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イラスト | 所属 | |
説明文 |
や | ||
八百比丘尼(やおびくに) | 日本 | |
別名、八百姫菩薩(やおひめぼさつ)、八百比丘尼(はっぴゃくびくに)。人魚の肉を食べてしまったために不老不死となり、尼になって全国を行脚した。そして八百歳で故郷の若狭の小浜に戻り、洞窟で入定した。 | ||
八百姫菩薩(やおひめぼさつ) | 日本 | |
→八百比丘尼(やおびくに) | ||
ヤカテクウトリ Yacatecuhtli | アステカ | |
行商の神。別名、イアカテクウトリ(Yiacatecuhtli)。 | ||
八木裕(やぎひろし) | 日本 | |
代打の神様。勝負強い打撃を持ち味に、阪神タイガースで代打として活躍した。 | ||
薬王(やくおう) | 中国 | |
医薬に精通している、天竺出身の神仙。姓は韋、名は古道、号は帰蔵。 | ||
薬王観音(やくおうかんのん) | 仏教 | |
→楊柳観音(ようりゅうかんのん) | ||
薬王大帝(やくおうたいてい) | 中国 | |
→神農(しんのう) | ||
薬王菩薩(やくおうぼさつ) | 仏教 | |
その昔、長者の二兄弟が人々に薬を施して病苦を救った。その兄弟の一人で、薬上菩薩(やくじょうぼさつ)の兄。 在俗の名を星宿光長者(せいしゅくこうちょうじゃ)と称し、未来世に成仏して浄眼如来(じょうげんにょらい)になるという。 | ||
薬師観音(やくしかんのん) | 仏教 | |
→楊柳観音(ようりゅうかんのん) | ||
薬師三尊(やくしさんぞん) | 仏教 | |
中央に薬師如来(やくしにょらい)、その右脇に日光菩薩(にっこうぼさつ)、左脇に月光菩薩(がっこうぼさつ)のこと。 | ||
薬師如来(やくしにょらい) | 仏教 | |
別名、大医王仏(だいいおうぶつ)。全ての病人を救うとされる。左手に薬壷を持っている。 わが国では、病気を治してくれるというので、飛鳥時代に盛んに信仰された。 | ||
薬叉持明(やくしゃじみょう) | 仏教 | |
→夜叉(やしゃ) | ||
ヤクシャ Yaksha | インド | |
クベーラ(Kubera)の従神で森林に住み、ヒマラヤ山中にある、天界の財宝を護衛している。 | ||
薬叉持明女(やくしゃじみょうにょ) | 仏教 | |
別名、薬叉持明使者(やくしじみょうししゃ)。薬叉持明(やくしゃじみょう)の使者。 | ||
ヤクシャラージャ Yaksaraja | インド | |
ヤクシャの王、の意。クベーラ(Kubera)のこと。クベーラがヤクシャの王であることに由来する。 →クベーラ(Kubera) | ||
薬上菩薩(やくじょうぼさつ) | 仏教 | |
その昔、長者の二兄弟が人々に薬を施して病苦を救った。その兄弟の一人で、薬王菩薩(やくおうぼさつ)の弟。 在俗の名を雷光明(らいこうみょう)と称し、未来世に成仏して浄蔵如来(じょうぞうにょらい)となるという。 | ||
薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい) | 仏教 | |
→薬師七仏(やくししちぶつ) | ||
疫神さま(やくじんさま) | 日本 | |
→疫神大権現(やくじんだいごんげん) | ||
疫神大権現(やくじんだいごんげん) | 日本 | |
疫病神から福神に転化した神。東京都品川区南大井の浜川神社の祭神。通称、疫神(やくじん)さま、浜川(はかまわ)さま。 天明から寛政にかけて、羽黒派の修験者・教光院了善が大井鈴ヶ森に一つの祠を建てて厄神大権現を祀った。弾圧されたが、嘉永年間に教光院の子孫が再興し、明治初年には浜川神社と改称した。 | ||
疫病神(やくびょうがみ) | 日本 | |
遠方から訪れて、人々に病気をもたらす神の総称。粗末に扱ったり、無視したりすると、怒って人を殺すが、丁重に祭ると、病気から保護してくれる。わが国では、武塔の神が有名。また、インドネシアのバリ島の鬼女ランダもこの仲間であろう。 | ||
八意思兼命(やごころおもいかねのみこと) | 日本 | |
杉並区高円寺南の気象神社の祭神。八意思金命とも表記する。 →思兼神(おもひかねのかみ) | ||
ヤコブの子ユダ | キリスト | |
→ユダ・タダイ(St.Judas Thaddeus) | ||
弥三郎婆(やさぶろうばば) | 日本 | |
→妙多羅天女(みょうたらてんにょ) | ||
屋島の禿(やしまのはげ) | 日本 | |
別名、蓑山大明神(みのやまだいみょうじん)。四国の狸族の総大将で、屋島寺の守護神。 | ||
東寺「夜叉面」 | 夜叉(やしゃ) | 仏教 |
天竜八部衆の一。インドのヤクシャが仏教に取りいれられて仏法の守護者となったもの。毘沙門天の眷属として財宝を守護し、衆生の煩悩の垢を食べる。樹木の精霊として空を飛ぶ事もできる。 中世には人間の精気を吸い、血肉を食らう恐ろしい形相の悪魔とされた。 | ||
夜叉大黒(やしゃだいこく) | 仏教 | |
六大黒(ろくだいこく)の一。夜叉を降伏させる。貴人の姿で右手に宝輪を持つ。 | ||
夜叉龍神(やしゃりゅうじん) | 日本 | |
夜叉ヶ池に棲む竜神で、岐阜県坂内村川上の夜叉龍神社の祭神。雨の神として、雨乞いに功験があるとされる。 | ||
ヤシュ・アクラム Yax Aclam | マヤ | |
緑の亀、の意。双子座の星々の神。 | ||
ヤシュ・コカー・ムト Yax Cocah Mut | マヤ | |
→ヤシュ・コカイ・ムト(Yax Cocay Mut) | ||
ヤシュ・コカイ・ムト Yax Cocay Mut | マヤ | |
イツアムナー(Itzamna)の星・スバル星座の神らしい。 | ||
耶輸陀羅菩薩(やしゅだらぼさつ) | 仏教 | |
釈尊の王子時代の妃。 | ||
八十禍津日神(やそまがつひのかみ) | 日本 | |
災禍の神。『古事記』上巻に出てくる。イザナキが黄泉の国に行った時の穢れより化生した。 | ||
八咫烏(やたがらす) | 日本 | |
神武東征の折、天上の神々の命により、磐余彦(イワレヒコ。後の神武天皇)を導いた。三本足。わが国の数少ないトーテミズムの痕跡として、研究者の間では重宝されている。 現在、JFAのロゴマークになっている。 | ||
矢田坐久志玉比古(やたにいますくしたまひこ) | 日本 | |
飛行の神様(航空祖神)。矢田坐久志玉比古神社の祭神。 | ||
八千矛神(ヤチホコノカミ) | 日本 | |
大国主命(オオクニヌシノミコト)の別名。沢山の武器を持っている神、の意。根の国から地上に戻る時、沢山の武器を持っていたことからこの名がついた。『古事記』にはこの神の壮大なオペラが収録されている。→大国主命 | ||
ヤナ Jana | ローマ | |
ヤヌスの妻。 | ||
柳兼子(やなぎかねこ) | 日本 | |
声楽の神様。日本の近代声楽法を確立した。柳宗悦の妻。 | ||
ヤヌス Janus | ローマ | |
別名、ビフロンス(Bifrons)。門とドアの神で、二つの顔がある。ラティウムの最初の王として君臨し、黄金時代をもたらした。 | ||
八野若日女命(やのわかひめのみこと) | 日本 | |
『出雲国風土記』に出てくる。スサノヲの娘。 | ||
ヤハウェ Y.H.V.H | ユダヤ キリスト | |
YHWH、Yahwehとも表記する。ユダヤ教、キリスト教の唯一絶対神。強い父性原理を持ち、人間と契約を結ぶ。契約通りに信仰するならば深い恵みを与え、それを破った時は深い罰を与える。 | ||
八尋鉾長依日子(やひろほこながよりひこ) | 日本 | |
「出雲国風土記」に出てくる。神魂命(かみむすびのみこと)の息子で、矛の神。 | ||
藪神(やぶがみ) | 日本 | |
村や屋敷の一隅の藪の中に祀られている神。しばしば激しく祟る。 | ||
ヤマ Yama | インド | |
冥界の王。ヴィヴァスヴァットの息子で、人間として最初に生まれ、人間として最初に死んだために冥界の王となった。死すべき人間を冥界に連れて行くという役割を持つ。 | ||
ヤマーンタカ Yamantaka | 仏教 | |
→大威徳明王(だいいとくみょうおう) | ||
山県大弐(やまがただいに) | 日本 | |
山梨県の山縣神社の祭神。江戸中期の思想家で、尊皇家。幕府の政治体制を否定する思想を説いたため死罪となった(明和事件)。 | ||
山口市左衛門(やまぐちいちざえもん) | 日本 | |
徳島県名西郡石井町の五社神社の祭神。宝暦六年の藍玉一揆(五社宮騒動)の5人の首謀者の一人で、彼ら5人は事前の密告により捕えられ、鮎喰河原で磔刑に処された。 | ||
山口吉右衛門(やまぐちきちえもん) | 日本 | |
徳島県名西郡石井町の五社神社の祭神。宝暦六年の藍玉一揆(五社宮騒動)の5人の首謀者の一人で、彼ら5人は事前の密告により捕えられ、鮎喰河原で磔刑に処された。 | ||
山幸彦(やまさちひこ) | 日本 | |
→火遠理命(ほおりのみこと) | ||
山代日子命(やましろひこのみこと) | 日本 | |
「出雲国風土記」に出てくる。大穴持(おほなむち)の息子。 | ||
山田重太郎(やまだじゅうたろう) | 日本 | |
マグロの神様。松方弘樹出演のマグロ釣り番組では、釣りの師匠役で登場する。 | ||
八岐大蛇(やまたのおろち) | 日本 | |
記紀神話に登場する大蛇で、頭と尾が各々八岐(やまた)ある。スサノヲに退治された。 | ||
成田山新勝寺 祇園祭の山車 | 日本武尊(やまとたけるのみこと) | 日本 |
悲劇の英雄。双子の兄を殺したために、父親(景行天皇)によって次から次へと戦場へ送り出される。持ち前の力と智恵で神々を言向けやわし、且つ殺して行ったが、生理中の女性(ミヤズヒメ)と交わるという一種のタブーを犯したために力を失い、大和へ帰る途上で力尽きて倒れる。 死後、怨り神として恐れられたが、今では英雄神となっている。 尚、『常陸国風土記』では、なぜか「天皇」となっている。 →『タブーを犯した英雄たち』 | ||
日本足彦国押人尊 (やまとたらしひこくにおしひとのみこと) | 日本 | |
→孝安天皇(こうあんてんのう) | ||
日本根子皇統弥照尊 (やまとねこあまつひつぎいやてらすみこと) | 日本 | |
→桓武天皇(かんむてんのう) | ||
日本根子天津御代豊国成姫天皇 (やまとねこあまつみしろとよくになりひめのすめらみこと) | 日本 | |
元明天皇(げんめいてんのう)の国風諡号。 →元明天皇(げんめいてんのう) | ||
日本根子天推国高彦尊 (やまとねこあめおしくにたかひこのみこと) | 日本 | |
→平城天皇(へいぜいてんのう) | ||
日本根子天璽豊聡慧尊 (やまとねこあめしるしとよさとのみこと) | 日本 | |
→仁明(にんみょうてんのう) | ||
日本根子天高譲弥遠尊 (やまとねこあめたかゆずるいやとおのみこと) | 日本 | |
→淳和天皇(じゅんなてんのう) | ||
日本根子高瑞浄足姫天皇 (やまとねこたかみずきよたらしひめのすめらみこと) | 日本 | |
→元正天皇(げんしょうてんのう) | ||
倭根子豊祖父天皇 (やまとねことよおほぢのすめらみこと) | 日本 | |
→文武天皇(もんむてんのう) | ||
大和山大神(ヤマトヤマオオカミ) | 松緑神道 大和山 | |
松緑神道大和山で祀られている神。宇宙の権威であり、万物の創造主。 | ||
夜摩女(やまにょ) | 仏教 | |
焔摩七母天の一。閻魔天(えんまてん)の妃。 | ||
山内豊信(やまのうちとよしげ) | 日本 | |
山内神社の祭神。幕末の土佐藩主で、号は容堂(ようどう)。 | ||
山内豊範(やまのうちとよのり) | 日本 | |
山内神社の祭神。土佐藩最後の藩主。 | ||
山内容堂(やまのうちようどう) | 日本 | |
→山内豊信(やまのうちとよしげ) | ||
山の神(やまのかみ) | 日本 | |
山と里を往復する、豊穣の女神の総称。狭義には嬶(かかあ)のこと。収穫やお産をつかさどる。後世、零落して山姥や雪女になった。 | ||
山本宗二(やまもとそうじ) | 日本 | |
百貨店経営・デパートの神様。「伊勢丹マーチャンダイジング」を作り、倒産寸前だった東急百貨店を再建した。彼の著書『商人道語録』は百貨店人のバイブルとなっている。 | ||
山本忠興(やまもとただおき) | 日本 | |
電気の神様。工学博士。昭和五年のラジオ展で、テレビの公開実験(世界初)を行なった。早稲田大学の理工学部長を二十三年間も務めたので、「理工学部育ての親」とも言われる。 | ||
ヤマンハデヤ Yamanhdeya | 北米 | |
デネ族の文化英雄で、怪物たちを追って大地の果てまで旅をした。 | ||
ヤム Yam(Yamm,Jamm) | フェニキア | |
海・水の神。荒々しい自然を象徴する。バール(Baal)と戦って敗れた。 | ||
塩冶古能命(やむやひこのみこと) | 日本 | |
『出雲国風土記』に出てくる。アヂスキの息子。 | ||
夜游神(やゆうしん) | 中国 | |
別名、二八神(にはちしん)。合計十六柱いて、腕を組み合って天帝のために夜警をしている。昼は隠れていて夜になると現われる。 | ||
ヤリーロ Jarilo | スラブ | |
春の豊穣の神。ヤロヴィト(Jarovit)と同根とされる。 | ||
ヤルク Yaluk | マヤ | |
雷神たちの首領。 | ||
ヤルダバオト Ialdabaoth, Jaldabaoth | グノーシス | |
知恵の女神ソフィア(Sophia)が生み出した、物質世界の造物主。別名、デミウルゴス(Demiurgos)、デミオウルゴス(Demiourgos)、デミウルゲ(Demiurge)、デモゴルゴン(Demogorgon)。尚、『ユダの福音書』では天使ネブロ(Nebro)の別称とされる。 | ||
ヤロヴィト Jarovit | スラブ | |
軍神にして春の豊穣の神。白衣を着て白馬にまたがり、右手に人間の頭、左手に麦の穂を持った若者の姿をしている。セルビアのヤリーロ(Jarilo)と同根とされる。 | ||
ヤン=アン=オド Yann-An-Od | ケルト | |
フランスのブルターニュの海神。巨人から小人まで自在に姿を変えることが出来る。 | ||
良乙那(ヤンウラ) | 韓国 | |
耽羅(済州島)の三神人の一番目。漢拏山の北の麓の毛興穴(三姓穴)より出現し、日本の碧浪国の姫と結婚して良氏の祖となった。 | ||
ヤンサン Yansan | ナイジェリア | |
ナイジェリアのヨルバ族の風神。一説には、天地を創造したオロルンのことだともいう。 →オロルン | ||
山家清兵衛公頼(やんべせいべえきみより) | 日本 | |
和霊神社の祭神。伊達秀宗初代藩主の家老で編成の刷新充実に努めたが、それを妬んだ大橋右膳らによって殺された。 | ||
ゆ | ||
有応公(ゆうおうこう) | 道教 | |
ギャンブルの神。 | ||
結城秀康(ゆうきひでやす) | 日本 | |
→徳川秀康(とくがわひでやす) | ||
結城宗広(ゆうきむねひろ) | 日本 | |
結城神社の祭神。鎌倉末・南北朝時代の武将。新田義貞(にったよしさだ)と共に鎌倉を攻略、その後奥州での南朝勢力拡大の為に海路で東国を目指したが遭難して伊勢に漂着、その地で病没した。 | ||
融吾(ゆうご) | 中国 | |
『山海経』によると、苗竜(びょうりゅう)の子で、弄明(ろうめい)を生んだ。 | ||
有(ゆうすい) | 中国 | |
別名、巧(こうすい)。『山海経』によると、天から地上に降臨して人類にあらゆる職人の技を教えた。 | ||
有巣(ゆうそう) | 中国 | |
『封神演義』によると、最初に推戴された王で、樹上に巣を作って住む事を人々に教えた。 | ||
宥貞法印(ゆうていほういん) | 仏教 | |
福島県石川郡浅川町小貫の貫秀寺の即身仏。「自分の身を残して薬師如来になる」と言って入滅した。地元の人は病気が流行するとこの即身仏の衣を切り取って飲み薬にする。 | ||
雄略天皇(ゆうりゃくてんのう) | 日本 | |
第二十一代天皇。和名、大泊瀬幼武尊(おほはつせわかたけのみこと)。 | ||
行き逢い神(ゆきあいがみ) | 日本 | |
山中を歩いていると突然体調がおかしくなることがある。これは行き逢い神に行き当たったからであるという。 | ||
靫明神(ゆきみょうじん) | 日本 | |
鞍馬寺の由岐神社の祭り神。鞍馬寺の鎮守神。 | ||
ユクコロカムイ | アイヌ | |
鹿の神。 | ||
ユグドラシル Yggdrasil | 北欧 | |
世界樹。世界を結ぶ巨大なトネリコの樹。 | ||
児(ゆじ) | 中国 | |
山を登るときに出現する神。背の高さは一尺ほどで、人としての形態は全て身に備えている。斉の桓公が北方の孤竹を攻撃しようと進軍した時に出現した。 | ||
ユスティティア Justitia | ローマ | |
正義の女神。目隠しをし、剣を持った姿であらわされる。 | ||
ユダ・タダイ St.Judas Thaddeus | キリスト | |
十二使徒の一人。復権の守護聖人。イスカリオテのユダとは別人であり、それと区別するために「タダイ」「ヤコブの子ユダ」と呼ばれる。 一般的にイスカリオテのユダと混同されて極悪人とみなされたが、後のその誤解が解けて復権した。そのため、復権の守護聖人とされた。 | ||
ユッコルカムイ Yukkorkamui | アイヌ | |
鹿の神。 | ||
ユトゥルナ Juturna | ローマ | |
井戸の女神。 | ||
ユニ Uni | エトルリア | |
宇宙とペルージャの都市の女神。ティーニアの妻。ギリシャのヘラ、ローマのユノーと同一視された。 | ||
ユノー Juno | ローマ | |
国家と女王を守護する女神。英語の6月(June)はこの女神に由来する。 ギリシアのヘラ(Hera)と同一視された。 →ヘラ(Hera)(ギリシア) | ||
ユピテル Jupiter | ローマ | |
ローマ神話の最高神。光と空の神で、秩序と法則の保護者。全知全能とされた。別名、ヨヴェ(Jove)、オプティムス・マクシムス(Optimus Maximus)。 ギリシアのゼウス(Zeus)と同一視される。 →ゼウス(Zeus) | ||
ユベンタス Juventas | ローマ | |
若さ、の意。若さの女神。ギリシアのヘーベー(Hebe)と同一視された。 | ||
弓津神(ゆみつかみ) | 日本 | |
剣道の神様。揖屋神社の祭神。 | ||
ユム・カアシュ Yum Kaax | マヤ | |
森の主神、の意。マヤ人の主食であるトウモロコシの神。Yum Caaxとも表記する。 | ||
夢違観音(ゆめたがいかんのん) | 仏教 | |
観音の一種。悪い夢を見た時にはそれを良い夢に変え、良い夢を見たときは正夢にしてくれる。 | ||
ユリアナ Juliana | キリスト | |
渡し守、旅館、サーカスの守護聖人。両親殺しの罪を償うために、妻と共に川を渡る浅瀬のそばに住み、貧民のために避難所を建て、旅人たちを助けた。 | ||
ゆりの木観音(ゆりのきかんのん) | 日本 | |
千葉県八千代市の公園にある人面木。近所の接骨院の経営者が人面木を発見し、注連縄を張り「ゆりの木観音」と命名した。この木に触るとご利益があるという。 | ||
ユルルングル Yurlungur | アボリジニ | |
巨大な虹蛇。 | ||
ユングィ Yngvi | 北欧 | |
→フレイ(Frey) | ||
よ | ||
夜明観世音(よあけかんぜおん) | 白光 真宏会 | |
白光真宏会の本尊。 | ||
ヨヴェ Jove | ローマ | |
→ユピテル(Jupiter) | ||
瑤姫(ようき) | 中国 | |
炎帝の末娘で、嫁がぬうちに死んで巫山に葬られた。その精魂は草に寄り憑いたので、その草を愛でて身に着けていれば、この女神の夢を見られるという。別名、雲華夫人(うんかふじん)。 | ||
陽侯(ようこう) | 中国 | |
波濤の神。 | ||
楊洪(ようこう) | 中国 | |
字は季休(ききゅう)。成都武侯祠(文臣廊)の祭神。 | ||
揺光(ようこう) | 陰陽道 | |
→破軍星(はぐんせい) | ||
揺光星(ようこうせい) | 陰陽道 | |
→破軍星(はぐんせい) | ||
陽光天皇(ようこうてんのう) | 日本 | |
追尊天皇(ついそんてんのう)の一。正親町天皇(おおぎまちてんのう)の子で後陽成天皇(ごようぜいてんのう)の父。別名、誠仁親王(さねひとしんのう)。 | ||
姚益(ようじえき) | 道教 | |
→利市仙官(りしせんかん) | ||
陽成天皇(ようぜいてんのう) | 日本 | |
第五十七代天皇。和名、貞明(さだあきら)。奇行が目立ったので廃位させられた。 | ||
瑶池金母(ようちきんぼ) | 道教 | |
→西王母(せいおうぼ) | ||
用明天皇(ようめいてんのう) | 日本 | |
第三十一代天皇。和名、橘豊日尊(たちばなのとよひのみこと)。磐余池辺双槻宮(いわれのいけべのなみつきのみや)にいたので池辺天皇(いけべてんのう)ともいう。 | ||
楊柳観音(ようりゅうかんのん) | 仏教 | |
別名、薬師観音(やくしかんのん)、薬王観音(やくおうかんのん)。柳の枝が風になびくように、人々に功徳を与える。柳の枝には霊力があると信じられていた中国に起源を発する。 | ||
慾金剛菩薩(よくこんごうぼさつ) | 仏教 | |
欲望が堅固である、の意。別名、意生金剛(いしょうこんごう)。愛の神で、ギリシャのエロスと同じように愛の矢を放つ。 | ||
翼宿(よくしゅく) | 仏教 | |
宿とも書く。ニ十八宿の一。善徳の神。張宿(ちょうしゅく)とは一対。和名、たすきぼし。 | ||
横光利一(よこみつりいち) | 日本 | |
文学の神様。代表作には「機械」「寝園」「旅愁」「日輪」などが挙げられる。 | ||
吉田松蔭(よしだしょういん) | 日本 | |
学問の神様。諱は矩方(のりかた)。 久坂玄瑞、高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文などの幕末勤皇の志士を育成する。後に大老・井伊直弼による安政の大獄で処刑される。世田谷の松蔭神社の祭神。尚、吉田松蔭を殺した井伊直弼の菩提寺・豪徳寺の近くに松蔭神社があるのだが、これはなんとも皮肉である。 | ||
吉野帝(よしのてい) | 日本 | |
→長慶天皇(ちょうけいてんのう) | ||
吉水院宗信法印(よしみずいんそうしんほういん) | 日本 | |
吉野の吉水神社の祭神。後醍醐天皇が吉野に逃れてきた時にこれを援護した。 | ||
四隅の死神(よすみのしにがみ) | 日本 | |
病院の、死期の近い病人がいる病室の四隅にいる死神。その人の死期が近付くにつれ、徐々に四隅から近付いてくる。 | ||
ヨセフ St.Joseph | キリスト | |
イエス(Jisus)の父。聖書の中での役割はたいしたことがないが、ずっと後になって家庭・宿泊所・臨終の守護聖人となった。 | ||
ヨトゥン Jotun | 北欧 | |
霜の国ヨトゥンヘイム(Jotunheim)の巨人の総称。 | ||
淀川長治(よどがわながはる) | 日本 | |
映画評論の神様。 「さよなら、さよなら、さよなら。」 | ||
与止日女神(よどひめのかみ) | 日本 | |
佐賀県大和町の河上神社の祭神。『延喜式神名帳』にその名が見える。 | ||
黄泉津大神(よもつおおかみ) | 日本 | |
冥界の偉大な神、の意。イザナミのこと。イザナミが黄泉の国に留まったことに由来する。 →伊邪那美(イザナミ) | ||
頼政大明神(よりまさだいみょうじん) | 日本 | |
→源頼政(みなもとのよりまさ) | ||
ヨルド Jord | 北欧 | |
未開の大地の女神。オーディン(Odin)の妻の一柱で、トール(Thor)の母。 | ||
ヨルムンガンド Jormungand | 北欧 | |
人間の世界・ミッドガルドの大地を一巻きして自分の尻尾を咥えるほどに巨大な蛇。ロキ(Loki)と巨人の女・アングルボダの息子。 ラグナロクではトールと相討ちになって死ぬ。 | ||