昭和38年後半 鉄道ニュース
信越線時刻改正 7/1軽井沢〜長野間電化完成。横川〜軽井沢間新線の一部開業
上野〜横川間準急「軽井沢」2往複を長野へ延長
標津線【新駅開業】上春別 7/1
西武山口線【駅名改称】多摩湖ホテル前→西武遊園地 7/1
伊予鉄道高浜線 【再複線化】古町〜松山市間 7/1
東京鉄道公安室、田町電車区付属浴場で、通達を無視して勤務時間内入浴を強行した職員を逮捕 7/2
信越本線、丸川〜矢ヶ崎信号場間信号保安設備完了予定 7/10
長野電鉄木島〜関沢間敷設免許取り下げ 7/12
信越本線【粘着運転開始】横川〜軽井沢(直流1500V) 7/15
横黒線【新駅開業】平石、矢美津 7/15
留萌鉄道【駅復活】太刀別 【駅廃止】宝沢 7/15
北陸鉄道連絡線 河南駅〜宇和野駅間を動橋線と統合して山代線に改称 7/19
北陸本線【複線化】牛ノ谷〜熊坂信号場間。熊坂信号場廃止 7/22
国鉄理事会、国鉄新幹線総局を、工事費不足の責で局へ降格を決定 7/23
新幹線総局を「新幹線局」に改称 8/1→関連35/4/11
京福電気鉄道 福井県乗合自動車を合併し、福井地区のバス事業を直営化 8/1
大阪市電 大阪駅前〜肥後橋間廃止 8/1
上越線 【複線化】 八木原〜渋川 8/2
法律第百六十八号(昭三八・八・三)戦傷病者特別援護法公布 8/3
京王帝都電鉄競馬場線 架線電圧を1500Vに昇圧 8/4
京王帝都電鉄 京王線 架線電圧を1500Vに昇圧 8/4
京王相模原線 架線電圧を1500Vに昇圧 8/4
東北本線 【複線化】 油島〜花泉間 8/10
山陽本線 須磨〜舞子間下り本線 新線に切替え 8/11
会津線【延伸開業】会津川口〜只見(27.6km) 8/20
【新駅開業】会津横田、会津蒲生、只見
神岡軌道 鹿間〜殿間廃止 8/20
東北本線【複線化】二枚橋〜石鳥谷 8/21
奥羽本線 糠沢〜早口間、二ツ井〜前山間で豪雨による土砂崩壊 8/22
特急「白鳥」は五能線経由で運転
筑豊電気鉄道線【新駅開業】萩原 8/25
阪急千里山線【延伸開業】千里山〜新千里山(現在の南千里)間 8/29
土讃線 土佐岩原〜豊永間を大志呂トンネル(長さ675m)経由の新線に切替 8/
黒部川第四発電所関連施設建設のために、仙人谷から黒四発電所前まで開通 8/
国鉄ATS-S形(自動列車停止装置)の使用開始 9/1→41/4/20全線設置完了 9/1
国鉄に「専用線課」登場 9/1
国鉄貨物総発着数の46%を占め、2,820線に上る専用線を専門に扱う課で、
本社と札幌・仙台・新潟(支社)・高崎・東京・静岡・名古屋・金沢・大阪・中国(支社)・門司の各局に設置。
急行「みちのく」DL化 9/1
非電化幹線区の無煙化に登場した純国産DD51が東北線で活路を開始けん引列車は当分仙台〜青森間の11・12レ「みちのく」仙台〜盛岡間の1019レ「第2十和田」22レ「おいらせ」一ノ関〜盛岡の533レ・539レ・144レ、540レの8本の予定。
北陸本線【複線化】小舞子〜美川間 9/1
西武池袋線 西武市場貨物駅廃止 9/1
名古屋地下鉄に免許 9/1
運輸審議会は、名古屋市に対して東山公園〜星ケ丘間1.4kmに地方鉄道免許を認めるよう答申
上田丸子電鉄営業廃止申請答申 9/1
運輸審議会は、上田丸子電鉄から出されていた、下之郷〜西丸子間8.6kmの運輸営業廃止に対して認可を答申
新幹線京都駅に奈良電(現・近鉄京都線)乗入れ開始 9/1
(京都駅南側に乗り入れていた奈良電は新幹線京都駅建設のため一時撤去されていたが、工事進捗に伴い、新幹線より一足早く新駅2階に乗り入れを開始。
ホームは4両・5両・7両収容のホーム3本で、もとの駅より遥かに大きく、新幹線がその上を走る。
西鉄福岡市内線(築港線(三角〜博多築港間)廃止 9/1
観音寺駅改築完成 9/1
国鉄分岐機の事故防止を通達 9/2
8月30日の、急行「平戸」脱線転覆事故に鑑み、本社施設局長命で全国支社長・管理局長に対してトングレールの細密検査を早急実施することを通達
国鉄、昭和37年度の決算を発表 9/4
新幹線で悪質妨害 9/5
新幹線モデル線、第1根柄見トンネル西口附近で防護柵用コンクリート板9枚が投げ込まれているのをテスト中の電事運転士が発見、幸い時速25キロであったので急停車して事無きを得たが新幹線はじめての列車妨害
営団銀座線京橋駅で時限爆弾が爆発して10人が負傷(草加次郎事件の起こり) 9/5
国鉄、東海道新幹線開業準備委員会で、新設する三駅の駅名を「新横浜」・「岐阜羽島」・「新大阪」と内定 9/9
中央東線電化建植工事開始 9/9
甲府〜松本間117.5km(うち上諏訪〜辰野間18km既電化)の電化は4月松本で起工式を行なったが、9日の竜王駅構内で第1号柱の建植が始まった。
関西本線 百済駅廃止 9/9
10月1日から、貨物駅の名称として使われる。
コロ1号準鉄道記念物に 9/9
北海道製の最古の客車として定山渓鉄道が保有する客車が、準鉄道記念物として指定され、寄贈式が行なった
塩屋駅改築完成 9/10
山陽本線 鷹取〜西明石問、複々線化工事の一環として橋上式に改築
津田沼電車区に101系第1陣が配属あわせて10両化 9/10
「改札中止」電気掲示使用開始 9/10
朝のラッシュ解消の一法として東鉄局が設けた電気式改札中止掲示器、高田馬場・目黒・大井町・茅ヶ崎の4駅にとりあえず設置
運輸・建設両省共同庁舎起工式 9/10
国鉄ビル(現在の丸の内オアゾに存在した)に同居中の運輸省が建設省と共同で霞
ヶ関に庁舎を建設、地上8階、地下2階
東武東上線利用の乗客が結成した車内道徳普及会、池袋駅で暴力追放のびら一万枚を配布
9/11
最高裁が松川事件の検察上告棄却、無罪決定 9/12
異種動力車協調運転試験実施 9/12・13
国鉄本社・技術研究所・水戸鉄道管理局合同で、常磐線 勝田〜湯本間で、401系10連と気動車3連の協調運転試験を実施
琴平参宮電鉄廃止 9/15
昭和天皇・皇后両陛下、特急に御乗車 9/15
岡山大学に入院加療中の池田厚子夫人(昭和天皇第四皇女)をお見舞のため,天皇・皇后両陛下は大阪から岡山まで特急「みどり」の後部に臨時増結のキロに、翌17日は大阪まで特急「第2富士」の1号車(C席)に御乗車。
陛下が一般営業列車に御乗車になったのはこれが初めてであった。
(東京一大阪間は日航特別機)
北陸本線【複線化】 王子保〜武生間 9/16
京葉臨海鉄道臨海本線【開業】 蘇我〜浜五井間、市原分岐点〜京葉市原間 9/16
東北本線【複線化】越河〜中目信号場 9/19
東北本線【複線化】山ノ目〜平泉間 9/20
日豊本線【複線化】葛原(信号場)〜朽網 9/20
東武日光線【複線復旧】板荷〜下小代間 9/21
東武ダイヤ改正 9/21
日光・鬼怒川特急の1720形デラックス編成6往復運転が実現したことにともない、これをデラックス特急(300円)とし、1700形白帯車特急を特急(200円)と区別
近鉄ダイヤ改正 9/21
@名阪甲特急、(ノンストップ)7時〜22時の間毎時上本町0分、名古屋30分発の14往復(2往復増)となり、6分スピードアップの2時間13分運転
A甲乙および伊勢特急を含め特急4往復増
B急・準急・通勤列車増強
C51239準鉄道記念物に指定 9/23
東北本線【複線化】 磐城西郷〜白河間 9/23
東北本線【複線化】 仙北町〜盛岡間 9/24
信越本線【複線化】 帯織〜東光寺 9/25
北陸本線【改築完成】松任駅 9/25
北陸本線【複線化】鯖波(現:南条)〜王子保間 9/25
東北本線【複線化】日和田〜五百川間 9/26
信越本線【信号場新設】西塚山 【複線化】西塚山(信号場) 〜 塚山 9/26
国鉄踏切事故防止緊急対策 9/27
国鉄本社にて、踏切対策委員会開催、踏切事故防止緊急対策として。7億円の予算で、1300ヶ所の踏切の照明強化や固定式発煙筒の常備など緊急踏切対策を実施
EF59入魂式 9/27
山陽本線電化に際して、EF53改造のEF591・2・3は、無事故を祈願して瀬野機関区において入魂式を挙行、無事故祈願を実施
東北本線【複線化】石鳥谷〜日詰間 9/27
奥羽本線【信号場開設】赤湯〜中川間に北赤湯信号場 9/27
北陸本線【複線化】小松〜松梨信号場間、高岡〜越中大門間。松梨信号場廃止 9/27
東北本線【複線化】白坂〜磐城西郷間 9/28
信越本線【複線化】東光寺〜三条 9/28
信越本線【信号場新設】茨目信号場 前川信号場 信越本線 柏崎〜安田間 9/29
西たから号、運転開始 9/30
関西地区から北九州地区への新貨物特急”西たから号”19:30梅田駅を出発、梅田〜吉塚間を16時間10分で結ぶ
信越本線【信号場新設】前川 信越本線来迎寺〜宮内間 9/30
室蘭本線【信号場新設】北舟岡 9/30
横川〜軽井沢間全列車を新線上の粘着運転に切り替え、アブト式を廃止 9/30
中央東線 【複線化】 猿橋〜大月間 9/30
常磐線【交流電化】平〜草野間 9/30
北陸本線 【複線化】新疋田〜敦賀間 9/30
新設された衣掛隧道ループ線(鳩原ループ線)を上り線として使用開始に伴い、鳩原信号場廃止 9/30
共用していた柳ヶ瀬線 疋田〜敦賀間を休止しバス転換
福井鉄道 名古屋鉄道の資本下に入る 9/
奈良電気鉄道 京都駅高架化 9/
湧網線【駅名改称】下佐呂間→浜佐呂間 10/1
天北線【駅名改称】幕別→恵北 10/1
岩内線【新駅開業】西前田 10/1
奥羽本線【複線化】秋田操車場〜追分間 10/1
仙山線 準急「仙山」運転開始 10/1
小海線【駅名改称】三反田→臼田 10/1
能登線【延伸開業】宇出津〜松波間 10/1
【新駅開業】波根、能登小浦、真脇、能登小木、能登白丸、能登川尻、松波
北陸本線上り線専用となる衣掛隧道(鳩原)ループ線開通 10/1
- 北陸本線 新疋田 〜 敦賀間は本線下り線専用
- 共用していた柳ヶ瀬線 疋田 〜 敦賀間を休止しバス転換
関西本線【信号場→駅】日永信号場→南四日市 10/1
貨物支線【開業】平野〜百済(2代)間
姫新線【新駅開業】 西勝間田 10/1
岩日線【延伸開業】河山〜錦町間 (4.8km) 10/1
【新駅開業】柳瀬、錦町
福塩線【新駅開業】 中畑、八田原、梶田 10/1
木次線【新駅開業】南大東 10/1
美禰線【線名改称】美祢線 10/1
【駅名改称】吉則→美祢。【信号場開設】松ヶ瀬信号場 湯ノ峠〜厚保間
山口線【信号場→駅】鍋倉仮停車場→鍋倉 10/1
宇部線支線 雀田〜長門本山間の貨物営業廃止 10/1
予讃本線【新駅開業】向井原 10/1
土讃線 【駅名改称】天坪→繁藤 10/1
山手線8両編成化完了 10/1
111系電車運転開始 10/1
柳ヶ瀬線 疋田〜敦賀間休止 10/1
北陸本線上り線専用となる衣掛隧道(鳩原)ループ線開通に伴い、北陸本線 新疋田〜敦賀間は本線下り線専用となり、共用していた柳ヶ瀬線 疋田〜敦賀間を休止しバス転換。
時刻改正。10/1
- 東京以西:
東京〜大阪間急行電車、「第2なにわ」を寝台急行「すばる」に置替え。
大阪〜西鹿児島間急行「しろやま」1往復新設。- 東京以北:
上野〜長野間急行気動車3往復を電車化。
準急電車「軽井沢」を急行格上げ、ほか2往復増発により急行電車7往復とする。
上野〜直江津間準急「あさま」(長野まで準急)を急行「丸池」に格上げ(長野まで急行)
上野〜秋田間急行「おが」1往復新設。
上野〜仙台・会津若松間準急「あぷくま」・「ひばり」を盛岡まで延長、寝台急行「北星」とする。
上野〜仙台間急行電車「松島」1往復増発。
郡山〜青森間準急気動車「やまびこ」を仙台青森間急行気動車「むつ」に格上げ。
上野〜山形・新潟(磐越西線経由)間急行気動車「ざおう」・「いいで」1往復新設。
上野〜新庄間急行「出羽」を気動車化し、酒田まで延長
準急「仙山」運転開始- 九州地区
臨時、準急列車「はんだ」門司港・直方〜由布院間、
臨時、準急列車「日田」門司港・直方〜豊後中村間
運転開始
北海道炭礦汽船、夕張バス(株)を合併し、資本金1億1,000万円に増資。旅客列車のDC化完了、混合列車廃止(一部臨時列車を除く) 10/1
京王帝都電鉄 京王線新宿〜東八王子間特急運転開始。 (所要40分) 10/1
京王帝都電鉄 西東京バス株式会社を設立 10/1
東京都交通局東京都電車【廃止】北青山一丁目〜 三宅坂間及び半蔵門〜九段上間、東京オリンピック開催に伴う道路整備のため 10/1
東京急行 大井町線を「田園都市線」に改称。大井町線という名称は一時消滅 10/11
東京急行 新玉川線 溝ノ口〜長津田間着工 10/11
近畿日本鉄道が奈良電気鉄道を合併し、近鉄京都線となる 10/1
鉄道開業90周年を記念して、準鉄道記念物に指定 10/14
しずか号、い1号客車、北海道手宮鉄道記念館内
四谷トンネル入口飾付兜、交通博物館内
噴水小僧 大阪駅構内
義経号機関車 交通科学博物館(指定当時は鷹取工場)
別子1号機関車 新居浜市別子記念館内
阿仁合線【延伸開業・全通】 10/15
阿仁合〜比立内(13.0km) 【新駅開業】荒瀬、萱草、笑内、岩野目、比立内
土佐電気鉄道 はりまや交差点内の軌道ポイントが自動化 10/15
北陸本線【信号場開設】西名立信号場 筒石〜名立間 10/20
新京成電鉄新京成線 【複線化】 前原〜高根公団間 10/26
指宿線【延伸開業】西頴娃〜枕崎(旅客営業のみ) 【新駅開業】御領、石垣、水成川、頴娃大川、松ヶ浦、薩摩塩屋、白沢、薩摩板敷、枕崎 【線名改称】指宿枕崎線 10/31
別海村営軌道 軌道強化完成、内燃動力化。奥行臼 〜 上風連開業、厚床 〜 風蓮 〜 上風蓮(5線9号)廃止 10/
11月改正等 11/1
山陽本線【駅名改称】三田尻→防府(ほうふ)
山陰本線【駅名改称】正明市→長門市
室蘭本線【駅名改称】虻田→洞宗(とうや)
筑豊本線【仮駅昇格】・奥洞海(おくどうかい)駅員無配置DCのみ停車準急うおの誕生飯山線土日町〜新潟間107.5キロを2時間10分で結ぶDC準急、従来の最長所要時間5時間5分、飯山線では初の準急。長岡〜新潟間上下ともよねやまに併結される。
常磐線上野〜水戸間全面EL(EF80)牽引となる。10月1日から一部ELけん引であったもの。
根室本線【駅名改称】止若→幕別 11/1
士幌線【仮乗降場新設】電力所前(上り列車のみ営業。同時に黒石平駅は下り列車のみの営業となる) 11/1
中央本線 【駅名改称】大井→恵那 11/1
明知線【駅名改称】大井→恵那 11/1
阪和線 天王寺〜鳳間 5両編成運転開始 11/1
釧路臨港鉄道 旅客営業 廃止 11/1
太平洋石炭販売輸送臨港線【旅客営業廃止】 全線 11/1
上田丸子電鉄西丸子線 電車路線からバス路線に移行し名実ともに廃止 11/1
京浜急行【線名改称】羽田支線(穴守線)→空港線 11/1
京浜急行久里浜線【延伸開業】湘南久里浜(現京急久里浜)〜野比(現YRP野比)間 11/1
京急逗子線【駅名改称】湘南逗子→京浜逗子 11/1
京浜急行 京急本線【駅名改称】 湘南富岡→京浜富岡、湘南田浦→京浜田浦、横須賀公郷→京浜安浦、湘南大津→京浜大津 11/1
西武鉄道で私鉄初の10両編成走る 11/1
新第3及位(のぞき)トンネル使用開始 11/2
奥羽本線大滝〜及位間第3及位トンネルの海側に新しく掘削たもので89m、将来の電化に備えて交流電化型(1号)となっている。
上越線 【複線化】 浦佐〜小出 11/5
東北にも修学旅行専用列車計画 11/6
全国5番目の専用列車としてディゼルカー20両分の利用債の契約成立、来春4月から運転開始の予定。
キハ58 800番台
青函連絡新造船浦賀重工KKが落札 11/7
老朽船・戦時標準船の取替第1船で、旅客1100名、貨車48両搭載、国鉄連絡船初の7,900トンという大型船、青森〜函館間を3時間50分に短縮。
南武線【複線化】登戸〜稲田堤間 11/7
新幹線6番目の蒲原トンネル貫通 11/8
全長4934m、38年5月完成予定、
山陽本線【信号場開設】大野浦〜玖波間に八坂信号場 11/
磯崎国鉄副総裁【後の磯崎総裁】、鶴見事故対策本部を国鉄本社に設置し、弔意に誠意を尽くすと記者会見で語る。 11/10
東海道線鶴見での列車事故に対し、国労は事故防止を誓った声明を発表。同日、動力車労働組合も国鉄当局に根本対策の明示を要求。 11/10
綾部健太郎運輸相,国鉄監査委員会に国鉄鶴見事故の特別監査を命令 11/11
総評・炭労・国労・動力車の連名で政府に、三池・鶴見両事故への対策確立を要望。同盟会議も要望 11/12
南武線 【複線化】 稲田堤〜稲城長沼間 11/12
株式会社日本交通公社設立 11/12
国鉄DC3000両突破 11/13
躍進を続ける国鉄DC陣は13日新潟鉄工で竣工したキバ52101(長マト)をもって遂に3、000両の大台に。
貨車の脱線防止対策決定 11/15
国鉄、貨車に脱線検知装置や固定式発煙筒を取り付けるなど、脱線防止策の早急な実施を決定
鹿児島電気区誕生 11/15
九州で4番目の電気区、電力・信号・通信の一元的運営を行なうもの。
赤谷線【新駅開業】新江口、新山内 11/15
紀熱線松阪駅改築工事竣工 11/16
鉄筋3階(1部4階)建で現場諸機関を収容する総合庁舎形式。旧駅舎は参宮鉄道会社が明治年間に建設したもの。
札幌市電鉄北線【開業】 北27条〜麻生町間 11/17
全国でも珍しい「路面ディーゼルカー」しか走れない区間となった
蒲田民衆駅新ホーム使用開始 11/18
京浜東北蒲田駅は従来島式ホーム1本で入出庫、附属編成の解結をも行なってきたが、民衆駅工事の一環として海側東海道線(列車線)との間に電車ホーム1本の増設工事を行なっていたもの、駅より一足先に新ホームの使用を開始した。新ホームは下り(南行)電車専用となる、また本屋口(民衆駅)から上下ホームの上を通り西口(東急側へ通じる跨線橋も同時に使用開始。
山手線に8両編成走る 11/19
東京付近国電ダイヤ改正(冬ダイヤ)で東鉄は新車164両を投入したが、山手線にはこれにより、初の8両編成カナリヤ電車が登場した。また南武線は川崎〜登戸間に6両編成が登場した。
乗車券自動印刷発行機試用開始 11/20
とりあえず乗車券・急行券に限り東京駅のみで試用する。
試用期間38年3月31日まで。
横浜民衆駅開業 11/23
西口(東急・相鉄側)に建設されたもので地下2階、地上7階の民衆駅、本屋口(電急側)は昭和3年に出来た老朽施設、最近は西口が横浜の玄関となりつつあり、国鉄・東急・相鉄の業務機関が入る。
蒲田民衆駅国鉄部分使用開始 11/25
18日の新ホームに続き駅舎内の国鉄部分(出改札口等)の使用を開始、4階までの店舗部分は12月1日から。
S型車内警報装置性能テスト 11/27
常磐友部〜水戸間で実験成功、今年度申に米原〜三原、上野〜岩沼(常磐線経由)、東京〜仙台間に設備する計画。
盛岡駅継電連動装置完成 11/29
東北では福島・仙台に次いで3番目
上越線妙見信号場〜越後滝谷間複線として使用開始。
京阪淀屋橋ビル竣工(京阪初の不動産賃貸ビル) 11/29
新幹線モデル線上り線も完成 11/30
東北本線【複線化】白河〜酒田間 11/30
羽越本線【複線化】東酒田〜酒田間 11/30
駅廃止 横黒線大荒沢廃止 11/30
東京都交通局、新宿駅前〜荻窪駅前の都電14系統(杉並線)を廃止、都電廃止の第1号となる。 11/30
(芦別線)常磐〜新城間の着工式が行われる 11/
留萌本線【仮乗降場新設】東幌糠、桜庭、阿分、信砂、朱文別、箸別 12/1
【列車新設・運行区間変更】
「るもい」運行区間を旭川〜増毛間の運行とし旭川〜羽幌間のみを準急運転で運行する。札幌直通列車の名称を「かむい」に変更する
【優等列車設定】函館〜松前間運行の準急列車「松前」運行開始 12/1
江差線 函館〜江差間を運行する準急列車として「おくしり」・「ひやま」、函館〜松前線松前間運行の「松前」が運行を開始 12/1
吉都線【新駅開業】東高崎 12/1
筑肥線 博多駅移転により改キロ(-0.7km) 12/1
鹿児島本線 吉塚〜博多〜竹下間が経路変更。博多駅移転高架化 12/1
吉塚〜博多〜竹下間が経路変更。博多駅移転高架化
京成本線 【駅名改称】船橋競馬場→センター競馬場前 12/1
東急田園都市線、旗ノ台〜北千束間立体交差使用開始 12/1
東京都交通局東京都電車【廃止】杉並線 新宿駅前〜 荻窪駅前間、営団地下鉄荻窪線と競合のため 12/1
阪神電鉄 尼崎センタープール前駅が通年営業となる 12/1
上野〜盛岡間特急気動車「つばさ」1往復新設(福島まで秋田行「つばさ」に併結) 12/5
上越線【信号場新設】新湯檜曽 【複線化】水上〜新湯檜曽(信号場) 12/5
芸備線【営業再開】白木山 12/5
東北本線 【複線化】一ノ関〜山ノ目間 12/10
阿仁合線【新駅開業】小ヶ田、前田南 12/10
京王帝都電鉄 京王線【駅名改称・移設】 東八王子→京王八王子 12/11
都営地下鉄1号線(現浅草線)新橋〜東銀座間開業により、新橋〜押上間の運転開始 12/12
動労、12・13闘争を実施 12/13
車検委答申に基づく基地統廃合反対闘争
特急つばさ、延長運転開始 12/15
国鉄関係者約百人を集めて、出発式を挙行
上越線 【複線化】 岩本〜沼田 12/16
飯田線 平井信号所を小坂井駅構内扱いとする 12/17
中村線 【開業】 窪川〜土佐佐賀間 12/18
中村線窪川〜土佐佐賀間(20.8km)開業。後に開通する予土線との分岐点・川奥信号場までは土讃本線
中村線開業により、土讃線を土讃本線に改称
日本国有鉄道諮問委員会,鶴見事故に関し報告書を提出(事故の原因を過密ダイヤにありとし、国鉄の輸送力強化投資の不足をなどを指摘) 12/19
上越線 【複線化】 津久田〜岩本 12/20
京阪神急行電鉄 上牧〜大山崎間の高架化完成。新幹線線路の借用終了 12/29
東京都交通局、新宿駅前〜荻窪駅前の都電一四系統(杉並線)を廃止、都電廃止第1号となる。 12/30
東急全線で、車内警報装置使用開始 12/
田園都市線、池上線両線で使用開始
鉄道に関する事件・事故昭和38年後半
国鉄東海道本線川崎〜鶴見間で、交換用ロングレールが暑さで膨張、湾曲し線路をふさぐ。 8/16出した頭に信号機、中学生死亡 8/22
午後3:50分ごろ中央線武蔵小金井駅を通過中の塩尻発新宿行きの列車で、デッキから半身乗り出していた中学生が信号機の柱に頭をぶつけ振り落とされて死亡
オート三輪、準急に衝突 8/22
午後1:50頃東武東上線朝霞町浜崎の無人踏切でオート三輪車が電車と衝突。この事故で架線が切れた。原因は3輪運転手一旦停止を怠ったため。
急行「平戸」脱線転覆 8/30
30日午前1時24分頃、山陽線笠岡を通過中の急行209レ「平戸」が8号ポイントで脱線、機関車転覆、客車1・2位が全軸脱線し乗客2名が負傷。原因はトングレールの折損。EF5840号機が牽引
地下鉄車内で爆発事件 9/5
午後8時14分頃、地下鉄銀座線京橋駅(東京)で浅草発渋谷行A1923U電車が停車
中,1両目最後部床上で車内の時限爆弾が爆発、10人が重軽傷(草加次郎事件)
総武線で踏切事故 9/9
14時4分、市川市平田町の無人踏切で無理な横断をしようとしたトラックと電車が衝突、トラック運転手2名が死亡、12人がケガ。原因はトラックが一時停止を怠ったため。衝突の衝撃で一両目が横向きになり民家に突っ込み、2両目は横転した。なお、衝突後すぐに車掌が後方防護措置(発煙筒)を焚いて後方に知らせたため二重事故は防ぐことができた。
鹿児島本線で二重衝突 9/20
19時04分、鹿児島本線、香椎〜箱埼間の新建町、香椎第3種踏切(自動開閉機付)で故障した大型トラックに上り快速電車5024M門司港行きが衝突、先頭車クハ421が30m行過ぎて下り線上に転覆、2・3両目も脱線、その直後に下りディゼルカー(西戸崎発631D)のキハ20(単行)が衝突 死者8人 重軽傷154(102)人
事故の原因は、牽引中の故障トラックのワイヤーが外れそのまま踏み切り上に放置されていたため。踏切事故としては戦後最悪
町内清掃で主婦重傷 11/1
1日朝8:35頃、品川区中延の主婦が東急東上線の線路内に入り線路脇の溝を掃除していたところ通りかかった電車にはねられ頭の骨を折る重傷。
直前横断のトラックと衝突 11/4
急行601レ〈北陸〉号が森本駅構内を進行中、福久踏切を直前横断のトラックと衝突。機関車はトラックに乗り上げて脱線転覆。
悪夢再び鶴見事故 11/9
→鶴見事故wikipedia 事件史探求(鶴見事故)朝日ニュース昭和映像ブログ
昭和毎日
東海道本線で二重衝突事故発生、死者161人
11月9日午後9時50分頃、神奈川県東海道線、鶴見〜新子安間で下り貨物列車が脱線、隣の横須賀線を支障した、そこへ並行して走る横須賀線電車が接触、その反動で、反対側を走行中の横須賀線電車の4両目(モハ70079)に衝突、さらにそのまま、乗り上げて5両目(クモハ50006)の電車を押し潰した。
当時の写真を見ると、4両目の電車は、2/3が完全に削ぎ取られており、さらに5両目も同様に半分以上が削ぎ取られたようになっていた。
私も若干3歳の頃であったがこのニュースは何回も放映されたためか、記憶に残っている事件である。
主な原因は、貨車の競合脱線といわれたが、それ以上に稠密ダイヤが問題にされた。
なお、上り電車の先頭車クハ76039は大破されて現場で解体、2両目のモハ70042も脱線大破した。
これらの車両は、昭和39年9月8日、総裁達457号で廃車されている。
鶴見事故で参院運輸委員会開く 11/12
1時08分頃、貨650レ(D511067+39両)が早月信号上に進入のさい、制動を誤り安全側線に突入し脱線し、本線を支障。
機関車は全軸脱線し、続く貨車5両も脱線、2両が転覆。対向貨592レ(D511016+42両)が進入し、2両目貨車に接触して機関車小破、2人負傷
D511067は、9月25日に長野鉄道管理局から転属してきたもので車上警報装置は未整備であった。
注:車上警報装置は、現在のATSと異なり列車停止の機能は無い。
濃霧・スモッグと順法闘争で大阪市内の国鉄各駅は混乱、線路への転落などで35人が重軽傷
12/5
函館市の青函連絡船有川桟橋で午前4時45分頃、入換作業中の機関車が海に転落し、1人が死亡 12/16
国鉄渋谷駅三軒茶屋荷扱所から午後5時頃出火し全焼、小荷物4000個近くを焼失する。 12/21
世相 昭和38年後半
六大都市で長時間路上駐車に罰則適用を開始 7/1
職安法及び緊急失対法改正案、参院本会議で可決成立 7/1
老人福祉法公布 7/1
金属鉱業等安定臨時措置法(昭和38年法律第116号)7/1
外航船舶建造融資利子補給及び損失補償法及び日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律(昭和38年法律第117号)7/1
海運業の再建整備に関する臨時措置法(昭和38年法律第118号)7/1
特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和38年法律第119号)7/3
農業災害補償法の一部を改正する法律(昭和38年法律第120号)7/3
郵政省、特殊切手の売り切れ続出に、発売予定中の記念切手などの発行数を最高300万枚追加と発表 7/4
防衛庁、2万8000人(約15%)の自衛隊員欠員補充のため定期募集方式が復活と新聞に 7/5
政令第234号 外国政府の財産の処分等に伴つて生ずる現金の保管に関する政令 7/5
防衛庁、新島で国産初の空対空テスト・ミサイルの発射実験に成功 7/8
職業安定法及び緊急失業対策法の一部を改正する法律(昭和38年法律第121号)7/8
開拓者資金融通法の一部を改正する法律(昭和38年法律第122号)7/8
簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律(昭和38年法律第123号)7/8
海外移住事業団法(昭和38年法律第124号)7/8
生鮮食料品改善対策要綱、閣議決定 7/9
商業登記法(昭和38年法律第125号)7/9
商業登記法の施行に伴う関係法令の整理等に関する法律(昭和38年法律第126号)7/9
近畿圏整備本部発足 7/10
法務省設置法の一部を改正する法律(昭和38年法律第127号)7/10
地方公務員共済組合法の長期給付に関する施行法の一部を改正する法律(昭和38年法律第128号)7/10
近畿圏整備法(昭和38年法律第129号)7/10
明治三十二年発行の英貨公債を償還する等のため発行する外貨公債に関する特別措置法(昭和38年法律第130号)7/10
天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律(昭和38年法律第131号)7/10
昭和三十八年四月から六月までの長雨についての天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の適用の特例に関する法律(昭和38年法律第132号)7/10
老人福祉法(昭和38年法律第133号)7/11
新住宅市街地開発法(昭和38年法律第134号)7/11
政令第247号 老人福祉法施行令 7/11
厚生省令第28号 老人福祉法施行規則 7/11
政府生存者叙勲の全面復活を決める。 7/12
新産業都市13ヵ所と工業整備特別地域6ヵ所を閣議決定 7/12
勲章、記章、褒章等の授与及び伝達式例 7/12
工業整備特別地域の指定について、閣議決定 7/12
新産業都市として指定すべき区域の内定について、閣議決定 7/12
生存者叙勲の開始について、閣議決定 7/12
薬事法の一部を改正する法律(昭和38年法律第135号)7/12
ばい煙の排出の規制等に関する法律の一部を改正する法律(昭和38年法律第136号)7/12
豪雪に際して地方公共団体が行なう公共の施設の除雪事業に要する費用の補助に関する特別措置法(昭和38年法律第137号)7/12
刑事事件における第三者所有物の没収手続に関する応急措置法(昭和38年法律第138号)7/12
郵便貯金法の一部を改正する法律(昭和38年法律第139号)7/12
公衆電気通信法及び有線電気通信法の一部を改正する法律(昭和38年法律第140号)7/12
港則法の一部を改正する法律(昭和38年法律第141号)7/12
政府に対する不正手段による支払請求の防止等に関する法律を廃止する法律の一部を改正する法律(昭和38年法律第142号)7/13
名神高速道路 栗東〜尼崎間開通。初の高速道路 7/15
石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律(昭和38年法律第143号)7/15
電力用炭代金精算株式会社法(昭和38年法律第144号)7/15
石炭鉱業経理規制臨時措置法(昭和38年法律第145号)7/15
石炭鉱山保安臨時措置法の一部を改正する法律(昭和38年法律第146号)7/15
中小企業指導法(昭和38年法律第147号)7/15
積雪寒冷特別地域における道路交通の確保に関する特別措置法の一部を改正する法律(昭和38年法律第148号)7/15
道路運送車両法の一部を改正する法律(昭和38年法律第149号)7/15
昭和38年産米穀の政府買入価格、閣議決定 7/16
経済白書発表、高成長・高福祉を力説 7/16
国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律(昭和38年法律第150号)7/16
建築基準法の一部を改正する法律(昭和38年法律第151号)7/16
不動産の鑑定評価に関する法律(昭和38年法律第152号)7/16
厚生省薬務局、法定外のタール系色素使用のアイシャドーなど市販の化粧品3品目の回収を全国に指示 7/17
第二次池田改造内閣発足(再々改造) 7/18
高圧ガス取締法の一部を改正する法律(昭和38年法律第153号)7/19
中小企業基本法公布施行 7/20
中小企業基本法(昭和38年法律第154号)7/20
中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律(昭和38年法律第155号)7/20
中小企業信用保険法の一部を改正する法律(昭和38年法律第156号)7/20
下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律(昭和38年法律第157号)7/20
関越自動車道建設法(昭和38年法律第158号)7/20
金融緊急措置令を廃止する法律(昭和38年法律第159号)7/22
採石法の一部を改正する法律(昭和38年法律第160号)7/22
昭和39年度の概算要求額並びに機構及び定員の要求について、閣議決定 7/23
福岡地裁、三池三川鉱乱闘事件(35/3/28)で被告35人全員に執行猶予付き有罪判決 7/23
所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とタイとの間の条約の実施に伴う所得税法の特例等に関する法律(昭和38年法律第161号)7/24
警察庁、各地の交通安全協会等が設置した私設道路標識の除去を各都道府県に指示 7/26
政令第275号 明治32年発行の英貨公債を償還する等のため発行する外貨公債に関する特別措置法に基づく外貨債の利子の非課税等に関する規定の適用を受けない者の範囲を定める政令 7/27
大蔵省令第45号 明治32年発行の英貨公債を償還する等のため発行する英貨公債の発行等に関する省令 7/27
全国教職員団体連合会、広島平和記念館で第2回定期大会開催 7/28
東京湾総合開発協議会、神奈川県観音崎と千葉県富津岬を結ぶ東京湾岸道路の建設促進など決議 7/29
通通産省、石炭鉱業審議会需給部会で38年度炭価の33年度比トンあたり約1200円の引下げを決定 7/30 失業保険法の一部を改正する法律(昭和38年法律第162号)8/1
船員保険法の一部を改正する法律(昭和38年法律第163号)8/1
重油ボイラーの設置の制限等に関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律(昭和38年法律第164号)8/1
沿岸漁業等振興法(昭和38年法律第165号)8/1
産炭地域における中小企業者についての中小企業信用保険に関する特別措置等に関する法律(昭和38年法律第166号)8/1
中央児童福祉審議会、サリドマイド「人体実験」手記を週刊誌に掲載した出版社社長に初の勧告権行使 8/2
所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とマラヤ連邦との間の条約の実施に伴う所得税法の特例等に関する法律(昭和38年法律第167号)8/2
戦傷病者特別援護法(昭和38年法律第168号)8/3
原水禁世界大会、社会党・総評系のボイコットで分裂 8/5
運輸省令第38号 特定港湾施設整備特別措置法施行規則 8/10
甲子園で首里高校が沖縄代表として初勝利(当時は沖縄は日本に返還されていません。) 8/13
政府主催の全国戦没者追悼式が初めて開催される。 8/15
日本原子力船開発事業団が発足 8/17
沖縄離島航路の「みどり丸」沈没、死者・行方不明112名 8/17
八丈富士に羽田行き旅客機衝突。19名死亡 8/17
行政改革本部の設置について、閣議決定 8/20
東京西武百貨店火事、7人死亡 8/22
三菱石油川崎製油所金庫破り2000万円盗難事件 8/23
日米綿製品取り決め調印 8/27
大蔵省(現・財務省)、行政事務の能率化を図るため中央官庁を霞ヶ関地区に集中させる計画の概要を発表 8/29
粗糖輸入を自由化する場合あわせてとるべき措置、閣議決定 8/30
国土地理院が2万5000分の1の地図を基本地図に決定 8/30
政令第316号 日本消防検定協会に対する出資の目的とする土地等の評価に関する政令 8/30
粗糖・化粧品等35品目輸入自由化、実施 8/31 保険医療費、地域格差が廃止され全国一律に 9/1
横須賀と佐世保で六万人が原潜阻止集会 9/1
行政管理庁、行政監察に民間人の意見を反映させるため行政審議会の1年半ぶりの復活を庁議で決定 9/3
文部省令第22号 奈良県の区域内に所在する文部科学省の所管に属する国有財産に係る不動産に関する権利の登記嘱託職員を指定する省令 9/5
文部省大学学術局、39年度大学部・学科等の新設拡充計画を発表、定員増は4574人の見込み 9/6
政府、青森市で国政に関する公聴会(1日内閣)を開催、地元代表が国有林の開放などを訴える。 9/7
物価問題審議会、中山伊知郎ら9名が出席して東京で初会合。 9/9
研究・学園都市の建設について、閣議決定 9/10
通産省、8月の輸出総額は5億1169万1000ドルで戦後最高を記録 9/10
消費者物価対策連絡協議会、農林省の許可を得て、値上がり抑制のため牛肉緊急輸入の方針を決定 9/11
最高裁は、検察庁の上告を棄却、松川事件被告全員の無罪が確定 9/12→s24/8/17
内閣提出法律案の整理について、閣議決定 9/13
行政運営改善の推進について、閣議決定 9/17
日本開発銀行、政府の海運集約化政策に従い日本郵船に新船建造費26億9300万円の増資を決定 9/18
国家公安委員会、45年度までに警察官を約4万3千人増員し18万人とする警察庁の計画を了承 9/19
外貨の効率的な使用等のための国産品の使用奨励について、閣議決定 9/20
各種審議会委員等の人選について、閣議決定 9/20
政府、官公庁での国産品愛用運動を進めるため、予算決算及び会計臨時特例を改正する政令を閣議決定 9/20
政令第334号 中小企業支援法施行令 9/20
運輸省令第41号 船舶安全法施行規則 9/25
人事院規則10-5 人事院規則10-5(職員の放射線障害の防止) 9/25
自治省令第27号 日本消防検定協会の業務方法書に記載すべき事項を定める省令 9/30 自治省令第28号 日本消防検定協会の財務及び会計に関する省令 9/30
自治省令第29号 日本消防検定協会に対する出資の目的とする土地等の評価に関する省令 9/30
犯罪捜査の逆探知は合憲と閣議決定 10/4
建設省令第22号 共同溝の整備等に関する特別措置法施行規則 10/4
政令第343号 共同溝の整備等に関する特別措置法施行令 10/4
東京消防庁、高層ビル火災に対する基本方針を決定、人命救助用ヘリコプター購入など 10/7
政令第344号 豪雪地帯の指定基準に関する政令 10/7
東京オリンピック組織委員会、一般売り入場券申し込み方法を発表、開・閉会式は一人はがき1枚限りで抽選 10/8
日本初のアイバンクとして、「慶大眼球銀行」と「順天堂アイ・バンク」が開業 10/10
第6期国語審議会、当用漢字の再検討、敬語の改善等が必要との報告書を灘尾文相に提出 10/11
吉田茂、政界引退声明 10/14
産炭地域復興懇談会、東京の海員クラブで設立総会開催、産炭地域への工場誘致の促進を決定 10/14
日本石炭協会主催で、初の国際石炭会議、米英仏など14ヶ国の代表が参加して東京文化会館で開催 10/15
第44臨時国会召集(10月23日解散) 10/15
第二次選挙制度審議会、衆議院議員定数を全国で18人増やす選挙区別定数是正案を池田首相に答申 10/16
自民党組織調査会(会長・三木武雄)党近代化について答申 10/17
最高裁、白鳥事件上告審で二審判決を支持、二被告の有罪が確定 10/17
南海の野村克也選手、52号本塁打の日本記録 10/17
池田勇人首相、衆議院本会議の所信表明演説で2000億円を目標とする所得税減税実施を強調 10/18
日本出版物小売業全国連合会、出版物販売論理綱領を決め、「有害雑誌」販売を拒否を発表 10/19
通商産業省令第123号 中小企業支援事業の実施に関する基準を定める省令 10/19
東洋工業(現マツダ)、日本初のロータリー・エンジン搭載の試作車を完成させ最終段階テストを開始 10/20
総理府令第47号 豪雪地帯の指定基準に関する政令に規定する期間及び施設を定める省令 10/21
東京と新聞即売委員会、不良週刊誌追放のため「即売スタンド倫理化についての懇談会」を開催 10/22
日本鉄鋼連盟とソ連輸出入特許公団、鋳鉄量産の連続鋳造技術導入契約に調印 10/23
交通対策本部、大都市の時差通勤協力を要請 10/24
衆議院議員の総選挙に関する臨時特例法(昭和38年法律第169号)10/24
オリンピック東京大会の準備等に必要な資金に充てるための寄附金付き製造たばこの販売に関する法律の一部を改正する法律(昭和38年法律第170号)10/24
徳島地裁、森永砒素ミルク事件の判決公判で、森永乳業に過失責任は無いと無罪判決 10/25
日本東海研究所で初の原子力発電に成功 10/26
政令第358号 戦傷病者特別援護法施行令 10/29
東京神田の日本文芸社、悪所追放運動が進展する中「週刊事件実話」など4誌の廃刊を決める。 10/30
警察庁、秋の全国交通安全運動で実施した、横断歩道は手を上げてわたる運動の継続を発表 10/31 大蔵省、偽札大量使用に対処し新千円札を発行 11/1
厚生省令第46号 戦傷病者特別援護法施行規則 11/1
貿易外取引に関する大蔵省令公布 11/2→11/20実施
東京高裁、生活保障基準に関する「朝日訴訟」で基準は低額でも違法とはいえぬと、国側勝訴の判決 11/4
日本シリーズで巨人が西鉄を下し、2年ぶりに日本一奪還 11/4
国家公安委員会規則第 3号 警備実施要則 11/14
官庁物品標準化及び国産品使用推進本部の設置について、閣議決定 11/6
防衛庁統合幕僚会議議長林敬三陸将、松山市で「防衛庁を国防省に昇格」させる必要を感じると談話。 11/7
魔の土曜日(東西で2大事故) (三河島事故・三井三池炭鉱炭塵爆発事故) 11/9→三池炭鉱この日、午後3時10分頃福岡県大牟田市の三井三池鉱業所三川鉱で、炭塵爆発総評,三池事故で災害対策特別委員会.総評・炭労,声明発表 11/11
458人死亡、重軽傷555人 戦後最大の炭鉱災害となった。
アイスランド近海で海底火山が噴火、新島が出現。後にスルツェイ島と命名 11/14
政令第365号 新住宅市街地開発法施行令 11/15
通商産業省令第143号 中小企業投資育成株式会社業務処理規則 11/16
第30回衆議院選挙実施 11/21
アメリカのケネディ大統領がダラスで暗殺される 11/22
ケネディ大統領暗殺のニュース、初の日米TV衛星中継で受信 11/23
三井三池鉱山爆発事故犠牲者の殉職社葬、約5000人の遺族らが参列し大牟田市体育館で行われる。 11/24
警察庁、池田首相や野坂共産党議長等へのテロ未遂事件続発に対し、要人の警護強化策を決定 11/26
大蔵省令第59号 財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則 11/27
日本道路公団労組、労働時間の短縮などを要求し午前零時から全国11支部で24時間ストに入る。 11/30第45特別国会召集(12月18日閉会) 12/4
プロレスラーの力道山、午後10時半頃東京の赤坂で暴力団員に刺される。 12/8→12/15死亡
第3次池田内閣発足
郵政省、全逓の超勤拒否闘争による通常郵便物の滞貨は全国で110万7000通と発表 12/13
東京都都市公害部、スモッグ対策に関し具体的規制方法の早急な決定を求め、通産・厚生両省に申し入れ 12/18
郵政省、全逓の超勤拒否闘争による小包滞貨の応急策(町内会での配達など)を地方対策本部に通達 12/19
農業共済再保険特別会計の歳入不足をうめるための一般会計からの繰入金に関する法律(昭和38年法律第171号)12/19
首都高速道路公団、21日に開通する首都高速道路1号線・4号線を無料開放 12/20
昭和39年度予算編成方針、閣議決定 12/20
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律等の一部を改正する法律(昭和38年法律第172号)12/20
特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和38年法律第173号)12/20
一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和38年法律第174号)12/20
防衛庁職員給与法の一部を改正する法律(昭和38年法律第175号)12/20
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律(昭和38年法律第176号)12/20
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律(昭和38年法律第177号)12/20
昭和三十八年度分の地方交付税の単位費用の特例に関する法律(昭和38年法律第178号)12/20
砂糖消費税法の一部を改正する法律(昭和38年法律第179号)12/20
人事院規則9-40 人事院規則9-40(期末手当及び勤勉手当) 12/20
主婦連の春野鶴子副会長ら代表6名、郵政省を訪ね全逓の超勤拒否闘争による郵便物遅配の解消を要請 12/21
三井鉱山、三池鉱爆発事故犠牲者の遺族へ弔慰金50万円とするなどで労組との交渉を妥結 12/21
国会職員法の一部を改正する法律(昭和38年法律第180号)12/21
公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律及び市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律(昭和38年12/21法律第181号)
義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律(昭和38年法律第182号)12/21
政府、「公共料金1年間据置き」の原則を適用し、今後1年間医療費値上げを認めない方針を決定 12/23
生活環境施設整備緊急措置法(昭和38年法律第183号)12/24
最高裁、レコードを有線放送で使う際は、その都度レコード製作会社名の放送が必要との新判例を出す。 12/25
最高裁、昭和32年に起きた第2次砂川事件の弁護側再上告を棄却、7被告全員の有罪が確定 12/26
高知県教育委員会、祝日の「日の丸」掲揚と「君が代」斉唱実施を県下各校と市町村教委に指示と決定 12/27
建設省令第25号 新住宅市街地開発法施行規則 12/28
文部省、39年度の国立大学大学院・学部・学科などの新増設計画を決定 12/29
労働省、労働協約の実態調査結果を発表、労組の97%が従業員以外は加入できない企業組合と指摘 12/30
在日米軍縮小について、日米政府が共同声明を発表。一部の本国引揚げと空軍部隊の板付けから横田への配置転換など 12/31
昭和38年 ラジオ番組
昭和38年 テレビ番組
夫婦善哉//ロンパールーム/3分クッキング/底抜け脱線ゲーム/がっちり買いましょう/アップダウンクイズ etc昭和38年 CM&雑誌
あたりまえだのクラッカー(スナック菓子) ナンデアル・アイデアル(折りたたみ傘)おもかじいっぱい、のり玉で3杯(ふりかけ) ♪キンカンぬってまたぬって。 女性セブン創刊
昭和38年 漫画
紫電改の鷹 8マン 忍者部隊月光 週刊少女フレンド昭和38年 流行歌
浪曲子守唄/東京五輪音頭/島のブルース/長崎の女//美しい十代/浪曲子守歌/若い季節/出世街道/逢いたくて/赤ちゃんは王様だ/恋のバカンス/男ならやってみな/おもちゃのチャチャチャ/大学数え唄/ルート66/パフ/悲しき悪魔/悲しき雨音/ビー・マイ・ベイビー/風に吹かれて/サーフィンU.S.A/シー・ラブズ・ユー/抱きしめたい/彼氏になりたい/酒とバラの日々/シェリー舟木一夫「高校三年生」
三波春夫「東京五輪音頭」
梓みちよ「こんにちは赤ちゃん」
三田明「美しい十代」
ハナ肇とクレイジー・キャッツ「ホンダラ行進曲」
ザ・ピーナッツ「恋のバカンス」
真理ヨシコ「おもちゃのチャチャチャ」
坂本九「見上げてごらん夜の星を」
昭和38年 映画
洋画 アラビアのロレンス/大脱走/クレオパトラ/北京の55日/地下室のメロディ/シャレード/鳥/チコと鮫/奇跡の人/勝利者/奇跡の人/シベールの日曜日/女と男のいる舗道/蜜の味/ピアニストを撃て/007は殺しの番号邦画 天国と地獄/勢揃い東海道/にっぽん昆虫記/光る海/飛車角/武士道残酷物語/青い山脈/いつでも夢を/五番町夕霧楼/太平洋ひとりぼっち/非行少女/しとやかな獣