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名前(読み)
所属
説明文


アー・アーサー Ah Ahsahマヤ
 暁の明星の神。

「トビア一家の元を去る大天使」(1637,ルーブル美術館)アークエンジェル Archangelユダヤ
 大天使。天使階級の八番目で、人間に神の命令を伝えることを任務としている。ガブリエル(Gabriel)、ウリエル(Uriel)、ラファエル(Raphael)、ミカエル(Michael)などがこれに所属する。

アータル Atarペルシア
 火の神。勇敢な戦士として、邪竜アジ・ダハーカと戦った。アフラ・マズダ(Ahura Mazda)の息子。別名、アテシュ(Atesh)。

アー・チクム・エク Ah Chicum Ekマヤ
 北極星の神。

アート・テイタム Art Tatumアメリカ
 ジャズ・ピアノの神様。ニューヨーク52番街の「オニックス・クラブ」での演奏で一躍有名になり、以後、ジャズピアニストとして活躍した。片目は盲目で、もう片方も四分の一程度の視力しかなかった。

アートマブー Atmabhuインド
 自分自信で生まれた者、の意。ブラフマーのこと。
→ブラフマー

アーヌー Anuメソ
ポタミア
 最高神。シュメールではアン(An)という。

アーパス Apasインド
 水神。

アー・プチ Ah Puchマヤ
 九層から成る冥界の神。

アー・フルネブ Ah Hulnebマヤ
 神聖な射手、の意。ユカタン半島東岸のコスメル島における重要な神。

アーペプ Aapepエジプト
→アペプ(Apep)

アー・ボココル Ah Bococolマヤ
 壺の水をあける神。『カトゥンの予言』に出てくるが詳細は不明。

あーまんちゅうめー沖縄
 太古の昔、天と地は分かれたばかりで、接近していた。だから人間は立つことが出来なかった。
 そこで、あーまんちゅうめーという神が固い岩の上に立って天を持ち上げ、今の高さにした。今もその時の足跡が沖縄に残っているという。

アーリマン Ahrimanペルシア
 善神・アフラ・マズダと絶えず争っている悪神。蛇、毒、病気をつかさどる。
 別名、アンラ・マンユ(Angra Mainyu)、アコ・マンユ(Ako Mainyu)。

アーリヤマン Airyamanペルシア
 友情と治療の神。

アールマイティ Armaitiペルシア
→アールマティ(Armati)

アールマティ Armatiペルシア
 恵み深い専心、の意。アメシャ・スペンタス(Amesha Spentas)の一。正義の従順と神聖な専心の女神。不平の女神・ナンハイティヤ(Nanghaithya)と戦う。
 別名、アールマイティ(Armaiti)、スペンタ・アールマイティ(Spenta Armaiti)。

秋鹿日女命(あいかひめのみこと)日本
 「出雲国風土記」に出てくる。

アイギパン Aegipanギリシア
 パン神の一種で、ゼウスの足の腱が怪物テュポンに奪われた時、ヘルメスと共にその腱を取り戻した。

アイクイタス Aequitasローマ
 公平な取引の神。

アイグレ Aigleギリシア
 閃光、の意。ヘスペリデス(Hesperides)の一。
→ヘスペリデス(Hesperides)

金剛界曼荼羅愛金剛菩薩(あいこんごうぼさつ)仏教
 愛とは貪欲の事で、衆生の持つ愛欲に仏の真実の働きを見出して神格化したもの。摩竭魚(まかつぎょ)を載せた旗を持つ。

アイザック・スターン Issac Sternアメリカ
 バイオリンの神様。古典的な名曲のみならず、20世紀の協奏曲も演奏した。又、カーネギーホールが解体の危機に見舞われると、救済活動に尽力した。

アイザン Ayizanハイチ
 Aizanとも表記する。市場と小道の女神。ロコ(Loco)の妻。別名、グランデ・アイ・ザン(Grande Ai-Zan)。

愛子母(あいしも)仏教
→鬼子母神(きしもじん)

愛染明王(あいぜんみょうおう)仏教
 恋愛成就と染物屋の守護神。愛欲の煩悩を悟りに変える力を持つ。

アイタ Aitaエトルリア
 冥界神。ギリシアのハデス(Hades)、ローマのプルートー(Pluto)と同一視される。
→ハデス(Hades)
→プルートー(Pluto)

アイダ・ウェッド Ayida-Weddoハイチ
 虹・雨・清水を司る女神。ダンバラ(Damballa)の妻。別名、アイダ・ウェド(Aida-Wedo)、アイダ・クェド(Aido Quedo)。

アイダ・ウェド Aida-Wedoハイチ
→アイダ・ウェッド(Ayida-Weddo)

アイダ・クェド Aido Quedoハイチ
→アイダ・ウェッド(Ayida-Weddo)

アイテル Aitherギリシア
 エレボス(Erebos)とニュクス(Nyx)の子。広大な気を表わす。エーテルの語源。

アイドネウス Aidoneusギリシア
 冥府王。ハデス(Hades)のこと。
→ハデス(Hades)

アイヌラックル Ainu-rak-kurアイヌ
 人間臭い神、の意。オキクルミ(Okikurmi)のこと。
→オキクルミ(Okikurmi)

アイネ Aineケルト
 愛と肥沃の女神。

アイラーヴァタ Airavatインド
 「乳海の攪拌」で生まれた白い巨象で、インドラの乗り物。

アヴァローキテーシュヴァラ Avalokiteshvara仏教
→観音(かんのん)

アヴァロク Avallocケルト
 女神モドロン(Modron)の父として神々の系譜に名を連ねているが、詳細は不明。

アヴェタ Avetaケルト
 ゴール地方の出産と助産の女神。

アウォナウィロナ Awonawilona北米
 全てを含む、の意。ズーニー族の神話によると、アウォナウィロナは半陰半陽の中性的な存在で、原初、様々な思念から霧を創造し、その霧は雨となって降り海となり、さらにアウォナウィロナは太陽になった。

アウステル Austerローマ
 霧と雨をもたらす南風の神。ギリシアのノートス(Notus)と同一視される。
→ノートス(Notus)

アウド Aud北欧
 夜の女神ノット(Nott)の息子。

アウトノエ Autonoeギリシア
 ネレイデス(Nereides)の一。
→ネレイデス(Nereides)

アウドフムラ Audhumla北欧
 巨人ユミール(Ymir)を養った、原初の巨大な雌牛。

アウフ Aufエジプト
 太陽神ラーの別名で、夜間、地下に潜って魔物と戦っている時のラーをさす。別名、エフ・ラ(Efu Ra)。

グェルチーノ「アウロラ」アウロラ Auroraローマ
→エオス(Eos)

阿吽阿(あうんあ)阿吽阿
 阿吽阿教団の祭神。

アエギル Aegir北欧
 海の神。嵐の女神ラン(Ran)との間に九柱の娘をもうけた。

敢国津神(あえくにつかみ)日本
 三重県の敢国神社の祭神。一説には少彦名(すくなひこな)あるいは大彦命(おおひこのみこと)のことであるという。

アエシュマ Aeshmaペルシア
→アエスマ・ダエヴァ(Aesma Daeva)

アエスマ Aesmaペルシア
→アエスマ・ダエヴァ(Aesma Daeva)

アエスマ・ダエヴァ Aesma Daevaペルシア
 ダエヴァス(Daevas)の一。狂気、激怒、の意。渇望と怒りと報復の悪魔。ユダヤ教の悪魔アスモデウス(Asmodeus)のモデルとなった。スラオサ(Sraosa)と戦う。別名、アエスマ(Aesma)、アエシュマ(Aeshma)。

アエロ Aelloギリシア
 ハルピュイアイ(Harpyiai)の一。
→ハルピュイアイ(Harpyiai)

青渭大神(あおいのおおかみ)日本
 水神。東京都調布市の青渭神社の祭神。

青橿城根尊(あおかしきねのみこと)日本
→惶根尊(かしこねのみこと)

アガースラ Aghasuraインド
 アスラ族。巨大な蛇に変身して英雄クリシュナを殺そうとしたが、結局はクリシュナに退治された。

閼伽井護法善神(あかいごほうぜんしん)日本
 鞍馬山の閼伽井堂の祭神。元来は鞍馬山の土着の神で、大蛇となって鞍馬山初代別当・峰延に襲いかかるも斬り殺され、閼伽井堂に水神として祀られた。

赤岩将監(あかいわしょうげん)日本
 狸神。徳島県麻植郡山川町川田にいた狸。

アガウエ Agaueギリシア
 ネレイデス(Nereides)の一。
→ネレイデス(Nereides)

赤城明神(あかぎみょうじん)日本
 新宿区赤城元町の赤城神社の祭神。この地に元からいる地主神。

赤沢文治(あかざわぶんじ)金光教
 金光教の教祖。神号は生神金光大神(いきがみこんこうだいじん)。
→金光大神(こんこうだいじん)

アカシャグマ日本
 四国のザシキワラシのこと。赤熊のような頭髪をした、赤い子供。ザシキワラシと同様、夜にはいたずらをするが、これがいる家は栄え、これが去った家は没落する。

アガス Agasペルシア
 凶眼、の意。病気の女神。目に関する病気や錯覚を引き起こす。

アガスティヤ像(ジャカルタ国立博物館)アガスティヤ Agastyaインド
 海の水を飲み干した聖仙。水神ヴァルナが天女に恋をして精液を滴らせたものが地上の水壷に入り、そこから生まれた。南インドで人気が根強い。

セバスティアーノ・デル・ピオンボ「聖アガタの殉教」(1520年、イタリア)アガタ St.Agataキリスト
 噴火、乳癌患者、マルタ島などの守護聖人。美しい娘で、シチリアのローマ総督から求婚されたが、キリスト教徒であることを理由にこれを拒否。乳房を切り取られるなどの迫害を受けた。

アカト Acatマヤ
 刺青彫り師の神。

アカトリエル Akathrielヘブライ
 主の響き、の意。天使。神の軍勢の将軍。別名、ケテリエル(Ketheriel)。

赤衾伊農意保須美比古佐和気命
(あかふすまいぬおほすみひこさわけのみこと)
日本
 「出雲国風土記」に出てくる。天津日女命(あめのみかつひめのみこと)を后とする。

赤星(あかぼし)日本
→心宿(しんしゅく)

アカ・マナ Aka Manahペルシア
 ダエヴァス(Daevas)の一。肉欲の神。教祖ゾロアスターを誘惑し堕落させる為にアーリマン(Ahriman)の元から派遣された。ヴォフ・マナ(Vohu Manah)と戦う。別名、アカマン(Akaman)。

アカマン Akamanペルシア
→アカ・マナ(Aka Manah)

飽咋大人神(あきぐひのうしのかみ)日本
 口を開けて食う神。『古事記』上巻に出てくる。イザナキが棄てた冠より化生した。

秋毘売神(あきびめのかみ)日本
 羽山戸神(はやまとのかみ)と大宜都比売(おほげつひめ)の第六子。稲の収穫が行なわれる秋の女神。

那鬼(あきゃなき)仏教
→七母天(しちもてん)

尼鬼(あきゃにき)仏教
→七母天(しちもてん)

秋山自雲霊神(あきやまじうんれいじん)日本
 痔の神。生前は霊厳島酒問屋の手代で善兵衛といい、痔で大変苦しんだ。善兵衛は臨終の際、「自分は死後、持病の者は誓って救う」と遺言し、死後は痔の神に祀り上げられた。浅草日蓮宗本性寺に祀られている。

アクイロ Aquiloローマ
 北風の神。ギリシアのボレアス(Boreas)と同一視される。
→ボレアス(Boreas)

アグウェ Agweハイチ
 魚と海草の神。漁師と船乗りの守護神。水の中に大きな宮殿を持つ。

アクーパーラ Akupalaインド
 巨大な宇宙亀。全世界をその背で支えている。

アクシュタル Akhushtalマヤ
 出産の女神。

悪除童子(あくじょどうじ)仏教
 大峯八大童子(おおみねはちだいどうじ)の一。別名、障乱諸魔降伏童子(しょうらんしょまごうぶくどうじ)。
→大峯八大童子(おおみねはちだいどうじ)

アクタイエ Aktaieギリシア
 ネレイデス(Nereides)の一。
→ネレイデス(Nereides)

悪亭霊神(あくていれいじん)日本
 東京都豊島区西巣鴨の慈眼寺にある比翼塚の祭神。女房の姦通・亭主の悪道楽に対して霊験あらたかだと信じられた。

アグニ Agniインド
 火の神。東南を守護する神。炎の力をもって、邪悪なものを浄化する。尚、アグニはラテン語のignis(イグニス、炎の意)と同じ語源。

悪報司(あくほうし)道教
→七十五司(しちじゅうごし)

アグライエ Aglaieギリシア
 カリテス(Charites)の一。
→カリテス(Charites)

アグリオス Agriosギリシア
 野蛮な男、の意。ギガース(Gigas)の一。運命の女神モイライ(Moirai)が銅の棍棒で彼を撃ち殺した。
→ギガース(Gigas)

アグロナ Agronaケルト
 競争と虐殺の女神。

阿詣羅仙(あけいらせん)仏教
 火天眷属の五仙の一。体の汁、の意。母胎からは生まれず、梵天の口の汗液から生まれ、リグ・ヴェーダの賛歌を作詞したとされる。

阿詣羅仙后(あけいらせんこう)仏教
 阿詣羅仙(あけいらせん)の后。

アケル Akerエジプト
 冥界の神の一般的名称。複数形はAkeru。

アケルベルツァ Akerbeltzバスク
 黒い牡山羊、の意。多くの精霊の長。

アケロオス Acheloosギリシア
 自分の姿を変える力を持つ、河の神。ヘラクレスと女性を争って敗れ、頭の角を一本失った。

阿古耶姫(あこやひめ)日本
 山形県万松寺で祀られている女神。右大臣藤原豊成の娘で、父が山形に流されたのを共について行き、その地で老松の精と恋仲になった。しかしその松は橋材のために伐られ、姫も後を追うように亡くなった。

アサ Asaケニア
 ケニアのアカンバ族(Akamba)の神。魂の世界では慈悲深く強い君主。慰めと維持の神として、人間ではどうにもならない時に介在する。
 別名、ムワトゥアンギ、ムルング、ムンビ。

アサ・ヴァヒスタ Asa Vahistaペルシア
 優れた命令、の意。最良の真実の神。地上における精神と倫理を保護する。嘘の女神ドルグ(Drug)と変節の悪魔インドラ(Indra)と戦う。別名、アシャ・ヴァヒシュタ(Asha vahishta)。

アザカ Azakaハイチ
→アザカ・トネレ(Azaka-Tonnerre)

アザカ・トネレ Azaka-Tonnerreハイチ
 雷神。農民と農業の守護神。別名、アザカ(Azaka)。

アサセ・ヤ Asase Yaガーナ
 アシャンティ族の大地母神にして肥沃の女神。神々の母であり、天空神ニャメとの間にアナンシをもうけた。

アサセル Asaselユダヤ
→アザゼル(Azazel)

アザゼル Azazelユダヤ
 羊神、の意。天使だったが、アダムに仕えるのを拒否して悪魔となった。別名、アサセル(Asasel)。
 元来はセム人の羊群の神だった。

あさひ権現(あさひごんげん)日本
 穂高大明神(ほだかだいみょうじん)の妻。

アサフ Asaphヘブライ
 天使。天使たちが歌う讃美歌の夜の指揮者。『旧約聖書』「詩篇」50章、73−83章がアサフに帰せられている。

アシア Asiaギリシア
 オケアノスとテテュスの娘で、イアペトスとの間にアトラス、プロメテウス、エピメテウス、メノイティオスをもうけた。

アシェラト Asheratカナン
→アシュタルテ(Astarte)

足尾神(あしおがみ)日本
 アシオサマともいう。旅の安全を守護する神で、東北地方の坂などで祀られている。

アシオサマ日本
→足尾神(あしおがみ)

阿治古命(あじこのみこと)日本
 伊豆大島の大宮神社の祭神。

阿耳多(あじた)仏教
 四姉妹天女の一。征服されない、の意。清らかさを表わす。

アジ・ダハーカ Azi Dahakaイラン
 アーリマンが生み出した邪竜。三つの頭を持ち、千の魔法を駆使して悪事を働いた。この竜に傷をつけると、傷口からサソリ、トカゲ、蛙などが這い出してくる。

あしたれぼし日本
→尾宿(びしゅく)

足名椎(あしなづち)日本
 大山祇神(おおやまつみのかみ)の子で、妻の手名椎(てなづち)との間に奇稲田姫(くしなだひめ)をもうけた。

葦原醜男(アシハラノシコヲ)日本
 葦原の中つ国の醜い男、の意。大穴牟遅神(大国主命)が根の堅州国(ネノカタスクニ)に逃れた時、素戔嗚尊(スサノヲノミコト)によって命名された。→大国主命(オオクニヌシノミコト)

アジャ Ajaナイ
ジェリア
 ナイジェリアのヨルバ族の森林の女神。森林で発見される数々の薬草についての正確な知識を人々に授けてくれる。

アジャ Ajaメソ
ポタミア
 夜明けの女神。

アシャ・ヴァヒシュタ Asha vahishtaペルシア
→アサ・ヴァヒスタ(Asa Vahista)

阿遮羅嚢他(あしゃらなた)仏教
→不動明王(ふどうみょうおう)

アシュ Ashエジプト
 リビアの神、と呼ばれる、サハラ砂漠の神。不毛の神として、セトと同一視されることもあった。鷹の頭を持った人間の姿であらわされる。別名、アス(As)。

如来(あしゅくにょらい)仏教
 東方の現代仏。はるか昔、東方の阿比提羅(あびだいら)国に現われた大日如来の元で修行して、ついに東方世界で成仏した。

アシュタルテ Astarteカナン
 フェニキアとカナンの豊穣の女神。別名、アシェラト(Asherat)。旧約聖書(列王記下)ではアシュトレト(Ashtoreth)の名で登場し、ユダヤ人の中にはこの女神をヤハウェ(Yahweh)の妻とみなす者もいた。

アシュトレト Ashtorethカナン
→アシュタルテ(Astarte)

アシュナン Ashnanメソ
ポタミア
 空神エンリル(Enlil)の娘で、穀物の女神。

阿修羅(あしゅら)仏教
 天龍八部衆の一。別名、非天(ひてん)、無酒(むしゅ)。インドのアスラが仏教の守護者として取り入れられたもの。幻術・魔術に長けていて、酒を飲まない。又、独善的なまでに正義感が強く、不正に対してはこれを許さずに徹底的に攻撃する。

阿修羅眷属(あしゅらけんぞく)仏教
 阿修羅(あしゅら)の眷属。

アジョク Ajokスーダン
 スーダンのロトゥコ族(Lotuko)の神。祀り続けている限りは慈悲深い。生死を司り、死んだ人間を生きかえらせる事もあった。
 ある時、女性が、死んだ自分の子を生き返らせてくれと嘆願したが、その願いは叶えられなかった。すると彼女の夫が怒って、彼女がまるで子供を殺したかのように責めたてた。それを見たアジョクは歎いて、「これからは死んだ人間を二度と生き返らせない」と宣言した。

アス Asエジプト
→アシュ(Ash)

飛鳥天皇(あすかてんのう)日本
→皇極天皇(こうぎょくてんのう)

アスクレピオス Asklepiosギリシア
 医療の神。アポロンの子で医術に優れ、死んだ人間を生き返らせることすらできた。しかしその所為で人間が死ななくなったので、ゼウスが雷で殺してしまった。

アステリア Asteriaギリシア
 星空、の意。コイオス(Koios)とポイベ(Phoibe)の娘で、クレイオス(Kreios)の子ペルセス(Perses)との間にヘカテ(Hekate)をもうけた。

アステロペテス Asteropetesギリシア
 電光を投げる者、の意。ゼウス(Zeus)のこと。
→ゼウス(Zeus)

アストライオス Astraiosギリシア
  星空、の意。ティタン神族のクレイオス(Kreios)とポントス(Pontos)の娘エウリュビア(Eurybia)の息子で、暁の女神エオス(Eos)との間に風と星をもうけた。

アストリルド Astrild北欧
 愛の女神。

アスモダイオス Asmodaiosユダヤ
→アスモデウス(Asmodeus)

アスモデウス Asmodeusユダヤ
 色欲を司る、情欲の悪魔。元々はペルシアの悪魔アエスマ・ダエヴァ(Aesma Daeva)。

アスラ Asuraインド
 「霊的な」「神的な」の意。神々の敵対者で、父子の霊薬アムリタを飲む事が出来なかった魔族。この魔族の中から、神々の座を脅かす強者たちがあらわれて、神々と死闘を繰り広げる事になる。スメール山の洞窟や、海底などに住む。
 仏教では阿修羅。拝火教ではアフラ・マズダ。

アスラデル Asradelヘブライ
 堕天使。人類に月の運行を教えた。

アセト Asetエジプト
→イシス(Isis)

阿蘇比(あそひめ)日本
 阿蘇神社の祭神。健磐龍命(たけいわたつのみこと)の妃。

阿太加夜志多伎吉日女命
(あだかやしたききひめのみこと)
日本
 島根県の阿太加夜神社の祭神。律令時代に国造(くにのみやつこ)家が開発した出雲郷の守護神。

阿陀加夜努志多伎吉日売命
(あだかやぬしたききひめのみこと)
日本
 『出雲国風土記』に出てくる。大穴持神(おほなむちのかみ)の娘。

足立源一郎(あだちげんいちろう)日本
 山岳絵画の神様。画家・登山家・山岳作家。人物画・静物画・風景画を得意とした。

アダド Adadアッシリア
バビロニア
 嵐の神。

この字は結構使うんだがなぁ…薄倶元帥(あたばくげんすい)仏教
 →太元帥明王 

アタラビ Atarrabiバスク
 善神。マリ(Mari)の子。

アタルガテス Atargatisシリア
 シリアの女神。天空神ラムマン(Ramman)の妻。

アタワルパ・ユパンキ Atahualpa Yupanquiアルゼ
ンチン
 フォルクローレの神様。

阿遅鋤高日子根(アヂスキタカヒコネ)日本
 『出雲国風土記』『日本書紀』『古事記』に見える。大国主命の子。生まれつき障害を持っていたが、大国主命の愛情でそれを克服する。天若彦(アメワカヒコ)とは義理の兄弟で、容姿が似ている。国つ神。

アチユタ Acyutaインド
 不死の者、の意。ヴィシュヌのこと。
→ヴィシュヌ

アッコロカムイアイヌ
 長さ110mの巨大魚。鰭だけで40mはある。前身が紅く光り輝いている為、付近の海水、空が紅く染まっている。近付けば船ごと丸呑みにしてしまう。

アッタール Attarアラビア
 イスラム教以前のアラビア半島南部で信仰された戦いの神。

熱田大神(アツタノオオカミ)日本
 剣の神、戦の神。愛知県名古屋市の熱田神宮に祀られている神。草薙剣(クサナギノツルギ。別名:天叢雲剣)が神となったもの。

アッツァ Azzaヘブライ
 堕天使。
→アッツァエル(Azzael)

アッツァエル Azzaelヘブライ
 神の力、の意。堕天使。アッツァ(Azza)と共にレメクの娘ナーマー(Naamah)と交わって悪魔の一種族を生み出し、そのため天界と地上の間に永遠に中吊りにされる罰を受けている。一説にはアッツァと同一視される。
 又、一説にはエノクが天使メタトロンになるのに反対したともいい、ソロモンに天の秘密を明かしたともいう。

アッティス Attisプリュギア
 キュベレーの息子。母親(キュベレー)に狂わされた為に、自ら去勢して死んだ。

(あつゆ)中国
 虎の体、龍の頭、馬の尾を持つ怪獣で、人間を食い殺していたが、(げい)に退治された。

アッラー Allahイスラム
 イスラム教の唯一絶対神。全知全能にして生まず生まれず、唯一にしてあまねく存在する。尚、イスラム教は偶像崇拝を禁止しているため、アッラーの像は存在しない。

アテ Ateギリシア
 迷妄と破滅の女神。エリス(Eris)の子。

アディティ Aditiインド
 無垢の女神たち。12神で構成される。天界のあらゆる光の母で、水神ヴァルナや、ヴィシュヌの化身・ヴァーマナ、黄道十二宮などを産み、その為に神々の母と呼ばれる。

アディティプトラ Aditiputraインド
 アディティの息子、の意。水神ヴァルナのこと。→ヴァルナ

アテシュ Ateshペルシア
→アータル(Atar)

アテナ Athenaギリシア
 オリュンポス12神の一。戦い、知性、理性の神。英雄、王侯、市民生活、手芸、農業(特にオリーブ栽培)の守護神でもある。平和のために戦う。ギリシアの首都、アテネは彼女に由来する。ゼウスの頭から生まれた。ゴルゴンの首で作られた盾を持つ。処女。

アデナレル Adenarelヘブライ
 『エチオピアのエノク書』によると、四季を司る天使たちの配下の天使の一。

アテネ Atheneギリシア
→アテナ(Athena)

アテポマルス Atepomarusケルト
→アポロ・アテポマルス(Apollo Atepomarus)

アテム Atemエジプト
→アトゥム(Atum)

アテン Atenエジプト
 紀元前14世紀第18王朝ファラオのアメンホテップ4世(紀元前1367―1350)の統治中に唯一神とされた太陽神。ラー(Re)と同一視された。

アトゥム Atumエジプト
 完全なるもの、の意。先王朝時代の太陽神で、ヌンから生まれた。エジプトの創造神。ラーと同一視された。別名、トゥム(Tum)、テム(Temu)、アテム(Atem)。

アドニス Adnisフェニキア
 夏の熱い太陽に焼かれた植物の神。後にギリシア神話に取り入れられて、アフロディテ(Aphrodite)に愛される若者となった。

アトラ Atla北欧
 嵐の女神ラン(Ran)の娘で水の女神。

アトラウア Atlauaアステカ
 水の主、の意。漁師と強力な水の女神。

アトラカマニ Atlacamaniアステカ
 海洋に生じる嵐の女神。

アトラクス Atraxヘブライ
 『ソロモンの遺言』に出てくる疫病神。人間を熱病に罹患させる悪の長老の一人。

アトラコヤ Atlacoyaアステカ
 旱魃の女神。

イタリアのナポリ博物館にあるアトラス像アトラス Atlasギリシア
 怪力の持ち主で、プロメテウスの兄。ティタン神族。クロノスと共にゼウスたちオリュンポス神族と戦ったが破れ、世界の西のはずれで天を支えるという罰を受けていて、今に至る。また、山脈や世界地図の名前にもなっている。

アトル Atlアステカ
 戦争の神。

アドロア Adroaザイール
コンゴ
 ザイールとウガンダの境にあるルグバラ族(Lugbara)の神。天地の創造者で、死に行く人間の前に現れる。

アドロアンジ Adroanziザイール
コンゴ
 アドロアの息子で、普段は川の流れや大木、岩などに棲む。夜、人間の跡をつけることが好きで、もし尾行された人間が振り返らなかったらどうということは無いが、振り返った場合はアドロアンジに殺される。

アナ Anaケルト
→アヌ(Anu)

アナーヒター Anahitaペルシア
 Anahiteとも表記する。潔白なもの、の意。戦勝と水と肥沃の女神。金色の外套をまとい、ダイヤモンドで飾られた小さな冠をかぶった乙女としてあらわされる。又、ミスラ(Mithra)の配偶者とみなされることもある。

アナイティス Anaitisペルシア
→アナーヒター(Anahita)

アナエル Anaelヘブライ
 神の栄光、の意。金星の天使。別名、ハニエル(Haniel)、アニエル(Aniel)。

アナジ大明神(あなじだいみょうじん)日本
 香川県の手島で信仰されている、西北の季節風の神。漁民たちがこの神を祀ってアナジ風(西北の季節風)を鎮めてもらう。

アナト Anat(Anath)カナン
 カナンとフェニキアの女神。バール(Baal)の妻もしくは妹(あるいは妻にして妹)で、凶暴な性格をしているとされる。後にエジプト神話に取り込まれ、ラー(Re)の娘で戦いの女神とされた。

阿那婆達多(あなばだった)仏教
 八大竜王(はちだいりゅうおう)の一。
→八大竜王(はちだいりゅうおう)

アナフィエル Anafielヘブライ
 神から派生した者、の意。天国の大広間の鍵を管理する天使。

穴穂尊(あなほのみこと)日本
→安康天皇(あんこうてんのう)

阿難(あなん)仏教
 釈迦の十大弟子の一人で、釈迦と行動を共にし、釈迦の教えを一番多く聞いた。

アナンガ Anangaインド
 身体を持たない者、の意。カーマ(Kama)のこと。
→カーマ(Kama)

アナンシ Anansiガーナ
 別名、アナンセ。「くも」と呼ばれる、ガーナのアシャンティ族のトリックスター。天空神ニャメと大地母神アサセ・ヤの息子。大洋、月、星、最初の人間を創造し、人間の最初の王を自称した。

アナンセ Ananseガーナ
→アナンシ(Anansi)

アナンタ Anantaインド
 永遠、無限、の意。ナーガ族。千の頭を持つ竜で、宇宙の全てが混沌とした太古の時代にヴィシュヌのベッドになっていた。宗教画では、七頭又は九頭のコブラとしてヴィシュヌの背後に配される。

アニ Aniエトルリア
 北の天空神。

アニエル Anielヘブライ
→アナエル(Anael)

安仁神(あにのかみ)日本
 岡山県の安仁神社の祭神。安仁(あに)とは兄の意で、この神は神武天皇の兄で、東征の際に戦死した、彦五瀬命(ひこいつせのみこと)のこと。

アニラ Aniraインド
 風、の意。風神ヴァーユのこと。
→ヴァーユ

高尾山十二神将十二支天方位塔(あにら)仏教
 十二神将の一。如意輪観音を本地仏とする。

アヌ Anuケルト
 アイルランド南東のマンスター地方の肥沃の女神。別名、アナ(Ana)。

アヌ Anuヒッタイト
 アラル(Alalu)の次に天上を支配した神。アラルより王位を簒奪し、アヌの従者として仕えていたクマルビ(Kumarbi)に王位を奪われた。

アヌキス Anukisエジプト
→アヌケト(Anuket)

アヌケト Anuketエジプト
 抱きこむ人、の意。ナイル川の豊穣の女神。後にネフティスと同一視された。別名、アンケト(Anqet)。又、ギリシア名、アヌキス(Anukis)。

カイロ博物館アヌビス像アヌビス Anubisエジプト
 墓地の守護神で、死すべき者の運命を予見できる。ネフティスとオシリスの子で、後にイシスの養子になった。バラバラにされたオシリスの体を復元し、ミイラにした。

アヌンアキ Anunakiメソ
ポタミア
→アヌンナク(Anunnaku)

アヌンナキ Anunnakiメソ
ポタミア
→アヌンナク(Anunnaku)

アヌンナク Anunnakuメソ
ポタミア
 アーヌーの子孫で、アッカドの冥界の神々の一団の総称。別名、アヌンアキ(Anunaki)、アヌンナク(Anunnaku)。

アノウケ Anoukeエジプト
 ネイス(Neith)と同一視された戦争の女神。

アハウ・キン Ahau Kinマヤ
 太陽の顔の君主、の意。昼間は太陽神で、夜は地下世界の主。

アハウ・チャマヘズ Ahau Chamahezマヤ
 医薬の神々の一。

アパ・ウルタ Apa-urtaペルシア
→アパオサ(Apaosa)

アパオサ Apaosaペルシア
 旱魃と乾燥をもたらす悪魔。黒い裸馬に乗る。雨季と肥沃の神・ティストリャ(Tistrya)に打ち破られた。別名、アパ・ウルタ(Apa-urta)。

アパサムンカムイアイヌ
 戸口の神。

アバッシ Abassiナイ
ジェリア
 ナイジェリアのエフィク族の創造神。

アパテ Apateギリシア
 欺瞞の女神。ニュクス(Nyx)の子。

「イナゴをみちびくアバドン」12世紀細密画アバドン Abaddonユダヤ
 滅ぼす者、の意。死と破壊の天使。『ヨハネ黙示録』にも登場する。
 尚、ものみの塔ではアバドンをイエス自身だとしている。

アパム・ナタト Apam natatペルシア
→アパム・ナパト(Apam Napat)

アパム・ナパト Apam Napatペルシア
 水の中で見つかった神、の意。水神ヴォウル・カサ(Vouru-kasa)の息子で、人々に水を与える。又、軍神としての側面もある。別名、アパム・ナタト(Apam natat)。

阿波羅耳多(あはらじた)仏教
 四姉妹天女の一。心の自由なるさまを表わす。

阿婆羅底童子(あばらていどうじ)仏教
→三十六童子(さんじゅうろくどうじ)

アバルタ Abartaケルト
 功績の実行者、の意。ダナン神族。

アハ・ンジョク Aha Njokuナイ
ジェリア
 ナイジェリアのイボ族(Ibo)の有名な女神。ヤムイモ(サツマイモ)、イボ族の食事、及びそれを給仕する女性の守護神。

アバンディヌス Abandinusケルト
 イギリスのケンブリッジシャーのゴッドマンチェスターにある祀堂の祭神。

アピアデス Appiadesローマ
 アピアン(Appian)水道の近くに寺院を持っていた、五柱の女神。コンコルディア、ミネルヴァ、ヴェヌス、パクス、ヴェスタのこと。

アビゴール Abigorユダヤ
 地獄の大公爵。戦争の悪魔で、羽の生えた馬に乗っている。

アピス神像アピス Apisエジプト
 メンフィスの聖牛。一生に一度しか出産できない雌牛が天上から射す光で妊娠・出産した牡牛で、体は黒く、尾には毛が二重に生え、眉間に四角の白い斑点、背に鷲形の模様、舌の裏に甲虫の形をした物がある。又、アピスを殺した者は発狂する。
 別名、ハプ(Hap)。

阿毘羅鬼(あびらき)仏教
→七母天(しちもてん)

アビルーパ Abhirupaインド
 美しい姿をした者、の意。カーマ(Kama)のこと。
→カーマ(Kama)

アフ Afヘブライ
 憤怒、の意。地獄の天使。人間や家畜の死を司る。

アプ・イラプ Apu Illapuインカ
 雷神。

アフ・ウインキル・ヅァカブ Ah Uincir Dz'acabマヤ
 治療の神。

アプカシカムイアイヌ
 巡行する神、の意。疱瘡神(ほうそうしん)のこと。
→疱瘡神(ほうそうしん)

アフ・カンクム Ah Cancumマヤ
 狩猟の神。

アフ・キリズ Ah Cilizマヤ
 日食の神。

アブク Abukスーダン
 南スーダンのティンカ族の神話によると、最初の女性。女性と庭の守護神で、小さな蛇を紋章とする。

アフ・クシュタル Ah Cuxtalマヤ
 誕生の神。

アンコールワットアプサラス Apsarasインド
 水の中で働く者、雲の海に生きる者、の意。天界の神々の為に踊る天女たちのこと。ガンダルヴァの配偶者とされる。又、時に聖人を誘惑して堕落させたりもする。

アブス Absuメソ
ポタミア
→アプス(Apsu)

アブズ Abzuメソ
ポタミア
→アプス(Apsu)

アプス Apsuメソ
ポタミア
 ティアマト(Tiamat)の最初の夫で、キングー(Kingu)の父。エア(Ea)に殺された。別名、アブズ(Abzu)、アブス(Absu)。

アフ・タバイ Ah Tabaiマヤ
 狩猟の神。

アフ・チュイ・カク Ah Chuy Kakマヤ
 火の破壊者として知られる戦争の神。

アブノバ Abnobaケルト
 森と川と狩猟の女神。ローマ=ケルト時代(ローマがガリアを支配していた頃)に、ドイツ南西部の森林地帯シュヴァルツシルトで信仰されていた。

アフプチ Ahpuchマヤ
 冥界ミトナル(Mitnal)を支配する神。地獄の中で最も恐ろしい存在で、梟頭人身。別名、フンハウ(Hunhau)、フンアハウ(Hunahau)。

アフ・フルネブ Ah Hulnebマヤ
 戦争の神。

アプ・プンチャウ Apu Punchauインカ
→インティ(Inti)

アフ・ペク Ah Pekuマヤ
 雷神。

アフ・ボロム・ツァカブ Ah Bolom Tzacabマヤ
 雷と雨を操る農耕神。別名、アフ・ボロン・ヅァカブ(Ah Bolon Dz'acab)

アフ・ボロン・ヅァカブ Ah Bolon Dz'acabマヤ
→アフ・ボロム・ツァカブ(Ah Bolom Tzacab)

アフマキク Ahmakiqマヤ
 農耕神。暴風から作物を守ってくれる。

淡海神(あふみのかみ)日本
 「播磨国風土記」賀茂郡の項に見える。夫の花波神(はななみのかみ)を追いかけ、遂には恨み怒って自分の刀で自らの腹を裂き(切腹!?)、腹辟(はらさき)の沼に身を投げて沈んだ。

アフ・ムン Ah Munマヤ
 トウモロコシの神。

アブラアン・ルイ・ブレゲ
Abraham Louis Breguet
スイス
 時計の神様。時計ブランド・ブレゲの創立者で、時計の進化を二世紀早めたとされる。

アブラクサス Abraxasグノーシス
 1年365日それぞれの精霊たちを司る、グノーシス派の神で、カトリックでは悪魔とされた。頭が雄鶏、体が人間、両足が蛇で、右手に盾、左手に鞭を持った姿をしている。

アフラニ Ahuraniペルシア
 水の女神。

アフラネ Ahulaneマヤ
 メキシコのコスメル(Cozumel)島の戦争の神。

油日大神(あぶらびおおかみ)日本
 油の神。油日神社の祭神。油売りに信仰された。

アフラ・マズダ Afra Mazdaペルシア
 ゾロアスター教(拝火教)の最高神。英知の主、の意。一切の善、正義、慈悲、秩序、光明の源泉となる善神。冠をかぶり、翼を持っている。悪神アフリマン(アーリマン)と壮絶な戦い(善と悪の責めぎ合い)を繰り広げている。
 尚、この神はインドでは、神々に敵対する魔族・アスラとなっている。
 別名、オルマズド(Ormazd)、オールマズド(Ohrmazd)、オルムズド(Ormuzd)。

アフリクス Africusローマ
 南西の風の神。

アフリマン Ahrimanペルシア
→アーリマン(Ahriman)

アプル Apluエトルリア
 雷と稲妻の神。

アフロディテ Aphroditeギリシア
 泡の女神、の意。オリュンポス12神の一。愛と美の女神。クロノスがウラノスの男筒を切り落とした後、男筒が海に落ち、そこから生じた泡の中から生まれた。ヘパイストスの妻だが、アレスやヘルメスの間に子供をもうけている。

安部司(あべつかさ)日本
 食品添加物の神様。

アペト Apetエジプト
→タウェレト

安倍晴明(あべのせいめい)日本
 平安時代に活躍した陰陽師。式神を自在に操ったという。『今昔物語集』に彼の活躍が見える。後年、彼の系統を引く弟子や子孫たちによって神格化された。安倍晴明神社などで祀られている。

阿閉皇女(あへのひめみこ)日本
 元明天皇(げんめいてんのう)の諱名。
→元明天皇(げんめいてんのう)

アペピ Apepiエジプト
→アペプ(Apep)

アペプ Apepエジプト
 永遠の闇の怪物。毎夜、太陽神ラーの船が地下に潜るときに襲い掛かり、ラーやセトと戦っている(光と闇の戦い)。暗闇、弊害、混乱の象徴で、アペプが勝った時には日食が起こった。別名、アペピ(Apepi)、アーペプ(Aapep)。ギリシア名、アポピス(Apophis)。

アペフチカムイ Apehuchikamuiアイヌ
 火の老女の神、の意。別名、カムイフチ(Kamuihuchi)。
 家の中で最も尊い神で、老婆の姿をしている。海の神や山の神など様々な神が客としてやってくると、アペフチカムイがその客の話し相手をする。

アヘマイト Ahemaitエジプト
→アメミット(Amemet)

アベリオ Abellioケルト
 ゴール地方のリンゴの木の神。

アポ Apoインカ
 山の神。

阿傍羅刹(あぼうらせつ)仏教
 羅刹(らせつ)の一種。地獄の中で牛頭(ごず)などの形をして罪人を責める。

アポカテクイル Apocatequilインカ
 稲妻の神。

アポピス Apophisエジプト
 太陽神ラーと戦う邪悪な大蛇。アポピスとの戦いでラーが苦戦すると荒天となり、アポピスがラーの船を呑み込むと日蝕となる。
→アペプ(Apep)

ヤコブ・マタム(1571-1631)「雲の中のアポロ」アポロ Apolloローマ
→アポロン(Apolon)

アポロ・アテポマルス Apollo Atepomarusケルト
 ローマの太陽神アポロ(Apollo)の、ケルトでの異名の一つ。馬と騎手の守護神。

アポロ・ウィロトゥティス Apollo Virotutisケルト
 ウィロトゥティスは、慈善の心、の意。ローマの太陽神アポロ(Apollo)の、ケルトでの異名の一つ。

アポロ・ウィンドヌス Apollo Vindonnusケルト
 ウィンドヌスは、澄みわたった光、の意。ローマの太陽神アポロ(Apollo)の、ケルトでの異名の一つ。フランスのコート・ドール県にあるブルゴーニュの祠堂の祭神。

アポロ・クノマグルス Apollo Cunomaglusケルト
 狩猟の神にして猟犬の守護神。ローマの太陽神アポロ(Apollo)の、ケルトでの異名の一つ。イギリスのウィルトシャーのネトルトン・シュラブにある神殿の祭神。

アポロ・グラヌス Apollo Grannusケルト
 治癒の力のある泉の神。ローマの太陽神アポロ(Apollo)の、ケルトでの異名の一つ。

アポロニア Apolloniaキリスト
 殉教した女性執事で、キリスト教徒たちに対する暴動が起こった際に、繰り返し顔を殴打されて歯がすっかり折れてしまった。その為、歯科医の守護聖人となり、歯痛に御利益があるとされる。

アポロ・ベレヌス Apollo Belenusケルト
 ベレヌスは、明るい、輝く、の意。ローマの太陽神アポロ(Apollo)の、ケルトでの異名の一つ。

アポロ・モリタスグス Apollo Moritasgusケルト
モリタスグスは、大量の海水、の意。ローマの太陽神アポロ(Apollo)の、ケルトでの異名の一つ。治療の神。

アポロン Apollonギリシア
 オリュンポス12神の一。太陽と理性の神。弓と竪琴の名手。ゼウスの子にしてアルテミスとは双子の兄妹。
 一般的には光り輝く存在であるとされているが、ホメロスの叙事詩では、アポロンの歩く姿は夜のようであったという。

アマ・アルフス Ama-arhusメソ
ポタミア
 バビロニアとアッカドの豊穣の女神。

アマウネト Amaunetエジプト
 地母神。アメン(Amen)の配偶者。

アマエゾン Amaethonケルト
 女神ドン(Don)の息子で農耕神。

天光美大権現(あまこうみだいごんげん)天光美
教会
 天光美教会で祀られる神々の総称。

天光美命(あまこうみのみこと)天光美
教会
 天光美大権現(あまこうみだいごんげん)の中心となる神で、宇宙の法則・真理を指す。

アマサウンタ Amathauntaエジプト
 海の女神。

阿麼観音(あまだいかんのん)仏教
 三十三観音の一。別名、無畏観自在菩薩(むいかんじざいぼさつ)。

天津赤星(あまつあかぼし)日本
 天の赤い星、の意。筑紫弦田物部の祖神。福岡県久留米市高良内町坂口の赤星神社の祭神。『先代旧事本紀』によると、天孫降臨に供奉した。

天津神玉光大神
(あまつかみたまみつおおかみ)
玉光神社
→玉光大神(たまみつおおかみ)

天津枳値可美高日子命
(あまつきちかみたかひこのみこと)
日本
 「出雲国風土記」に出てくる。別名、薦枕志都沼値(こもまくらしつぬち)。

天津羽々神(あまつははのかみ)日本
 高知県高知市朝倉字赤鬼山の朝倉神社の祭神。赤鬼山の神で、「土佐国風土記逸文」によると、天石帆別神(あまのいわほわけのかみ)と天石門別神(あまのいわとわけのかみ)の子。

天津日高日子穂穂手見命
(あまつひこひこほほでみのみこと)
日本
→火遠理命(ほおりのみこと)

天津甕星(あまつみかほし)日本
 別名アマノカカセヲ。天空に輝く悪しき星の神で、天孫にまつろわなかった。『日本書紀』に見える。

八重垣神社胴板(重文)天照大神(あまてらすおおみかみ)日本
 高天原の太陽神。天皇家の氏神。伊勢神宮の祭神。女性。イザナキが黄泉の国から帰還した後、顔を洗った時に左目から生まれた。秩序の中心として位置付けられ、水から機を織るなどの労働をする。天つ神。

アマドロジ Amadlozi南アフリカ
 南アフリカのズールー族(Zulus)の祖霊。日本のマレビトと同様、あの世からこの世へと訪問してくる。

天石門別神(あまのいわとわけのかみ)日本
→天津羽々神(あまつははのかみ)

天石帆別神(あまのいわほわけのかみ)日本
→天津羽々神(あまつははのかみ)

天狗神(アマノザコ)日本
 『先代旧事本紀』(センダイクジホンギ)によると、素戔嗚尊(スサノヲノミコト)が猛気を吐き出したところ、この神が生まれたという。天狗や天邪鬼の祖先だろうか。

天手長男(あまのたながお)日本
 壱岐の天手長男神社の祭神。

天手長比売(あまのたながひめ)日本
 壱岐の天手長比売神社の祭神。

天之真宗豊祖父天皇
(あまのまむねとよおほぢのすめらみこと)
日本
 文武天皇(もんむてんのう)の国風諡号。
→文武天皇(もんむてんのう)

天野屋利兵衛(あまのやりへえ)日本
 京都府京都市山科区の大石神社の末社・義人社の祭神。江戸時代の大阪商人で、赤穂浪士討ち入りを支援したと伝えられている。

アマミキユ沖縄
→阿摩美久(あまみく)

あまみきよ沖縄
 遠い海から来た人、の意。
→阿摩美久(あまみく)

阿摩美久(あまみく)沖縄
 沖縄の祖神。天帝の命を受けて天下り、海原の中に島々を作り、国造りを行なった。
 別名、アマミキユ、あまみきよ、阿摩美姑(あまみこ)。

阿摩美姑(あまみこ)沖縄
→阿摩美久(あまみく)

天宗高紹天皇(あまむねたかつがすすめらみこと)日本
 皇位の正統を継いでいる天皇、の意。光仁天皇(こうにんてんのう)の国風諡号。
→光仁天皇(こうにんてんのう)

天宗高紹天皇(あまむねたかつぎてんのう)日本
→光仁天皇(こうにんてんのう)

天湯津彦命(あまゆつひこのみこと)日本
 比刀禰命(ひとねのみこと)の祖神。
→比刀禰命(ひとねのみこと)

雨夜尊(あまよのみこと)日本
 盲人・琵琶法師の祖神。元は仁孝天皇の弟・仁康親王(にんこうしんのう)で、やはり盲目であったが、その死後、親王に近侍していた盲人たちに官位が与えられ、それに感激した盲人たちが祖神として祭るようになった。

あまんしゃぐま日本
 熊本に住んでいた巨人。太古の昔、天と地は分かれたばかりで空が低かった。ある時、あまんしゃぐまが昼寝から目を覚まし、頭を天にぶつけてしまった。そこであまんしゃぐまは怒って、棒で天を突き上げた。それ以来、空は今のように高くなった。

アミターバ Amitaba仏教
→阿弥陀如来(あみだにょらい)

国宝 阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)知恩院藏阿弥陀如来(あみだにょらい)仏教
 無量光、無量寿の意。衆生(しゅじょう)を極楽浄土に導くとされる。わが国では平安時代末期以降、浄土信仰とあいまって盛んに信仰された。

あみぼし日本
→亢宿(こうしゅく)

アミミトル Amimitlアステカ
 湖と漁師の神。

アムシャスパンズ Amshaspandsペルシア
→アメシャ・スペンタス(Amesha Spentas)

アムセト Amsetエジプト
→イムセト(Imset)

アムブパ Ambupaインド
 水の王、の意。水神ヴァルナのこと。
→ヴァルナ

アム・ヘフ Am-hehエジプト
 地獄の神。

アムミト Ammitエジプト
→アメミット(Amemet)

アムムト Ammutエジプト
→アメミット(Amemet)

アムル Amurruメソ
ポタミア
 山と遊牧の神。砂漠の女王ベレトセリ(Beletseri)の夫。

アムン Amunエジプト
→アメン(Amen)

天国排開広庭尊(あめくにおしひらきひろにわのみこと)日本
→欽明天皇(きんめいてんのう)

アメザラク Amezarakヘブライ
 堕天使。人類に呪いの掛け方と解き方を教えた。

アメシャ・スペンタス Amesha Spentasペルシア
 恵み深い神々、の意。アフラ・マズダ(Ahura Mazda)に付き従う七柱の神々。真実と正義の為に、ダエヴァス(Daevas)と戦う。別名、アムシャスパンズ(Amshaspands)。
 アムルタート(Ameretat)、アールマティ(Armati)、アサ・ヴァヒスタ(Asa Vahista)、ハルワタート(Haurvatat)、クシャスラ・ヴァイリャ(Khshathra vairya) 、スラオサ(Sraosa)、ヴォフ・マナ(Vohu Manah)のこと。

天璽国押開豊桜彦尊
(あめしるしくにおしひらかすとよさくらひこのみこと)
日本
→聖武天皇(しょうむてんのう)

天豊財重日足姫尊
(あめとよたからいかしひたらしひめのみこと)
日本
→皇極天皇(こうぎょくてんのう)

天在諸神(あめにますもろもろのかみ)神理教
 神理教の主祭神。森羅万象・宇宙全般を神格化したもの。

天気合命(あめのいきあいのみこと)日本
→五官神(ごかんのかみ)

天五十合魂尊(あめのいそあいたまのみこと)日本
→斗星神(とせいしん)

天石楠船神(あめのいわくすぶねのかみ)日本
 天上世界の、石のように硬い楠の船、の意。
→天鳥船(あめのとりふね)

梶田半古「天宇受売命」天宇受売命(あめのうずめのみこと)日本
 芸能の女神。天鈿女命とも表記する。天の岩戸の前で踊った。又、天孫降臨に随行し、後に猿田彦(さるたひこ)と夫婦になった。

天忍許呂別(あめのおしころわけ)日本
 イザナキとイザナミの子で、土左国(とさのくに。現在の高知県)を神格化した男神。

天風合命(あめのかざあいのみこと)日本
→五官神(ごかんのかみ)

天久比奢母智神(あめのくひざもちのかみ)日本
 天上の水を汲む道具の神、の意。速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売(はやあきつひめ)の子。

天闇戸神(あめのくらとのかみ)日本
 大山祇神(オオヤマツミノカミ)と草野姫(かやのひめ)の子。

天狭霧神(あめのさぎりのかみ)日本
 大山祇神(オオヤマツミノカミ)と草野姫(かやのひめ)の子。

天狭土神(あめのさづちのかみ)日本
 大山祇神(オオヤマツミノカミ)と草野姫(かやのひめ)の子。

原田直次郎「開天巌戸之図」天手力男神(あめのたぢからをのかみ)日本
 力の神。天手力雄神とも表記する。天の岩戸から天照大神の手を取って引き出した。

天狗狸神(あめのたぬきのかみ)日本
 鼓の神。『先代旧事本紀』によると、國狗狸神(くにのたぬきのかみ)と共に天斑駒(あめのぶちこま)の皮を加工して鼓を作った。

天知迦流美豆比売(あめのちかるみづひめ)日本
 羽山戸神(はやまとのかみ)の母。

天常立尊(あめのとこたちのみこと)日本
 天の確立を意味する男神。『日本書紀』一書第六、『古事記』に登場する。国常立尊(くにのとこたちのみこと)とは一対の存在。

天鵄面命(あめのとびものみこと)日本
 笛の神。『先代旧事本紀』によると、天鵄面命が天香具山の金竹を採って笛を作った。

天鳥船(あめのとりふね)日本
 別名、天石楠船神(あめのいわくすぶねのかみ)。鳥が飛ぶように早く行くことができる船。出雲の国譲りの際に使用された。

天渟中原瀛真人尊
(あめのぬなはらおきのまひとのみこと)
日本
→天武天皇(てんむてんのう)

天日合命(あめのひあいのみこと)日本
→五官神(ごかんのかみ)

天人合命(あめのひとあいのみこと)日本
→五官神(ごかんのかみ)

天吹男神(あめのふきおのかみ)日本
 イザナキとイザナミの子で、屋根の萱葺きの男神。

天目一箇神(あめのまひとつのかみ)日本
 鍛冶と火の神。天照大神が岩屋に篭った時、鏡を鋳造した。一つ目。天つ神。

天御梶日女命(あめのみかじひめのみこと)日本
 「出雲国風土記」に出てくる。阿遅須枳高日子命(あぢすきたかひこのみこと)の后で、多伎都比古命(たきつひこのみこと)を産んだ。

津日女命(あめのみかつひめのみこと)日本
 「出雲国風土記」に出てくる。赤衾伊農意保須美比古佐和気命(あかふすまいぬおほすみひこさわけのみこと)の后。水瓶の女神。

天三降霊尊(あめのみくだりたまのみこと)日本
→斗星神(とせいしん)

天水分神(あめのみくまりのかみ)日本
 天上の水を配分する神、の意。速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売(はやあきつひめ)の子。

天道合命(あめのみちあいのみこと)日本
→五官神(ごかんのかみ)

天御鳥命(あめのみとりのみこと)日本
 「出雲国風土記」に出てくる。神魂命(かみむすびのみこと)の子で、天降って楯を造った。

天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)日本
 造化三神の一。『古事記』によると、天地初発の時に生じた男神。それ以外はよく分かっていない。平田神道では全知全能の絶対神とされ、又、一部では妙見信仰と結びついている。

天御柱命(あめのみはしらのみこと)日本
 奈良県生駒郡三郷町の竜田大社の祭神。

天御桙命(あめのみほこのみこと)日本
 伊勢の神服織機殿(かんはとりはたどの)神社の祭神。神服部連(かんはとりのむらじ)の祖神。

天元聖神命
(あめのもとつとおりわけみたまのみこと)
日本
→五臓神(ごぞうのかみ)

天八百日魂尊(あめのやおひたまのみこと)日本
→斗星神(とせいしん)

天八十萬魂尊(あめのやおよろずたまのみこと)日本
→斗星神(とせいしん)

天八降魂尊(あめのやくだりたまのみこと)日本
→斗星神(とせいしん)

天八坂彦命(あめのやさかひこのみこと)日本
 伊勢の神麻続機殿(かんおみはたどの)神社の祭神。神麻続連(かんおみのむらじ)の祖神。

天八千々姫命(あめのやちぢひめのみこと)日本
 伊勢の神服織機殿(かんはとりはたどの)神社の祭神。織子などの祖神。

あめふりぼし日本
→畢宿(ひっしゅく)

天命開別尊(あめみことひらかすわけのみこと)日本
→天智天皇(てんぢてんのう)

大英博物館蔵『死者の書』よりアメミット Amemetエジプト
 冥界のオシリスの法廷にいる怪物。法廷で有罪とされた者の心臓を食べる。鰐の頭、ライオンの胴と前足、河馬の後ろ足を持っている。別名、アムミト(Ammit)、アムムト(Ammut)、アヘマイト(Ahemait)。

天万豊日尊(あめよろづとよひのみこと)日本
→孝徳天皇(こうとくてんのう)

天若彦(アメワカヒコ)日本
 高天原から出雲へ派遣されたが、阿遅鋤高日子根(アヂスキタカヒコネ)の妹にして大国主命の娘・下照媛(シタテルヒメ)と結婚して復命せず、詰問にきた雉の鳴女(ナキメ)を射殺した。その為、高木神(タカギノカミ)の呪術によって殺された。
 尚、折口信夫『死者の書』では、天上の神々に反逆して殺され、夜になると女性を求めて歩き回る、好色で恐ろしい神として語られる。

アメン Amenエジプト
 神秘、の意。元々は大気の風と定規の神であったが、後に太陽神とされ、ラーと習合してアメン・ラーとなった。別名、アムン(Amun)、アモン(Amon)、アンモン(Ammon)。

アメン・ラー Amen-Reエジプト
 アメン(Amen)とラー(Re)が習合したもの。ちなみに、どちらも太陽神。

天降の救世寿(あものくせじゅ)天祖
光教
 天祖(てんそ)の子で、天祖光教の開祖・清水信一のもとに降臨して啓示を与えた。

アモン Amonエジプト
→アメン(Amen)

アヤウテオトル Ayauhteotlアステカ
 靄と霧の女神。

吾屋橿城尊(あやかしきのみこと)日本
→惶根尊(かしこねのみこと)

吾屋惶根尊(あやかしこねのみこと)日本
→惶根尊(かしこねのみこと)

綾門日女命(あやとひめのみこと)日本
 『出雲国風土記』に出てくる。神魂命(かみむすびのみこと)の娘で、大国主命に求婚されたが、承諾しないで逃げ隠れた。

アヤル・マンコ Ayar Mancoインカ
→マンコ・カパック(Manco Capac)

アラコ Alakoジプシー
 神の息子、の意。ジプシーの死後、魂を月まで運ぶ。キリスト及びサタンと敵対している。

アラゴム・ナオム Alaghom Naomマヤ
 心と知性と思考の女神。

アラズ Arazuメソ
ポタミア
 完成した建物の神。

アラディア Aradiaイタリア
 トスカーナ地方の伝説によれば、月の女神ディアナ(Diana)の娘。地上に遣わされて魔女の女王となり、魔女たちに魔術を伝授した。

アラニヤーニー Aranyaniインド
 森の女神。

アラハバキ日本
 荒脛とも書く。『東日流外三郡誌』に出てくる神様。内面から徐々に侵食するという。
 宮城県多賀城市の荒脛神社では、足の神であり、旅の安全と、更には拡大解釈されて性病の予防に御利益があるとされている。

かけまくも畏き天皇陛下 現人神(アラヒトガミ)世界
 人間の姿をした神様。生き神様。今上天皇陛下、大川隆法、サイババなどがこれに該当する。

荒ぶる神日本
 自然災害を起こして人々に猛威を振るう神々の総称。もしくは、天孫族にまつろわぬ先住民。折口信夫によると、生蕃の魂ではないかという。

アラル Alaluヒッタイト
 太初に天上を支配していた神。アヌ(Anu)に王位を追われた。

アラン・グリーンスパン Alan Greenspanアメリカ
→グリーンスパン(Greenspan)

アリアンロッド Arianrhodケルト
 銀の車輪、の意。ドン(Don)の娘で、ウェールズの女神。

アリシュタ Arishtaインド
 牡牛の姿をした魔族。クリシュナに殺された。

アリシュタト Arishtatペルシア
 正直の神。

アリティミ Aritimiエトルリア
→アルトゥメ(Artume)

アリペス Alipesローマ
 翼のある足で、の意。メルクリウス(Mercurius)のこと。メルクリウスが翼のついたサンダルを履いていることに由来する。
→メルクリウス(Mercurius)

アリラト Alilatアラビア
 アラビアの母神。

アル Aluメソ
ポタミア
 犬に似た悪魔。静寂と暗闇を好む。

アルキュオネ Alkyoneギリシア
 プレアデス(Pleiades)の一。ポセイドン(Poseidon)との間に娘アイトゥサ(Aithusa)と息子ヒュエリス(Hyrieus)、ヒュペレノル(Hyperenor)をもうけた。
→プレアデス(Pleiades)

アルキュオネウス Alkyoneusギリシア
 ギガース(Gigas)の一。生を受けた大地の上で戦っている限り不死身だったが、ヘラクレス(Herakles)が彼をその地から引きずり出して殺した。
→ギガース(Gigas)

アルギュロトクソス Argyrotoxosギリシア
 銀弓神、の意。アポロン(Apollon)のこと。
→アポロン(Apollon)

アルゲイポンテス Argeiphontesギリシア
 アルゴスを殺した者、の意。伝令神ヘルメス(Hermes)のこと。ヘルメスがアルゴス(Argos)を殺した事に因む。
→ヘルメス(Hermes)

アルゲス Argesギリシア
 キュクロプスの一。
→キュクロプス

アルゴス Argosギリシア
 普見者ともいう。前身に目があり、怪力無双で、眠る事がなかった。アルカディアを悩ましていた牡牛やサテュロスを殺し、エキドナを眠っている隙に殺した。
 後にヘラの命令で、牛にされたイオの番人として寝ずの番をしていたが、ヘルメスに眠らされて首を切り落とされた。ヘラはその死体を拾って、百の目を孔雀の尾羽に埋め込んだ。その為に、孔雀の尾羽には多くの目があるのだという。

アルコノスト Alkonostキリスト
 天国の鳥。人間の頭を持つ。

アルチラ Altjiraアボリジニ
 オーストラリア中部のアランダ族(Aranda)の父なる天空神。大地を造り、天空へと去った今では、下界のことには無関心。

アルティオ Artioケルト
 熊、の意。熊の女神。

アルテミス Artemisギリシア
 オリュンポス12神の一。月と狩猟の処女神。気性が激しく、自分の裸体を覗いたアクタイオンを容赦無く殺している。

アルドヴィ・スル Ardvi Surペルシア
→アナーヒター(Anahita)

アルドゥイナ Arduinnaケルト
 ゴール地方の月と狩猟と森の女神。アルデンヌ(Ardennes)で特に盛んに信仰された。

アルトゥメ Artumeエトルリア
 夜と死と、自然界における成長の女神。別名、アルトゥメス(Artumes)、アリティミ(Aritimi)。

アルトゥメス Artumesエトルリア
→アルトゥメ(Artume)

アルハパティ Arhapatiインド
 日の主人、の意。太陽神スーリヤのこと。
→スーリヤ

アルフレッド・ヒッチコック Alfred Hitchcockイギリス
→ヒッチコック(Hitchcock,Alfred)

アルマロス Armarosヘブライ
 堕天使。人類に呪いの掛け方と解き方を教えた。

アル=ラート Al=Latアラビア
 イスラム教以前のアラビア中・北部で信仰された大地母神。

アルル Aruruバビロニア
 創造の女神。粘土からエンキドゥ(Enkidu)を作った。

アル・ルーフ Ar-Ruhイスラム
 気息、の意。天使。星界アル・ファラクの支配者で、諸天球の動きと月下の三世界(鉱物界・植物界・動物界)を統治する。彼の吐息の一つ一つが生物の魂となる。

アレイスター・クロウリー Aleister Crowleyイギリス
 黙示録の獣666を自称した二十世紀の魔術師。麻薬などを用いて性魔術を駆使した。

アレクト Alektoギリシア
 エリニュスの一。
→エリニュス

アレス Aresギリシア
 オリュンポス12神の一。戦争の神。ゼウス(Zeus)とヘラ(Hera)の子。残忍な性格をしているとされる。

アレドヴィ・スラ Aredvi Suraペルシア
→アナーヒター(Anahita)

アレトゥサ Arethusaギリシア
 ヘスペリデス(Hesperides)の一。
→ヘスペリデス(Hesperides)

アレバティ Arebatiザイール
 ザイールのピグミー族の空と月の神。粘土から人間を造った。

アロム Alomマヤ
 人間を創造した七柱の神々の一。空の神。

阿波院(あわいん)日本
→土御門天皇(つちみかどてんのう)

阿和加比売命(あわかひめのみこと)日本
 「播磨国風土記」に出てくる。阿和賀山の女神。

淡路廃帝(あわじはいてい)日本
→淳仁天皇(じゅんにんてんのう)

淡路穂狭別(あわぢのほのさわけ)日本
 イザナキとイザナミの子で、淡路島を神格化した男神。

洙那芸神(あわなぎのかみ)日本
 動く水の男神、の意。速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売(はやあきつひめ)の子。

洙那美神(あわなみのかみ)日本
 動く水の女神、の意。速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売(はやあきつひめ)の子。

阿波命(あわのみこと)日本
 神津島の阿波命神社の祭神。

青幡佐久佐丁壮命(あをはたさくさをとこのみこと)日本
 「出雲国風土記」に出てくる。スサノヲの息子。

アン Anメソ
ポタミア
→アーヌー(Anu)

アンカムナ Ancamnaケルト
 水の女神。

安閑天皇(あんかんてんのう)日本
 第二十七代天皇。和名、勾大兄広国押武金日尊(まがりのおほえひろくにおしたけかなひのみこと)。秋田県保呂羽(ほろは)山の波宇志別(はうしわけ)神社の祭神。

アンギタ Angitaローマ
 治療と魔法の女神。

アンギティア Angitiaローマ
 蛇の女神。マルシ(Marsi イタリア中部の部族)によって特に信仰された。

アンクト Anktエジプト
 槍を持った戦争の女神。

アングルボダ Angrboda北欧
 巨人族の女。ロキ(Loki)との間にフェンリル(Fenrir)、ヨルムンガンド(Jormungand)、ヘラ(Hela)を設けた。別名、アンゲルボダ(Angerboda)。

アンケト Anqetエジプト
→アヌケト(Anuket)

アンゲルボダ Angerboda北欧
→アングルボダ(Angrboda)

安康天皇(あんこうてんのう)日本
 第二十代天皇。和名、穴穂尊(あなほのみこと)。連れ子の目弱王(まよわのおう)に暗殺された。

アンジェローナ Angeronaローマ
 冬至の女神。

アンズ Anzuメソ
ポタミア
→ズー(Zu)

アンダータ Andartaケルト
 ゴール地方の戦士と肥沃の女神。


アントニオ・
デル・パライオロ
「ヘラクレスと
アンタイオス」
アンタイオス Antaeosギリシア
 ポセイドンの子で、リビアの王。旅人にレスリングを挑んでは殺し、その髑髏を父ポセイドンの宮殿に飾っていた。大地に触れると一層強くなるという性質があった為、レスリングでは無敗だったが、ヘラクレスと戦った時、ヘラクレスは彼を持ち上げて大地に触れさせないようにして彼を絞め殺した。

アンタカ Antakaインド
 最終の者、の意。ヤマのこと。ヤマが冥界の王として死を司ることに由来する。
→ヤマ

高尾山十二神将十二支天方位塔安底羅(あんちら)仏教
 十二神将の一。観世音菩薩を本地仏とする。

アンティ Antiエジプト
 渡し守の神。

「レヴィアタンにまたがるアンティクリスト」1448年、フランドルの細密画アンティクリスト Anticristoキリスト
 偽メシア。終末の直前に現われて、民を誘惑しキリスト教信者を迫害する。

アンテヴォルテ Antevorteローマ
 未来の女神。

アンテロス Anterosギリシア
 エロスの弟で、叶わぬ恋の復讐者とも相思相愛の象徴ともいう。

安藤儀太夫継明(あんどうぎだゆうつぐあき)日本
 継明神社の祭神。宇和島藩の家老で、寛政年間に百姓一揆が起こった時、一揆の徒が宇和島の本藩に直訴しようとするのを一人で押し止め、彼らの面前で腹を切り、そのために一揆の徒は自然に退散したという。

宮内庁書陵部「安徳天皇像」安徳天皇(あんとくてんのう)日本
 第八十一代天皇。和名、言仁(ときひと)。山口県下関市赤間神宮の祭神。わずか二歳で即位し、木曽義仲の入京で都を落ち、源義経らに追われ、壇ノ浦の合戦で入水。

アントニオ・カルロス・ジョビン
Antonio Carlos Jobim
ブラジル
 ボサノバの神様。ブラジルの作曲家・編曲家。ジョアン・ジルベルト(Joao Gilberto)とともに音楽のジャンルとしてのボサノバを確立した。

アンドラステ Andrasteケルト
 ブリテンの戦争の女神。


タハルカ王の
スフィンクス像
アンドロスフィンクス Androsphinxエジプト
 ヘロドトス『歴史』によると、人間の知性とライオンの強さを併せ持つスフィンクスで、理想的な怪物とされた。ライオンの体に人間の頭を持っており、ピラミッドにあるスフィンクスはこれのことであり、ファラオの顔に似せて作られた。

アンナ・ペレンナ Anna Perennaローマ
 新年の女神。

アンナル Annar北欧
 夜の女神ノット(Nott)の二番目の夫。

安寧天皇(あんねいてんのう)日本
 第三代天皇。和名、磯城津彦玉手看尊(しきつひこたまてみのみこと)。

あんば日本
 海上安全と大漁の神。茨城県北茨城市大津町の安波大杉神社の祭神。別名、あんば大杉大明神(あんばおおすぎだいみょうじん)。尚、「あんば」には普通、「安波」の字を当てる。

アンバイ Anbayアラビア
 イスラム教以前のアラビア半島南部で信仰された、正義の神。

あんば大杉大明神(あんばおおすぎだいみょうじん) 日本
→あんば

アンピエル Anpielユダヤ
 鳥を守る天使。

ルーベンス「ネプトゥヌスとアンピトリテ」アンフィトリテ Amphitriteギリシア
 ネレウスの娘。ポセイドンの妻。トリトンの母。

アンフル Anhurエジプト
 戦士と狩人の神。ラーの敵を捜しては殺害していた。

アンモン Ammonエジプト
→アメン(Amen)

暗夜天(あんやてん)仏教
→黒闇天女(こくあんてんにょ)

アンラ・マンユ Angra Mainyuイラン
→アーリマン

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