ワ | ラ | ヤ | マ | ハ | ナ | タ | サ | カ | ア |
ヰ | リ | ミ | ヒ | ニ | チ | シ | キ | イ | |
ル | ユ | ム | フ | ヌ | ツ | ス | ク | ウ | |
ヱ | レ | メ | ヘ | ネ | テ | セ | ケ | エ | |
ヲ | ロ | ヨ | モ | ホ | ノ | ト | ソ | コ | オ |
イラスト | 所属 | |
説明文 |
て | ||
デア・タキタ Dea Tacita | ローマ | |
→ラレンタ(Larenta) | ||
デア・ディア Dea Dia | ローマ | |
古い時代から信仰されてきた、穀物の女神。ローマでは五月の全ての日が、この女神の日であるとされている。 | ||
ティア Theia | ギリシア | |
神々しい女、の意。ウラノスとガイアの娘で、ティタン神族。ヒュペリオンとの間に、エオス、ヘリオス、セレネをもうけた。 | ||
ティアジ Thiazi | 北欧 | |
巨人。女神スカディ(Skadi)の父で、魔法に熟達していた。 | ||
ディアナ Diana | ローマ | |
自然、肥沃、出産、及び月の女神。鹿を伴った猟師として表わされる。ギリシアのアルテミス(Artemis)と同一視される。 →アルテミス(Artemis) | ||
ディアブレ・トネレ Diable Tonnere | ハイチ | |
雷神。 | ||
ティアマト Tiamat | バビロニア | |
塩水、の意。塩水を司る女神で、海を神格化したもの。上半身は人間の女性、下半身は蛇の姿をしている。マルドゥク(Marduk)に殺され、その死体から世界が造られた。又、キリスト教では邪悪なドラゴンとされた。 | ||
ディアン Dian | ケルト | |
暴力、の意。カーマン(Carman)の息子で、ダーナ神族と戦って殺された。 | ||
ディアン・ケヒト Dian Cecht | ケルト | |
治療の神。片腕を失った兄弟のヌアダ(Nuada)に銀製の腕を作った。又、太陽神ルー(Lugh)の祖父でもある。 | ||
ディー・コンセンテス Dii Consentes | ローマ | |
→コンセンテス・ディー(Consentes Dii) | ||
DJ Q−Bert(ディージェイ・キュー・バート) | 日本 | |
→Q−Bert(キュー・バート) | ||
ティー・ディバ Tea Deva | インド | |
紅茶の神様。昆虫のような生き物で、茶葉に擬態している。 有機農法を実践するマカイバリ農園に棲息する。 | ||
ティーニア Tinia | エトルリア | |
嵐の神。天空の最高神で、天界の北部に住む。国境を見守り、侵犯者がないように見張るという、道祖神的な性格も持っている。ギリシアのゼウスと同一視された。 | ||
ディーラエ Dirae | ローマ | |
恐ろしい、の意。復讐の女神フュリーズ(Furies)の一。 →フュリーズ(Furies) | ||
ディウス・フィドゥス Dius Fidus | ローマ | |
サビニ人が信仰していた、宣言の神。 | ||
ディエヴァ・デリ Dieva deli | ラトビア | |
ディエヴス(Dievs)の息子で、サウレス・メイタス(Saules meitas)に求婚した。 | ||
ディエヴィニ Dievini | ラトビア | |
ラトビアの格の低い神々の総称。 | ||
ディエヴス Dievs | ラトビア | |
神、の意。ラトビアの最高神で、空と肥沃の神。。白いあごひげを持った賢明な老人の姿であらわされる。 | ||
ジョン・ジョージ・ オレイザー 「ディオニュソス とアリアドネ」 | ディオニュソス Dionysos | ギリシア |
酒と陶酔の神。ゼウスの子とされるが、一説には小アジアから来た神で、後にギリシア神話に取り込まれたのだともいう。 ディオニュソスは汚い姿でふらりと街へやってくる。すると街の女性たちは未婚も既婚も全てソワソワしだして彼について行き、山に入ってマイナデス(狂乱せる女たち)となって共に乱痴気騒ぎを起こす。 彼の性格は、アポロンとの対比(ニーチェ『悲劇の誕生』1872.に見える「アポロン的なもの」と「ディオニュソス的なもの」など)でよく論じられている。 →バッカス | ||
ディオネ Dione | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
ディオパン Diopan | ギリシア | |
ディオニュソス(Dyonysos)の従者となっているパン(Pan)のこと。 →パン(Pan) | ||
提竭(ていおんかつ) | 仏教 | |
→燃灯仏(ねんとうぶつ) | ||
程畿(ていき) | 中国 | |
字は季然(きぜん)。成都武侯祠(文臣廊)の祭神。 | ||
帝弓(ていきゅう) | 中国 | |
→虹霓(こうげい) | ||
帝(ていこん) | 中国 | |
天門(上帝のいる紫微宮)の門番。 | ||
ティシポネ Tisiphone | ギリシア | |
エリニュスの一。 →エリニュス | ||
宿(ていしゅく) | 仏教 | |
和名、ともぼし。ニ十八宿の一。善格の神。秤宮に位置する、四つの星からなる(現在の天秤座の第一星を中心とする四星)。 | ||
ティシュトリャ Tishtrya | ペルシア | |
→ティストリャ(Tistrya) | ||
帝俊(ていしゅん) | 中国 | |
東方の天帝。羲和(ぎわ)を后とし、その間に十個の太陽をもうけた。その息子たちが空にいっぺんに出て地上を焦がしたので、それをやめさせるために(げい)を派遣したところ、は十個のうち九個を弓で射落とした。帝俊はそれに怒ってを天から追放した。 | ||
ディス Dis | ローマ | |
→ディス・パテル(Dis Pater) | ||
ディスキプリナ Disciplina< | ローマ | |
訓練(discipline)の女神。 | ||
ディスコルディア Discordia | ローマ | |
不和と争いの女神。軍神マルスと戦争の女神ベローナに随行する。ギリシアのエリス(Eris)と同一視される。 →エリス(Eris) | ||
ティストリャ Tistrya | ペルシア | |
シリウスを神格化した、雨季と肥沃の神。アフラ・マズダ(Ahura Mazda)の軍勢を導き、又、大悪魔アパオサ(Apaosa)を破った。別名、ティシュトリャ(Tishtrya)。 | ||
ディス・パテル Dis Pater | ローマ | |
別名、ディス(Dis)。ゴール人(Gauls)の先祖で、冥界と運を司る。 | ||
帝席(ていせき) | 韓国 | |
家の主である男の命運を司る神。屋敷神の一種。 | ||
ティタノパン Titanopan | ギリシア | |
クロノスやゼウスの息子とされるパン(Pan)のこと。 →パン(Pan) | ||
テイタム Tatum,Art | アメリカ | |
→アート・テイタム(Art Tatum) | ||
ティテュオス Tityos | ギリシア | |
オルコメノス(Orchomenos)の娘エラレ(Elare)とゼウス(Zeus)の息子で、巨大な身体を持つ。デルフォイに来たレト(Leto)に欲情して我がものにしようとしたが、レトが自分の子供たちに助けを求め、レトの息子アポロン(Apolon)によって射殺された。 | ||
デイノー Deino | ギリシア | |
グライアイ(Graiae)の一。別名、ペルソ(Perso)。 →グライアイ(Graiae) | ||
ティピクニツ Tipiknits | アメリカ | |
北米インディアンのテルムニ・ヨクーツ族の冥界の王。 | ||
ティブルタス Tiburtus | ローマ | |
→ティベルタス(Tibertus) | ||
ティベリス Tiberis | ローマ | |
→ティベリヌス(Tiberinus) | ||
ティベリヌス Tiberinus | ローマ | |
トロイから逃れてきたアイネイアスらを支援したテベレ川の神。別名、ティベリス(Tiberis)。 | ||
ティベルタス Tibertus | ローマ | |
テベレ川の支流のアニオ(Anio)川の神。イタリアの都市、ティブール(Tibur)(ティヴォリTivoli)を建設した。別名、ティブルタス(Tiburtus)。 | ||
ディヤウス Dyaus | インド | |
『リグ・ヴェーダ』に登場する、天の父なる神。初期のインド・ヨーロッパ語族の最高神であったらしいが、後に信仰が失われて消え去った。 | ||
ティラワハット Tiráwahat | 北米 | |
ポーニー族・アリカラ族の創造神。天頂に住み、神々をしかるべき場所に配置する。 | ||
ディラン Dylan | ケルト | |
海、の意。海の神。鍛冶の神ゴヴァノン(Govannon)に殺された。 | ||
ディラン Dylan,Bob | アメリカ | |
→ボブ・ディラン(Bob Dylan) | ||
ティル Tyr | 北欧 | |
→チル | ||
ディルガ Dilga | アボリジニ | |
北西オーストラリアのカラジェリ族(Karadjeri)の大地母神。 | ||
デイ・ルクリー Dei Lucrii | ローマ | |
利益の神。尤も、後代にはその役割をメルクリウス(Mercurius)に持っていかれた。 | ||
ティワス Tiwas | ゲルマン | |
剣と正義の神。 | ||
定和竭羅(ていわかつら) | 仏教 | |
→燃灯仏(ねんとうぶつ) | ||
ティンギル Tingir | ベルテ ィール | |
→テングリ(Tengri) | ||
ディンプナ Dympna | キリスト | |
精神異常者の守護聖人で、精神病に御利益があるとされる。 異教徒の王子の娘で、キリスト教徒であった王子の妻(ディンプナの母)が死んだ時、王子は娘を欲したため、ディンプナは国外へ逃亡するが、発見されて殺された。 | ||
デヴ Dev | ペルシア | |
巨大な力の悪魔にして無慈悲な戦争と不道徳の神。 | ||
デウィ Dewi | ケルト | |
ウェールズの古い神で、赤い竜。ウェールズの公式紋章に取り入れられている。 | ||
デヴィング・イスチング Deving Isching | ラトビア | |
→デウィング・ウスチンゲ(Dewing Uschinge) | ||
デウィング・ウスチンゲ Dewing Uschinge | ラトビア | |
馬の神。別名、デヴィング・イスチング(Deving Isching)。 | ||
デウス deus | ラテン | |
ラテン語で「神」の意。イエズス会の宣教師が日本で唯一神を説いた時にこの語を用いた。 ギリシア語のテオス(theos)、インドのデーヴァ(deva)と語源的に対応する。 | ||
テウタテス Teutates | ケルト | |
戦争と肥沃と富の神。別名、ロウケウティス(Loucetius)、リギサモス(Rigisamos)。 | ||
デーヴァ Deva | インド | |
輝く、の意。神々の一般的呼称。仏教では天(てん)と訳される。 ラテン語のデウス(deus)、ギリシア語のテオス(theos)と語源的に対応する。 | ||
テオス theos | ギリシア | |
ギリシア語で「神」の意。ラテン語のデウス(deus)、インドのデーヴァ(deva)と語源的に対応する。 | ||
テオヤオムクイ Teoyaomqui | アステカ | |
死んだ戦士たちの神。 | ||
テカ・シャラ・マツカラ Tekha Shara Matzkala | ブリヤート | |
舞踏・豊穣・富の神。 | ||
デキマ Decima | ローマ | |
パルカイ(Parcae)の一。子供時代の女神。 →パルカイ(Parcae) | ||
テクシステカトル Tecciztecatl | アステカ | |
古い月の神、の意。別名、テクシステカル(Tecuciztecal)。月の神で、5番目(現世)の「四の動きの時代」の月となっている。白い大きな貝殻を背負っている老人の姿をしている。 | ||
テクシステカル Tecuciztecal | アステカ | |
→テクシステカトル(Tecciztecatl) | ||
出口なお(デグチナオ) | 大本教 | |
大本教の教祖。貧しい家庭に育ち、結婚後も八人の子供の養育に苦労した。夫の死後の節分の夜、突如艮の金神(うしとらのこんじん)が神憑りし、やがて神憑り状態で「お筆先」という膨大な量の文章を書き始めた。それによると、やがて「みろくの世」がやってくるという。 →大出口の神(おおでぐちのかみ) | ||
デクテル Dechtere | ケルト | |
クーフリン(Cuchulainn)の母。 | ||
デクラ Dekla | ラトビア | |
運命の女神。ライマ(Laima)とカルタ(Karta)とは姉妹。 | ||
テサン Thesan | エトルリア | |
夜明けと出産の女神。 | ||
テシュブ Teshub | ヒッタイト | |
ヒッタイトの主神で、嵐の神。別名、テシュプ(Teshup)。 | ||
テシュプ Teshup | ヒッタイト | |
→テシュブ(Teshub) | ||
テスカトリポカ Tezcatlipoca | アステカ | |
煙を吐く鏡、の意。殺した敵の魂と煙を発する魔法の鏡を持っている。夜と資源の神で、ケツァルコアトルの敵対者。最初の「四のジャガーの時代」に太陽となって支配した。 | ||
テスラ Tethra | ケルト | |
フォモリアンス(Fomorians)の王にして、海と来世の神。Mag Tuireadhの第一の戦いで死んだ後、天国のマグ・メル(Mag Mell)、別名、ティルナノグ(Tir na n-Og)を統治した。 | ||
鉄拐李(てつかいり) | 中国 | |
→李鉄拐(りてっかい) | ||
手塚治虫(てづかおさむ) | 日本 | |
マンガの神様。「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」など多くの名作を生み出し、漫画のみならずアニメの世界でも大きな足跡を残した。 | ||
テッサリアの女神 Goddess of Thessaly | 欧州 | |
ギリシアのテッサリアで発見された、先史時代の女神。両股を高く掲げ、大きな女性器をさらけ出している。 | ||
鉄門海上人(てつもんかいしょうにん) | 仏教 | |
山形県朝日村大網の新義真言宗智山派注連寺の即身仏。生前は鶴岡藩主の側室の腹痛を瞬時に治したり、加茂坂の隧道を開いたりと、色々と活躍した。文政年間頃に入滅。 | ||
鉄竜海上人(てつりゅうかいしょうにん) | 仏教 | |
山形県鶴岡氏銀町の真言宗智山派南岳寺の即身仏。明治11年に入滅した。 | ||
テティス Thetis | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。海の女神で、人間の勇士ペレウス(Peleus)と結婚し、勇者アキレウス(Achilleus)を生んだ。又、トロイア戦争では息子のアキレウスに予言をしたり武具を届けたりと色々とサポートしている。 | ||
テテオイナン Teteoinnan | アステカ | |
神々の母。 | ||
テテュス Thethys | ギリシア | |
オケアノスの妻。 | ||
デナ Dena | ペルシア | |
アフラ・マズダ(Ahura Mazda)の娘。 | ||
手長明神(てながみょうじん) | 日本 | |
福島県と宮城県の境にある鹿狼山に住んでいた、手の長い巨人。貝を好み、山から手を伸ばして、太平洋から数千の貝を採り、これを食べて貝殻を捨て、これが新地貝塚となった。 | ||
手名椎(てなづち) | 日本 | |
大山祇神(おおやまつみのかみ)の子で、夫の足名椎(あしなづち)との間に奇稲田姫(くしなだひめ)をもうけた。 | ||
デニス・ウィック Denis Wick | イギリス | |
トロンボーンの神様。ロンドン交響楽団で首席トロンボーン奏者として活躍した。 | ||
デニス・ブレイン Dennis Brain | イギリス | |
ホルンの神様。イギリスのフィルハーモニー管弦楽団、ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団の団員として活躍した。スピード狂で、帰宅途中に車の運転を誤り木に激突、即死した。 | ||
テネン Tenen | エジプト | |
→タテネン | ||
デヒュティ Djeheuty | エジプト | |
→トート | ||
テフティ Tehuti | エジプト | |
→トート | ||
テフヌト Tefnut | エジプト | |
アトゥムの子で、シューの妻にして妹。生命授与の露と湿気の神。 | ||
テペウ Tepeu | マヤ | |
原初の生成にかかわった七柱の神々の内の一柱で、天空の力の神。 | ||
テペヨロトリ Tepeyollotli | アステカ | |
→テペヨロトル(Tepeyollotl) | ||
テペヨロトル Tepeyollotl | アステカ | |
別名、テペヨロトリ(Tepeyollotli)。大地と洞窟の神で、地震と山彦を起こす。 | ||
デミウルゲ Demiurge | グノーシス | |
→ヤルダバオト(Ialdabaoth, Jaldabaoth) | ||
デミウルゴス Demiurgos | グノーシス | |
→ヤルダバオト(Ialdabaoth, Jaldabaoth) | ||
デミオウルゴス Demiourgos | グノーシス | |
→ヤルダバオト(Ialdabaoth, Jaldabaoth) | ||
テミス Themis | ギリシア | |
法、秩序の意。法律の女神。ティタン神族で、ゼウスとの間に時の女神、運命の女神、正義の女神などを産む。予言の術をアポロンに伝授した。 | ||
テム Temu | エジプト | |
→アトゥム(Atum) | ||
テムラコス Temlakos | キリスト | |
『ペトロの黙示録』によると、地獄に落ちた者の子供たちを世話する天使。子供たちを「甘美な場所」へ連れて行き、そこから地獄で恐ろしい責め苦を受けている親の、絶望しているさまを見せる。 | ||
デメテル Demeter | ギリシア | |
オリュンポス12神の一。豊穣の女神。 | ||
テメル Temel | ヘブライ | |
堕天使。人類に占星術を教えた。 | ||
デモゴルゴン Demogorgon | グノーシス | |
→ヤルダバオト(Ialdabaoth, Jaldabaoth) | ||
デューク・エリントン Duke Ellington | アメリカ | |
ジャズの神様。作曲家にしてジャズバンドリーダー。代表作は「A列車で行こう」など多数。 | ||
テュオネウス Thyoneus | ギリシア | |
ディオニュソス(Dionysos)の異名。 →ディオニュソス(Dionysos) | ||
デュナミス Dynamis | ユダヤ | |
→パワーズ(Powers) | ||
デュナメネ Dynamene | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
テュポエウス Typhoeus | ギリシア | |
→テュポン(Typhon) | ||
テュポス Typhos | ギリシア | |
→テュポン(Typhon) | ||
テュポン Typhon | ギリシア | |
ガイア(Gaia)がタルタロス(Tartaros)と交わって生んだ子で、巨大な恐ろしい怪物。ゼウスに戦いを挑んだが敗れた。 台風(Typhoon)の語源。別名、テュポエウス(Typhoeus)、テュポス(Typhos)。 | ||
テラ Terra | ローマ | |
大地、の意。 →ボナ・デア(Bona Dea) | ||
寺内タケシ(てらうちたけし) | 日本 | |
エレキの神様。昭和19年、5歳の時に、手回し電話機に使われていたコイルをギターに取り付けてエレキギターを作り上げた。 | ||
テラフィム Terafim | ユダヤ | |
家の神。後に偶像崇拝だとして排撃された。 | ||
テラ・マテル Terra Mater | ローマ | |
母なる大地、の意。肥沃と成長の女神。4月15日にこの女神の祭りが行われ(Fordicidia)、若い雌牛が犠牲に供された。又、収穫前にはケレス(Ceres)と共に祭られた。 | ||
テリエル Theliel | ユダヤ | |
恋愛の天使。 | ||
テリピヌ Telipinu | ヒッタイト | |
テシュブ(Teshub)の息子。詳細は不明だが、この神が失踪するとこの世は不毛となり、怒らせると地上に大災害をもたらす。 | ||
デリング Delling | 北欧 | |
薄明かりの神。夜の女神ノット(Nott)の三番目の夫で、その間に女神ダグル(Dagur)をもうけた。 | ||
テルス Tellus | ローマ | |
大地母神。ケレス(Ceres)やギリシアのガイア(Gaia)と同一視された。 →ガイア(Gaia) →ケレス(Ceres) | ||
テルプシコレ Terpsichore | ギリシア | |
ムーサイ(Musai)の一。合唱舞踊を司る。 →ムーサイ(Musai) | ||
テルミヌス Terminus | ローマ | |
境界を定めた石を神体とする、ローマの道祖神。2月23日にこの神の祭りが行われる。 | ||
テルモ Tellumo | ローマ | |
自然の成長を神格化したもの。テルス(Tellus)の男性的パートナー。 | ||
テルヤヴェル Telyavel | バルト | |
死者の守護神。 | ||
デロ Dero | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
テン Ten | エジプト | |
→タテネン | ||
天(てん) | 仏教 | |
天竜八部衆の一。提婆(だいば)とも記す。インドのデーヴァ(Deva)が仏教に取り入れられたもの。 | ||
天蝎宮(てんかつくう) | 仏教 | |
→蝎虫宮(かっちゅうくう) | ||
天官(てんかん) | 道教 | |
→冥道十二神(めいどうじゅうにしん) | ||
天(てんき) | 陰陽道 | |
→禄存星(ろくぞんせい) | ||
天弓宮(てんきゅうくう) | 仏教 | |
→弓宮(きゅうくう) | ||
天愚(てんぐ) | 中国 | |
堵山(とざん)の神。 | ||
デング Deng | スーダン | |
南スーダンのディンカ族の創造神にして空の神。女神アブクの息子。ディンカ族に雨と肥沃をもたらす。 | ||
天鼓雷音如来(てんくらいおんにょらい) | 仏教 | |
胎蔵界四仏の一。天の太鼓、即ち雷鳴のように法音をとどろかせ、人々を驚かせて説法・強化する。 | ||
テングリ Tengri | モンゴル | |
神・天の意。モンゴルの天の神にして創造神。万物の権威者であり、運命の制御者であり、世界の支配者である。 チンギス・ハーンの破竹の快進撃は、この神の「天命」によるものだとされている。 ブリヤート族ではテンゲリ(Tengeri)、ヴォルガ・タタール族ではテンゲレ(Tängere)、ベルティール族ではティンギル(Tingir)、ヤクート族ではタンガラ(Tangara)という。漢字では犂(とうり)と表記される。別名、オド(Od)、オドレク(Odlek)。尚、下位の神々(テングリの子供・使者)もテングリ(小テングリ)と呼ばれていた。 | ||
天刑星(てんけいせい) | 陰陽道 | |
天罰を与える鬼神。日本では密教の修法にも採用された。 | ||
テンゲリ Tengeri | ブリヤート | |
→テングリ(Tengri) | ||
テンゲレ Tängere | タタール | |
→テングリ(Tengri) | ||
天権(てんけん) | 陰陽道 | |
→文曲星(もんごくせい) | ||
天呉(てんご) | 道教 | |
朝陽の谷にいる水神。八首人面、八足八尾。 | ||
天后(てんこう) | 中国 | |
→媽祖(まそ) | ||
天后妃(てんこうき) | 道教 | |
→媽祖(まそ) | ||
天星(てんこうせい) | 陰陽道 | |
→破軍星(はぐんせい) | ||
天上聖母(てんじょうせいぼ) | 道教 | |
→媽祖(まそ) | ||
天女神(てんじょしん) | 中国 | |
岷山(びんざん)の西にいる神。 | ||
天神地祇太神(テンジンチギオオミカミ) | 解脱会 | |
宗教団体・解脱会の主神。大宇宙を神格化したもので、万物を生み育てる存在。 | ||
天樞(てんすう) | 陰陽道 | |
→貪狼星(とんろうせい) | ||
天仙(てんせん) | 道教 | |
仙道の経典にこうある。 「最上の道士は肉体のまま虚空に昇る。これを天仙という。 中位の道士は名山に遊ぶ。これを地仙という。 下位の道士は一旦死ぬが、後で見ると蝉のようにもぬけのから。これを尸解仙(しかいせん)という。」 | ||
天(てんせん) | 陰陽道 | |
→巨門星(こもんせい) | ||
天仙玉女(てんせんぎょくじょ) | 道教 | |
→天仙娘娘(テンセンニャンニャン) | ||
天仙聖母碧霞元君(てんせんせいぼへきかげんくん) | 中国 | |
→天仙娘娘(テンセンニャンニャン) | ||
天仙娘娘(テンセンニャンニャン) | 中国 | |
正式名称、天仙聖母碧霞元君(てんせんせいぼへきかげんくん)。別名、玉女大仙(ぎょくじょだいせん)、碧霞元君(へきかげんくん)、泰山娘娘(たいざんにゃんにゃん)、天仙玉女(てんせんぎょくじょ)。 泰山府君(たいざんふくん)の娘。北京方面で信仰されている女神で、金儲け・訴訟・出世・道中安全・子授け・良縁など、人間の幸福全般に御利益があるとされ、中国での人気は高い。 | ||
天祖(てんそ) | 天祖光教 | |
天祖光教の奉斎神で、宇宙根源の全一の神。 | ||
天曹司(てんそうし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
天地大御親祖之神(てんちおおみおやのかみ) | 善隣教 | |
通称・いのちの親様。善隣教の奉斎神で、天地自然を生み育てる創造神。 | ||
天地金之神(テンチカネノカミ) | 金光教 | |
一般的には恐ろしい祟り神・金神(こんじん)のことだが、金光教の説くところによると、無礼を働いた者には罰を与え、篤実に生きる人間を守護、育成してくれる天地の根本神。この神は天高く人間とは隔絶した世界にいるのではなく、人間と深く関わりあい、共に働く存在である。又、この神の別名を艮の金神(ウシトラノコンジン)という。 | ||
天智天皇(てんぢてんのう) | 日本 | |
第三十八代天皇。和名、天命開別尊(あめみことひらかすわけのみこと)。又、近江大津宮に都を置いたので近江天皇(おうみてんのう)ともいう。 | ||
天中姫宮(てんちゅうひめみや) | いざなぎ流 | |
いざなぎ流の開祖。「いざなぎの祭文」によると、八歳(数え年)の時に天竺(今のインド)に渡り、いざなぎ太夫に弟子入りして「祈念の式法」を含む、ありとあらゆる術を伝授してもらい、日本にいざなぎ流の呪術をもたらしたという。 | ||
天帝(てんてい) | 中国 | |
天上世界にあって宇宙を主宰する神。別名、上帝(じょうてい)。 | ||
電電明神(でんでんみょうじん) | 日本 | |
電気・電波の祖神。京都市西京区嵐山の電電宮の祭神。 | ||
天得如来(てんとくにょらい) | 仏教 | |
別名、感得如来(かんとくにょらい)。融通念仏宗の本尊。 | ||
田都元帥(でんとげんすい) | 道教 | |
娯楽の神。 | ||
天妃(てんぴ) | 道教 | |
→媽祖(まそ) | ||
天秤宮(てんびんくう) | 仏教 | |
→秤宮(ひょうくう) | ||
テンペステス Tempestes | ローマ | |
嵐(tempests)の神。 | ||
電母(でんぼ) | 中国 | |
稲妻の女神。雷公(らいこう)とワンセットになっている。 | ||
天蓬元帥(てんぽうげんすい) | 中国 | |
北帝の配下で、天の兵を率いて悪鬼を殺す駆邪神。『西遊記』の猪八戒のモデルとなった。 | ||
デンボの神さん | 日本 | |
デンボとは腫れ物、の意。 →石切(いしきり)さん | ||
天魔波旬(てんまはじゅん) | 仏教 | |
→波旬(はじゅん) | ||
天満宮自在威徳天神 (てんまんぐうじざいいとくてんじん) | 日本 | |
→菅原道真(すがわらのみちざね) | ||
天満大自在威徳天神 (てんまんだいじざいいとくてんじん) | 日本 | |
→菅原道真(すがわらのみちざね) | ||
天満大自在天神(てんまんだいじざいてんじん) | 日本 | |
→菅原道真(すがわらのみちざね) | ||
天武天皇(てんむてんのう) | 日本 | |
第四十代天皇。大阪府大阪市清見原神社の祭神。和名、天渟中原瀛真人尊(あめのぬなはらおきのまひとのみこと)。又、飛鳥浄御原宮(あすかきよみはらのみや)を都としたので浄御原天皇(きよみはらてんのう)ともいう。 壬申の乱(皇紀1332年)で大友皇子を破り即位。飛鳥浄御原令(あすかきよみはられい)・八色の姓(やくさのかばね)の制定、国史編纂の着手などをする。 | ||
天理王命(テンリオウノミコト) | 天理教 | |
別名、親神。天保九年、大和の農家の主婦、中山みき(後の天理教の開祖)に乗り移った神。「貧乏に落ちなければ人を救う事ができない」と説く。 | ||
天暦聖主(てんりゃくせいしゅ) | 日本 | |
→村上天皇(むらかみてんのう) | ||
天竜八部衆(てんりゅうはちぶしゅう) | 仏教 | |
古代インドの鬼神・竜が仏教に取り入れられて、仏法の守護神となったものたち。天(てん)・竜(りゅう)・夜叉(やしゃ)・乾闥婆(けんだつば)・阿修羅(あしゅら)・迦樓羅(かるら)・緊那羅(きんなら)・摩羅迦(まごらが)のこと。 | ||
転輪大王(てんりんだいおう) | 仏教 | |
→五道転輪王(ごどうてんりんおう) | ||
天聾(てんろう) | 中国 | |
文昌帝君(ぶんしょうていくん)の従神。地唖(ちあ)とペアになっている。 | ||