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イラスト | 所属 | |
説明文 |
エア Ea | メソ ポタミア | |
甘い水の神。マルドゥク(Marduk)の父。智恵・魔法・医学の根源とされ、人類にそれらを教えた。又、人々に害をなすティアマト(Tiamat)の最初の夫アプス(Apsu)を殺した。 | ||
エアリアンロッド Arianrod, Arianrhod | ケルト | |
銀の車輪、の意。ウェールズ地方の暁の女神。グウィディオン(Gwydion)の妻。 | ||
エイール Eir | 北欧 | |
慈悲、の意。治療の女神。薬草の秘密の力を知っており、死者を生き返らせることも出来た。又、女性にだけ治療法を教えた。 | ||
エイオネ Eione | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
英顕王(えいけんおう) | 道教 | |
→文昌帝君(ぶんしょうていくん) | ||
エイサ Eisa | 北欧 | |
ロキ(Loki)とグルト(Glut)の娘。 | ||
英招(えいしょう) | 道教 | |
天帝の平圃(山のこと)を司る神。馬身人面で虎のような斑紋があり、鳥の翼を持つ。 | ||
栄惑(えいわく) | 仏教 | |
→火曜星(かようせい) | ||
エインガナ Eingana | アボリジニ | |
巨大な蛇の女神。万物を産み出した。 | ||
エインミュリア Einmyria | 北欧 | |
ロキ(Loki)とグルト(Glut)の娘。 | ||
エウアゴレ Euagore | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
エウイオス Euios | ギリシア | |
ディオニュソス(Dionysos)の異名。 →ディオニュソス(Dionysos) | ||
エヴェントゥス・ボヌス Eventus Bonus | ローマ | |
良い結末、の意。仕事の成功の神で、豊作を保証した。別名、ボヌス・エヴェントゥス(Bonus Eventus)。 | ||
エウクランテ Eukrante | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
エウスタキウス St.Eustace | キリスト | |
猟師・山番の守護聖人。ローマ帝国の軍人だったが、狩りをしている時に鹿の角の間に十字架が浮かぶ幻視を見てキリスト教に改宗し、後に殉教した。 | ||
エウセビウス St.Eusebius | キリスト | |
→ヒエロニムス(St.Hieronymus) | ||
エウテルペ Eutherpe | ギリシア | |
ムーサイ(Musai)の一。音楽を司る。後には抒情詩のムーサ(Musa)とされた。 →ムーサイ(Musai) | ||
エウドレ Eudore | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
エウニケ Eunike | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
エウフェミア St.Euphemia | キリスト | |
4世紀初頭の処女殉教者。異教の儀式への参列を拒んだために、鋸の刃を付けた車輪でひかれたり、獅子の檻・熊の穴に投ぜられたが、奇跡により傷一つつかなかった。しかし、最後は剣で刺し貫かれて処刑された。 | ||
エウプロシュネ Euphrosyne | ギリシア | |
カリテス(Charites)の一。 →カリテス(Charites) | ||
エウモルペ Eumolpe | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
エウリメネ Eulimene | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
エウリュアレー Euryale | ギリシア | |
ゴルゴン(Gorgon)の一。 →ゴルゴン(Gorgon) | ||
エウリュトス Eurytos | ギリシア | |
ギガース(Gigas)の一。ディオニュソス(Dionysos)の杖(thyrsos)によって殺された。 →ギガース(Gigas) | ||
エウリュノメ Eurynome | ギリシア | |
海神オケアノス(Okeanos)とテテュス(Thethys)の娘。ゼウス(Zeus)との間にカリテス(Charites)をもうけた。 →カリテス(Charites) | ||
エウリュビア Eurybia | ギリシア | |
ポントスの娘で、クレイオスとの間にアストライオス、パラス、ペルセスをもうけた。 | ||
エウロス Eurus | ギリシア | |
東風の神。エオスの子。 | ||
エーカダンタ Ekadanta | インド | |
一牙を持つ者、の意。ガネーシャ(Ganesa)のこと。 →ガネーシャ(Ganesa) | ||
エオス Eos | ギリシア | |
曙の女神。朝日を象徴する白い翼、陽光を示す金色の髪を持つ。風の神々(ボレアス、エウロス、ノートス、ゼピュロス)を生んだ。アレスと結ばれた為にアフロディテの妬みを買い、エロスの働きによって恋多き女となった。 | ||
駅客司(えきかくし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
疫鬼(えきき) | 中国 | |
中国版疫病神。 | ||
疫神帝(えきしんてい) | 道教 | |
(せんぎょく)のこと。三人の子が生まれてすぐに死んで鬼となったことからこの名がついたらしい。 →(せんぎょく) | ||
エキドナ Echidna | ギリシア | |
蝮の女、の意。上半身は人間の姿をし、下半身は蛇。テュポンや息子・オルトロスと交わり、多くの怪獣を産んだ。 アポロドーロスによると、寝ているところをアルゴス(Argos)に殺された。 | ||
エクチュア Ekchuah | マヤ | |
黒い戦争の長、の意。戦争と商人の神。別名、エク・チュア(Ek Chuah)。 | ||
エゲステス Egestes | ローマ | |
貧窮の女神。 | ||
エゲリア Egeria | ローマ | |
黒ポプラの、の意。ディアナの森に住む、泉の女神。深い知恵を持つ。 | ||
エサラ Esara | メソ ポタミア | |
→イサラ(Isara) | ||
穢積金剛(えしゃくこんごう) | 仏教 | |
→烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう) | ||
エジョ Edjo | エジプト | |
→ブト(Buto) | ||
エジリ Ezili | ハイチ | |
→エルズリー(Erzulie) | ||
エスス Esus | ケルト | |
卿、の意。ロスメルタ(Rosmerta)の夫で、農耕神。一説には残忍な性格をしているとされ、又一説には通商の神でもあるという。 | ||
エスツァナットレーヒ Estsanatlehi | 北米 | |
変わる女、の意。ナヴァホ族の神話によると、地上の四季の変化に応じて老いたり若くなったりする力を持つ女性で、双子の戦いの神・ナイェネズガニ(Nayenezgani)とトバディシュティニ(Tobadjishtchini)を生んだ。 | ||
エズラエル Ezrael | キリスト | |
怒りの天使。『ペトロの黙示録』によると、最後の審判の日に罪人を地獄に投げ落とす。 | ||
エタイン Etain | ケルト | |
初期の太陽の女神。 | ||
エダイン Edain | ケルト | |
乗馬の女神。馬の女神エポナ(Epona)と同一視された。 →エポナ(Epona) | ||
エッリル Ellil | メソ ポタミア | |
アッカドの風の神。シュメールの空神エンリル(Enlil)と同一視される。 →エンリル(Enlil) | ||
エドゥサ Edusa | ローマ | |
小さな子供が食べるのを手助けする女神。 | ||
胞衣神(えながみ) | 日本 | |
胞衣とは胎盤のことで、出産後の胎盤の排出を司る神。 | ||
エニュアリオス Enyalios | ギリシア | |
武神。軍神アレス(Ares)と同一視される。 | ||
エニューオー Enyo | ギリシア | |
グライアイの一。 | ||
エノク Enoch | ユダヤ | |
→メタトロン(Metatron) | ||
エヒ Ehi | エジプト | |
→イフ(Ihu) | ||
エピアルテス Ephialtes | ギリシア | |
ギガース(Gigas)の一。アポロン(Apolon)に左目を、ヘラクレス(Herakles)に右目を射られて殺された。 →ギガース(Gigas) | ||
『日本永代蔵』 巻六の二挿絵 | 恵比寿(えびす) | 日本 |
七福神の一。釣りと商売の神様。一説には蛭子神(ひるこのかみ)が成長したものとも、事代主神(ことしろぬしのかみ)のことだともいう。風折烏帽子(かざおりえぼし)、狩衣(かりぎぬ)、指貫(さしぬき)の姿をしている。 →ゑびす | ||
夷三郎(えびすさぶろう) | 日本 | |
恵比寿(えびす)のこと。 →恵比寿(えびす) | ||
愛比売(えひめ) | 日本 | |
イザナキとイザナミの子で、伊予国(いよのくに。現在の愛媛県)を神格化した女神。 | ||
エフ・ラ Efu Ra | エジプト | |
→アウフ(Auf) | ||
エフレン・レイズ Efren Reyes | フィリピン | |
ビリヤードの神様。 | ||
エヘカトル Ehecatl | アステカ | |
風、の意。風の神。 | ||
エポナ Epona | ケルト | |
馬の泉、の意。馬の女神。全ゴール人に信仰され、更にはローマにまで取り入れられた。乗馬の女神エダイン(Edain)と同一視された。 →エダイン(Edain) | ||
エホバ Jehovah | ユダヤ | |
→ヤハウェ(Yahweh) | ||
エラ Erra | メソ ポタミア | |
戦争・死・災害の神。 | ||
エラガバルス Elagabalus | ローマ | |
→エル・ガベル(El Gabel) | ||
エラスムス Erasmus | キリスト | |
別名、エルモ(Elmo)。船乗りの守護聖人。船の巻き上げ機で体から腸を引き出されて処刑された。 セント・エルモの火は、彼の保護のしるしとされた。 | ||
エラト Erato | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
エラト Erato | ギリシア | |
ムーサイ(Musai)の一。恋の詩を司る。 →ムーサイ(Musai) | ||
エリ Elli | 北欧 | |
トール(Thor)一行がウトガルド・ロキのもとへやって来たときにトールとレスリングの対戦をして勝った老婆。実は「年齢」を象徴化したもの。誰だって年には勝てないものである、ということだ。別名、エレ(Elle)。 | ||
エリス Eris | ギリシア | |
争いの女神。ニュクス(Nyx)の子。 レテ(Lethe)、リモス(Limos)、ポノス(Ponos)、マケ(Mache)、ヒュスミネ(Hysmine)、ポノス(Phonos)、ネイコス(Neikos)、プセウドス(Pseudos)、ホルコス(Horkos)、アテ(Ate)など多くの子を生んだ。 | ||
エリック・エリクソン Eric Ericson | スウェー デン | |
合唱の神様。スウェーデン室内合唱団の指揮者を務めた。 | ||
エリック・カールソン Eric Karlsson | スウェー デン | |
ラリーの神様。スウェーデンの「サーブ」の専属ドライバーとして、数々のラリーに入賞した。 | ||
エリック・クラプトン Eric Clapton | イギリス | |
ギターの神様。 | ||
エリニュス Erinnyes | ギリシア | |
復讐の女神たちで、名前はアレクト、ティシポネ、メガイラ。クロノスがウラノスの男根を切った時の血の滴りから生まれた。醜い老婆の姿をし、灰色の髪の毛は蛇。罪を犯した者に付きまとい、相手を狂気に陥らせた。 | ||
エリメレク Elimelek | ヘブライ | |
→ヘルメメレク(Helmemelek) | ||
エリュー Eriu | ケルト | |
ゲール人がアイルランドに来る前に島を統治していた、フォモール(Fomorians)の三柱の女神の内の一柱。 | ||
エリュテイア Erytheia | ギリシア | |
紅の娘、の意。ヘスペリデス(Hesperides)の一。 →ヘスペリデス(Hesperides) | ||
エル El | カナン | |
カナン人の「最初の」神。サフォン山に住み、神々と人間の父であり、年老いた、親切で慈悲深い、時の支配者。 | ||
エル・ガベル El Gabel | ローマ | |
3世紀のローマ皇帝エラガバルス(ギリシア風に言えばヘリオガバルス)が自らを太陽神エル・ガベルと称して新宗教を始めた。この宗教はエラガバルスの死で一旦は立ち消えになるが、アウレリアヌス帝の時代に「不敗の太陽神(ソル・インウィクトゥス・デウス)」として復活、エル・ガベルの神殿がアグリッパの野に建てられ、その後も太陽神崇拝が続いた。 | ||
エル=カンターレ El=Cantare | 幸福の科学 | |
新興宗教「幸福の科学」の至高神。「うるわしき光の国、地球」の意。9次元の世界にいて、ヘルメス、お釈迦様や大川隆法(幸福の科学の教祖)などはこの神の化身だという。 | ||
エルクワーラ Aericura | ケルト | |
地下の神。 | ||
エルズリー Erzulie | ハイチ | |
愛・美・踊り・花・宝石・きれいな服の女神。素晴らしく贅沢に生きている。まるで贈り物をするかのように気前よく愛を与えるせいか、三柱の夫を持つ。即ち、蛇神ダンバラ(Damballa)、海神アグウェ(Agwe)、戦神オゴウン(Ogoun)である。又、聖母マリアと同一視されることもある。 別名、エジリ(Ezili)、エルズリー・フレーダ(Erzulie Fre'da)。 | ||
エルズリー・フレーダ Erzulie Fre'da | ハイチ | |
→エルズリー(Erzulie) | ||
エルヌテト Ernutet | エジプト | |
→レネヌテト(Renenutet) | ||
エルビス・プレスリー Elvis Presley | イギリス | |
ロックの神様。 | ||
エルビン・ジョーンズ Elvin Jones | アメリカ | |
ドラムの神様。ジャズドラム奏者で、うねるような独特の奏法を編み出した。 | ||
エルモ Elmo | キリスト | |
→エラスムス(Erasmus) | ||
エル=ランティー | GLA | |
宗教団体・GLAの教祖、高橋信次の別名で、モーゼ、イエス、釈迦を総合した存在と言う。なんじゃそりゃ。 | ||
エルリク・カーン Erlik Khan | アルタイ | |
地下界の神。 | ||
エルンスト・ルビッチ Ernst Lubitsch | ドイツ | |
コメディーの神様。 | ||
エレ Elle | 北欧 | |
→エリ(Elli) | ||
エレクトラ Elektra | ギリシア | |
海神オケアノス(Okeanos)とテテュス(Thethys)の娘。ポントス(Pontos)とガイア(Gaia)の子タウマス(Thaumas)との間に虹(Iris)と、ハルピュイア(Harpyia)のアエロ(Aello)とオキュペテ(Okypete)をもうけた。 | ||
エレクトラ Elektra | ギリシア | |
プレアデス(Pleiades)の一。ゼウス(Zeus)との間に、トロイ人の祖先となったダルダノス(Dardanos)をもうけた。 →プレアデス(Pleiades) | ||
エレシュキガル Ereshkigal | メソ ポタミア | |
冥界神ネルガル(Nergal)の妻で、ネルガルと共に冥界を支配する。 | ||
エレッグア Eleggua | 西アフリカ | |
→レグバ(Legba) | ||
エレボス Erebos | ギリシア | |
幽冥界、と訳される。一説によると、原初、カオス(Chaos)から生じた。ニュクス(Nyx)との間にアイテル(Aither)とヘメラ(Hemera)をもうけた。 | ||
エロス Eros | ギリシア | |
性愛の神。太古から存在したが、後にアフロディテの養子になった。白い翼をもち、弓矢を持った子供の姿で表わされる。エロスに金の矢で射られた者は恋をし、鉛の矢で射られた者は逆に相手を嫌うようになる。性格は至って気紛れ。恋のキューピッドとはこの神の事。 | ||
エロヒム Elohim | ユダヤ | |
ヘブライ語で「神」の意。ヤハウェ(Y.H.V.H)のこと。 →ヤハウェ(Y.H.V.H) | ||
エロヒム Elohim | ラエリアン・ ムーブメント | |
二万五千年前、科学の力で人類を創った異星人。 戦争によって荒廃した地球を救うため、モーゼ、キリスト、釈迦、マホメットを派遣した。そして現在、教祖のクロード・ボリロン・ラエルを預言者に任命し、自身の地球降臨の準備をさせている。 | ||
冤枉司(えんおうし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
エン・カイ En-kai | マサイ | |
マサイ族の雨の神。シャーマン(iloibonok)のみが毎日、夢の中で交信することができ、それによってこの神の天罰の意味を知る事ができる。 | ||
園客(えんかく) | 道教 | |
晋代の仙人。 | ||
円覚大師(えんがくだいし) | 仏教 | |
達磨(だるま)の諡号。 →達磨(だるま) | ||
エンガス Aengus | ケルト | |
若くてハンサムな愛の神。ダグダ(Dagda)とボアン(Boann)の息子。 Angus、Anghus、Aonghusとも表記する。別名、エンガス・オグ(Angus Og)。 | ||
エンガス・オグ Angus Og | ケルト | |
→エンガス(Aengus) | ||
エンキ Enki | メソ ポタミア | |
シュメールの水と知性と文明の神。人間に文明を与えた。一説には女神ダムキナ(Damkina)を妻とし、一説には女神ニンフルサグ(Ninhursag)を妻とするという。 | ||
延喜聖主(えんぎせいしゅ) | 日本 | |
→醍醐天皇(だいごてんのう) | ||
エンキドゥ Enkidu | メソ ポタミア | |
創造の女神アルル(Aruru)が粘土から作った巨人で、ギルガメシュ(Gilgamesh)と戦って親友となり、彼と共に怪物フンババ(Humbaba)を倒したが、神罰(病気)により死んだ。 | ||
炎居(えんきょ) | 中国 | |
『山海経』によると、炎帝(えんてい)と聴(ちょうよう)の子。節並(せつへい)を生んだ。 | ||
エンキンドゥ Enkimdu | メソ ポタミア | |
シュメールの農耕神。 | ||
エンケラドス Enkelados | ギリシア | |
大音響を立てるもの、の意。ギガース(Gigas)の一。逃走中にアテナ(Athena)がシシリ島を投げつけて彼を抑えつけた。彼は今も生きていて、ベスビオ火山となっているという。 →ギガース(Gigas) | ||
円光観音(えんこうかんのん) | 仏教 | |
岩の上で合掌し、背後に円光を持った観音。この円光は太陽の光照であり、欠けることの無い福徳円満の形を表わす。 | ||
茲(えんじ) | 道教 | |
西海の洲にいる神。『山海経』によると、人面鳥身で青蛇2尾を耳飾りにし、赤蛇2尾を踏みつけている。 | ||
炎帝(えんてい) | 中国 | |
→神農(しんのう) | ||
炎帝少女(えんていしょうじょ) | 道教 | |
神農(しんのう)の末娘で、赤松子(せきしょうし)に道を学んで仙人となった。 | ||
炎帝神農氏(えんていしんのうし) | 中国 | |
神農(しんのう)のこと。「炎帝」の称号は、神農が火徳をもって王となったことによる。 →神農(しんのう) | ||
エンドゥヴェリクス Endovelicus | ローマ | |
人間の健康と福祉の神。元々はイベリア南西部のルシタニア(Lusitania)土着の神で、その後ローマに持ち込まれた。 | ||
エンヌギ Ennugi | メソ ポタミア | |
運河と灌漑の神。 | ||
役優婆塞(えんのうばそく) | 日本 | |
→役小角(えんのおづぬ) | ||
役小角(えんのおづぬ) | 日本 | |
奈良時代の山岳修行者で、修験道の開祖。別名、神変大菩薩(じんぺんだいぼさつ)、役優婆塞(えんのうばそく)、役行者(えんのぎょうじゃ)。 | ||
役行者(えんのぎょうじゃ) | 日本 | |
→役小角(えんのおづぬ) | ||
エンパンダ Empanda | ローマ | |
開放と寛大の女神。 | ||
延平郡王(えんぺいぐんおう) | 道教 | |
台湾の守護神。 | ||
閻魔王(えんまおう) | 仏教 | |
十王(じゅうおう)の一。地蔵菩薩(じぞうぼさつ)の化身。五七日を司る。死者の悪行を断罪し、善果を与える。又、嘘を付いた者の舌を引き抜く。 インドのヤマ(Yama)が仏教に取り入れられたもの。 閻魔(えんま)、閻魔天(えんまてん)、焔摩天(えんまてん)、閻羅王(えんらおう)に同じ。別名、最勝耀霊真君(さいしょうようれいしんくん)。 | ||
閻魔天(えんまてん) | 仏教 | |
→閻魔王(えんまおう) | ||
焔摩天(えんまてん) | 仏教 | |
十二天の一。南方の守護神。閻魔天(えんまてん)が密教に入って護法神となったもの。 →閻魔(えんま) | ||
閻曼徳迦威怒王(えんまとくかいぬおう) | 仏教 | |
→大威徳明王(だいいとくみょうおう) | ||
円明海上人(えんみょうかいしょうにん) | 仏教 | |
山形県酒田市下台町の新義真言宗智山派海向寺の即身仏。文政五年(皇紀2482年)入滅。 | ||
延命地蔵菩薩(えんめいじぞうぼさつ) | 仏教 | |
延命地蔵菩薩経に見える。 | ||
円融天皇(えんゆうてんのう) | 日本 | |
第六十四代天皇。和名、守平(もりひら)。 | ||
閻羅天子(えんらてんし) | 道教 | |
閻魔(えんま)に同じ。冥道十二神の一。 →冥道十二神(めいどうじゅうにしん) →閻魔王(えんまおう) | ||
エンリル Enlil | メソ ポタミア | |
風の主、の意。風・空・嵐の神。天空神アン(An)と地母神キ(Ki)の間から生まれ、天と地を分けた。女神ニンリル(Ninlil)を強姦した為に天界を追放された。又、荒々しい神で、洪水を起こして世界を滅ぼしたこともある。 アッカドの風の神エッリル(Ellil)と同一視される。 →エッリル(Ellil) | ||