ワ | ラ | ヤ | マ | ハ | ナ | タ | サ | カ | ア |
ヰ | リ | ミ | ヒ | ニ | チ | シ | キ | イ | |
ル | ユ | ム | フ | ヌ | ツ | ス | ク | ウ | |
ヱ | レ | メ | ヘ | ネ | テ | セ | ケ | エ | |
ヲ | ロ | ヨ | モ | ホ | ノ | ト | ソ | コ | オ |
イラスト | 所属 | |
説明文 |
イ Yhi | アボリジニ | |
カラウル族(Karraur)の光と創造の女神。 | ||
イアカテクウトリ Yiacatecuhtli | アステカ | |
→ヤカテクウトリ(Yacatecuhtli) | ||
イアソ Iaso | ギリシア | |
医療の女神。アスクレピオス(Asklepios)の娘。 | ||
イアッコス Iakchos | ギリシア | |
ディオニュソスとニンフ・アウラー(微風)の子。永遠の少年。一説にはディオニュソスと同一の存在とも。 ある時ディオニュソスがアウラーに恋をして追いかけたが、アウラーは足が速くて追いつけない。そこでアフロディテがアウラーを狂わせたので、ディオニュソスは思いを遂げる事が出来た。やがてアウラーは双子を生んだが、狂っていた彼女は子供の一人を呑みこんで、川に身を投げて死んだ。生き残った子供の方が、イアッコスである。 | ||
イアネイラ Ianeira | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
イアペトス Iapetos | ギリシア | |
ウラノスとガイアの子で、ティタン神族。アシアとの間にアトラス、プロメテウス、エピメテウス、メノイティオスをもうけた。ティタンとオリュンポスとの戦いではティタンにつき、敗れてタルタロスに放り込まれた。 | ||
イイェスサエル Iyesusael | ヘブライ | |
『エチオピアのエノク書』によると、四季を司る天使たちの配下の天使の一。 | ||
イーシャサキ Isasakhi | インド | |
シヴァの友人、の意。クベーラ(Kubera)のこと。 →クベーラ(Kubera) | ||
イータム Yidam | チベット | |
守護神の総称。 | ||
飯依比古(いいよりひこ) | 日本 | |
イザナキとイザナミの子で、讃岐国(さぬきのくに。現在の香川県)を神格化した男神。 | ||
イェクム Yekum | ユダヤ | |
現世の楽しみを得る為に地上に降り立った天使たちの一人で、仲間の為に女たちを獲得して堕天使となった。 | ||
レオナルド・ダ・ ヴィンチ 「最後の晩餐」 より | イエス・キリスト Jesus Christ | キリスト教 |
キリスト教の開祖。父なる神(ヤハウェ)の子とされるが、ヤハウェと同一視される事もある。手かざし療法の名手。キリストとは、もとはギリシア語のChristos(油を注がれた者、の意)で、マグダラのマリアがイエスの足に香油を注いだ事に由来する。 尚、イスラム教ではマスィーフ・イーサーといい、神の子だとは認めていない。 | ||
イェマジャ Yemaja | ナイジェリア | |
ナイジェリアのヨルバ族の地母神にして水の女神。別名、イェマンジャ(Yemanja)。 | ||
イェマンジャ Yemanja | ナイジェリア | |
→イェマジャ(Yemaja) | ||
医王(いおう) | 仏教 | |
仏・菩薩は心の病を治す名医であるとして、比喩的に尊称して医王という。又、特に病気平癒の役割を持つ薬師如来(やくしにょらい)のことを指す。 | ||
イオウァントゥカルス Iovantucarus | ケルト | |
→レヌス(Lenus) | ||
医王山権現(いおうぜんごんげん) | 医王山立宗 | |
医王山立宗(いおうぜんりっしゅう)の本尊。 | ||
イオネ Ione | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
伊香我色男命(いかがしこおのみこと) | 日本 | |
猪名部(いなべ)神社の祭神。物部系の神で、饒速日命(にぎはやひのみこと)の六世の孫。猪名部造(いなべのみやつこ)の祖神。 | ||
井上皇后(いがみこうごう) | 日本 | |
上御霊神社の祭神。光仁天皇の皇后であったが、藤原良継らの陰謀により皇太子であった息子の他部親王(おさべしんのう)ともども廃された。 | ||
生神金光大神(いきがみこんこうだいじん) | 金光教 | |
→赤沢文治(あかざわぶんじ) | ||
イギギ Igigi | メソ ポタミア | |
天界の偉大な神々の総称。別名、イギグ(Igigu)。 | ||
イギグ Igigu | メソ ポタミア | |
→イギギ(Igigi) | ||
活尊(いくくいのみこと) | 日本 | |
『日本書紀』一書第一に登場する。神世七代の一。活力のある杭、の意。角尊(つのくいのみこと)とは一対の存在で、女神。『古事記』では活杙神(いくぐいのかみ)と表記する。 | ||
生国魂大神(いくくにたまのおおかみ) | 日本 | |
→生島神(いくしまのかみ) | ||
生島神(いくしまのかみ) | 日本 | |
大阪市天王寺区の生国魂神社、長野県の生島足嶋神社などの祭神。別名、生国魂大神(いくくにたまのおおかみ)。 | ||
イクトミ Iktomi | 北米 | |
スー族の神話に登場するトリックスター。災いを引き起こす存在とされている。 | ||
活目入彦五十狭茅尊 (いくめいりひこいさちのみこと) | 日本 | |
→垂仁天皇(すいにんてんのう) | ||
活目尊(いくめのみこと) | 日本 | |
→垂仁天皇(すいにんてんのう) | ||
伊醯羅童子(いけいらどうじ) | 仏教 | |
→三十六童子(さんじゅうろくどうじ) | ||
池辺天皇(いけべてんのう) | 日本 | |
→用明天皇(ようめいてんのう) | ||
イコウェラウナ Icovellauna | ケルト | |
ガリア東部で信仰されていた女神。「イコ」は水を意味するらしいので、水に関わる女神と思われる。 | ||
イコニセレマッエプンキネカムイ | アイヌ | |
お産を司る神。 | ||
イザ Izha | ペルシア | |
提供、の意。犠牲の女神。 | ||
『神代の絵話』 より | 伊邪那岐(イザナキ) | 日本 |
伊邪那美(イザナミ)と共に天上世界から地上へ降りたって、国生みをした(国生み神話)。又、黄泉の国へ行って伊邪那美を迎えに行くが失敗し、離婚する。古事記によると、現在は多賀というところに鎮座している。別名、天之御影命(あめのみかげのみこと)。 尚、一般的には「イザナギ」と発音するが、最新の学説によると、当時は「イザナキ」と発音していたらしいということなので、これに従った。→『祓詞の解説』 | ||
いざなぎ太夫(イザナギタユウ) | いざなぎ流 | |
天竺(今のインド)の術師で、いざなぎ流の開祖・天中姫宮(てんちゅうひめみや)に教えられるだけの呪術を教えた。又、「祈念の式法」(弓を打って霊の言葉を引き出す術)に優れていた。 | ||
いざなぎのみこと(イザナギノミコト) | 天理教 | |
天理教の聖典『元の理』(『泥海古記』)によると、男の雛形・種の理をあらわす神。 | ||
『神代の絵話』 より | 伊邪那美(イザナミ) | 日本 |
伊邪那岐と共に国や神を生んだが、火の迦具土神(ホノカグツチノカミ)を生む時に産道に大火傷を負い、それがもとで死ぬ。死後、黄泉の国の大神となった。別名、黄泉津大神(よもつおおかみ)、道敷大神(ちしきのおおかみ)。 | ||
いざなみのみこと(イザナミノミコト) | 天理教 | |
天理教の聖典『元の理』(『泥海古記』)によると、女の雛形・苗代の理をあらわす女神。 | ||
イサラ Isara | メソ ポタミア | |
宣言の女神。別名、エサラ(Esara)。 | ||
石打明神(いしうちみょうじん) | 日本 | |
新潟の小千谷あたりに居る神で、イボを治してくれる。 | ||
石切さん(いしきりさん) | 日本 | |
別名、デンボの神さん。石切神社(いしきりじんじゃ)・石切剣箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)の祭神。どんな強固な岩石でも易々と刺し貫く。これに因んで、どんな病気も切り取ってくれるというので、この神社では病気平癒の為のお百度参りが盛んである。 | ||
イシス Isis | エジプト | |
腰掛け、の意。オシリスの妻にして妹。ホルスの母。夫のオシリスがセトに殺された後、オシリスの死体を回収してミニラにし、トートから習得した魔法を駆使して息子のホルスを王にしようと奔走した。 | ||
石鎚神(いしづちがみ) | 日本 | |
四国の霊山・石鎚山の神。 | ||
イシドルス Isidorus | キリスト | |
マドリードの町・農僕の守護聖人。マドリードの農僕で、スペイン国王フェリペ2世の重病からの回復を神に執り成した。 | ||
伊舎那天(いしゃなてん) | 仏教 | |
十二天の一。北東方の守護神。三つ目で大自在天の憤怒形ともいわれる。インドのルドラが仏教に取り入れられたもの。 | ||
伊舎那天妃(いしゃなてんき) | 仏教 | |
伊舎那天(いしゃなてん)の妃。 | ||
イシュ Ix | マヤ | |
バカブ(Bacabs)の一。西に立つ。黒色。 | ||
イシュカラ Ishkhara | メソ ポタミア | |
女神イシュタルの女司祭にして愛の女神。 | ||
胃宿(いしゅく) | 仏教 | |
和名、こきえぼし。ニ十八宿の一。長命の神。白羊宮に位置する、三つの星からなる(現在の牡羊座の三星)。 | ||
イシュクル Ishkur | メソ ポタミア | |
シュメールの嵐と雨の神。別名、イスクル(Iskur)。 | ||
イシュザロー Ixzaluoh | マヤ | |
水の女神。織物の技術を発明した。 | ||
イシュタデーヴァター Ishtadevata | チベット | |
最愛の神、の意。仏教の守護神。 | ||
イシュタム Ixtab | マヤ | |
自殺と絞首台の女神。自殺者、戦死した勇士、聖職者、犠牲に捧げられた者、出産中に死んだ女性を天国に連れてゆく。 | ||
イシュタル Ishtar | メソポタミア | |
バビロニアの愛と肥沃の女神。夫のタンムーズが猪に突かれて死ぬと、冥界に行って連れ戻そうとした。又、英雄ギルガメシュ(Gilgamesh)を自分の夫にしようと誘惑するが拒絶された。 | ||
イシュチェル Ixchel | マヤ | |
大地と月の女神。妊婦の守護神。イツァムナー(Itzamna)の妻で、バカブ(Bacabs)の母。頭に蛇を載せ、交差した骨が描かれたスカートをはいている。 | ||
イシュピヤコク Ixpiyacoc | マヤ | |
人間を創った十三柱の神々の一。 | ||
イシュムカネ Ixmucane | マヤ | |
人間を創った十三柱の神々の一。 | ||
意生金剛(いしょうこんごう) | 仏教 | |
→慾金剛菩薩(よくこんごうぼさつ) | ||
イスクル Iskur | メソ ポタミア | |
→イシュクル(Ishkur) | ||
泉小太郎(いずみこたろう) | 日本 | |
→小泉小太郎(こいずみこたろう) | ||
イズラーイール Izra'il | イスラム | |
神が助けるもの、の意。死の天使で、人間の魂を天国に運ぶ。 | ||
イスラーフィール Israfil | イスラム | |
燃えているもの、の意。最後の審判の日に角笛を吹く天使。 | ||
イスラフィル Israfil | ユダヤ | |
→イスラフェル(Israfel) | ||
イスラフェル Israfel | ユダヤ | |
最後の審判の時にラッパを吹くとされる天使。別名、イスラフィル(Israfil)、サラフィエル(Sarafiel)、イスラフェル(Israphel)。 | ||
イスラペル Israphel | ユダヤ | |
→イスラフェル(Israfel) | ||
五十猛(イソタケル) | 日本 | |
樹木の繁殖をつかさどる、植林の神様。スサノヲの子で、高天原から追放されたスサノヲと共に新羅に降り立つ。この時多くの樹木の種子を携えてきたが、新羅では播かず、後に日本で植えた。 | ||
伊太神(いだてのかみ) | 日本 | |
「播磨国風土記」に出てくる。神功皇后の三韓征伐の際の先導神。 | ||
韋駄天像 (浄智寺) | 韋駄天(いだてん) | 仏教 |
インドの軍神スカンダ(Skanda)が仏教に取り入れられたもの。仏舎利(釈迦の遺骨)を奪った悪鬼を追いかけて捕えたことから、とても素早いとされる。 尚、韋駄天の名は、スカンダが転じたケンダの音を漢字で「建駄」と表わしたのを「韋駄」と誤写した事に由来する。 →スカンダ(Skanda) | ||
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) | 日本 | |
宗像(むなかた)三女神の一。市寸島姫命とも表記する。別名、狭依売(さよりびめ)。 宗像大社、江島神社、厳島神社、田島神社などの祭神。 | ||
一髻羅刹(いちけいらせつ) | 仏教 | |
怒髪を一つに結髪する羅刹、の意。観自在菩薩の働きを具現する為に、諸々の悪鬼・災厄を打ち破り、人々の苦悩を食べてくれる。 | ||
一字金輪仏頂尊(いちじきんりんぶっちょうそん) | 仏教 | |
高野山一心院谷の金輪塔本尊。仏頂尊は仏陀の頭頂・肉髻(頂骨が隆起して自然の髻となったもの)に宿る智慧を神格化したもので、一字金輪はその中でも最も優れていることを意味する。又、大日如来(だいにちにょらい)と同一視される。 | ||
一字金剛(いちじこんごう) | 仏教 | |
→勝仏頂(しょうぶっちょう) | ||
一条天皇(いちじょうてんのう) | 日本 | |
第六十六代天皇。和名、懐仁(かねひと)。 | ||
市村清(いちむらきよし) | 日本 | |
起業の神様。リコー・三愛グループの創設者。 | ||
一目五先生(いちもくごせんせい) | 中国 | |
中国浙江省に出没する、疫病神の一種で、五人一組で行動し、リーダーのみが一つの目を持ち、他は目を持たない。寝ている人に鼻を近付けて精気を吸い取り、それによってその人は病気となる。五人全員に精気を吸われると死ぬ。 | ||
一目連大神(いちもくれんだいじん) | 日本 | |
つむじ風の偉大な神、の意。江戸時代に信仰された台風の神。尚、多度神社の社伝によると、この神は天目一神(あめのまひとつのかみ)であるという。 →天目一神(あめのまひとつのかみ) | ||
韋紐天(いちゅうてん) | 仏教 | |
→毘紐天(びちゅうてん) | ||
イツァムナー Itzamna | マヤ | |
マヤ人の文化の創立者。人々にトウモロコシとカカオをもたらし、文字・治療・カレンダーの使い方を教えた。又、月の神として夜の世界を支配する。至高神フナブ・ク(Hunab Ku)の息子でイシュチェル(Ixchel)の夫。 | ||
伊都岐島神(いつきしまのかみ) | 日本 | |
厳島神社の祭神。 | ||
一切衆生喜見菩薩 (いっさいしゅじょうきけんぼさつ) | 仏教 | |
法華経に見える。1200年間、自らの体を燃やして仏を供養し、更に生まれ変わった後も7200年間、自らの臂(ひじ。腕のこと)を燃やして仏塔を供養した。 | ||
一切如来拳菩薩 (いっさいにょらいけんぼさつ) | 仏教 | |
→金剛拳菩薩(こんごうけんぼさつ) | ||
一切如来宝(いっさいにょらいほう) | 仏教 | |
全ての衆生の願いに応じて、様々な宝を生み出す。 | ||
佛神霊像図彙 | 飯綱権現(いづなごんげん) | 日本 |
密教の茶枳尼天信仰と修験道が結びついて生まれたもの。烏天狗の姿で怒髪天を衝き、右手に剣、左手に宝珠、背に炎を持ち、足に白蛇が巻き付いた白狐に乗っている。 火災から家を守る力があり、呪術の達人で、狐を操る術を伝授してくれる事もある。ただし、人間は飯綱権現を悪用する事が多い。 別名、飯縄大権現(いづなだいごんげん)。 | ||
飯縄大権現(いづなだいごんげん) | 日本 | |
別名、飯綱権現(いづなごんげん)。高尾山薬王院の本尊。一説には不動明王(ふどうみょうおう)の化身とされ、また一説には迦楼羅天(かるらてん)、荼吉尼天(だきにてん)、歓喜天(かんぎてん)、宇賀神(うがしん)、弁財天(べんざいてん)の五神が合体したものとされる。 →飯綱権現(いづなごんげん) | ||
伊豆能女(いづのめ) | 日本 | |
威力ある女、の意。『古事記』上巻に出てくる。神直神(かむなほびのかみ)、大直神(おほなほびのかみ)に続いて生まれた。 | ||
伊豆速布留神(いづはやふるかみ) | 日本 | |
伊勢の阿射賀神社の祭神。元々は阿坂の嶺に坐す荒ぶる神で、道行く人が百人通れば五十人、四十人通れば二十人殺す。又、一説によると、倭姫命(やまとひめのみこと)はこの恐ろしい神のために、五十鈴川上宮になかなか入ることができなかった。 | ||
一百八臂金剛蔵王菩薩 (いっぴゃくはっぴこんごうぞうおうぼさつ) | 仏教 | |
金剛部の果徳を表わす。智慧を完成し、百八の煩悩を退治する。 | ||
イデン Idenn | 北欧 | |
→イドゥン(Idun) | ||
糸井重里(いといしげさと) | 日本 | |
コピーの神様。「ほぼ日刊イトイ新聞」を主宰している。趣味はバス釣りで、徳川埋蔵金発掘を手がけている。又、期待作「マザー3」製作を断念した。 | ||
伊藤和夫(いとうかずお) | 日本 | |
受験英語の神様。 | ||
イドゥナ Iduna | 北欧 | |
→イドゥン(Idun) | ||
伊藤光雄(いとうみつお) | 日本 | |
セールスの神様。代表作は『奇跡のセールス革命』。 | ||
イドゥン Idun | 北欧 | |
Idunnとも表記する。詩の神ブラギ(Bragi)の妻。アスガルド神族の宝「青春のりんご」を守る美しい青春の女神。別名、イドゥナ(Iduna)、イデン(Idenn)。 | ||
井戸神(いどがみ) | 日本 | |
水神の一種で、井戸を守る神。神道では罔象女神(みづはのめのかみ)のことという。 →罔象女神(みづはのめのかみ) | ||
懿徳天皇(いとくてんのう) | 日本 | |
第四代天皇。和名、大日本彦耜友尊(おほやまとひこすきとものみこと)。 | ||
井戸平左衛門正明(いどへいざえもんまさあき) | 日本 | |
島根県太田市の井戸神社の祭神。石見銀山領の代官で、連年の凶作により領民が飢えに苦しんでいた時、甘藷(サツマイモ)を栽培させて領民を飢えから救った。その為、芋代官とも呼ばれる。 | ||
いなみぼし | 日本 | |
→牛宿(ごしゅく) | ||
稲荷(いなり) | 日本 | |
稲、食べ物の神。日本では最もポピュラーな神。狐を従えている。保食神(うけもちのかみ)と同一視される。 | ||
イナンナ Inanna | メソ ポタミア | |
シュメールの愛と豊穣と戦争の女神。アン(An)もしくはエンリル(Enlil)の娘で、冥界の女神エレシュキガル(Ereshkigal)の妹。ある神話では、イナンナが冥界へ行き、姉のエレシュキガルに冥界の支配権を要求した。エレシュキガルはイナンナに死を宣告した。するとイナンナと共に自然も死んでしまったという。 別名、イナンヌ(Inannu)、ニンナンナ(Ninnanna)。 | ||
イナンヌ Inannu | メソ ポタミア | |
→イナンナ(Inanna) | ||
犬神(いぬがみ) | 日本 | |
狗神とも書く。人間によって作られた悪霊で、呪術によって人に憑く。犬神に憑かれた人間は狐憑きならぬ犬憑きの状態となる。そうなった場合は、犬神を祀ればよい。 尚、筆者はいざなぎ流の犬神を作る術を聞き知っているが、あまりに残酷なのでここには書かない。 | ||
イノ Ino | ギリシア | |
→レウコテア(Leukothea) | ||
稲生武太夫(いのうぶだゆう) | 日本 | |
広島県広島市南区稲荷町の稲生(いなり)神社の祭神。『稲生物怪録』の主人公・稲生平太郎のことで、諸国を遍歴して妖怪を懲らしめ、更に比熊山の妖怪を退治した。 | ||
いのちの親様(イノチノオヤサマ)> | 善隣教 | |
→天地大御親祖之神(てんちおおみおやのかみ) | ||
壽根霊命(いのちのねのきみたまのみこと) | 日本 | |
→五臓神(ごぞうのかみ) | ||
石龍比古命(いはたつひこのみこと) | 日本 | |
「播磨国風土記」に出てくる。伊和大神(いわのおほかみ)の子で、妻の石龍比女命(いはたつひめのみこと)と川の水を争った。 | ||
石龍比女命(いはたつひめのみこと) | 日本 | |
「播磨国風土記」に出てくる。伊和大神(いわのおほかみ)の子で、夫の石龍比古命(いはたつひこのみこと)と川の水を争った。 | ||
伊波都比古命(いはつひこのみこと) | 日本 | |
「播磨国風土記」賀古郡の項に出てくる。大御津歯命(おほみつはのみこと)の子で、日岡においでになる。 | ||
磐長姫(いはながひめ) | 日本 | |
岩長比売とも表記する。木花咲耶姫(このはなのさくやびめ)の姉で、妹と共にニニギのもとに嫁いだが、容貌が醜かったので実家に帰された。 | ||
イヒィ Ihy | エジプト | |
ハトホルの息子で音楽と踊りの神。 | ||
伊志都幣命(いひしつべのみこと) | 日本 | |
『出雲国風土記』に出てくる。女神。 | ||
医病司(いびょうし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
イピリア Ipiria | オースト ラリア | |
アボリジニのイングラ族の伝承によると、髪の毛と髭のある巨大なヤモリで、身体は虹色に輝き、普段は沼の底で眠っているが、一年に一度だけ這い出して雨雲を作り、雨季を到来させる。 | ||
イフ Ihu | エジプト | |
シストルム(sistrum.神聖なガラガラrattle)の神。別名、エヒ(Ehi)。 | ||
気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ) | 日本 | |
祓えを行なう場所を守護する神。 | ||
イブリース Iblis | イスラム | |
イスラム教最大の悪魔。『コーラン』によれば、イブリースは火から創られた天使だったが、アダムへのサジダ(服従)を拒否して、高慢な悪魔となった。最後の審判の日までイブリースへの断罪は猶予されていて、それまでにイブリースは人間を堕落させようと務めている。 | ||
イフリート Ifrit | アラビア | |
精霊の一種で、魔法のランプの精(魔法のランプを擦った者の願いを何でもかなえてくれる)がこれ。 | ||
疣取り神(いぼとりしん) | 日本 | |
疣(いぼ)を取ってくれる神。目黒区下目黒の成就院内の蛸薬師に祭られている。 | ||
イミール Ymir | 北欧 | |
原始の巨人。 | ||
イミロジ Imilozi | 南アフリカ | |
ズールー族(Zulus)の祖霊。会話の手段として口笛を吹く。 | ||
忌橿城尊(いむかしきのみこと) | 日本 | |
→惶根尊(かしこねのみこと) | ||
イムセト Imset | エジプト | |
死出の旅路を支援する、ホルスの四人の息子たちの一。死者の肝臓を入れるカノポスの壷(Canopic jars of Neskhons)を守護する。人間の頭を持つ。別名、アムセト(Amset)、メスティ(Mesti)、メスタ(Mesta)。 | ||
イムドゥグド Imdugud | メソポタミア | |
→ズー(Zu) | ||
イムヘテプ Imhetep | エジプト | |
→イムホテプ(Imhotep) | ||
イムホテプ Imhotep | エジプト | |
第三王朝の建築家・内科医・書記・首相。プタハの息子で、トートと共に仕事をし、ピラミッドを建設した。又、ギリシアのアスクレピオスと同一視された。別名、イムヘテプ(Imhetep)。 | ||
芋明神(いもみょうじん) | 日本 | |
疱瘡神(ほうそうしん)の一種。中部地方から関東地方にかけて、痘痕(あばた)をイモと言ったことに由来する。 →疱瘡神(ほうそうしん) | ||
医薬司(いやくし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
イヤパ Iyapa | インカ | |
→イラパ(Illapa) | ||
イユンギエス Iyngies | ギリシア | |
ディオニュソス(Dionysos)の異名。 →ディオニュソス(Dionysos) | ||
伊予親王(いよしんのう) | 日本 | |
下御霊神社の祭神。 桓武天皇の子で、兄の平城天皇が弟の神野親王(後の嵯峨天皇)を皇太子に立てたのを恨み、藤原宗成の勧めにより謀反を企てるが発覚・失敗し、母の藤原夫人(ふじわらのぶにん)と共に薬を飲んで自殺した。 | ||
イラパ Illapa | インカ | |
稲妻、の意。雷と暴風雨の神。別名、イヤパ(Iyapa)、カトイラ(Katoylla)。 | ||
イラマテクートリ Ilamatecuhtli | アステカ | |
→キトラリクエ(Citlalicue) | ||
衣羅娘娘(いらろうろう) | トウチャ | |
中国のトウチャ族の、人類を作った女神。 | ||
イリア Ilia | ローマ | |
→レア・シルヴィア(Rhea Silvia) | ||
イリャパ Ilyap'a | インカ | |
雷と稲妻、の意。天候の神で、天の川の水を瓶にためておき、それを雨として降らせる。 | ||
イルミン Irmin | サクソン | |
天界の神。 | ||
イルラカムイ | アイヌ | |
送る神。 | ||
イルルヤンカシュ Illuyankas | ヒッタイト | |
巨大な蛇神で、プルリヤシュと戦った。イルルヤンカシュは強大で、嵐の神・プルリヤシュでもなかなか倒せなかったが、最後は酒に酔いつぶれたところを殺された。 | ||
イレアナ・サンツィアナ Ileana Sanziana | ルーマニア | |
月の女神。 | ||
イロデアサ Irodeasa | ルーマニア | |
ルーマニアの守護女神。 | ||
岩穴大明神(いわあなだいみょうじん) | 日本 | |
岡山県上房郡北房長井殿の井戸鐘乳穴(いどかなちあな)神社の祭神。 | ||
磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと) | 日本 | |
料理の神様。別名、高倍神(たかべのかみ)。高家神社の祭神。四道将軍の一人・大彦命(おおひこのみこと)の孫。 | ||
磐坂日子命(いわさかひこのみこと) | 日本 | |
「出雲国風土記」に出てくる。スサノヲの息子。 | ||
石巣比売神(いわすひめのかみ) | 日本 | |
イザナキとイザナミの子で、堅固な住居の女神。 | ||
石土古神(いわつちびこのかみ) | 日本 | |
イザナキとイザナミの子で、建物の敷地の男神。石鎚神社の祭神。 | ||
磐余彦(イワレヒコ) | 日本 | |
正式名称、神倭磐余彦(カムヤマトイワレヒコ) →神武天皇(ジンムテンノウ) | ||
インキオナ Inciona | ケルト | |
ルクセンブルクのウィッデンブルクで祀られていた夫婦神のうちの女性の方。夫はウェラウディヌス(Veraudinus)。この夫婦神の詳細は不明。 | ||
允恭天皇(いんぎょうてんのう) | 日本 | |
第十九代天皇。和名、雄朝津間稚子宿禰尊(おあさづまわくごのすくねのみこと)。 | ||
インコサザナ Inkosazana | 南アフリカ | |
ズールー族(Zulus)の、トウモロコシを成長させる農業の女神。春になると盛んに祭られる。 | ||
因達羅(いんだら) | 仏教 | |
因陀羅とも表記する。十二神将の一。帝釈天(たいしゃくてん)のこと。 →帝釈天(たいしゃくてん) | ||
因陀羅童子(いんだらどうじ) | 仏教 | |
→三十六童子(さんじゅうろくどうじ) | ||
インダル Indar | ペルシア | |
戦争と勇気の神。インドではインドラ(Indra)。 →インドラ(Indra)(インド) | ||
インティ Inti | インカ | |
太陽神。ヴィラコチャ(Viracocha)の息子でクイラ(Quilla)の夫。マンコ・カパック(Manco Capac)とママ・オエロ(Mama Oello)の父。別名、アプ・プンチャウ(Apu Punchau)。 | ||
インディヴィア Indivia | ローマ | |
嫉妬の女神。 | ||
インドゥ Indu | インド | |
ソーマ酒の滴、の意。ソーマのこと。 →ソーマ | ||
陰徳定休真君(いんとくていきゅうしんくん) | 道教 | |
初江王(しょこうおう)の道教での名前。 →初江王(しょこうおう) | ||
インドラ Indra | インド | |
武勇と戦争の英雄神。東方を守護する神。武器は金剛杵(婆沙羅=雷)。全身が茶褐色で、酒好き。毎年、悪竜ヴリトラと壮絶な戦いを繰り広げている。 | ||
インドラ Indra | ペルシア | |
ダエヴァス(Daevas)の一。変節の悪魔。アーリマン(Ahriman)の配下で、アシャ・ヴァヒシュタ(Asha vahishta)と戦う。インドのインドラ(Indra)とは別物なので注意。 | ||
インドラーニー Indrani | インド | |
七母神の一。インドラの妃とされる。 | ||
陰謀司(いんぼうし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
インポルキトル Imporcitor | ローマ | |
三番目に耕す神。一番目がウェルクウァクトル(Vercvactor)、二番目がレダラトル(Redarator)。 | ||