ワ | ラ | ヤ | マ | ハ | ナ | タ | サ | カ | ア |
ヰ | リ | ミ | ヒ | ニ | チ | シ | キ | イ | |
ル | ユ | ム | フ | ヌ | ツ | ス | ク | ウ | |
ヱ | レ | メ | ヘ | ネ | テ | セ | ケ | エ | |
ヲ | ロ | ヨ | モ | ホ | ノ | ト | ソ | コ | オ |
イラスト | 所属 | |
説明文 |
た | ||
ダ Da | ベナン | |
ベナンのフォン族(ダオメー)の大蛇で、マウの息子。ダは地上で3500回以上もとぐろを巻き、地下でもそれと同じくらいとぐろを巻いて、母マウの創造を支援している。 | ||
ダーキニー Dakini | インド | |
太古は大地と愛欲の女神であったが、後にカーリーに仕える鬼神となる。ジャッカルに乗って飛行し、人間の心臓を食らう。仏教では荼枳尼天(だきにてん)。 | ||
ダージボグ Daz'bog | スラブ | |
太陽神らしいが、詳細は不明。 | ||
ダードゥダー | 小浜島 | |
小浜島の来訪神。大正時代まで信仰されていた。 | ||
ダーナ Danann | ケルト | |
→ダーナ神族(Tuatha Dé Danann) | ||
ダーナ神族 Tuatha Dé Danann | ケルト | |
女神ダヌ(Danu)の人々、の意。元々は西の島に住んでいたが、ケルトの地に移住してきた。ダグダ(Dagda)、ブリージッド(Brigid)、ヌアダ(Nuada)などがこれに所属する。 | ||
ターラー菩薩(Taraぼさつ) | 仏教 | |
ターラーとは星の意。観音の眼から放つ光から生まれたとも、観音の涙がたまってできた池に咲いた蓮華から生まれたともいう。八難(獅子、象、火、蛇、盗人、足枷、水、羅刹)から衆生を救済する。又、航海の守護神でもある。 | ||
囲(だい) | 道教 | |
驕山の神。人面で羊の角と虎の爪を持つ。 | ||
大安楽不空真実菩薩 (だいあんらくふくうしんじつぼさつ) | 仏教 | |
増益・延命の三昧に入っている姿を神格化したもの。別名、普賢延命菩薩(ふげんえんめいぼさつ)。 | ||
大威徳明王(だいいとくみょうおう) | 仏教 | |
一切の悪蛇・悪龍を降伏する。文殊菩薩の化身とされる。別名、降閻魔尊(ごうえんまそん)、閻曼徳迦威怒王(えんまとくかいぬおう)。 | ||
太乙救苦天尊(たいおつきゅうくてんそん) | 道教 | |
地獄に堕ちた人々を救う神。台湾での信仰が盛ん。 原因不明の病気になった時、それは地獄に堕ちた死者からのメッセージとされ、この神に祈願すると、死者も病人も救ってくれる。 火炎と神光に包まれた男性の姿で、九頭の獅子が支える蓮華座の上に坐している。 別名、東極太乙救苦天尊(とうぎょくたいおつきゅうくてんそん)、十宝霊宝救苦天尊(じっぽうれいほうきゅうくてんそん)、大慈大悲尋声救苦元始無上尊(だいじだいひじんせいきゅうくげんしむじょうそん)、十宝救苦天尊(じっぽうきゅうくてんそん)、救苦天尊(きゅうくてんそん)。又、救苦天尊は、天では太乙福神(たいおつふくじん)、現世では大仁慈者(だいじんじしゃ)、地獄では日曜帝君(にちようていくん)、外道では獅子明王(ししめいおう)、水府では洞淵帝君(どうえんていくん)と呼ばれたとも伝えられる。 | ||
太乙福神(たいおつふくじん) | 道教 | |
→太乙救苦天尊(たいおつきゅうくてんそん) | ||
大陰(だいおん) | 陰陽道 | |
八将神(はっしょうじん)の一。太歳(たいさい)の后とされる凶神。 →八将神(はっしょうじん) | ||
大可畏明王(だいかいみょうおう) | 仏教 | |
正式名称、不空大可畏明王観世音菩薩(ふくうだいかいみょうおうかんぜおんぼさつ)。不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん)の化身で、観音と明王の両方の性格を併せ持つ。 | ||
大吉祥大明菩薩 (だいきちじょうだいみょうぼさつ) | 仏教 | |
詳細は不明。 | ||
大吉祥変菩薩(だいきちじょうへんぼさつ) | 仏教 | |
色々な姿に変現して衆生を救済する。 | ||
体興霊神(たいきょうれいじん) | 日本 | |
→門馬八郎兵衛(もんまはちろべえ) | ||
太極右真人西梁子文 (たいきょくうしんじんせいりょうしぶん) | 道教 | |
道教の神統譜『真霊位業図』によると、第三階位の右位筆頭。 | ||
太極金闕帝君姓李(たいきょくきんけつていくんせいり) | 道教 | |
道教の神統譜『真霊位業図』によると、第三階位の主尊。 | ||
太極左真人中央黄老君 (たいきょくさしんじんちゅうおうこうろうくん) | 道教 | |
道教の神統譜『真霊位業図』によると、第三階位の左位筆頭。 | ||
大権修理菩薩(だいげんしゅりぼさつ) | 仏教 | |
中国浙江省の招宝山に祀られている、航海の守護神。別名、大権菩薩(だいげんぼさつ)、招宝七郎(しょうほうしちろう)。又、平戸では七郎権現(しちろうごんげん)、長崎では招宝媽姐(しょうほうまそ)として祀られている。 | ||
太元帥明王(だいげんすいみょうおう) | 仏教 | |
広野の鬼神、の意。明王の総帥。別名、阿薄倶元帥(あたばくげんすい)。 | ||
大権菩薩(だいげんぼさつ) | 仏教 | |
→大権修理菩薩(だいげんしゅりぼさつ) | ||
太元帥明王(たいげんみょうおう) | 仏教 | |
→太元帥明王(たいげんすいみょうおう) | ||
太(たいこう) | 道教 | |
→伏羲(ふくぎ) | ||
大光音天(だいこうおんてん) | 仏教 | |
色界の第二禅天に位置する神で、光明による音声が大きい事を表わしたもの。 | ||
大光音天妃(だいこうおんてんき) | 仏教 | |
大光音天(だいこうおんてん)の妃。 | ||
太公望(たいこうぼう) | 中国 | |
釣りと兵法の神。周の文王・武王の軍師となって殷を滅ぼした。 氏は姜、姓は呂、名は尚、字は子牙。太公望の名は太公(父の敬称。この場合は文王)が望んでいた者という意味。『封神演義』の主人公・姜子牙(きょうしが)とは彼のこと。 | ||
大光明童子(だいこうみょうどうじ) | 仏教 | |
→三十六童子(さんじゅうろくどうじ) | ||
大光明如来(だいこうみょうにょらい) | 天聖 真美会 | |
宇宙万物の創造主で、真善美の世界「地上天国の建設」を究極の目的としている。 | ||
大黒(だいこく) | 日本 | |
七福神の一。本来はインドのシヴァ、もしくはその妃ドゥルガーの化身として破壊を司っていた。日本では厨房の神様で、左手に大きな袋を背負い、右手に打ち出の小槌を持ち、頭巾をかぶり、米俵の上に座っている。 | ||
大黒天神(だいこくてんじん) | 道教 | |
この世の人を救うために全身真っ黒になった天神。玉皇大帝はこの世の人が嫌いで、天神を下界に派遣して疫病で絶滅させようとしたが、下界に降った天神は人を滅ぼすのに耐えられなくなり、瓶に入った疫病を全て自分が呑み下し、そのために全身が黒くなった。 仏教の大黒とは別物なのでご注意を。 | ||
醍醐天皇(だいごてんのう) | 日本 | |
第六十代天皇。和名、敦仁(あつぎみ)。別名、小野天皇(おのてんのう)、後山科帝(のちのやましなてい)、延喜聖主(えんぎせいしゅ)。後世、その政治は「延喜の治」と讃えられ、村上天皇(むらかみてんのう)の「天暦の治」と併せて「延喜・天暦の治」と呼ばれ、天皇親政の理想とされた。 | ||
タイコモル Taikomol | 北米 | |
孤独な散歩者、の意。ユキ族の創造神、というより原初の巨人。海の泡の中に入った声として生まれ、後に人間の形となり、水をまたぐように横たわることで大地となった。 | ||
太歳(たいさい) | 陰陽道 | |
八将神(はっしょうじん)の一。歳の神。木星の精で万物を司る。人君の象徴であり、諸々の神を率い、方位を正し、季節の移り変わりを司り、歳の運行を統括する。 毎年、十二支と同じ方位を巡る。即ち、子年には子の方位(北)に、といったようにである。尚、大歳がいる方位に向って、公事、訴訟、争論を行なってはならず、この禁を犯せば疫病などが起こるとされた。 →八将神(はっしょうじん) | ||
泰山娘娘(たいざんにゃんにゃん) | 道教 | |
→天仙娘娘(てんせんにゃんにゃん) | ||
泰山府君(タイザンフクン) | 陰陽道 | |
陰陽道の主神。冥府の神であり、人間の生死を司るものとされる。 | ||
大自在天(だいじざいてん) | 仏教 | |
→自在天(じざいてん) | ||
大自在天妃(だいじざいてんき) | 仏教 | |
→烏摩(うま) | ||
大慈生(だいじしょう) | 仏教 | |
→慈発生菩薩(じほっしょうぼさつ) | ||
大慈大悲尋声救苦元始無上尊 (だいじだいひじんせいきゅうくげんしむじょうそん) | 道教 | |
→太乙救苦天尊(たいおつきゅうくてんそん) | ||
大司命(だいしめい) | 道教 | |
人の生死を司る神。少司命(しょうしめい)とはペアになっている。 | ||
太子爺(たいしや) | 道教 | |
駆邪の神。 | ||
帝釈天(たいしゃくてん) | 仏教 | |
十二天の一。東方の守護神。宝冠をかぶり、三つの目を持つ。音訳して倶肥羅(くびら)ともいう。インドラが仏教に取り入れられたもの。 別名、因達羅(いんだら)、釈提桓因(しゃくだいかんいん)、摩伽婆(まかば)、迦(こうしか)、婆沙婆(ばさば)、舎脂鉢底(しゃしばち)、千眼天(せんげんてん)、釈迦羅(しゃくら)、釈迦提桓因陀羅(しゃくだいかんいんだら)。 | ||
帝釈天妃(たいしゃくてんき) | 仏教 | |
七母天の一。帝釈天一族の女性。 | ||
帝釈女(たいしゃくにょ) | 仏教 | |
七母女天の一。帝釈天の娘。 | ||
大主(だいしゅ) | 仏教 | |
→木曜星(もくようせい) | ||
大咲(たいしょう) | 仏教 | |
→軍荼利明王(ぐんだりみょうおう) | ||
大聖歓喜自在天(だいしょうかんぎじざいてん) | 仏教 | |
→歓喜天(かんぎてん) | ||
大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん) | 仏教 | |
→歓喜天(かんぎてん) | ||
大将軍(だいしょうぐん) | 陰陽道 | |
八将神(はっしょうじん)の一。金星の精で、東西南北の四方を三年ごとに移り、大将軍がいる方角には三年間何事をもしてはならないとされた(三年ふさがり)。 →八将神(はっしょうじん) | ||
大乗常護普光童子(だいじょうじょうごふこうどうじ) | 仏教 | |
→慈悲童子(じひどうじ) | ||
大正天皇(たいしょうてんのう) | 日本 | |
第百二十三代天皇。和名、嘉仁(よしひと)。 | ||
太上道君(たいじょうどうくん) | 道教 | |
→霊宝天尊(れいほうてんそん) | ||
太上老君(たいじょうろうくん) | 中国 | |
老子のこと。春秋戦国時代の思想家で、道教の祖。無為自然を説いた。古い時代には道教の最高神とされた。 別名、道徳君(どうとくくん)、玄元皇帝(げんげんこうてい)。 | ||
たいしよく天のみこと(タイシヨクテンノミコト) | 天理教 | |
天理教の聖典『元の理』(『泥海古記』)によると、切る道具の理をあらわす神。 | ||
大仁慈者(だいじんじしゃ) | 道教 | |
→太乙救苦天尊(たいおつきゅうくてんそん) | ||
大随求菩薩(だいずいぐぼさつ) | 仏教 | |
大いなる護符を持つ者、の意。衆生が護符を求めるに随って衆生を救うことからこの名が意訳された。 | ||
提頭頼天(だいずらたてん) | 仏教 | |
→持国天(じこくてん) | ||
ダイスン Dyson,George | アメリカ | |
→ジョージ・ダイスン | ||
大勢至菩薩(だいせいしぼさつ) | 仏教 | |
大いなる勢力を得た者、の意。毘倶胝(びくち)の大悲の勢力を成就し、衆生に菩提心の種子を蒔き、善心の兆しをよく守護する。 | ||
太清仙王趙車子(たいせいせんおうちょうしゃし) | 道教 | |
道教の神統譜『真霊位業図』によると、第四階位の右位筆頭。 | ||
太清太上老君(たいせいたいじょうろうくん) | 道教 | |
道教の神統譜『真霊位業図』によると、第四階位の主尊。 →太上老君(たいじょろうくん) | ||
大聖爺(だいせいや) | 道教 | |
→孫悟空(そんごくう) | ||
太山王(だいせんおう) | 仏教 | |
泰山王とも表記する。別名、太山府君(たいせんぶくん)。十王(じゅうおう)の一。薬師如来(やくしにょらい)の化身。七七日を司る。死者の善悪を遺漏なく記録する。 別名、玄徳妙生真君(げんとくみょうせいしんくん)、太山府君(たいせんぶくん)。 →太山府君(たいせんぶくん) | ||
太山府君(たいせんぶくん) | 仏教 | |
焔摩天眷属の一。焔摩天(閻魔天)の下で人間の善悪を記録する、冥界の書記官。中国の泰山府君(たいざんふくん)が仏教に取り入れられたもの。左手に人頭杖を持ち、右手で筆を執って紙に記録している。 | ||
胎蔵界四仏(たいぞうかいしぶつ) | 仏教 | |
宝幢如来(ほうとうにょらい)、開敷華王如来(かいふけおうにょらい)、無量寿如来(むりょうじゅにょらい)、天鼓雷音如来(てんくらいおんにょらい)のこと。 胎蔵とは母胎の意で、一切を含有する。胎蔵界とは大日如来を慈悲または真理から捉えた世界。 | ||
太素妙広真君(たいそみょうこうしんくん) | 道教 | |
秦広王(しんこうおう)の道教での名前。 →秦広王(しんこうおう) | ||
台駘(だいたい) | 道教 | |
汾水の神。 | ||
胎中天皇(たいちゅうてんのう) | 日本 | |
応神天皇(おうじんてんのう)のこと。神功皇后(じんぐうこうごう)の三韓征伐の時、神功皇后の胎中にいたことに因む。 →応神天皇(おうじんてんのう) | ||
大通智勝如来(だいつうちしょうにょらい) | 仏教 | |
法華経に見える。はるか昔に悟りを開いて仏となり、法華経を説いた。 | ||
大天使(だいてんし) | ユダヤ | |
→アークエンジェル(Archangel) | ||
大転輪仏頂(だいてんりんぶっちょう) | 仏教 | |
三仏頂の一。別名、広大発生仏頂(こうだいほっしょうぶっちょう)、極広大仏頂(ごんこうだいぶっちょう)、発生仏頂(ほっしょうぶっちょう)。 仏部の徳を表わしたもの。大転輪の輪は輪宝で、本来は転輪聖王(てんりんじょうおう)の持ち物で戦争の際に軍隊の前にこれを掲げて敵を破る象徴とした。これが仏教に取り入れられて、煩悩を破る象徴とした。 | ||
大日如来(だいにちにょらい) | 仏教 | |
光明を遍(あまね)く照らす存在。密教の主神であり、宇宙と一体であるとされる。又、毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ)と同一視される事もある。 別名、摩訶毘盧舎那如来(まかびるしゃなにょらい)、大毘盧舎那如来(だいびるしゃなにょらい)。 | ||
提婆(だいば) | 仏教 | |
→天(てん) | ||
太白(たいはく) | 仏教 | |
→金曜星(きんようせい) | ||
太白酒星(たいはくしゅせい) | 道教 | |
大酒飲みの神仙。この世に遊びに来るたびに酒を飲む。 | ||
提婆菩薩(だいばぼさつ) | 仏教 | |
バラモン族の出身で、龍樹菩薩(りゅうじゅぼさつ)の高弟。三論宗の祖。 | ||
大白衣観音(だいびゃくえかんのん) | 仏教 | |
→白衣観音(びゃくえかんのん) | ||
大毘盧舎那如来(だいびるしゃなにょらい) | 仏教 | |
→大日如来(だいにちにょらい) | ||
大風(たいふう) | 中国 | |
狂暴な鳥の怪物で、(げい)に退治された。 | ||
大風(たいふう) | 道教 | |
風神。 | ||
大丙(たいへい) | 中国 | |
雷雲の神。『淮南子』に出てくる、古代の名御者。雷の車に乗り、雲を6頭の馬に仕立てて宇宙を駆け巡った。 | ||
大辯功徳天(だいべんくどくてん) | 仏教 | |
二十八部衆の一。大弁功徳天とも書く。弁財天(べんざいてん)のこと。 →弁財天(べんざいてん) | ||
泰逢(たいほう) | 中国 | |
『山海経』によると、和山の吉神。雲雨を司る。 | ||
大房(たいぼう) | 道教 | |
刀の神。この神名を唱えるだけでも、刀を避ける効験があるとされる。 | ||
大明白身菩薩(だいみょうびゃくしんぼさつ) | 仏教 | |
白く輝く大いなる智慧のある者、の意。左手に蓮華を持ち、衆生の心の汚れを取り払う。 | ||
対面天(たいめんてん) | 仏教 | |
相向守護(そうごうしゅご)のこと。難波天(なんばてん)とは一対。 | ||
大目連(だいもくけんれん) | 仏教 | |
別名、目連(もくれん)、目連。釈迦の十大弟子の一人で、釈迦の後継者と目されたが、釈迦より早く死んだ。人の心や過去、未来を知る事が出来た。 | ||
大勇猛菩薩(だいゆうみょうぼさつ) | 仏教 | |
思うがままの願望をかなえる宝のように、衆生の苦悩の叫びに応えて憂いを除く。衆生救済の苦行に決して怯む事のない、不退転の勇敢さを持っている。左手に如意宝珠を持ち、右手の剣で煩悩を断ち切る。 | ||
平景隆(たいらのかげたか) | 日本 | |
壱岐の新城神社の祭神。壱岐の守護代で、蒙古襲来(文永の役)の際、元の 大軍を迎撃したが、圧倒的兵力の前に遂に全滅した。 | ||
平将門公像 (神田神社蔵) | 平将門(タイラノマサカド) | 日本 |
神田明神の祭神、大手町の首塚の崇り神。叔父たちとの勢力争いに勝ち、関東に覇を唱え、新皇を名乗るが、俵藤太の矢に額を撃ち抜かれて殺された。 死後、切り取られた首が胴体を求めて空を飛ぶが、今の大手町で力尽きて墜落する。そこに首塚が建てられ、現在でもその下を工事すると必ず何人か死ぬと、工事関係者はささやいている。 | ||
大力金剛(だいりきこんごう) | 仏教 | |
持金剛鋒菩薩(じこんごうほうぼさつ)の使者で、根本無明を破る。顕教から密教へと入らせる、潅頂引入の役割を持つ。 | ||
大輪金剛菩薩(だいりんこんごうぼさつ) | 仏教 | |
曼荼羅菩薩(まんだらぼさつ)と同じく、曼荼羅を成就する。持金剛利ぼさつ(じこんごうりぼさつ)、あるいは金剛輪持菩薩(こんごうりんじぼさつ)と同体だとされる。 | ||
タイルティウ Tailtiu | ケルト | |
大地母神。 | ||
太霊九光亀台金母 (たいれいきゅうこうきだいきんぼ) | 道教 | |
→西王母(せいおうぼ) | ||
タウエレト Taueret | エジプト | |
→タウェレト | ||
タウェレト Taweret | エジプト | |
出産の女神。カバの頭を持つ。家事の神・ベスと同一視された。別名、トエリス(Toeris)、タオウリス(Taouris)、タウエレト(Taueret)、タウルト(Taurt)、アペト(Apet)、オペト(Opet)。 | ||
タウマス Thaumas | ギリシア | |
ポントス(Pontos)とガイア(Gaia)の子で、オケアノス(Okeanos)の娘エレクトラ(Elektra)との間に虹(Iris)と、ハルピュイア(Harpyia)のアエロ(Aello)とオキュペテ(Okypete)をもうけた。 | ||
タウリッチ Tawrich | ペルシア | |
ダエヴァス(Daevas)の一。飢えの女神。アーリマン(Ahriman)の配下。繁栄と健康の女神ハルワタート(Haurvatat)と戦う。 | ||
タウルト Taurt | エジプト | |
→タウェレト | ||
ダエヴァス Daevas | ペルシア | |
疫病などをもたらす悪魔たちで、アーリマン(Ahriman)の配下。アエースマ・ダエヴァ(Aesma Daeva)、アカ・マナ(Aka Manah)、インドラ(Indra)、ナンハイティヤ(Nanghaithya)、サウルヴァ(Saurva)、タウリッチ(Tawrich)、ザリッチ(Zarich)のこと。 | ||
ダエナー Daena | ペルシア | |
明らかにされたそれ、の意。アフラ・マズダ(Ahura Mazda)の娘で、宗教の女神。 | ||
タオウリス Taouris | エジプト | |
→タウェレト | ||
手置帆負神(たおきほおいのかみ) | 日本 | |
彦狭知神(ひこさしりのかみ)と並んで、家造りの神。 | ||
タカオカミ | 日本 | |
貴船明神(きふねみょうじん)のこと。 →貴船明神 | ||
タカ神(たかがみ) | いざなぎ流 | |
高知県香美郡物部村(ものべそん)の、家の天井に御幣を並べて祭られる神々の一群の総称。日常的にタカ神を祀っている家では、精進潔斎のために肉・魚を食べてはならないとされている。 | ||
高木神(タカギノカミ) | 日本 | |
別名、高皇産霊神・高御産巣日神(いずれもタカミムスビノカミ)。植物の生成をあらわす神。天つ神。 | ||
高来津座(たかくつくら) | 日本 | |
『肥前国風土記』によると、雲仙岳の神で、景行天皇が巡幸した時、天皇の使者を出迎えた。 | ||
高倉天皇(たかくらてんのう) | 日本 | |
第八十代天皇。和名、憲仁(のりひと)。 | ||
高野天皇(たかののすめらみこと) | 日本 | |
称徳天皇(しょうとくてんのう)の国風諡号。 →称徳天皇(しょうとくてんのう) | ||
高橋空山(たかはしくうざん) | 日本 | |
普化宗(ふけしゅう)尺八の神様。虚無僧として全国各地を渡り歩き、明治四年に廃れた普化宗寺院の遺跡を調査した。 | ||
高橋邦弘(たかはしくにひろ) | 日本 | |
蕎麦の神様。現在日本最高のそば職人で、全国のそば会・そば祭り等で全国各地を飛び回っている。 | ||
高倍神(たかべのかみ) | 日本 | |
→磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと) | ||
太加天腹大神(たかものはらおおかみ) | 大倭教 | |
大倭教の祭神。 | ||
ダガン Dagan | カナン | |
カナン・メソポタミアの小麦と豊穣の神。鋤を発明した。旧約聖書(士師記)ではペリシテ人の神ダゴン(Dagon)として登場する。元々は海の神であったらしく、下半身が魚。 | ||
多伎都比古命(たきつひこのみこと) | 日本 | |
「出雲国風土記」に出てくる。阿遅須枳高日子命(あぢすきたかひこのみこと)と天御梶日女命(あめのみかじひめのみこと)の息子。滝のように流れる水の神。 | ||
湍津姫命(たぎつひめのみこと) | 日本 | |
宗像(むなかた)三女神の一。田寸津比売命(たきつひめのみこと)、多岐都比売命(たきつひめのみこと)とも表記する。 宗像大社、江島神社、厳島神社、田島神社などの祭神。 | ||
荼吉尼天(だきにてん) | 仏教 | |
荼枳尼天とも書く。別名、辰狐王菩薩(しんこおうぼさつ)。 本来は人間の肝や心臓を食らう夜叉であったが、大黒天によって改心させられ、以後は死んだ人間の心臓のみを食らうようになり、福をもたらす神となった。人間の死を六ヶ月前に予測する事ができるが、命を奪うほどの力は無い。 | ||
多紀理比売命(たぎりひめのみこと) | 日本 | |
→田心姫命(たごりひめのみこと) | ||
ダグーダ Daghda | ケルト | |
→ダグダ(Dagda) | ||
宅左衛門(たくざえもん) | 日本 | |
洲本八狸(すもとやだぬき)の一。金融の神様。狸の長老で、狸の世界で頼母子講(たのもしこう。組合員の間で金銭を融通する、互助的な金融組合)を始めた。 | ||
ダクシャ Daksa | インド | |
ブラフマーの右指から生まれた息子。元々は人間の頭を持っていたが、娘婿のシヴァに首を切り落とされ、生き返る段になって元の首が見つからず、仕方なく羊の首を持つに至った。 | ||
ダグダ Dagda | ケルト | |
豊穣の神。女神ダヌ(Danu)の息子で、モリガン(Morrigan)を妻とし、女神ブリージッド(Brigid)の父。無尽蔵に食料が出てくる大釜、季節を呼び出すハープなどをもつ。別名、ダグーダ(Daghda)、ダグデ(Dagde)、ダゴデヴァス(Dagodevas)、キアン(Cian)。 | ||
ダグデ Dagde | ケルト | |
→ダグダ(Dagda) | ||
ダグル Dagur | 北欧 | |
一日の女神。薄明かりの神デリング(Delling)と夜の女神ノット(Nott)の娘。 | ||
ダグワノエンイェント Dagwanoenyent | 北米 | |
セネカ族の伝承によると、北風の娘で、危険な存在。つむじ風を神格化したものらしい。 | ||
建石敷命(たけいはしきのみこと) | 日本 | |
「播磨国風土記」に出てくる。伊和大神(いわのおおかみ)の子で、神前(かむさき)山の神。 | ||
建石命(たけいはのみこと) | 日本 | |
「播磨国風土記」に見える。石製武器の神。冰上刀売(ひがみのとめ)に雇われて讃伎日子神(さぬきひこのかみ)と闘い、これを打ち負かした。 | ||
建磐竜命(たけいわたつのみこと) | 日本 | |
熊本県の阿蘇神社の祭神。 | ||
武雄心命(たけおこころのみこと) | 日本 | |
→武雄五所明神(たけおごしょみょうじん) | ||
武雄五所明神(たけおごしょみょうじん) | 日本 | |
佐賀県武雄市の武雄神社の祭神。すなわち、武内宿禰(たけのうちのすくね)、仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)、応神天皇(おうじんてんのう)、武雄心命(たけおこころのみこと)。 | ||
健男霜凝日子(たけおしもこりひこ) | 日本 | |
大分県竹田氏神原(こうばる)の健男霜凝日子神社の祭神。大蛇神で、豊後大神氏の祖神。別名、嫗嶽明神(うばだけみょうじん)。 | ||
武小広国押盾尊(たけおひろくにおしたてのみこと) | 日本 | |
→宣化天皇(せんかてんのう) | ||
武国凝別命(たけくにこりわけのみこと) | 日本 | |
第十二代景行天皇の皇子。伊曽野神社の祭神。 | ||
他化自在天(たけじざいてん) | 仏教 | |
欲界の第六天、即ち最高天に位置する神で、下界のものが作り出した快楽などを自分のものとして、自在に享受する。弓矢を持ち、それを以って快楽などを獲得する。 別名、波羅維摩婆奢(はらいまばしゃ)、波羅尼蜜天(はらにみつてん)、婆舎跋提天(ばしゃばつだいてん)、他化楽天(たけらくてん)、化応声天(けおうしょうてん)、魔天(まてん)。 | ||
他化自在天妃(たけじざいてんき) | 仏教 | |
他化自在天(たけじざいてん)の妃。 | ||
タゲス Tages | エトルリア | |
知恵を持つ神で、溝から現れて、人々に占いを教えた。二本の足が蛇になっている若者として表わされる。 | ||
武田信玄(たけだしんげん) | 日本 | |
甲斐の戦国大名。徳川家康を三方が原の戦いで破ったが、西上の途中で死去。山梨県甲府市古府中町の武田神社の祭神。 | ||
建部大明神(たけべだいみょうじん) | 日本 | |
ヤマトタケルのこと。建部神社の祭神。 | ||
建麻利根命(たけまりねのみこと) | 日本 | |
石工の祖神。石作(いしつくり)神社の祭神。 | ||
武甕槌神(タケミカヅチノカミ) | 日本 | |
剣と雷の神。鹿島(カシマ)神宮・春日大社の祭神。天つ神。出雲の支配者・大国主命(オオクニヌシノミコト)に、出雲の国譲りをさせた。イザナキがヒノカグツチを斬り殺した時に飛び散った血から生まれた。 | ||
建御名方(タケミナカタ) | 日本 | |
狩猟の神様。諏訪大社の祭神。大国主命(オオクニヌシノミコト)の子。国つ神。 | ||
他化楽天(たけらくてん) | 仏教 | |
→他化自在天(たけじざいてん) | ||
武振彦命(たけるひこのみこと) | 日本 | |
伊達政宗(だてまさむね)のこと。 →伊達政宗 | ||
ダゴデヴァス Dagodevas | ケルト | |
→ダグダ(Dagda) | ||
田心姫命(たごりひめのみこと) | 日本 | |
宗像(むなかた)三女神の一。多紀理比売命(たぎりひめのみこと)とも表記する。別名、奥津島比売命(おきつしまひめのみこと)。 宗像大社、江島神社、厳島神社、田島神社などの祭神。 | ||
ダゴン Dagon | カナン | |
→ダガン(Dagan) | ||
タシーロ(田代まさし) | 2ch | |
盗撮・覗き・覚醒剤所持で逮捕されるという駄目人間ぶりが、2ちゃんねるの住人たちの心をつかみ、彼らによって「田代祭り」が行われ、2ちゃんねるの"神"に祭り上げられた。 | ||
たすきぼし | 仏教 | |
→翼宿(よくしゅく) | ||
タセネトノフレト Tasenetnofret | エジプト | |
初老のホルス(ハル・ウェルHar-wer)の配偶者だった女神。 | ||
タダイ Thaddeus | キリスト | |
→ユダ・タダイ(St.Judas Thaddeus) | ||
堕胎司(だたいし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
多田満仲(ただみつなか) | 日本 | |
→源満仲(みなもとのみつなか) | ||
たたみぼし | 仏教 | |
→婁宿(ろうしゅく) | ||
橘逸勢(たちばなのはやなり) | 日本 | |
上御霊神社の祭神。日本三筆の一。謀反の容疑がかけられて伊豆に流罪となり、その途路に病没した。 | ||
橘豊日尊(たちばなのとよひのみこと) | 日本 | |
→用明天皇(ようめいてんのう) | ||
多治速比売命(たぢはやひめのみこと) | 日本 | |
大阪府堺市宮山台の多治速比売神社の祭神。 | ||
立速日男命(たちはやひをのみこと) | 日本 | |
霊力の作用が速く猛々しい男の神、の意。「常陸国風土記」久慈郡の項に出てくる。賀礼の高峰の神。別名、速経和気命(はやふわけのみこと)。 | ||
多遅比端歯別尊(たぢひみづはわけのみこと) | 日本 | |
→反正天皇(はんぜいてんのう) | ||
奪一切人命(だついっさいにんみょう) | 仏教 | |
閻魔天眷属の一。その名の通り、全ての人間の命を奪う死神。右手に皮袋、左手に華を持つ。 | ||
奪命(だつみょう) | 仏教 | |
→魔羅(まら) | ||
タティロコス Tatirokos | キリスト | |
『ペトロの黙示録』によると、地獄の守護天使。地獄の堕ちた者たちを責めさいなむ。 | ||
タテネン Tatenen | エジプト | |
高められた大地、の意。原始の水から発生した塚(あるいは丘)を表わすように、原始時代のエジプトの地神。彼は雄羊の角で表わされ、羽毛を着けた王冠を着用している。植物神としての要素ももっていることから、緑色の皮膚で描かれることもある。 別名、タテン(Tathen)、タネン(Tanen)、テネン(Tenen)、テン(Ten)。 | ||
仙台市の 伊達政宗像 | 伊達政宗(だてまさむね) | 日本 |
戦国時代末期の東北の有力大名で、仙台藩の藩祖。青葉神社の祭神。神号・武振彦命(たけるひこのみこと)。伊達政宗は隻眼で、独眼竜の異名を持つが、隻眼にコンプレックスを抱いていたらしく、彼の像はすべて両目が揃うように描かせている。又、派手好みで、「伊達男」の語源となった。 | ||
タテン Tathen | エジプト | |
→タテネン | ||
田所収(たどころおさむ) | 日本 | |
マルチの神様。全国八葉物流の創始者で、健康食品のマルチ商法で破滅。詐欺罪で逮捕された。 | ||
多度山(たどやま) | 日本 | |
山そのものが神体であるという、神体山。多度大社の祭神。 | ||
田中熊吉(たなかくまきち) | 日本 | |
高炉の神様。八幡製鉄所のずば抜けた現場技能者で、「宿老」の称号を持つ。 | ||
田中正志(たなかただし) | 日本 | |
地下鉄の神様。プロレスジャーナリスト。 | ||
タナトス Thanatos | ギリシア | |
死の天使。黒い衣をまとっている。ニュクス(Nyx)の子。 | ||
ダナパティ Dhanapati | インド | |
財宝の主、の意。クベーラ(Kubera)のこと。クベーラが財宝神であることに由来する。 →クベーラ(Kubera) | ||
タニト Tanit | カルタゴ | |
豊穣の女神。 | ||
谷村ひとし(たにむらひとし) | 日本 | |
パチンコの神様。年に3000万円ほどをパチンコで稼ぎ出し、ついには東京近郊に「銀玉御殿」を建てた。又、パチンコの漫画を描いていて、雑誌に多くの連載を持つ。 | ||
ダヌ Danu | ケルト | |
アイルランドとケルトの大地母神。アイルランドの多くの神々(ルー、リル、オグマなど)の母。 | ||
ダヌヴァンタリ Dhanvantari | インド | |
「乳海の攪拌」の際に、不死の霊薬アムリタ(Amrita)を持って海から出てきた。その後、神々の主治医となった。 | ||
タネマフタ TaneMahuta | ニュージー ランド | |
森林・鳥・昆虫などの神。天神ランギと地神パパトゥアヌクとの子で、両神が交合したままで外に出られなかったのを、ランギを押し上げて天と地を引き離した。 | ||
タネン Tanen | エジプト | |
→タテネン | ||
田の神(たのかみ) | 日本 | |
田に祭られる神で、稲作を司る。右手にしゃもじ、左手に茶碗を持っている。本来は、マレビトと同様、外(多くは山)より迎え入れて、送り返す存在だった。 | ||
ダハーカ Dahaka | ペルシア | |
死の神にして策略と欺瞞の悪魔。生命を破壊することを愛している。別名、ゾハク(Zohak)。 | ||
ダブ Dub | ケルト | |
暗黒、の意。カーマン(Carman)の息子で、ダーナ神族と戦って殺された。 | ||
タフティ Tahuti | エジプト | |
→トート(Thoth) | ||
玉木文ノ進正(たまきぶんのしんまさかぬ) | 日本 | |
東京都港区赤坂の乃木神社の摂社・正松神社の祭神。乃木希典(のぎまれすけ)の青年時代の恩師。松下村塾を開き、吉田松陰、杉民治、宍戸、久保断三らの人材育成に努めた。 | ||
玉帯志比古大稲男(たまたらしひこおほいなを) | 日本 | |
「播磨国風土記」に見える。高野の里の祝田(はふりだ)の社に鎮座する男神。 | ||
玉足日子(たまたらしひこのみこと) | 日本 | |
「播磨国風土記」に出てくる。魂の充足した日子、の意。玉足日女(たまたらしひめ)との間に大石命(おほいはのみこと)をもうけた。 | ||
玉足日女(たまたらしひめ) | 日本 | |
「播磨国風土記」に出てくる。魂の充足した日女、の意。玉足日子(たまたらしひこ)との間に大石命(おほいはのみこと)をもうけた。 | ||
玉帯志比売豊稲女(たまたらしひめとよいなめ) | 日本 | |
「播磨国風土記」に見える。高野の里の祝田(はふりだ)の社に鎮座する女神。 | ||
玉積産日神(たまつめむすびのかみ) | 日本 | |
八神(はっしん)の一。 →八神(はっしん) | ||
玉列王子神(たまつらのおうじのかみ) | 日本 | |
奈良県桜井氏の玉列神社の祭神。大物主神(おおものぬしのかみ)の子。 | ||
玉日女命(たまひめのみこと) | 日本 | |
『出雲国風土記』に出てくる。 | ||
玉上神(たまへのかみ) | 日本 | |
『出雲国風土記』に出てくる。 | ||
たまほめぼし | 日本 | |
→鬼宿(きしゅく) | ||
玉光大神(たまみつおおかみ) | 玉光神社 | |
正式名称・天津神玉光大神(あまつかみたまみつおおかみ)。玉光神社の祭神。玉は宇宙の王、慈悲心を表わし、光は神、智慧を表わす。 | ||
玉依姫(たまよりびめ) | 日本 | |
綿津見神(わだつみのかみ)の娘で、豊玉姫(とよたまびめ)の妹。鵜葺草葺不合命(うがやふきあへずのみこと)を養育し、後に鵜葺草葺不合命と結婚して神武天皇らをもうけた。 | ||
多摩羅香辟支仏(たまらこうびゃくしぶつ) | 仏教 | |
師の教えを受けずに悟りを開いた者で、タマラ樹の葉の香気が盛んなさまにちなんでこの名がついた。 | ||
玉若酢命(たまわかすのみこと) | 日本 | |
隠岐の島後の玉若酢神社の祭神。水若酢命(みずわかすのみこと)と共に島後に上陸、これを開拓し、この地に鎮座した。 | ||
田道命(たみちのみこと) | 日本 | |
正式名、上毛野君田道命(かみつけぬのきみたみちのみこと)。青森県南津軽郡尾上町猿賀の猿賀(さるか)神社の祭神。仁徳天皇の御代に蝦夷制圧をした将軍で、その途中で戦死した。 | ||
ダムキナ Damkina | メソ ポタミア | |
エンキ(Enki)の妻。 | ||
手向けの神(たむけのかみ) | 日本 | |
道祖神(どうそじん)の事。旅人が道中の安全を祈る為に幣物を手向けた事からこの名がついた。 →道祖神(どうそじん) | ||
田邑帝(たむらてい) | 日本 | |
→文徳天皇(もんとくてんのう) | ||
タメシス Tamesis | ケルト | |
新鮮な水の女神。 | ||
ダモナ Damona | ケルト | |
「神の牛」として知られる、ゴール地方の女神。ボーヴォ(Borvo)の夫。 | ||
多聞天(たもんてん) | 仏教 | |
四天王の一。毘沙門天(びしゃもんてん)に同じ。 | ||
田安明神(たやすみょうじん) | 日本 | |
→築土明神(つくどみょうじん) | ||
タユゲテ Taygete | ギリシア | |
プレアデス(Pleiades)の一。ゼウス(Zeus)との間に、ラケダイモン(Lakedaimon)をもうけた。 →プレアデス(Pleiades) | ||
多羅使者(たらししゃ) | 仏教 | |
多羅菩薩の召使い、の意。蓮台の上に跪いた姿で表わされる。 | ||
足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと) | 日本 | |
→仲哀天皇(ちゅうあいてんのう) | ||
タラッシオ Talassio | ローマ | |
結婚の悪魔。ロムルスの友人で、サビニ人の女性略奪を手伝った。 | ||
タラニス Taranis | ケルト | |
雷、の意。空と雷の神。 | ||
多羅菩薩(たらぼさつ) | 仏教 | |
瞳、の意。観自在菩薩(かんじざいぼさつ)の瞳の輝きから生じた。無垢な瞳で衆生を救済する。 | ||
ダラムルム Daramulum | アボリジニ | |
オーストラリアのウィラドゥリ族(Wiradyuri)とカミラロイ族(Kamilaroi)の空の神。バイアメ(Baiame)の息子で、父と人間との仲介をする。 | ||
タルヴォス・トリガラノス Tarvos Trigaranos | ケルト | |
ゴール人の雄牛の神。別名、タルオス・トリガラヌス(Taruos Trigaranus)。 | ||
タルオス・トリガラヌス Taruos Trigaranus | ケルト | |
→タルヴォス・トリガラノス(Tarvos Trigaranos) | ||
ダルザマテ Darzamate | ラトビア | |
庭の女神。 | ||
タルシシム Tarshishim | ユダヤ | |
→ヴァーチューズ(Virtues) | ||
足島神(たるしまのかみ) | 日本 | |
大阪市天王寺区の生国魂神社、長野県の生島足嶋神社などの祭神。別名、咲国魂大神(さきくにたまのおおかみ)。 | ||
タルタロス Tartaros | ギリシア | |
限りない闇の深淵、の意。深い深い地の底にある地下世界で、地底と地上との距離は、天と地ほどに離れているという。神というより世界の物象。 | ||
達磨図(向嶽寺) | 達磨(だるま) | 仏教 |
別名、菩提達磨(ぼだいだるま)、円覚大師(えんがくだいし)、達磨大師(だるまだいし)。中国禅宗の始祖。天竺の香至国の王子に生まれ、般若多羅(はんにゃたら)に学ぶ。後、中国(梁)に渡って禅宗を伝えた。崇山少林寺で壁に向って座禅すること九年に及び、遂には足が腐ってしまったという。 | ||
達磨大師(だるまだいし) | 仏教 | |
達磨(だるま)の諡号。 →達磨(だるま) | ||
ダルマパーラ Dharmapala | チベット | |
仏法の守護神の総称。修行の妨げとなる悪魔などから信者たちを守る。 | ||
足産日神(たるむすびのかみ) | 日本 | |
八神(はっしん)の一。 →八神(はっしん) | ||
タレイア Thaleia | ギリシア | |
カリテス(Charites)の一。 →カリテス(Charites) | ||
タレイア Thaleia | ギリシア | |
ムーサイ(Musai)の一。喜劇を司る。 →ムーサイ(Musai) | ||
田原又太郎忠綱(たわらまたたろうただつな) | 日本 | |
栃木県安蘇郡飛駒(ひこま)村の八幡の祭神。 建久五年に攻められて討ち死にしたが、その時、白犬が鳴いて敵に隠れ家を知らせ、更に、山鳥の羽の矢で目を射られたので、氏子は今でもこの二つを忌むという。 | ||
タンガラ Tangara | ヤクート | |
→テングリ(Tengri) | ||
タンガロア Tangaroa | オセアニア | |
魚と蛇の父神。森の父神タネ(Tane)と戦った。 | ||
檀君(タングン) | 韓国 | |
『三国遺事』によると、天帝の子・桓雄(ハンウン)が天上から降臨した。その子が檀君であり、この神が古代朝鮮を築いたという。尚、北朝鮮にこの神の大規模な陵墓があるらしい。 | ||
丹元(たんげん) | 道教 | |
心臓の神。字は守霊(しゅれい)。 | ||
ダンバラ Damballa | ハイチ | |
Dambalaとも表記する。ブードゥー教の最高神。肥沃の蛇神で、全てのロア(Loa)の父親とされる。豊穣・富・幸福を司り、泉・滝・川といった地上の水を支配する。又、虹の女神アイダ・ウェッド(Ayida Weddo)を妻とする。 別名、ダンバラー(Damballah)、ダンバラー・ウェド(Damballah Oueddo)。 | ||
ダンバラー Damballah | ハイチ | |
→ダンバラ(Damballa) | ||
ダンバラー・ウェド Damballah Oueddo | ハイチ | |
→ダンバラ(Damballa) | ||
檀波羅蜜菩薩(だんはらみつぼさつ) | 仏教 | |
十波羅蜜の第一。布施の徳を表わす。七宝の花が盛られた金剛盤を持つ。 | ||
ダン・ペトロ Dan Petro | ハイチ | |
農民の神。 | ||
タンムーズ Tammuz | メソポタミア | |
アッカドの植物の神。エア(Ea)の息子でイシュタル(Ishtar)の夫。死と復活を繰り返す。 | ||