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イラスト | 所属 | |
説明文 |
く | ||
グ Gu | ベナン | |
マウ(Mau)とリサ(Lisa)の息子で、鉄の神。鍛冶・戦争・武器・道具の神でもある。その体は鉄でできていて、一説には石の体と鉄の剣の形をした頭を持つという。 | ||
クアンタ Quamta | 南アフリカ | |
南アフリカのトランスカイのコーサ族の最高神。氏子たちがそれぞれ一個づつの石を持ち寄って作られた塚で祀られる。 | ||
クイラ Quilla | インカ | |
月の女神。ヴィラコチャ(Viracocha)の娘で、インティ(Inti)の妻。又、マンコ・カパック(Manco Capac)とママ・オエロ(Mama Oello)の母。別名、ママ・クイラ(Mama Quilla)。 | ||
クヴァシル Kvasir | 北欧 | |
全ての神々の唾液から作られた、ヴァニル神族(Vanir)の賢明な神。小人の兄弟に殺された。 | ||
グウィディオン Gwydion | ケルト | |
英雄的な魔法使いにして吟遊詩人。学問・光・理性を司り、ブリテン島のヘルメス(Hermes)として描かれる。 | ||
クウィリティス Quiritis | ローマ | |
サビニ人の母性の女神。 | ||
クウィリヌス Quirinus | ローマ | |
元々はサビニ人の土着の神だったが、ローマの勢力の伸張によってユピテルやマルスと同一視された。 詳細は不明だが、この神の名にちなんで名付けられたクイリナリス(クィリナーレ)の丘の軍神だったらしい。 | ||
グェン・テイルブロン Gwen Teirbron | ケルト | |
乳母の女神。三つの乳房を持つ。フランスのブルターニュで崇拝された。 | ||
空海(くうかい) | 日本 | |
通称・弘法大師(こうぼうだいし)。真言宗の開祖。唐に留学して密教をわが国に広めた。尚、彼の行跡は他にも色々あって、ここでは書き切れない。 | ||
空閑(くうかん) | 道教 | |
耳の神。字は幽田(ゆうでん)。 | ||
空気(くうき) | 日本 | |
山形県西村山郡朝日町の空気神社の祭神。 | ||
禺彊(ぐうきょう) | 道教 | |
禺強、禺京とも書く。風神にして海神。一説には北海の神・玄冥(げんめい)のことともいう。 | ||
禺(ぐうごう) | 道教 | |
禺号とも書く。東海に住む神。 | ||
クーフリン Cuchulainn | ケルト | |
クーランの犬、の意。五世紀に実在したとされる伝説的英雄。幼名、セタンタ(Setanta)。 巨人族との戦いに勝ったり、敵(メイブ女王)の軍勢をたった一人で打ち負かしたりした。最後は犬肉を食べてはならないというタブーを犯して力を失った。 | ||
共発意転輪菩薩 (ぐうほついてんりんぼさつ) | 仏教 | |
菩提心を起こすと同時に悟り(法輪)を得て、全ての衆生のために法輪を転がそうとする請願を表わしたもの。 | ||
空無辺処天(くうむへんしょてん) | 仏教 | |
四無色天の第一天。虚空は無限であるさまを神格化したもの。 | ||
グーラ Gula | メソ ポタミア | |
ニヌルタ(Ninurta)の妻。 | ||
クールマ Kurma | インド | |
ヴィシュヌの化身で、巨大な亀。「乳海の攪拌」では攪拌棒の軸受けとなって活躍した。 | ||
駆雲使者(くうんししゃ) | 中国 | |
『新斉諧』によると、上帝(天帝)に使われて、雲を降り雨を降らせる。 | ||
久延彦(クエビコ) | 日本 | |
山田の案山子の神。『古事記』によると、歩くことはできないが、天下のことは悉く知っているという。国つ神。 | ||
久遠実成阿弥陀如来(くおんじつじょうあみだにょらい) | 念法真教 | |
念法真教の本尊。 | ||
久遠仏(くおんぶつ) | 仏教 | |
永遠の昔から仏となっているもの。 | ||
クク Kuk | エジプト | |
原初の混乱の闇を表わす神で、カウケト(Kauket)と共に薄明かりを作った。 | ||
久久紀若室葛根神 (くくきわかむろつなねのかみ) | 日本 | |
羽山戸神(はやまとのかみ)と大宜都比売(おほげつひめ)の第八子。新嘗祭(にいなめさい。天皇が新しい穀物を天神地祇に供える祭)の為の新室の神。 | ||
久久年神(くくとしのかみ) | 日本 | |
羽山戸神(はやまとのかみ)と大宜都比売(おほげつひめ)の第七子。稲の茎の成長を司る神。 | ||
久久能智神(くくのちのかみ) | 日本 | |
句句廼馳(くくのち)とも表記する。茎の精霊、の意。イザナキとイザナミの子で、木の神。 | ||
ククマツ Kukumatz | マヤ | |
→ククルカン(Kukulcan) | ||
ググマツ Gugumatz | マヤ | |
→ククルカン(Kukulcan) | ||
菊理媛神(くくりひめのかみ) | 日本 | |
別名、白山比神(しろやまひめのかみ)。白山神社の祭神。 | ||
ククルカン Kukulcan | マヤ | |
羽毛の生えたヘビ、の意。マヤの最高神。創造神にして蘇生の神。カトゥン4アハウの時期(西暦987年)に西方からやって来てユカタンを制圧し、自らの都チェチェン・イツァーを建設した。 Kukulkanとも表記する。別名、ククマツ(Kukumatz)、ググマツ(Gugumatz)。 | ||
クケー sku-skyes | 仏教 | |
→活仏(かつぶつ) | ||
クサグ Kusag | メソ ポタミア | |
バビロニアの聖職者の守護神。神々の司祭を務める。 | ||
久志伊奈太美等与麻奴良比売命 (くしいなだみとよまぬらひめのみこと) | 日本 | |
『出雲国風土記』に出てくる。常に水をたたえた霊妙な稲田の女、の意。農耕の女神。奇稲田姫(くしなだひめ)のこと。 →奇稲田姫(くしなだひめ) | ||
奇稲田姫(くしなだひめ) | 日本 | |
櫛名田比売とも表記する。足名椎(あしなづち)と手名椎(てなづち)の娘で、八岐大蛇(やまたのおろち)の人身御供にされそうになっていたところを素戔嗚尊(すさのおのみこと)に救われ、素戔嗚尊の妻となった。 | ||
久慈麻知神(くじまちのかみ) | 日本 | |
対馬の太祝詞(ふとのりと)神社の祭神。亀卜の神。 | ||
孔雀王母(くじゃくおうも) | 仏教 | |
孔雀明王(くじゃくみょうおう)のことだが、こちらは女性的で忿怒形ではない。右手に孔雀の尾羽を持つ。 | ||
孔雀明王(くじゃくみょうおう) | 仏教 | |
毒蛇を食べてくれる孔雀を神格化したもので、孔雀に乗った姿でよく表わされる。諸毒や災難を取り除いてくれる。 別名、金色孔雀王(こんじきくじゃくおう)、仏母大孔雀明王(ぶつもだいくじゃくみょうおう)、摩訶摩瑜利仏母明王(まかまゆりぶつもみょうおう)、摩訶摩瑜利(まかまゆり)。 | ||
クシャスラ Kshathra | ペルシア | |
→クシャスラ・ヴァイリャ(Khshathra vairya) | ||
クシャスラ・ヴァイリャ Khshathra vairya | ペルシア | |
望ましい主権、の意。アメシャ・スペンタス(Amesha Spentas)の一。善政の神。悪政と混乱の悪魔・サウルヴァ(Saurva)と戦う。別名、クシャスラ(Kshathra)。 | ||
九執(くしゅう) | 陰陽道 | |
九個の天体。九曜(くよう)ともいう。 日曜星(にちようせい)、月曜星(げつようせい)、火曜星(かようせい)、水曜星(すいようせい)、木曜星(もくようせい)、金曜星(きんようせい)、土曜星(どようせい)、計都星(けいとせい)、羅星(らごうせい)のこと。 | ||
倶生神(くしょうじん) | 仏教 | |
一切の衆生について回り、善悪を記録して閻魔王(えんまおう)に報告する。 | ||
九条廃帝(くじょうはいてい) | 日本 | |
→仲恭天皇(ちゅうきょうてんのう) | ||
皇居前楠正成像 | 楠正成(くすのきまさしげ) | 日本 |
南北朝時代の名将。兵庫県神戸市湊川神社の祭神。愛称は「楠公(なんこう)さん」。 その忠君愛国ぶり故に、戦前の軍部のプロパガンダに利用され、その反動で現在はあまり顧みられなくなっている。 | ||
九頭竜権現(くずりゅうごんげん) | 日本 | |
箱根の芦ノ湖の竜神で、九つの頭を持つ。かつて暴れまわって人々を悩ませていたが、万巻上人の呪力によって湖底の巨岩に縛り付けられ、以後、水神として祭られるようになった。 | ||
拘羅(くちら) | 仏教 | |
釈迦の十大弟子の一人で、舎利弗(しゃりほつ)の母の弟。出家後、爪を切る暇を惜しんで学問に励んだ。 | ||
クッラ Kulla | メソ ポタミア | |
寺院の守護神。 | ||
瞿曇仙(くどんせん) | 仏教 | |
火天眷属の五仙の一。左手に瓶を持つ。 | ||
瞿曇仙后(くどんせんこう) | 仏教 | |
瞿曇仙(くどんせん)の后。 | ||
拘那含(くなごん) | 仏教 | |
→過去七仏(かこしちぶつ) | ||
クナテテス Kunatetes | ユダヤ | |
→ドミニオンズ(Dominions) | ||
久那斗神(くなとのかみ) | 日本 | |
息栖五所明神(おきすごしょみょうじん)の一。一説には道の神、塞の神であるという。 →息栖五所明神(おきすごしょみょうじん) | ||
くにさづちのみこと(クニサヅチノミコト) | 天理教 | |
天理教の聖典『元の理』(『泥海古記』)によると、「皮つなぎの道具」(女性器)の理をあらわす神。 | ||
クニナ Cunina | ローマ | |
幼児の女神。 | ||
国忍別命(くにのおしわけのみこと) | 日本 | |
「出雲国風土記」に出てくる。スサノヲの息子。 | ||
国久比奢母智神(くにのくひざもちのかみ) | 日本 | |
国土の水を汲む道具の神、の意。速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売(はやあきつひめ)の子。 | ||
国闇戸神(くにのくらとのかみ) | 日本 | |
大山祇神(オオヤマツミノカミ)と草野姫(かやのひめ)の子。 | ||
国狭霧神(くにのさぎりのかみ) | 日本 | |
大山祇神(オオヤマツミノカミ)と草野姫(かやのひめ)の子。 | ||
国狭立尊(くにのさたちのみこと) | 日本 | |
『日本書紀』一書第一に登場する。 →国狭槌尊(くにのさつちのみこと) | ||
国狭土神(くにのさづちのかみ) | 日本 | |
大山祇神(オオヤマツミノカミ)と草野姫(かやのひめ)の子。 | ||
国狭槌尊(くにのさつちのみこと) | 日本 | |
神稲を植える大切な土、を意味する男神。『日本書紀』本伝、一書第一、第二、第四に登場する。別名、国狭立尊(くにのさたちのみこと)。 | ||
国底立尊(くにのそこたちのみこと) | 日本 | |
『日本書紀』一書第一、第三に登場する。 →国常立尊(くにのとこたちのみこと) | ||
國狗狸神(くにのたぬきのか) | 日本 | |
鼓の神。『先代旧事本紀』によると、天狗狸神(あめのたぬきのかみ)と共に天斑駒(あめのぶちこま)の皮を加工して鼓を作った。 | ||
国常立尊(くにのとこたちのみこと) | 日本 | |
国土の確立を意味する男神。神世七代の一。『日本書紀』本伝、一書第一、第二、第四に登場する。別名、国底立尊(くにのそこたちのみこと)。 | ||
国水分神(くにのみくまりのかみ) | 日本 | |
国土の水を配分する神、の意。速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売(はやあきつひめ)の子。 | ||
国御柱命(くにのみはしらのみこと) | 日本 | |
奈良県生駒郡三郷町の竜田大社の祭神。 | ||
国安珠姫神(くにやすたまのひめのかみ) | 日本 | |
青森県中津軽郡の岩木山神社の祭神。説経節「安寿と厨子王」の安寿姫(あんじゅひめ)と同一視された。 | ||
クヌム Khnum | エジプト | |
古代の創造神。女神ヘケト(Heket)の夫。別名、クネム(Khnemu)。 | ||
クネム Khnemu | エジプト | |
→クヌム(Khnum) | ||
グノウィー Gnowee | アボリジニ | |
南東オーストラリアの太陽の女神。 グノウィーがヤムイモを集めに外出していたときに、赤ん坊の息子が外に出て行方不明となった。そこでグノウィーは息子を捜しに松明をかかげていまだに探し回っている。 | ||
クノマグルス Cunomaglus | ケルト | |
→アポロ・クノマグルス(Apollo Cunomaglus) | ||
クバ Cuba | ローマ | |
ベビーベッドの中の赤ん坊を保護し、眠らせる女神。 | ||
グバドゥ Gbadu | ベナン | |
マウの娘で、運命の女神。 | ||
鳩槃荼(くはんだ) | 仏教 | |
水瓶のような陰嚢を持つもの、の意。増長天の眷属で、睡眠を妨げる馬頭人身の鬼神。名前の通り、アソコが水瓶のような形をしていて、そこから交わった者の精気を吸い取る。別名、冬瓜鬼(とうがんき)。 | ||
首塚大明神(くびづかだいみょうじん) | 日本 | |
京都老ノ坂の首塚大明神で酒呑童子(しゅてんどうじ)の首を祀ったもので、脳の病気に御利益があるとされる。それというのも、酒呑童子が首を刎ねられた時、これまでの罪を悔いて、自分が死んだら脳を病む人々を助けたいと言い残したという伝説があることによる。 | ||
コレッジオ 「Venus, Satyr and Cupid」 | クピド Cupid | ローマ |
欲望、の意。愛の神で、ヴェヌス(Venus)の息子。背中に翼を持った小さい子供の姿で、弓矢を持つ。ギリシアの性愛の神エロス(Eros)と同一視される。 俗に言う恋のキューピッド。後に某マヨネーズ会社のマスコットになったりしている。 →エロス(Eros) | ||
倶毘羅(くびら) | 仏教 | |
→毘沙門天(びしゃもんてん) | ||
宮毘羅(くびら) | 仏教 | |
→金毘羅(こんぴら) | ||
倶毘羅女(くびらにょ) | 仏教 | |
倶毘羅(くびら)の女尊。詳細は不明。 | ||
クベーラ Kubera | インド | |
北方を守護する財宝神。足が三本、歯が八本の矮人で、貴金属や宝石を地上世界に送り出す。
別名、ダナパティ(Dhanapati)、ヤクシャラージャ(Yaksaraja)、イーシャサキ(Isasaki)、ヴァイシュラヴァナ(Vaisravana)。 | ||
クマーラ Kumara | インド | |
童子、の意。スカンダ(Skanda)のこと。スカンダが童子(若者)の姿をしていることに由来する。 →スカンダ(Skanda) | ||
熊沢天皇(くまざわてんのう) | 日本 | |
自称天皇。我こそは南朝の正当な継承者であり、従って天皇の正当性は自分にあると主張した。終戦直後の混乱期に、海外派遣米軍の新聞「Stars and Stripes」で紹介されるなどして注目を集めた。 | ||
神代勝利(くましろかつとし) | 日本 | |
佐賀県大和町の勝宿(かつしゅく)神社の祭神。佐賀の北部山内に勢力を誇 った豪族。 | ||
熊野高倉下命(くまのたかくらじのみこと) | 日本 | |
倉庫の神。高倉神社の祭神。 | ||
鳩摩羅天(くまらてん) | 仏教 | |
倶摩羅天とも書く。童子、少年、の意。別名、童子天(どうじてん)。大自在天の息子で、孔雀に乗っている。インドのスカンダ(クマーラ)が仏教に取り入れられたもの。 | ||
鳩摩利(くまり) | 仏教 | |
七母女天の一。鳩摩羅天(くまらてん)の妃。 | ||
グマリ Gumali | ケニア | |
ケニアのカヴィロンド族(Kavirondo)の創造神ウェレの暗黒面を現わした黒い神。不運をもたらす。 | ||
クマルビ Kumarbi | ヒッタイト | |
アヌ(Anu)の次に天上を支配した神。アヌより王位を奪った時、アヌを追いかけて男根に噛みつき、精液を飲み込んで孕み、嵐の神テシュブ(Teshub)を産んだ。そしてテシュブに打倒された。 | ||
クム・ハウ Cum Hau | マヤ | |
死神。 | ||
来目稚子袁祁石巣別尊 (くめのわくごをけのいはすわけのみこと) | 日本 | |
→顕宗天皇(けんぞうてんのう) | ||
くもよみのみこと(クモヨミノミコト) | 天理教 | |
天理教の聖典『元の理』(『泥海古記』)によると、飲み食い出入りの理をあらわす神。 | ||
供養雲海菩薩(くよううんかいぼさつ) | 仏教 | |
限りなく広大に、諸尊に供養する。 | ||
九曜(くよう) | 陰陽道 | |
→九執(くしゅう) | ||
クラ Cura | ローマ | |
粘土で最初に人間を作った女神。 | ||
グライアイ Graiae | ギリシア | |
灰色の姉妹。エニューオー、ペプレードー、デイノーのこと。 生まれたときから白髪の老婆で、北の洞窟に住み、三人で一つの目と歯を共有していた。 | ||
グラウコノメ Glaukonome | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
グラタクのマドンナ | 欧州 | |
ユーゴスラヴィアのグラタクで発見された、先史時代の女神。赤子に乳を飲ませている。その姿が聖母子像を思わせるところから、グラタクのマドンナ(※マドンナとは聖母マリアのこと)と呼ばれる。 | ||
グラティオン Gration | ギリシア | |
ギガース(Gigas)の一。アルテミス(Artemis)に殺された。 →ギガース(Gigas) | ||
クラトス Kratos | ギリシア | |
支配、の意。パラスとステュクスの子。 | ||
グラヌス Grannus | ケルト | |
治療の神。 | ||
倉橋天皇(くらはしてんのう) | 日本 | |
→崇峻天皇(すしゅんてんのう) | ||
グラバック Graback | 北欧 | |
世界樹ユグドラシル(Yggdrasil)の根をかじって世界樹を破壊しようとする大蛇。ニドホグ(Nidhogg)の仲間。 | ||
グラパティ Grhapati | インド | |
家主、の意。火神アグニのこと。 →アグニ | ||
グラフヴォルス Grafvolluth | 北欧 | |
世界樹ユグドラシル(Yggdrasil)の根をかじって世界樹を破壊しようとする大蛇。ニドホグ(Nidhogg)の仲間。 | ||
クラプトン Clapton,Eric | イギリス | |
→エリック・クラプトン(Eric Clapton) | ||
鞍馬山尊天(くらまやまそんてん) | 日本 | |
鞍馬山の本堂(金堂)の本尊。観音(かんのん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、護法魔王尊(ごほうまおうそん)が一体となったもの。 | ||
闇山津見神(くらやまつみのかみ) | 日本 | |
殺された火迦具土(ほのかぐつち)の陰部から生じた山の神。 | ||
グランス・ブワ Grans Bwa | ハイチ | |
→グランド・ボイス(Grand Bois) | ||
グランデ・アイ・ザン Grande Ai-Zan | ハイチ | |
→アイザン(Ayizan) | ||
グランデ・ソボ Grande Sobo | ハイチ | |
→ソボ(Sobo) | ||
クラント Kranto | ギリシア | |
ネレイデス(Nereides)の一。 →ネレイデス(Nereides) | ||
グランド・ボイス Grand Bois | ハイチ | |
森や豊穣など自然の様々な力を象徴する神々の総称。別名、グランス・ブワ(Grans Bwa)、ガンガ・ボイス(Ganga-Bois)。 | ||
グラン・ブリジット Gran Brizit | ハイチ | |
バロン・サムディ(Baron Samedi)の妻で、老婆の姿をしている。 | ||
クリーナ Cliodhna | ケルト | |
アイルランドの美の女神。後に妖精の女王になった。 | ||
グリーンスパン Greenspan, Alan | アメリカ | |
金融の神様。アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の議長として、長年に渡ってアメリカ経済の舵取り役を果たした。 | ||
クリオスフィンクス Criosphinx | エジプト | |
ヘロドトス『歴史』によると、羊の頭を持ったスフィンクス。 | ||
クリシュナ Krishna | インド | |
ヴィシュヌの化身で、クシャトリヤ(武士階級)の英雄。悪龍カーリヤを退治したり、全ての羊飼いの女を誘惑したりした。 | ||
フランクフルト 美術館蔵 | クリストフォロス Christophoros | キリスト |
キリストを担う者、の意。巨人のような大男で、一番強い主人に仕えることを願って最後にはキリストに仕え、川の渡し守をしていた。ある夜、一人の子供を渡そうとして背負ったところ段々重くなり、やっとのことで向こう岸に渡すと、その子供は実はキリストであったという。 中世では彼の像を見上げるとその日一日は何の害も受けないとされ、現在では旅行者の守護聖人となっている。 | ||
クリッタ Kulitta | メソ ポタミア | |
女神イシュタル(Ishtar)を助けた音楽の女神。 | ||
クリュサオル Chrysaor | ギリシア | |
ポセイドンとメデューサの子で、オケアノスの娘カリロエーを娶ってゲリュオネスをもうけた。 | ||
クリュティオス Klytios | ギリシア | |
ギガース(Gigas)の一。ヘカテ(Hecate)の炬火(かがりび)によって殺された。 →ギガース(Gigas) | ||
クルス Culsu | エトルリア | |
冥界の入り口を守る女神。トーチと鋏を持つ。 | ||
拘留孫(くるそん) | 仏教 | |
→過去七仏(かこしちぶつ) | ||
グルト Glut | 北欧 | |
ロキ(Loki)の最初の妻。ロキとの間にエイサ(Eisa)とエインミュリア(Einmyria)をもうけた。 | ||
車折大明神(くるまざきだいみょうじん) | 日本 | |
→清原頼業(きよはらのよりなり) | ||
グル・リン・ポチェ Guru Rimpoche | ブータン | |
貴い師、の意。別名、パドマ・サンバヴァ(Padma sambhava)。ブータンに仏教をもたらした聖者。春になると、彼の盛大な祭りが行なわれる。 | ||
クレイオ Kleio | ギリシア | |
ムーサイ(Musai)の一。歴史を司る。 →ムーサイ(Musai) | ||
クレイオス Kreios | ギリシア | |
ウラノスとガイアの子で、ティタン神族。ポントスの娘エウリュビアとの間にアストライオス、パラス、ペルセスをもうけた。 | ||
呉服大明神(くれはだいみょうじん) | 日本 | |
機織・裁縫の神。呉服神社の祭神。 | ||
クレメンティア Clementia | ローマ | |
慈悲と寛大の女神。 | ||
グレン Glen | 北欧 | |
太陽の女神ソル(Sol)の夫。 | ||
クロアキナ Cloacina | ローマ | |
下水道、意。ローマの都市の下水道を統括する女神。 | ||
クロイ・マクダイル Curoi mac Daire | ケルト | |
斧で武装したケルトの巨人。嵐をもたらす。 | ||
黒住宗忠(くろずみむねただ) | 黒住教 | |
→宗忠大明神(むねただだいみょうじん) | ||
クロタ Clota | ケルト | |
クライド(Clyde)川の女神。 | ||
黒沼大神(くろぬまのおおかみ) | 日本 | |
水神。福島県福島市御山堂殿の黒沼神社の祭神。 | ||
クロノス Kronos | ギリシア | |
ティタン神族。ウラノスとガイアとの間にできた末っ子。ガイアの策略により、鎌でウラノスの男根を切り取って神々の王となる。しかし後年、息子のゼウスによって王座を奪われ、タルタロスへ追放される。一説には西の僻地に追放され、ローマの支配者になったともいう。ローマではサトゥルヌスとされる。 | ||
黒六字(くろろくじ) | 仏教 | |
→六字尊(ろくじそん) | ||
竹内勝山作 軍荼利明王像 | 軍荼利明王(ぐんだりみょうおう) | 仏教 |
水瓶を所有する明王、の意。外敵から人間を守護し、障害を取り除いてくれる。また、歓喜天(カンギテン)を支配する力を持つ。 別名、大咲(たいしょう)、吉利吉利明王(きりきりみょうおう)、甘露軍荼利(かんろぐんだり)。 | ||
薫池(くんち) | 道教 | |
敖岸山の山神。 | ||
クンネチュプカムイ | アイヌ | |
月の神。 | ||
クンバーンダ Kumbhanda | インド | |
→鳩槃荼(くはんだ) | ||