ワ | ラ | ヤ | マ | ハ | ナ | タ | サ | カ | ア |
ヰ | リ | ミ | ヒ | ニ | チ | シ | キ | イ | |
ル | ユ | ム | フ | ヌ | ツ | ス | ク | ウ | |
ヱ | レ | メ | ヘ | ネ | テ | セ | ケ | エ | |
ヲ | ロ | ヨ | モ | ホ | ノ | ト | ソ | コ | オ |
イラスト | 所属 | |
説明文 |
こ | ||
コアトリクエ Coatlicue | アステカ | |
蛇の下着の女、の意。大地と火の女神。娘のコヨルシャウクイ(Coyolxauhqui)に首を切られた。 | ||
コイオス Koios | ギリシア | |
ウラノスとガイアの子でティタン神族。フォイベを妻として、その間にアステリア、レトをもうけた。 | ||
小泉小太郎(こいずみこたろう) | 日本 | |
別名、白竜太郎(はくりゅうたろう)、泉小太郎(いずみこたろう)。長野県の中川手の犀宮の祭神。母竜に頼んで犀川を造ってもらい、肥沃な土地(松本・安曇平野)をもたらした。 | ||
後一条天皇(ごいちじょうてんのう) | 日本 | |
第六十八代天皇。和名、敦成(あつひら)。 | ||
ゴイブニュー Goibniu | ケルト | |
アイルランドとケルトの鍛冶の神。女神ダヌ(Danu)の息子で、真実を打つ剣を製造し、永遠の生命の蜂蜜酒を保有する。ウェールズではゴヴァノン(Govannon)。 | ||
ゴイン Goin | 北欧 | |
世界樹ユグドラシル(Yggdrasil)の根をかじって世界樹を破壊しようとする大蛇。ニドホグ(Nidhogg)の仲間。 | ||
虹(こう) | 中国 | |
→虹霓(こうげい) | ||
ゴヴァノン Govannon | ケルト | |
ウェールズの鍛冶の神。女神ドン(Don)の息子で、海神ディラン(Dylan)をそれとは知らずに殺した。別名、ゴファノン(Gofannon)。 | ||
黄安(こうあん) | 道教 | |
古代の仙人。普段は幅二尺の神亀の上に座っていて、どこかに出かけるときはその亀を背負ってゆく。 | ||
孝安天皇(こうあんてんのう) | 日本 | |
第六代天皇。和名、日本足彦国押人尊(やまとたらしひこくにおしひとのみこと)。 | ||
皇円阿闍梨(こうえんあじゃり) | 仏教 | |
法然(ほうねん)の師で、『扶桑略記』を著した。弥勒菩薩(みろくぼさつ)がこの世に登場してくるのを待つために、遠江国笠原の桜池で大蛇となって長生きしている。 | ||
コウェンティナ Coventina | ケルト | |
イングランド北部カローバラの泉の女神。 | ||
降閻魔尊(ごうえんまそん) | 仏教 | |
→大威徳明王(だいいとくみょうおう) | ||
光音天(こうおんてん) | 仏教 | |
色界の第二禅天に位置する神で、第二禅天では光明が言葉や音声の役割を果たす事をあらわしている。 | ||
光音天女(こうおんてんにょ) | 仏教 | |
光音天女(こうおんてんにょ)の妃。 | ||
皓華(こうか) | 道教 | |
肺の神。字は虚成(きょせい)。 | ||
洪涯先生(こうがいせんせい) | 道教 | |
三皇の時代に仙人になった役者。 | ||
光格天皇(こうかくてんのう) | 日本 | |
第百十九代天皇。和名、兼仁(ともひと)、師仁(もろひと)。 | ||
匂願司(こうがんし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
江疑(こうぎ) | 道教 | |
符(ふよう)山の神。 | ||
光輝普遍(こうきふへん) | 仏教 | |
→毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ) | ||
黄牛神(こうぎゅうしん) | 道教 | |
禹の治水工事を助けた神。 | ||
恒(こうきょう) | 仏教 | |
→常酔天(じょうすいてん) | ||
皇極天皇(こうぎょくてんのう) | 日本 | |
第三十五代天皇。和名、天豊財重日足姫尊(あめとよたからいかしひたらしひめのみこと)。別名、飛鳥天皇(あすかてんのう)、後岡本天皇(のちのおかもとてんのう)。斉明天皇(さいめいてんのう)に同じ。 →斉明天皇(さいめいてんのう) | ||
敖欽(ごうきん) | 中国 | |
四海の龍王の一。南海を司る。 →四海の龍王(しかいのりゅうおう) | ||
虹霓(こうげい) | 中国 | |
虹のこと。『尸子』によると別名、析翳(せきえい)、『白虎通』によると帝弓(ていきゅう)ともいう。『爾雅』によると雄を虹(こう)と呼び、雌を(げい)と呼ぶ。時折、下界の水を飲みに来る。 | ||
孝謙天皇(こうけんてんのう) | 日本 | |
第四十六代天皇。称徳天皇(しょうとくてんのう)に同じ。 →称徳天皇 | ||
孝元天皇(こうげんてんのう) | 日本 | |
第八代天皇。和名、大日本根子彦国牽尊(おほやまとねこひこくにくるのみこと)。 | ||
紅光(こうこう) | 道教 | |
日の沈む所を望む山の神。名前から察するに夕陽を神格化したものか。 | ||
敖広(ごうこう) | 中国 | |
四海の龍王の一。東海を司る。 →四海の龍王(しかいのりゅうおう) | ||
光孝天皇(こうこうてんのう) | 日本 | |
第五十八代天皇。和名、時康(ときやす)。別名、小松帝(こまつてい)。 | ||
光厳天皇(こうごんてんのう) | 日本 | |
北朝第一代天皇。和名、量仁(かずひと)。 | ||
胎蔵界曼荼羅 | 降三世明王(ごうざんぜみょうおう) | 仏教 |
五大明王の一つで東方に位置し、(トンジンチ)の三世を降伏する。初め仏法に従わなかった大自在天とその妃・烏摩(うま)を降伏させた。 別名、吽迦羅金剛(うんからこんごう)、忿怒月黶尊(ふんぬがつえんそん)。 | ||
孔子(こうし) | 中国 | |
名は丘(きゅう)、字は仲尼。儒教の祖。春秋時代の思想家で、周の礼に基く政治を理想とした。 湯島聖堂では学問の神様として、多くの受験生が絵馬を奉納している(近くに湯島天満宮があるにもかかわらずである。いや、近くにあるからそうなるのかもしれない)。 | ||
迦(こうしか) | 仏教 | |
→帝釈天(たいしゃくてん) | ||
猴仔公(こうしこう) | 道教 | |
→孫悟空(そんごくう) | ||
亢宿(こうしゅく) | 仏教 | |
和名、あみぼし。ニ十八宿の一。風の神。別名、自記(じき)。少女宮に位置する、四つの星からなる(現在の乙女座の第十星を中心とする四星)。 | ||
光聚仏頂(こうじゅぶっちょう) | 仏教 | |
五仏頂の一。輝く光、の意。全ての衆生の闇を照らして功徳を与える如来の光明の徳を司る。 別名、火興仏頂(かこうぶっちょう)、放光仏頂(ほうこうぶっちょう)。 | ||
敖順(ごうじゅん) | 中国 | |
四海の龍王の一。北海を司る。 →四海の龍王(しかいのりゅうおう) | ||
敖閏(ごうじゅん) | 中国 | |
四海の龍王の一。西海を司る。 →四海の龍王(しかいのりゅうおう) | ||
孝順司(こうじゅんし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
業障消除自在童子(ごうしょうしょうじょじざいどうじ) | 仏教 | |
→除魔童子(じょまどうじ) | ||
孝昭天皇(こうしょうてんのう) | 日本 | |
第五代天皇。和名、観松彦香殖稲尊(みまつひこかゑしねのみこと)。 | ||
香精童子(こうしょうどうじ) | 仏教 | |
大峯八大童子(おおみねはちだいどうじ)の一。別名、虚空遍普当光童子(こくうへんふとうこうどうじ)。 →大峯八大童子(おおみねはちだいどうじ) | ||
后稷(こうしょく) | 中国 | |
『詩経』によると、人類に穀物の種蒔きの方法などを教えた農耕神。 | ||
行神(こうしん) | 道教 | |
道祖神のこと。 | ||
荒神(こうじん) | 日本 | |
本来は荒ぶる神を指す名称であったが、時代が下るにつれて屋敷神などをさすようになった。 | ||
巧(こうすい) | 中国 | |
→有(ゆうすい) | ||
広成子(こうせいし) | 道教 | |
古代の仙人。黄帝に至道の精髄について教えた。 | ||
巧聖先師(こうせいせんし) | 道教 | |
工務の神。 | ||
香象菩薩(こうぞうぼさつ) | 仏教 | |
発情期の象、の意。発情期の象のこめかみからは異性を引きつける芳香が出るので、それが妙なる香りと偉大な力の象徴として神格化されたもの。 | ||
広大発生仏頂(こうだいほっしょうぶっちょう) | 仏教 | |
→大転輪仏頂(だいてんりんぶっちょう) | ||
広沢尊王(こうたくそんおう) | 道教 | |
台湾の泉籍移民の守護神。 | ||
後宇多天皇(ごうだてんのう) | 日本 | |
第九十一代天皇。和名、世仁(よひと)。 | ||
弘智法印(こうちほういん) | 仏教 | |
新潟県三島郡寺泊町の西生寺の即身仏。弥勒菩薩(みろくぼさつ)がこの世に登場してくるのを待つために即身仏(ミイラ)になった。 | ||
黄忠(こうちゅう) | 中国 | |
字は漢升(かんしょう)。成都武侯祠(武将廊)の祭神。 | ||
向寵(こうちょう) | 中国 | |
成都武侯祠(武将廊)の祭神。 | ||
鉤召(こうちょう) | 仏教 | |
→召請童女(ちょうしょうどうにょ) | ||
高頂輪王(こうちょうりんおう) | 仏教 | |
→勝仏頂(しょうぶっちょう) | ||
黄帝(こうてい) | 中国 | |
三皇五帝(さんこうごてい)の一。別名、軒轅(けんえん)。蚩尤(しゆう)を倒して天下を統一し、養蚕・文字・音律・医学・算数などを制定した。又、礼楽婚姻の法を定めて秩序を設け、人の道を教えたことから、中国人の祖とされる。 | ||
黄道仙婆(こうどうせんば) | 道教 | |
綿紡業の神。 | ||
功徳司(こうとくし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
孝徳天皇(こうとくてんのう) | 日本 | |
第三十六代天皇。和名、天万豊日尊(あめよろづとよひのみこと)。 | ||
光仁天皇(こうにんてんのう) | 日本 | |
第四十九代天皇。別名、天宗高紹天皇(あまむねたかつぎてんのう)、後田原天皇(のちのたはらてんのう)。 | ||
江妃二女(こうひにじょ) | 中国 | |
長江と漢水の二女神。『列仙伝』に出る。 | ||
高仏頂(こうぶっちょう) | 仏教 | |
三仏頂の一。金剛部の徳を表わしたもので、人々の菩提心を目覚めさせる。 | ||
弘文天皇(こうぶんてんのう) | 日本 | |
第三十九代天皇。壬申の乱で大海人皇子(後の天武天皇)に敗れて自殺した。『日本書紀』では天皇と認めていないが、天智天皇の没後は近江朝廷の中心にいたことは事実であるため(おそらく即位もしていたであろう)、明治3年に弘文の号が贈られ、歴代天皇に加えられた。 | ||
耕父(こうほ) | 道教 | |
豊山の神。いつも清の淵に遊び、姿を見せたり隠したりする時に光を放つ。又、耕父が姿を現した国では、まずいことが起こる。 | ||
句芒(こうぼう) | 道教 | |
東方の神で人面鳥身、二匹の龍に乗っている。命を司る。 | ||
弘法大師(こうぼうだいし) | 日本 | |
→空海(くうかい) | ||
光明天皇(こうみょうてんのう) | 日本 | |
北朝第二代天皇。和名、豊仁(とよひと)。 | ||
光明遍照(こうみょうへんじょう) | 仏教 | |
→毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ) | ||
孝明天皇(こうめいてんのう) | 日本 | |
第百二十一代天皇。和名、統仁(おさひと)。 | ||
光網勝童子(こうもうしょうどうじ) | 仏教 | |
→三十六童子(さんじゅうろくどうじ) | ||
光網菩薩(こうもうぼさつ) | 仏教 | |
文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の徳の荘厳さを司り、文殊菩薩の智慧を現実に生かす。 | ||
広目天(こうもくてん) | 仏教 | |
別名、毘樓博叉天王(びるばくしゃてんのう)。四天王の一。西方の守護神で、龍族の支配者。須弥山の中腹に住み、帝釈天の下で西方を守護する。鋭い目つきで世界の隅々まで目を光らせ、外敵を威嚇している。 | ||
高野明神(こうやみょうじん) | 日本 | |
元々は高野山の土着の神で、空海が高野山に来た時、黒白2頭の犬を従えた、赤身の狩人の姿で空海の前に現われ、高野山を案内し、又、丹生明神(にうみょうじん)を紹介した。別名、狩場明神(かりばみょうじん)。 | ||
高陽氏(こうようし) | 中国 | |
→(せんぎょく) | ||
高乙那(コウラ) | 韓国 | |
耽羅(済州島)の三神人の二番目。漢拏山の北の麓の毛興穴(三姓穴)より出現し、日本の碧浪国の姫と結婚して高氏の祖となった。 | ||
高良明神(こうらみょうじん) | 日本 | |
筑後の国そのものである国魂(くにたま)。高良大社の祭神。 | ||
校量司(こうりょうし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
孝霊天皇(こうれいてんのう) | 日本 | |
第七代天皇。広島県府中市栗柄町の南宮神社の祭神。和名、大日本根子彦太瓊尊(おほやまとねこひこふとにのみこと)。 | ||
江郎神(こうろうしん) | 道教 | |
江郎山の神。 | ||
コエルス Coelus | ローマ | |
天空、の意。天界の神で、テラ(Terra)を妻とした。ギリシアのウラノス(Uranos)と同一視される。 →ウラノス(Uranos) | ||
後円融天皇(ごえんゆうてんのう) | 日本 | |
北朝第五代天皇。和名、緒仁(おひと)。 | ||
護王大明神(ごおうだいみょうじん) | 日本 | |
→和気清麻呂(わけのきよまろ) | ||
ゴータマ・ブッダ Gautama Buddha | 仏教 | |
→釈迦(しゃか) | ||
五瘟使者(ごおんししゃ) | 道教 | |
→五瘟神(ごおんしん) | ||
五瘟神(ごおんしん) | 道教 | |
五方の力士。天では五鬼(ごき)といい、地では五瘟使者(ごおんししゃ)という。春瘟が張元伯(ちょうげんぱく)、夏瘟が劉元達(りゅうげんたつ)、秋瘟が趙公明(ちょうこうめい)、冬瘟が鐘仕貴(しょうしき)、総管の中瘟が史文業(しぶんぎょう)。 | ||
ゴガ Goga | メラネシア | |
体内に火を持つ老婆で、人間が火を持っていなかった時代には火を独占していた。 | ||
五化威霊真君(ごかいれいしんくん) | 道教 | |
五道転輪王(ごどうてんりんおう)の道教での名前。 →五道転輪王(ごどうてんりんおう) | ||
蚕影明神(こかげみょうじん) | 日本 | |
→蚕神(かいこがみ) | ||
後柏原天皇(ごかしわばらてんのう) | 日本 | |
第百四代天皇。和名、勝仁(かつひと)。 | ||
コガズ Cogaz | ブッシュ マン | |
カーングの息子。 | ||
コカママ Cocamama | インカ | |
健康と幸福とコカの女神。嫉妬に駆られた恋人によって体を半分にされ、そこからコカの潅木が生じた。別名、ココママ(Cocomama)。 | ||
後亀山天皇(ごかめやまてんのう) | 日本 | |
第九十九代天皇。和名、煕成(ひろなり)。 | ||
コガライドン | 日本 | |
小烏殿(こがらすどの)が訛ったもの。 →小烏(こがらす) | ||
小烏(こがらす) | 日本 | |
鹿児島の小烏神社の祭神。一羽の小烏が木に止まって「コガラス コガラス」と啼いたのでこの小烏を祀ったという。別名、コガライドン、コガラスサア。 | ||
コガラスサア | 日本 | |
小烏様(こがらすさま)が訛ったもの。 →小烏(こがらす) | ||
五官王(ごかんおう) | 仏教 | |
十王(じゅうおう)の一。普賢菩薩(ふげんぼさつ)の化身。四七日を司る。理を以って五刑の刑罰を支配する。 別名、玄徳五霊真君(げんとくごれいしんくん)。 | ||
五官神(ごかんのかみ) | 日本 | |
五官(五つの感覚)を司る神々。『先代旧事本紀』によると、天道合命(あめのみちあいのみこと)は耳官、天日合命(あめのひあいのみこと)は目官、天風合命(あめのかざあいのみこと)は鼻官、天気合命(あめのいきあいのみこと)は口官、天人合命(あめのひとあいのみこと)は陰部の境界を司る。 | ||
五鬼(ごき) | 道教 | |
→五瘟神(ごおんしん) | ||
後鬼(ごき) | 日本 | |
別名、善童鬼(ぜんどうき)。役行者(えんのぎょうじゃ)の従者。背中に笈(おい)を担ぎ、手に斧を持って役行者の道を切り開き、薪を切る。 | ||
こきえぼし | 日本 | |
→胃宿(いしゅく) | ||
コキビエル Kochbiel | ヘブライ | |
→カカベル(Kakabel) | ||
忤逆司(ごぎゃくし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
黒暗天(こくあんてん) | 仏教 | |
→黒闇天女(こくあんてんにょ) | ||
黒闇天女(こくあんてんにょ) | 仏教 | |
焔摩七母天の一。別名、暗夜天(あんやてん)、黒暗天(こくあんてん)。暗闇の中にいる衆生を守護する。インドのドゥルガーが仏教に取り入れられたもの。 | ||
虚空護童子(こくうごどうじ) | 仏教 | |
→三十六童子(さんじゅうろくどうじ) | ||
悟空神(ごくうしん) | 中国 | |
『西遊記』の孫悟空(そんごくう)を神として祀ったもので、斉天大聖廟の祭神。清の時代の文献に、雨を降らせたり倭寇を撃退したりしたという記録がある。別名、斉天大聖(せいてんたいせい)、美猴王(びこうおう)、大聖爺(だいせいや)、猴仔公(こうしこう)。 | ||
虚空蔵童子(こくうぞうどうじ) | 仏教 | |
→三十六童子(さんじゅうろくどうじ) | ||
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ) | 仏教 | |
虚空のように広大な智徳と福徳を蔵している菩薩、の意。知識を増やしてくれる。 | ||
虚空童子(こくうどうじ) | 仏教 | |
大峯八大童子(おおみねはちだいどうじ)の一。別名、無生遍照愛光童子(むしょうへんじょうあいこうどうじ)。 →大峯八大童子(おおみねはちだいどうじ) | ||
虚空遍普当光童子(こくうへんふとうこうどうじ) | 仏教 | |
→香精童子(こうしょうどうじ) | ||
虚空無垢持金剛菩薩 (こくうむくじこんごうぼさつ) | 仏教 | |
無垢・無染の心を表したもの。 | ||
虚空無辺超越菩薩 (こくうむへんちょうおつぼさつ) | 仏教 | |
如来の智慧は広大で超越している事を表す。 | ||
コクビエル Kokbiel | ヘブライ | |
→カカベル(Kakabel) | ||
五顕(ごけん) | 中国 | |
五通(ごつう)の一。 | ||
五顕財神(ごけんざいしん) | 道教 | |
→五財神(ございしん) | ||
五顕神(ごけんしん) | 道教 | |
別名、五通神(ごつうじん)。唐の光啓年間に天から茲邑の地に降った五柱の神のこと。 | ||
壺公(ここう) | 道教 | |
古代の仙人。屋根の上の空の壺に出入りして仙界と人間界を行き来しては、市場で薬を売っていた。 | ||
後光厳天皇(ごこうごんてんのう) | 日本 | |
北朝第四代天皇。和名、弥仁(いやひと)。 | ||
後光明天皇(ごこうみょうてんのう) | 日本 | |
第百十代天皇。 | ||
五穀王(ごこくおう) | 中国 | |
→神農(しんのう) | ||
五穀司(ごこくし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
五穀神(ごこくしん) | 道教 | |
広州に五穀をもたらした五人の仙人のこと。 | ||
五谷先帝(ごこくせんてい) | 中国 | |
→神農(しんのう) | ||
五谷仙帝(ごこくせんてい) | 中国 | |
→神農(しんのう) | ||
五穀爺(ごこくや) | 道教 | |
→神農(しんのう) | ||
五穀娘娘(ごこくろうろう) | トウチャ | |
中国のトウチャ族の、五穀の女神。 | ||
ココチメトル Cocochimetl | アステカ | |
→コチメトル(Cochimetl) | ||
後小松天皇(ごこまつてんのう) | 日本 | |
第百代天皇。和名、幹仁(もとひと)。 | ||
ココママ Cocomama | インカ | |
→コカママ(Cocamama) | ||
孤魂司(ここんし) | 道教 | |
→七十五司(しちじゅうごし) | ||
五財神(ございしん) | 道教 | |
趙玄壇(ちょうげんだん)、招宝天尊(しょうほうてんそん)、納珍天尊(のうちんてんそん)、招財天尊(しょうざいてんそん)、利市仙官(りしせんかん)のこと。 別名、五路神(ごろしん)、五通財神(ごつうざいしん)、五路財神(ごろざいしん)、五顕財神(ごけんざいしん)。 | ||
後西天皇(ごさいてんのう) | 日本 | |
第百十一代天皇。和名、良仁(ながひと)。 | ||
呉彩鸞(ごさいらん) | 道教 | |
唐代の仙女。 | ||
後嵯峨天皇(ごさがてんのう) | 日本 | |
第八十八代天皇。和名、邦仁(くにひと)。 | ||
後桜町天皇(ごさくらまちてんのう) | 日本 | |
第百十五代天皇。和名、智子(としこ)。 | ||
後三条天皇(ごさんじょうてんのう) | 日本 | |
第七十一代天皇。和名、尊仁(たかひと)。 | ||
五路(ごじ) | 中国 | |
五通(ごつう)の一。 | ||
小島露観(こじまろかん) | 富士皇朝 | |
→万師露観(まんしろかん) | ||
牛宿(ごしゅく) | 仏教 | |
和名、いなみぼし。ニ十八宿の一。勝利の神。摩竭宮に位置する、六つの星からなる(現在の山羊座の第二星を中心とする六星)。牽牛星はこの中の一つ。 | ||
ゴジラ Godzilla | 東宝 | |
破壊神。水爆実験の放射能を浴びて巨大化した、二足歩行の巨大怪獣。正月頃になると日本にやってきて、街を散々破壊していく。 | ||
後白河天皇(ごしらかわてんのう) | 日本 | |
第七十七代天皇。和名、雅仁(まさひと)。一般には退位後の活躍により、後白河法皇(ごしらかわほうおう)の名称が有名。 | ||
五人(ごじん) | 中国 | |
五通(ごつう)の一。 | ||
後崇光天皇(ごすこうてんのう) | 日本 | |
尊称天皇(そんしょうてんのう)の一。後花園天皇(ごはなぞのてんのう)の父。別名、貞成親王(さだふさしんのう)。 | ||
後朱雀天皇(ごすざくてんのう) | 日本 | |
第六十九代天皇。和名、敦良(あつなが)。 | ||
牛頭天王(ごずてんのう) | 日本 | |
除疫神。京都祇園社の祭神。牛の頭を持ち、憤怒の表情をしている。元々は祇園精舎の守護神だったとも、薬師如来の化身だとも言われる。 素戔嗚尊(スサノヲノミコト)と同一視された。別名、祇園天神(ぎおんてんじん)。 | ||
ゴスルヴァン Gosurvan | ペルシア | |
→ゲウス・ウルヴァン(Geus-Urvan) | ||
ゴスルン Gosurun | ペルシア | |
→ゲウス・ウルヴァン(Geus-Urvan) | ||
五聖(ごせい) | 中国 | |
五通(ごつう)の一。 | ||
後世童子(ごせいどうじ) | 仏教 | |
大峯八大童子(おおみねはちだいどうじ)の一。別名、諸教行者守護童子(しょきょうぎょうじゃしゅごどうじ)。 →大峯八大童子(おおみねはちだいどうじ) | ||
五禅定仏(ごぜんじょうぶつ) | 仏教 | |
→五智如来(ごちにょらい) | ||
五臓神(ごぞうのかみ) | 日本 | |
五臓の神々。『先代旧事本紀』によると、天元聖神命(あめのもとつとおりわけみたまのみこと)は心臓、表通魄命(うわつとおりしろみたまのみこと)は肺臓、事振魂命(ことふるたまのみこと)は肝臓、壽根霊命(いのちのねのきみたまのみこと)は脾臓、躬根精命(みもとくろみたまのみこと)は腎臓を司る。 | ||
子育明神(こそだてみょうじん) | 日本 | |
→和気広虫(わけのひろむし) | ||
後醍醐天皇(ごだいごてんのう) | 日本 | |
第九十六代天皇。和名、尊治(たかはる)。吉野神宮の祭神。鎌倉幕府を倒し、建武の新政を行なったが失敗。吉野にこもって、北朝を擁する足利尊氏と対立した(南北朝の動乱)。 | ||
五大明王(ごだいみょうおう) | 仏教 | |
不動明王(ふどうみょうおう)、降三世明王(ごうざんせみょうおう)、軍茶利明王(ぐんだりみょうおう)、大威徳明王(だいいとくみょうおう)、金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)の事。 | ||
五大力菩薩(ごだいりきぼさつ) | 仏教 | |
護国と三宝(仏・法・僧)の守護を担う、仁王会(にんのうえ)の本尊。『旧約仁王般若経(くやくにんのうはんにゃきょう)』によると、金剛吼菩薩(こんごうくぼさつ)、竜王吼菩薩(りゅうおうくぼさつ)、無畏十力吼菩薩(むいじゅうりきくぼさつ)、雷電吼菩薩(らいでんくぼさつ)、無量力吼菩薩(むりょうりきくぼさつ)のこと。 | ||
児玉源太郎(こだまげんたろう) | 日本 | |
藤沢市江ノ島の児玉神社の祭神。日露戦争で満州軍総参謀長として陸軍作戦全般を指導し、勝利に導いた。 | ||
コタンコルカムイ Kotankorkamui | アイヌ | |
国または村を持つ神のこと。普段は落ち着いて目をつぶっており、よほど大変なことがない限り目を開かないという。 | ||
五智五仏(ごちごぶつ) | 仏教 | |
→五智如来(ごちにょらい) | ||
五智如来(ごちにょらい) | 仏教 | |
密教で、仏の備える五種の智恵を成就した金剛界の五仏。 金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅の中央に位置する大日如来(だいにちにょらい)と四方四仏。即ち、金剛界では中央に大日如来、東方に阿如来(あしゅくにょらい)、南方に宝生如来(ほうしょうにょらい)、西方に阿弥陀如来(あみだにょらい)、北方に不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)又は釈迦如来(しゃかにょらい)。胎蔵界では中央に大日如来、東方に宝幢如来(ほうどうにょらい)、南方に開敷華王如来(かいふけおうにょらい)、西方に無量寿如来(むりょうじゅにょらい)、北方に天鼓雷音如来(てんくらいおんにょらい)。 別名、金剛界の五仏(こんごうかいのごぶつ)、五智五仏(ごちごぶつ)、五仏(ごぶつ)、五智仏(ごちぶつ)、五禅定仏(ごぜんじょうぶつ)。 | ||
五智仏(ごちぶつ) | 仏教 | |
→五智如来(ごちにょらい) | ||
コチメトル Cochimetl | アステカ | |
別名、ココチメトル(Cocochimetl)。商人と通商の神。 | ||
五通(ごつう) | 中国 | |
蘇州方面に横行した、五人一組の好色な財宝神で、名は五顕(ごけん)、五聖(ごせい)、五郎(ごろう)、五路(ごじ)、五人(ごじん)。夜ごと人間の女性を犯し、女性が拒めば災難を与え、いいなりになれば財宝与える。 | ||
五通財神(ごつうざいしん) | 道教 | |
→五財神(ございしん) | ||
五通神(ごつうじん) | 道教 | |
→五顕神(ごけんしん) | ||
ゴッチ Gotch,Karl | ドイツ | |
→カール・ゴッチ(Karl Gotch) | ||
後土御門天皇(ごつちみかどてんのう) | 日本 | |
第百三代天皇。和名、成仁(ふさひと)。 | ||
コットス Kottos | ギリシア | |
ヘカトンケイルの一。 →ヘカトンケイル | ||
コティ Coti | ブッシュマン | |
カーングの妻で、その間にコガズとゲウィをもうけた。 | ||
鼓天(こてん) | 仏教 | |
天界のミュージシャン。鼓を両手で打ったり、笛を吹いていたりする。 | ||
小天狗(こてんぐ) | 日本 | |
飯縄大権現(いづなだいごんげん)の従神。 | ||
後藤京右衛門(ごとうきょうえもん) | 日本 | |
徳島県名西郡石井町の五社神社の祭神。宝暦六年の藍玉一揆(五社宮騒動)の5人の首謀者の一人で、彼ら5人は事前の密告により捕えられ、鮎喰河原で磔刑に処された。 | ||
五道大神(ごどうだいじん) | 仏教 | |
閻魔天(えんまてん)の眷属で、五道(地獄道、餓鬼道、畜生道、人道、天道)の冥府の官人の総称。 | ||
後藤常右衛門(ごとうつねえもん) | 日本 | |
徳島県名西郡石井町の五社神社の祭神。宝暦六年の藍玉一揆(五社宮騒動)の5人の首謀者の一人で、彼ら5人は事前の密告により捕えられ、鮎喰河原で磔刑に処された。 | ||
五道転輪王(ごどうてんりんおう) | 仏教 | |
十王(じゅうおう)の一。阿弥陀如来(あみだにょらい)の化身。三周忌を司る。五道の悪行を破(さいは)する。 別名、五道冥官(ごどうみょうかん)、五化威霊真君(ごかいれいしんくん)、転輪大王(てんりんだいおう)。 | ||
五道冥官(ごどうみょうかん) | 仏教 | |
→五道転輪王(ごどうてんりんおう) | ||
コトシパマポット Cotsipamapot | 北米 | |
モアアパ族の創造神。コトシパマポットは老女で、自分が住む島の周りに土をばら撒いて、人間を含む万物を造り出した。 | ||
後鳥羽院(ごとばいん) | 日本 | |
→後鳥羽天皇(ごとばてんのう) | ||
後鳥羽天皇(ごとばてんのう) | 日本 | |
第八十二代天皇。水無瀬神宮の祭神。和名、尊成(たかひろ)。別名、後鳥羽院(ごとばいん)、隠岐院(おきいん)。 | ||
事振魂命(ことふるたまのみこと) | 日本 | |
→五臓神(ごぞうのかみ) | ||
後奈良天皇(ごならてんのう) | 日本 | |
第百五代天皇。和名、知仁(ともひと)。 | ||
五男三女神(ごなんさんじょしん) | 日本 | |
→八王子(はちおうじ) | ||
後ニ条天皇(ごにじょうてんのう) | 日本 | |
第九十四代天皇。 | ||
近衛天皇(このえてんのう) | 日本 | |
第七十六代天皇。和名、体仁(なりひと)。 | ||
木花咲耶姫(このはなのさくやびめ) | 日本 | |
大山祇神(おおやまつみのかみ)の娘で、ニニギと結婚して火照命(ほでりのみこと)、火須勢理命(ほすせりのみこと)、火遠理命(ほおりのみこと)を産んだ(※資料によって子供の名に異同あり。ここでは古事記に準拠した)。 別名、鹿葦津姫(かしつひめ)、神吾田津姫(かむあたつひめ)、神吾田鹿葦津姫(かむあたかしつひめ)。 | ||
コパカティ Copacati | インカ | |
湖の女神。チチカカ湖の近くのティアワナコ(Tiahuanaco)で信仰された。 | ||
後花園天皇(ごはなぞのてんのう) | 日本 | |
第百二代天皇。和名、彦仁(ひこひと)。 | ||
コバベル Kobabel | ヘブライ | |
堕天使。人類に占星術を教えた。 | ||
小林秀雄(こばやしひでお) | 日本 | |
評論の神様。日本における近代批評の確立者。 | ||
コピア Copia | ローマ | |
富と豊穣の女神。幸運の女神フォルトゥーナ(Fortuna)に随行する。 | ||
小比叡神(こひえのかみ) | 日本 | |
三十番神の一。 | ||
ゴファノン Gofannon | ケルト | |
→ゴヴァノン(Govannon) | ||
後深草天皇(ごふかくさてんのう) | 日本 | |
第八十九代天皇。和名、久仁(ひさひと)。 | ||
後伏見天皇(ごふしみてんのう) | 日本 | |
第九十三代天皇。和名、胤仁(たねひと)。 | ||
五部浄(ごぶじょう) | 仏教 | |
ニ十八部衆の一。 | ||
五仏(ごぶつ) | 仏教 | |
→五智如来(ごちにょらい) | ||
五仏頂(ごぶっちょう) | 仏教 | |
白山蓋菩薩(びゃくさんがいぼさつ)、勝仏頂(しょうぶっちょう)、最勝仏頂(さいしょうぶっちょう)、光聚仏頂(こうじゅぶっちょう)、砕仏頂(さいさいぶっちょう)のこと。 | ||
五文昌(ごぶんしょう) | 道教 | |
文昌帝君(ぶんしょうていくん)、関帝(かんてい)、呂祖(りょそ)、文魁夫子(ぶんかいふうし)、朱衣星君(しゅいせいくん)のこと。 | ||
護法童子(ごほうどうじ) | 日本 | |
僧・修験者が使役する鬼神。 | ||
護法爺(ごほうや) | 道教 | |
→関羽(かんう) | ||
後堀河天皇(ごほりかわてんのう) | 日本 | |
第八十六代天皇。和名、茂仁(ゆたひと)。 | ||
駒形神(こまがたがみ) | 日本 | |
→勝善(そうぜん) | ||
小松帝(こまつてい) | 日本 | |
→光孝天皇(こうこうてんのう) | ||
後水尾天皇(ごみずのおてんのう) | 日本 | |
第百八代天皇。和名、政仁(ことひと)。 | ||
牛密宮(ごみつくう) | 仏教 | |
十二宮の一。牡牛座に相当する。 | ||
後村上天皇(ごむらかみてんのう) | 日本 | |
第九十七代天皇。和名、義良(のりなが。後に憲良)。 | ||
薦枕志都沼値(こもまくらしつぬち) | 日本 | |
→天津枳値可美高日子命(あまつきちかみたかひこのみこと) | ||
後桃園天皇(ごももぞのてんのう) | 日本 | |
第百十八代天皇。和名、英仁(ひでひと)。 | ||
子守大神(こもりのおおかみ) | 日本 | |
子育ての神。鎌倉市笛田の子守神社の祭神。 | ||
巨門星(こもんせい) | 陰陽道 | |
北斗七星(ほくとしちせい)の一。別名、天(てんせん)、星(せんせい)。
→北斗七星(ほくとしちせい) | ||
後陽成天皇(ごようぜいてんのう) | 日本 | |
第百七代天皇。和名、和仁(かずひと)、後に周仁(かたひと)。 | ||
コヨパ Coyopa | マヤ | |
カクルハ(Cakulha)の兄弟で、雷の音を司る。 | ||
コヨルシャウクイ Coyolxauhqui | アステカ | |
黄金のベル、の意。大地と月の女神。母のコアトリクエ(Coatlicue)がこの女神を妊娠したとき、コヨルシャウクイが魔力を持ち、大きな危害を加えるものと判断した。その時、コヨルシャウクイは母親の首を切り落とした。しかし、兄弟のウィツィロポチトリ(Uitzilopochtli)に殺され、頭を飛ばされてそれが月になった。 | ||
ゴルゴン Gorgon | ギリシア | |
蛇の髪をもつ三人姉妹(ステノー、エウリュアレー、メドゥーサ)の総称。 | ||
コルス Corus | ローマ | |
北、もしくは北西の風の神。 | ||
五霊七明混成高上道君 (ごれいしちみょうこんせいこうじょうどうくん) | 道教 | |
陰陽五行と北斗七星を一体化させた存在で、玉清宮では元始天尊(げんしてんそん)の左に座す。 道教の神統譜『真霊位業図』によると、五霊七明混生高上道君と表記し、第一階位の左位筆頭。 | ||
後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう) | 日本 | |
第七十代天皇。和名、親仁(ちかひと)。 | ||
コレル・カブ Colel Cab | マヤ | |
大地の女神。 | ||
五郎(ごろう) | 中国 | |
五通(ごつう)の一。 | ||
五路財神(ごろざいしん) | 道教 | |
→五財神(ございしん) | ||
五路神(ごろしん) | 道教 | |
→五財神(ございしん) | ||
コロプ・ウ・ウイチキン Colop U Uichkin | マヤ | |
空の神。 | ||
コン Kon | インカ | |
Conとも表記する。雨と南風の神。インティ(Inti)の息子で、雨季をもたらす。 | ||
コンヴェクトル Convector | ローマ | |
作物を取り入れる神。 | ||
権現(ごんげん) | 仏教 | |
仏・菩薩が衆生を救う為、人間の姿となって現われたもの。有名なものでは、蔵王権現(ざおうごんげん)、東照大権現(とうしょうだいごんげん)などがある。 | ||
金剛愛菩薩(こんごうあいぼさつ) | 仏教 | |
別名、魔羅菩薩(まらぼさつ)。魔羅とは仏道の障害をなす悪魔のことで、菩提を得る際の障害となる貪欲に肯定的な意味(愛)を見出して神格化したもの。 | ||
金剛因菩薩(こんごういんぼさつ) | 仏教 | |
無量寿如来(むりょうじゅにょらい)の四親近(ししんごん)の一。無量寿如来の北に座す。別名、発心転法輪菩薩(ざいほっしんてんぽうりんぼさつ)。胎蔵界では弥勒菩薩(みろくぼさつ)、金剛輪持菩薩(こんごうりんじぼさつ)と同体だとされる。 →弥勒菩薩 →金剛輪持菩薩 | ||
金剛衣天(こんごうえてん) | 仏教 | |
毘那耶迦(びなやか)の一類で、象頭人身。弓矢を持つ。 | ||
金剛焔口(こんごうえんく) | 仏教 | |
→金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう) | ||
金剛王菩薩(こんごうおうぼさつ) | 仏教 | |
王のごとく、金剛鉤で衆生を召し、全てを帰服させる。 | ||
金剛界四仏(こんごうかいしぶつ) | 仏教 | |
阿如来(あしゅくにょらい)、宝生如来(ほうしょうにょらい)、無量寿如来(むりょうじゅにょらい)、不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)のこと。 金剛界とは、大日如来を智慧から捉えた世界の事。 | ||
金剛界の五仏(こんごうかいのごぶつ) | 仏教 | |
→五智如来(ごちにょらい) | ||
金剛歌菩薩(こんごうかぼさつ) | 仏教 | |
大日如来が無量寿如来を供養する為に生み出した女尊。琴を持ち、それを奏でる歌は、無量寿如来の説法の徳を称えるものである。 | ||
金剛喜悦(こんごうきえつ) | 仏教 | |
→触金剛菩薩(そくこんごうぼさつ) | ||
金剛喜菩薩(こんごうきぼさつ) | 仏教 | |
金剛薩(こんごうさった)の歓喜の境地から出現し、妄想分別を離れた仏・菩薩たちに喜んでもらう讃歎を述べる。 | ||
金剛嬉菩薩(こんごうきぼさつ) | 仏教 | |
大日如来が阿如来を供養する為に生み出した女尊。女性が愛する男性に尽くす喜びを表わしている。 | ||
金剛吼菩薩(こんごうくぼさつ) | 仏教 | |
→五大力菩薩(ごだいりきぼさつ) | ||
金剛軍茶利(こんごうぐんだり) | 仏教 | |
→軍茶利明王(ぐんだりみょうおう) | ||
金剛華菩薩(こんごうけぼさつ) | 仏教 | |
宝生如来が大日如来を供養する為に生み出した女尊。華を飾り立てることによって一切の徳を荘厳する。 | ||
金剛牙菩薩(こんごうげぼさつ) | 仏教 | |
不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)の四親近(ししんごん)の一。不空成就如来の東に座す。大きな二本の牙(犬歯)が口から出ており、その牙で教化し難い衆生を食べて調伏する。 | ||
金剛拳菩薩(こんごうけんぼさつ) | 仏教 | |
不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)の四親近(ししんごん)の一。不空成就如来の北に座す。勇猛精進を司り、煩悩を打ち散じ破壊する。別名、一切如来拳菩薩(いっさいにょらいけんぼさつ)。 | ||
金剛鉤女菩薩(こんごうこうにょぼさつ) | 仏教 | |
諸々の仏・菩薩を曼陀羅壇に招く。 | ||
金剛光菩薩(こんごうこうぼさつ) | 仏教 | |
宝生如来(ほうしょうにょらい)の四親近(ししんごん)の一。宝生如来の東に座す。宝生如来の宝珠の輝きを身体とし、あらゆる世界を輝きで包み込み、森羅万象を金色に変える働きを持つ。 | ||
金剛鉤菩薩(こんごうこうぼさつ) | 仏教 | |
四摂菩薩(ししょうぼさつ)の一。東門に位置し、金剛の鉤で一切の衆生を救い取り、一切の諸尊を曼荼羅に集める。 | ||
金剛業菩薩(こんごうごうぼさつ) | 仏教 | |
不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)の四親近(ししんごん)の一。不空成就如来の南に座す。 | ||
金剛護童子(こんごうごどうじ) | 仏教 | |
→三十六童子(さんじゅうろくどうじ) | ||
金剛語菩薩(こんごうごぼさつ) | 仏教 | |
無量寿如来(むりょうじゅにょらい)の四親近(ししんごん)の一。無量寿如来の西に座す。仏陀の説法を神格化したもので、衆生の迷妄を打ち破る。 | ||
金剛護菩薩(こんごうごぼさつ) | 仏教 | |
不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)の四親近(ししんごん)の一。不空成就如来の西に座す。衆生を救護する働きを持つ。 | ||
金剛天(こんごうざいてん) | 仏教 | |
毘那耶迦(びなやか)の一類で、象頭人身。傘を持つ。その傘で衆生の心を、煩悩から覆い隠す。 | ||
金剛蔵王(こんごうざおう) | 日本 | |
→蔵王権現(ざおうごんげん) | ||
金剛索菩薩(こんごうさくぼさつ) | 仏教 | |
四摂菩薩(ししょうぼさつ)の一。南門に位置し、羂索(けんさく)で一切の衆生を救い、一切の諸尊を曼荼羅に引き入れる。 | ||
金剛薩(こんごうさった) | 仏教 | |
金剛石(ダイヤモンド)のように堅固な意志を持って悟りに向う人、の意。金剛の武器で一切の怨敵を打ち破る。 | ||
金剛菩薩(こんごうさぼさつ) | 仏教 | |
四摂菩薩(ししょうぼさつ)の一。西門に位置する。鎖で衆生を悟りにつなぎとめ、一切の諸尊を曼荼羅に留める。両端に金剛杵の頭がついた鎖を持つ。 | ||
金剛食天(こんごうじきてん) | 仏教 | |
毘那耶迦(びなやか)の一類で、象頭人身。華鬘(けまん)を持つ。 | ||
金剛使者(こんごうししゃ) | 仏教 | |
金剛の奴僕、の意。金剛部の諸菩薩に奉仕する。 | ||
金剛持菩薩(こんごうじぼさつ) | 仏教 | |
金剛杵を持つ者、の意。禅定に入り、如来の智慧を常に蓄えて失わせない働きを持つ。 | ||
金剛手持金剛菩薩 (こんごうしゅじこんごうぼさつ) | 仏教 | |
金剛杵を持つもの、の意。金剛薩(こんごうさった)をはじめとする金剛部の諸尊の母。 | ||
金剛焼香菩薩(こんごうしょうこうぼさつ) | 仏教 | |
阿如来(あしゅくにょらい)が大日如来を供養する為に生み出した女尊。無礙な智慧の喜びとその働きが一切に行き渡る事を示す。 | ||
金剛将菩薩(こんごうしょうぼさつ) | 仏教 | |
金剛の軍隊、の意。別に武装しているわけではない。 | ||
金剛笑菩薩(こんごうしょうぼさつ) | 仏教 | |
宝生如来(ほうしょうにょらい)の四親近(ししんごん)の一。宝生如来の南に座す。衆生の救済が成就した事を大いに喜び、ほほ笑む働きを持つ。 | ||
金剛針菩薩(こんごうしんぼさつ) | 仏教 | |
金剛の針があらゆるものを突き通すように、針のような智慧で全ての法を貫き通す徳を表わす。 | ||
金剛塗光菩薩(こんごうずこうぼさつ) | 仏教 | |
不空成就如来が大日如来を供養する為に生み出した女尊。塗光とは、沈香や白檀などの香木を粉末にした、身体に塗る香料で、これを塗ることで心身を清浄にして煩悩を払う働きを持つ。 | ||
金剛説菩薩(こんごうせつぼさつ) | 仏教 | |
名高い金剛、の意。 | ||
金剛蔵菩薩(こんごうぞうぼさつ) | 仏教 | |
大智(仏の智慧)の胎児、もしくはそれを懐胎しているもの、の意。金剛薩(こんごうさった)、一百八臂金剛蔵王菩薩(いっぴゃくはっぴこんごうぞうおうぼさつ)と同体であるとされる。 | ||
金光大神(こんこうだいじん) | 金光教 | |
金光教の創唱者・赤沢文治(あかざわぶんじ)のこと。赤沢文治は家族が次々に死ぬなど金神七殺の祟りに見舞われ、更に自身も大病を患い死に瀕する中で金神と直接対話できるようになった。 そして、金神は悪神ではなく、実は天地の祖神・天地金乃神(てんちかねのかみ)であると説いた。 | ||
極広大仏頂(ごんこうだいぶっちょう) | 仏教 | |
→大転輪仏頂(だいてんりんぶっちょう) | ||
金剛猪天(こんごうちょてん) | 仏教 | |
→金剛面天(こんごうめんてん) | ||
佛神霊像図彙 | 金剛童子(こんごうどうじ) | 仏教 |
少しく忿怒する者、もしくは忿怒する童子、の意。右肩に七仏を持ち、大力金剛(だいりきこんごう)の摂取に漏れた衆生を七仏によって教化引導して大力金剛に引き渡す。 | ||
金剛燈菩薩(こんごうとうぼさつ) | 仏教 | |
無量寿如来が大日如来を供養する為に生み出した女尊。智慧の燈明で無明の闇を照らし、光り輝く世界にする働きを持つ。 | ||
金剛幢菩薩(こんごうどうぼさつ) | 仏教 | |
宝生如来(ほうしょうにょらい)の四親近(ししんごん)の一。宝生如来の西に座す。宝生如来の施与の働きを表わす。 | ||
金剛波羅蜜菩薩(こんごうはらみつぼさつ) | 仏教 | |
阿如来(あしゅくにょらい)が毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ)を供養する為に出現させた女尊で、菩提心が堅固である事を意味する。天女形で羯磨衣(かつまえ)を着る。 | ||
金剛舞菩薩(こんごうぶぼさつ) | 仏教 | |
大日如来が不空成就如来を供養する為に生み出した女尊。踊ることで供養する。 | ||
金剛部発生(こんごうぶほっしょう) | 仏教 | |
→発生金剛部菩薩(ほっしょうこんごうぶぼさつ) | ||
金剛遍入(こんごうへんにゅう) | 仏教 | |
→金剛鈴菩薩(こんごうれいぼさつ) | ||
金剛宝菩薩(こんごうほうぼさつ) | 仏教 | |
宝生如来の四親近の一。宝生如来の北に座す。摩尼宝珠を持ち、それを以って衆生を潅頂し、衆生に安楽や満足を与える。 | ||
金剛法菩薩(こんごうほうぼさつ) | 仏教 | |
無量寿如来(むりょうじゅにょらい)の四親近(ししんごん)の一。無量寿如来の東に座す。胎蔵界では観自在菩薩(かんじざいぼさつ)。 →観自在菩薩 | ||
金剛鬘菩薩(こんごうまんぼさつ) | 仏教 | |
大日如来が宝生如来を供養する為に生み出した女尊。宝生如来の福智の二徳を讃えた華鬘(けまん)を持つ。 | ||
金剛明王(こんごうみょうおう) | 仏教 | |
仏の智慧を保つのが最高なる者、の意。 | ||
金剛面天(こんごうめんてん) | 仏教 | |
別名、金剛猪頭天(こんごうちょとうてん)。猪頭人身で、三鈷金剛鉤を持つ。インドのヴァラーハが仏教に取り入れられたもの。 | ||
金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう) | 仏教 | |
五大明王の一つで、北方に位置する。不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)の憤怒身。内心の汚れ、煩悩を食らい尽くす。 別名、金剛焔口(こんごうえんく)。 | ||
金剛力士(こんごうりきし) | 仏教 | |
→執金剛(しつこんごう) | ||
金剛利菩薩(こんごうりぼさつ) | 仏教 | |
無量寿如来(むりょうじゅにょらい)の四親近(ししんごん)の一。無量寿如来の南に座す。胎蔵界では文殊師利菩薩。 →文殊師利菩薩 | ||
金剛輪持菩薩(こんごうりんじぼさつ) | 仏教 | |
ヴィシュヌの持つ円盤形の武器・チャクラが敵を打ち破るように、罪障を除く。 | ||
金剛鈴菩薩(こんごうれいぼさつ) | 仏教 | |
四摂菩薩(ししょうぼさつ)の一。北門に位置する。鈴を持ち、その鈴の音を響き渡らせて衆生や諸尊を喜ばせる。別名、金剛遍入(こんごうへんにゅう)。 | ||
金剛牢持金剛菩薩 (こんごうろうじこんごうぼさつ) | 仏教 | |
研ぎ澄まされた智慧を具え、一切の衆生を堅固に守護する。 | ||
コンコルディア Concordia | ローマ | |
統一・協力の女神。集会や団体に関わり、和合一致をもたらす。ローマの共和制時代には重んじられた。 | ||
金色孔雀王(こんじきくじゃくおう) | 仏教 | |
二十八部衆の一。孔雀明王(くじゃくみょうおう)に同じ。 →孔雀明王(くじゃくみょうおう) | ||
金色宝光妙行成就如来 (こんじきほうこうみょうぎょうじょうじゅにょらい) | 仏教 | |
→薬師七仏(やくししちぶつ) | ||
金翅鳥(こんじちょう) | 仏教 | |
→迦樓羅天(かるらてん) | ||
金神(こんじん) | 陰陽道 | |
方位の神。この神が居る方向に向っての普請、動土、移転、出行、嫁取りなどを行なってはならず、もしこの禁を犯せば、金神七殺(こんじんしちさつ)、即ち家族七人が殺されるという。 | ||
コンス Khonsu(Khons) | エジプト | |
→チョンス(Chons) | ||
コンスス Consus | ローマ | |
作物の収納を司る神。8月21日と12月15日にこの神の祭り(Consualia)が行われた。 | ||
金精(こんせい) | 日本 | |
性神。金勢とも書く。男根の形をしており、縄文時代の石棒祭祀と関わりがあるらしい。尚、現代では淫靡であるとして抑圧されている。 | ||
権星(ごんせい) | 陰陽道 | |
→文曲星(もんごくせい) | ||
コンセンテス・ディー Consentes Dii | ローマ | |
別名、ディー・コンセンテス(Dii Consentes)。ローマの主要な12神の総称。 ユピテル、ユノー、ネプトゥヌス、ミネルヴァ、アポロ、ディアナ、マルス、ヴェヌス、ヴァルカン、ヴェスタ、ケレス、メルクリウスのこと。 | ||
金大王(こんだいおう) | 仏教 | |
ニ十八部衆の一。金剛の中の最も優れた王として仏法を守護する。 | ||
コンディトル Conditor | ローマ | |
作物を収穫する神。 | ||
金王八幡(こんのうはちまん) | 日本 | |
渋谷区金王八幡宮の祭神で、渋谷氏の氏神とされる。 | ||
金毘羅(こんぴら) | 仏教 | |
二十八部衆、十二神将の一。鰐魚、の意。ガンジス河のワニが神格化されたもの。海神にして仏法守護の鬼神。別名、宮毘羅(くびら)、金毘羅王(こんぴらおう)。正式名、象頭山金毘羅大権現(ぞうずさんこんぴらだいごんげん)。 | ||
金毘羅王(こんぴらおう) | 仏教 | |
ニ十八部衆の一。金毘羅(こんぴら)に同じ。 →金毘羅(こんぴら) | ||
コンマ Camma | ケルト | |
イギリスの捜索の女神。 | ||