縄本島での遺骨収集開始 2/22
診療報酬引き上げを要求し、闘争中の日本医師会、全国で保険医辞退戦術を展開、全国平均で約8割が辞退 2/25
宮崎県南東でM7.0の地震〈日向沖地震) 2/27
西村防衛庁長官、第2時防衛力整備計画で、防衛費は国民所得の2%前後を目標と衆院内閣委で答弁 2/28
定員外職員の常勤化の防止について、閣議決定 2/28 公共料金等政府の関与し得る物価の値上げ抑制について、閣議決定 3/7
社会党大会、構造改革路線確定、河上丈太郎委員長。江田三郎書記長を選出して閉幕 3/8
福岡県香春町の上田鉱業上清炭鉱で坑内火災。作業員71人が死亡 3/9
防衛庁、警察の後方支援などを内容とする自衛隊の治安行動基準草案を公表 3/15
隼太氏の大辻炭鉱で坑内火災。26人が死亡し、消火・救出作業の26人が一酸化炭素中毒になる。 3/16
警察庁、警察官に銃刀法刀剣類の任意調査権を認めるなどの銃砲刀剣類等所持取り締まり法改正案を発表 3/18
下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第1号)3/18
全国自動車交通労組連合会、賃上げを要求し全国一斉時限スト。タクシー・ハイヤー等20,000台がストップ 3/19
警視庁、35年の交通事故の統計結果を発表、年間1,179人死亡で世界最悪 3/20
補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第2号)3/20
国有財産特別措置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第3号)3/20
宇野精一・舟橋聖一ら五委員、表音主義に反対し国語審議会からの脱退を表明 3/22
東京都知事、オリンピックに備えて道路整備・建設のため「道路建設本部」設置を発表 3/24
アラビア石油採掘の原油を積んだ第一船、日本に向けペルシャワン沖を出発。 3/25
電電公社・国鉄・郵政当局、3月中旬の春闘に対し、公労協4団体系約1万5000人の大量処分を通告 3/25
森林火災国営保険法の一部を改正する法律(昭和36年法律第4号)3/25
盲学校、聾学校及び養護学校への就学奨励に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第5号)3/25
就学困難な児童及び生徒のための教科用図書及び修学旅行費の給与に対する国の補助に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第6号)3/25
職員団体と当局との交渉事項について、閣議決定 3/25
人事管理体制の整備強化について、閣議決定 3/25
政令第37号 消防法施行令 3/25
東京地裁、第2次砂川事件差し戻し判決公判で、坂田茂ら7被告全員に刑特法違反で有罪判決 3/27
予防接種法の一部を改正する法律(昭和36年法律第7号)3/28
産業投資特別会計法の一部を改正する法律(昭和36年法律第8号)3/28
国民金融公庫法の一部を改正する法律(昭和36年法律第9号)3/28
北海道東北開発公庫法の一部を改正する法律(昭和36年法律第10号)3/28
池田首相、衆院外務委員会で「カイロ宣言・ポッダム宣言の沿革から見れば台湾は中国である」と答弁 3/29
果樹農業振興審議会設置などを中心とする果樹農業特別措置法交付 3/30→5/28施行
自治省設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第11号)3/30
奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第12号)3/30
森林火災保険特別会計法の一部を改正する法律(昭和36年法律第13号)3/30
地方公共団体の負担金の納付の特例に関する法律を廃止する法律(昭和36年法律第14号)3/30
果樹農業振興特別措置法(昭和36年法律第15号)3/30
住宅金融公庫法等の一部を改正する法律(昭和36年法律第16号)3/30
公営企業金融公庫法の一部を改正する法律(昭和36年法律第17号)3/30
全国進駐軍被害者連合会約70人によるデモが行われ、第38回国会に提案された不法行為による被害者の給付金に額でデモ
防犯灯等整備対策要綱、閣議決定 3/31
東洋大学、日本工学・日立製作所などの資金援助により、産学共同方式による工学部を設置 3/31
在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律(昭和36年法律第18号)3/31
裁判所職員定員法の一部を改正する法律(昭和36年法律第19号)3/31
開拓融資保証法の一部を改正する法律(昭和36年法律第20号)3/31
通行税法の一部を改正する法律(昭和36年法律第21号)3/31
資金運用部資金法の一部を改正する法律(昭和36年法律第22号)3/31
矯正医官修学資金貸与法(昭和36年法律第23号)3/31
港湾整備緊急措置法(昭和36年法律第24号)3/31
湾整備特別会計法(昭和36年法律第25号)3/31
関税定率法の一部を改正する法律(昭和36年法律第26号)3/31
関税暫定措置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第27号)3/31
中小企業退職金共済法の一部を改正する法律(昭和36年法律第28号)3/31
簡易生命保険法の一部を改正する法律(昭和36年法律第29号)3/31
医療金融公庫法の一部を改正する法律(昭和36年法律第30号)3/31
中小企業金融公庫法の一部を改正する法律(昭和36年法律第31号)3/31
中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律(昭和36年法律第32号)3/31
中小企業信用保険法の一部を改正する法律(昭和36年法律第33号)3/31
中小企業振興資金助成法の一部を改正する法律(昭和36年法律第34号)3/31
所得税法の一部を改正する法律(昭和36年法律第35号)3/31
法人税法の一部を改正する法律(昭和36年法律第36号)3/31
物品税法等の一部を改正する法律(昭和36年法律第37号)3/31
揮発油税法の一部を改正する法律(昭和36年法律第38号)3/31
地方道路税法の一部を改正する法律(昭和36年法律第39号)3/31
租税特別措置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第40号)3/31
国立学校設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第41号)3/31
通商産業省設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第42号)3/31
運輸省設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第43号)3/31
簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第44号)3/31
沖縄における模範農場に必要な物品及び本邦と沖縄との間の電気通信に必要な電気通信設備の譲与に関する法律(昭和36年法律第45号)3/31
農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律(昭和36年法律第46号)3/31
機械工業振興臨時措置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第47号)3/31
農業協同組合合併助成法(昭和36年法律第48号)3/31
租税特別措置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第49号)3/31
核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第50号)3/31
郵便貯金法の一部を改正する法律(昭和36年法律第51号)3/31
道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律(昭和36年法律第52号)3/31
人事院規則9-34 人事院規則9-34(初任給調整手当) 3/31 拠出制国民年金正式発足。1日現在登録済みの被保険者数は約1700万人 4/1
国立病院特別会計法の一部を改正する法律(昭和36年法律第53号)4/1
郵便貯金特別会計法の一部を改正する法律(昭和36年法律第54号)4/1
有価証券取引税法の一部を改正する法律(昭和36年法律第55号)4/1
国債整理基金に充てるべき資金の繰入れの特例に関する法律(昭和36年法律第56号)4/1
日本輸出入銀行法の一部を改正する法律(昭和36年法律第57号)4/1
日本住宅公団法の一部を改正する法律(昭和36年法律第58号)4/1
建設省令第 7号 砂防指定地台帳等整備規則 4/1
自治省令第 6号 消防法施行規則 4/1
昭和36年度予算執行に関する手続等について、閣議決定 4/4
最高裁、独立以前に朝鮮人と結婚した日本人の国籍は朝鮮」とし。一女性の国籍存在請求を棄却」 4/5
国有鉄道運賃法の一部を改正する法律(昭和36年法律第59号)4/5
政令第95号 矯正医官修学資金貸与法施行令 4/6
法務省令第11号 矯正医官修学資金貸与法施行規則 4/6
徳島市で開催中の二歩ね以西学会総会で東邦大の戸木田教授ら、水俣病は腐敗魚貝類によるとの新説発表 4/9
自民党役員会、議員のスタンドプレイ防止のため、常任委員会でのテレビ取材制限について協議 4/10
皇室経済法施行法の一部を改正する法律(昭和36年法律第60号)4/10
消防組織法の一部を改正する法律(昭和36年法律第61号)4/10
計量法等の一部を改正する法律(昭和36年法律第62号)4/10
イスラエルで元ナチスのアイヒマン裁判開始 4/11
総評・全労・新産別・中立労連、「週休2日制、40時間労働促進労組懇談会」の結成を正式決定 4/12
ソ連(現ロシア)の初の有人宇宙飛行に成功、ガガーリン少佐が乗った宇宙船「ボストーク1号」が地球を1周して帰還 4/12
「地球は青かった」の名言は有名。
国民年金特別会計法(昭和36年法律第63号)4/12
自民党治安対策特別委員会、破壊活動防止対策小委員会のまとめた政治的暴力活動防止法案要綱を決定 4/13
警察官の職務に協力援助した者の災害給付に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第64号)4/13
自民党憲法調査会、国家構造面から憲法を検討するため、国家構造改革調査小委員会の設置を決定 4/14
南ア内相、日本人を「白人並に扱う」と言明 4/14
第4回東京国際見本市、28カ国が参加して晴海埠頭で開催。4/17〜5/7
港湾法の一部を改正する法律(昭和36年法律第65号)4/17
精神衛生法の一部を改正する法律(昭和36年法律第66号)4/18
三井・三菱など炭鉱大手13社の炭労労組、3,000円の賃上げを要求し、73山で無期限スト突入 4/19
新駐日米大使にE・ライシャワー氏が着任 4/19
総理府設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第67号)4/20
関税定率法の一部を改正する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第68号)4/20
首都道路整備協議会、オリンピック道路建設事業を38年度までに完了するなど基本方針を正式決定 4/22
公正取引委員会、懸賞付き販売が行き過ぎとして調査を開始、と新聞報道 4/23
炭労、中労委会長の斡旋により大手7社で賃上げ交渉が妥結、無期限スト中止 4/24
原子力委員会設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第69号)4/25
科学技術会議設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第70号)4/25
公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律(昭和36年法律第71号)4/25
通産省、石油化学工業の将来の見通しを表明、45年度には現在の26倍の規模に成長すると予測 4/26
森林開発公団法の一部を改正する法律(昭和36年法律第72号)4/28
国内旅客船公団法の一部を改正する法律(昭和36年法律第73号)4/28
衆院本会議、議長職権で開会、社会党欠席の中、自民・民社両党の賛成多数で農業基本法案を可決 4/29→6/12
地方税法の一部を改正する法律(昭和36年法律第74号)4/30 文部省社会教育局に婦人教育課を新設 5/1
経済企画庁設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第75号)5/1
失業保険法の一部を改正する法律(昭和36年法律第76号)5/1
労働省婦人少年局、離婚についての調査結果を発表。30代が最多など。 5/2
海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第77号)5/2
航空機工業振興法の一部を改正する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第78号)5/2
郵便為替法の一部を改正する法律(昭和36年法律第79号)5/2
郵便振替貯金法の一部を改正する法律(昭和36年法律第80号)5/2
警察庁、公務員による給付金横領など、急増中の福祉関係犯罪の取締り強化を全国警察に指示 5/5
米、同国初の有人宇宙ロケット飛行に成功 5/5
池田首相、閣議で物価上昇の一因である木材価格の引き下げを指示 5/6
鉱工業技術研究組合法(昭和36年法律第81号)5/6
新技術開発事業団法(昭和36年法律第82号)5/6
福岡県警、福岡・筑豊両地区の炭鉱で保安監査官に暴行するなど調査を妨害した鉱業代理人らを逮捕 5/8
市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律(昭和36年法律第83号)5/8
外資審議会、外国人が非居住者預金勘定により取得した配当・利子収入の外貨送金を認める方針を決定 5/9
警察庁、交通事故の「示談屋」取締りを強化を全国に指示 5/10
社会人野球協会理事会、アマチュアリズム確立のため、以後はプロ野球退団者を受け入れないと決定 5/13
子供を小児麻痺から守る中央協議会など13団体の代表約300人が集会を開き、生ワクチンの緊急輸入など5項目を決議し、厚生省に陳情 5/13
引揚者給付金等支給法の一部を改正する法律(昭和36年法律第84号)5/15
大韓民国で、朴正煕ら軍事革命委員会によるクーデタ(5・16軍事クーデター) 5/16→5/18張勉(チャンミョン)内閣総辞職
外務省設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第85号)5/16
建設業法の一部を改正する法律(昭和36年法律第86号)5/16
日本観光旅館連盟が、「女中」に代わる呼び名を募集、「接待さん」に決定と新聞に。(関西では仲居さんが定着。) 5/18
原子力協定に基づく日本特殊核物質(濃縮ウラン)賃貸借協定、ワシントンで調印、発効 5/19
国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法(昭和36年法律第87号)5/19
公有林野等官行造林法を廃止する法律(昭和36年法律第88号)5/19
安保反対共闘会議、東京日比谷で「安保反対、平和と民主主義を守る統一行動中央集会」を開く 5/20
特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第89号)5/20
訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第90号)5/22
地方公営企業法の一部を改正する法律(昭和36年法律第91号)5/22
閣議、小児麻痺対策として英国・ソ連製の生ワクチンを使用したいとの厚相の要請を了承 5/23
製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第92号)5/23
内閣憲法調査会、首相官邸で第三委員会を開催し憲法9条(戦争放棄)の検討を開始 5/25
郵便法の一部を改正する法律(昭和36年法律第93号)5/25
結核予防法の一部を改正する法律(昭和36年法律第94号)5/26
企業資本充実のための資産再評価等の特別措置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第95号)5/27
日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法(昭和36年法律第96号)5/27
政令第145号 果樹農業振興特別措置法施行令 5/27
愛知用水の水源となる牧尾ダムの完工式、長野県大滝村と三岳村にまたがる同ダムで挙行 5/28
離島振興法の一部を改正する法律(昭和36年法律第97号)5/29
新市町村建設促進法の一部を改正する法律(昭和36年法律第98号)5/30
地方財政法の一部を改正する法律(昭和36年法律第99号)5/30
農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第100号)5/30
総理府令第23号 内閣府の管理に属する物品の無償貸付及び譲与に関する内閣府令 5/30
南アフリカ連邦がイギリス連邦を脱退、南アフリカ共和国 5/31
漁業権存続期間特例法(昭和36年法律第101号)5/31
政令第153号 関税割当制度に関する政令 5/31
通商産業省令第35号 重油及び粗油等の関税割当制度に関する省令 5/31
厚生省設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第102号)6/1
酒に酔つて公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律(昭和36年法律第103号)6/1
→7/1施行
母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第104号)6/1
市町村職員共済組合法の一部を改正する法律(昭和36年法律第105号)6/1
測量法の一部を改正する法律(昭和36年法律第106号)6/1
工場立地の調査等に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第107号)6/1
国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律(昭和36年法律第108号)6/1
公共施設の整備に関連する市街地の改造に関する法律(昭和36年法律第109号)6/1
防災建築街区造成法(昭和36年法律第110号)6/1
政令第167号 農業協同組合合併助成法施行令 6/1
国家行政組織法等の一部を改正する法律(昭和36年法律第111号)6/2
後進地域の開発に関する公共事業に係る国の負担割合の特例に関する法律(昭和36年法律第112号)6/2
大阪港及び堺港並びにその臨港地域の整備のため発行される外貨地方債証券に関する特別措置法(昭和36年法律第113号)6/2
アメリカのケネディ大統領とソ連のフルシチョフ首相がウィーンで会談 6/3
自民・民社両党、社会党の反対を押し切り衆院で政治的暴力行為防止法案を可決 6/3→6/18参院で継続審議 6/3
法務省設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第114号)6/5
建築基準法の一部を改正する法律(昭和36年法律第115号)6/5
雇用促進事業団法(昭和36年法律第116号)6/6
日本国有鉄道新線建設補助特別措置法(昭和36年法律第117号)6/7
倉庫業法の一部を改正する法律(昭和36年法律第118号)6/7
選挙制度審議会設置法(昭和36年法律第119号)6/8
地方議会議員互助年金法(昭和36年法律第120号)6/8
地方交付税法及び地方財政法の一部を改正する法律(昭和36年法律第121号)6/8
教育職員免許法等の一部を改正する法律(昭和36年法律第122号)6/8
政令第182号 選挙制度審議会令 6/8
トヨタ自動車、パブリカに業界初の長期月賦制度を採用と新聞に 6/10
商工会の組織等に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第123号)6/10
愛知用水公団法の一部を改正する法律(昭和36年法律第124号)6/10
戦争でひばりがいなくなった沖縄に、東京から空輸された12羽が到着(ひめゆりの塔付近に放たれる。) 6/11
防衛庁設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第125号)6/12
自衛隊法の一部を改正する法律(昭和36年法律第126号)6/12
農業基本法(昭和36年法律第127号)6/12
漁業生産調整組合法(昭和36年法律第128号)6/13
魚価安定基金法(昭和36年法律第129号)6/13
防衛庁設置法,自衛隊法各改正公布、農業業基本法公布 6/12(衆議院のhpを参照しています。)
原燃公社、岡山県人形峠でウラン鉱床を発見 6/15
海上保安庁法の一部を改正する法律(昭和36年法律第130号)6/15
労働省設置法の一部を改正する法律(昭和36年法律第131号)6/15
一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第132号)6/15
国家公務員に対する寒冷地手当、石炭手当及び薪炭手当の支給に関する法律の一部を改正する法律(昭和36年法律第133号)6/15
戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律(昭和36年法律第134号)6/15
健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法律(昭和36年法律第135号)6/15
日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律(昭和36年法律第136号)6/15
税理士法の一部を改正する法律(昭和36年法律第137号)6/15
オリンピック東京大会の準備等のために必要な特別措置に関する法律(昭和36年法律第138号)6/15
スポーツ振興法(昭和36年法律第141号)公布。スポーツを心身の健全な発達に寄与する身体活動と定義し、国地方の施策明示 6/16(衆議院のhpを参照しています。)
恩給法等の一部を改正する法律(昭和36年法律第139号)6/16
私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律(昭和36年法律第140号)6/16
鉄道敷設法の一部を改正する法律(昭和36年法律第142号)6/16
政令第198号 恩給法の一部を改正する法律附則第41条第1項の職員及び同法附則第42条第3項の俸給の額を定める政令 6/16
学校教育法一部改正する法律(昭和36年法律第144号)法公布施行 6/17
国民健康保険法の一部を改正する法律(昭和36年法律第143号)6/17
学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律(昭和36年法律第145号)6/17
急傾斜地帯農業振興臨時措置法等の一部を改正する法律(昭和36年法律第146号)6/17
原子力損害の賠償に関する法律(昭和36年法律第147号)6/17
原子力損害賠償補償契約に関する法律(昭和36年法律第148号)6/17
公衆電気通信法の一部を改正する法律(昭和36年法律第149号)6/17
公共用地の取得に関する特別措置法(昭和36年法律第150号)6/17
国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律(昭和36年法律第151号)6/19
国家公務員共済組合法等の一部を改正する法律(昭和36年法律第152号)6/19
昭和二十三年六月三十日以前に給付事由の生じた国家公務員共済組合法等の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律(昭和36年法律第153号)6/19
児童福祉法の一部を改正する法律(昭和36年法律第154号)6/19
社会福祉施設職員退職手当共済法(昭和36年法律第155号)6/19
機械類賦払信用保険臨時措置法(昭和36年法律第156号)6/19
機械類賦払信用保険特別会計法(昭和36年法律第157号)6/19
日米首脳会談 6/20
日米首脳会談 共同声明 6/22
本州・九州各地に豪雨 6/24
防衛庁、自衛隊の精神教育に関する基本教材「自衛官の心かまえ」を発表 6/27
北海道美唄市の三菱美唄鉱業所常盤新坑でガス爆発、6人死亡、13人重軽傷 6/28
運輸省令第36号 港湾関係補助金等交付規則 6/28
甲子園阪神パークにレオポンに3頭の兄弟が誕生。「ジョニー」「チェリー」「ディジー」と名づけられた
中学卒業生(金の卵)は引っ張りだこ 集団就職列車が運転開始されるのもこの頃。
日光東照宮内の薬師堂から出火 重要文化財の同建物を全焼
株式ブーム始まる。
昭和36年 生活関連
昭和36年 流行語
C調/ありがたや/アンネの日/プライバシー/ドドンパ/交通戦争/時差出勤/地球は青かった/不快指数/中間層/東洋の魔女/物価倍増昭和36年 こんなものが発売
ソファーベッド発売クリープ発売開始 「クリープを入れないコーヒーなんて」という名宣伝文もこのとき生まれた。
TOYOTA パブリカ 発売開始 大衆車の始まり、現在のスターレットの祖先
卓上しょうゆ瓶(現在でも時々見ることができる、独特の形をした瓶、40代以上の方には懐かしいかも)
エレキギター販売開始
ピアニカ販売開始 現在小学校の教材で使われているはず。^^;
半袖シャツ(ホンコン・シャツ)発売